ぐっちいのスポーツを読もう!
RSS | ATOM | SEARCH


J1が2週間の中断期間に入ったので、土曜日に聖籠へ行ってきた。ブラウブリッツ秋田とのトレーニングマッチ。

内容は45分×3本。
U-20日本代表ドイツ遠征中の輝綺と別メ組を除く全員が出場。1本目は主力組、2本目はサブ組、3本目はサブとなかなか試合に絡めない若手、という顔ぶれ。
必然的に現段階でのチーム内序列が分かり、誰が評価を上げているのかなど、興味深かった。

内容については差し控えるが、1本目よりも2本目の方が攻撃に関与する選手が多くて連動性があり、フミさんが目指す形はこれなんじゃないかなぁと思いながら見ていた。
やはり、達也と成岡さんはよくわかってらっしゃる。このふたりの存在感は、主力のスタメン組にとっても大きい。今年のチームには欠かせない要素なのだと思う。
成岡さんがゴールを決めたとき、一緒に見ていた仲間うちで、
「ゆりかごダンスやんないの?」
なんて言っていたのであった。成岡さん、ご長男誕生おめでとうございます。

気になったのは、主力組に声が少なかったことで、これは昔からのチームの課題ではあるのだけれど、大谷が

「もっとしゃべれ!」

と声をかけていたのが印象的だった。聞こえる主な声が大谷とフミさん、真中さんだけじゃいかんですよ。

ブラウブリッツのGKは、昨シーズン、アマチュア契約でうちに所属していた小澤くん。頑張ってた。
1本目が終わったあと、カズや慶、ギュンがクールダウンで小澤くんの近くを通りかかっては、声をかけていた。


2本目が終わり、3本目が始まった頃、ファンサゾーンに勲が来てくれたので、声をかけた。

──お久しぶりです。お帰りなさい。

「お久しぶりです!くい坊行ってますか?」

──行ってますよー。この間も飲み会やりました。

「オレ、まだ行ってないんですよねー」

──早く行ってあげてくださいよ。マスターもママも喜ぶから。

などと、ゆるーい会話。
選手でこんなゆるい会話ができるのは勲くらいしかいないので、改めて、帰ってきてくれてよかったなぁ、などと思ったのだった。

author:ぐっちい, category:アルビレックス
comments(0), -
一歩一歩、前へ進む
水曜日のルヴァンカップ鳥栖戦は、スカパー観戦。

今年から、21歳以下の選手を必ず一人はスタメン起用しなくてはいけないというレギュレーションになったため、リーグ開幕から出ずっぱりの輝綺(立派なプロなんだし、いつまでも「原くん」ではどうかと思うので、これからはこう呼ぶことにする)は、この日もスタメン。U-20日本代表の活動も合わせると、本当に休みがないので、くれぐれもケガだけはしないでくれぇぇ、と思いながら見ていた。
もっとも、当の本人は、そんな心配などどこ吹く風のプレーぶりだったわけだが。

試合は先制され→追いつく→アディショナルタイムに勝ち越される→直後に追いつく、という流れ。
達也の2ゴールはお見事のひと言だった(豪のアシストもよかった)。

この日初スタメンだったGK大谷の出来がとてもよかったので、リーグ戦でも観たいなぁと思っていた。

そして、その3日後。
お誘いを受けて、ビッグフラッグお広げ隊がチャーターしたバスツアーに参加して、横浜へ、今季初アウェイ参戦、ということになった。

日東道新潟東スマートICのところにある西野バスストップ駐車場を5時出発。
知り合いが大半のバスツアーなので、スタートからハイテンションな車内。この雰囲気、ニワカバス以来で懐かしいなぁ。
当時セリエAだったエラス・ヴェローナFC(今はセリエB)のサポーターの熱狂ぶりを描いた「狂熱のシーズン〜エラス・ヴェローナFCを追いかけて」というノンフィクションの中でも、アウェイバスツアーの話が出てくるのだけれど、そこで描かれた殺伐とした雰囲気とは真逆の、ひたすらお気楽なバス旅なのだった。

途中、首都高や環八で渋滞にハマりつつ、日産スタジアムに到着したのは12時頃。
スタジアムに入る前に、有志数名で新横浜ラーメン博物館へ。いやー、初めて来たわー。



どこもかしこも大行列で、凄いところは90分待ちなんて店もある中、一番空いてそうな店に並び、13時になっても入れなかったら諦めてスタジアムへ戻ることにしようね、なんて言ってたら、ギリギリ入れた。



二代目げんこつ屋のワンタンメン。美味しかった。

ラーメン博物館は初めて行ったけれど、まぁ、1度経験すればいいかなー。


スタジアム入りは13時半過ぎ。ピッチでは選手たちがアップ中だった。



ルヴァンカップでいい出来だった大谷が、ついにスタメン。これは期待せざるを得ないなぁー。ガリャルドもスタメンに入った。

スタートの位置は、こんな感じだったかな?

ホニ ガリャ

ギュン マサル

慶 輝綺

ノリ カズ ジュフン 貴章

大谷

ホニとガリャの2トップではあるのだが、ガリャを真ん中に、ギュンとホニがシャドーのような、3トップのようにも見えた。
フミさんは攻撃の最適な組み合わせを探っているのだろうなぁ、という印象だった。

マリノスのスタメンには右SBにマツケンがいて、その前にはマルティノス。左サイドには前に齋藤学、後ろに金井。
マリノスの好調には、この両サイドの力が相当関与していると思うので、ウチの両サイドがどれだけやり合えるかがポイントだったと思う。特に貴章には齋藤学を、ノリにはマルティノスを好きにさせない、逆に押し込むこと。

で、結果的にこの両サイドの攻防が大迫力。

貴章vs齋藤学はとにかく凄くて、突破しようとした学に貴章がグイッと体を入れて阻止したシーンは鳥肌もので、これが観られたというだけで、遠路はるばる日産スタジアムまで来た甲斐があったというものだ。

ノリは前野不在の穴を埋める急造左SBとしてスタートして、相手には穴として狙われ続けてきたし、清水戦では相当悔しい思いをしたはず。しかも、今回の相手はマルティノスである。
確かにマルティノスを潰しきれずにゴールを許したシーンはあったものの、マルティノスに簡単に自由を与えないポジショニング、間合いの詰め方など、清水戦をしっかり糧にしていた。そして、機を見て攻撃に転じる力強さなど、SBらしさが増してきた。この対応力、適応力の高さは、やっぱりゴートクの弟だなぁと思う。

そしてとにかくよかったのは大谷。
ほぼ守備に回ることになった後半、それでも選手たちが慌てることなく対応できていたのは、大谷の存在が大きかっただろう。
スーパーセーブもあったけれど、ステイする時はどっしりステイし、出るときは迷わず出る、ボールにしっかり触る。そして、常にコーチングし続けている。キックはやや不安定だったけれど、試合出場を重ねるうちによくなっていくんじゃないだろうか。
これは、いよいよ正守護神交代の時がきたか。守田の意地も見たいぞ。

試合は、前半にマルティノスのゴールで先制されたものの、前半のうちに、相手のバックパスをかっさらったホニがGKをかわして同点ゴール(バック宙のパフォーマンス付き)で追いついた。
後半は一転して防戦一方になってしまったのは、こちらが攻撃しているときのミスの多さ、精度の低さが主な原因だったんじゃないだろうか。攻撃に転じようとしてはボールを簡単に失い、守りに奔走せざるを得なくなるの繰り返し。
守備陣の踏ん張りで何とか凌ぎきったものの、やはり課題は攻撃の形をしっかり作る、ということなんだなぁと思った。
今のままでは、点が取れる気がしない。もちろん、フミさんもいろいろ考えているところだろう。

そのためにも、慶と輝綺の攻撃参加がもっと増えるといい。
このふたりのディフェンス力やボール奪取力、危機察知能力は素晴らしい。あとは、攻撃の起点となる縦パス、サイドチェンジ、機を見て攻撃に関与するプレーなど、試合をもっとコントロールできる存在になってほしい。絶対にできますよ、このふたりなら。
(輝綺の縦パスの出し方が小林裕紀に似てるなーと思っている)

課題は多いし、まだ勝ててないのも事実なので、楽観できる状況ではないが、必要以上に悲観することもない。
このタイミングで2週間空くというスケジュールを、どう活かすか。
輝綺はU-20日本代表ドイツ遠征で何かを掴んできてほしいし、その他の選手たちは心してトレーニングしてほしい。
このマリノス戦で得たものを形にするためにも、頑張りどころですよ。



試合終了後、バスが出発したのは16時半頃。
この日の16時に開通したばかりのピッカピカの首都高横浜北線を通り、



大井競馬場や東京タワー、皇居、サンシャインシティを眺めながらの首都高ルートは、お上りさん気分を満たすには十分。
車内での試合の感想戦も楽しかった。やっぱりアウェイバスツアーはいいなぁ。


【追記】
書くつもりでうっかり書き忘れていたのだけれど、ガリャさんのこと。

ルヴァンカップからスタメンで起用されるようになったガリャ。
何というか、ひと言で言い表せないプレーをするなぁ、という印象。わが道行ってるという表現がしっくり来るような、そんな感じなのだ。
ホニがゴム鞠なら、ガリャは突っ立ったまま走っているようなフォームで(イメージがアレッサンドロに似ている気がするんだな)、誰とも違う独特のリズム。パスも出せるし自分からも仕掛ける。正直雑だけどw

ガリャが周りに合わせるよりも、周りがガリャを活かすようにした方がいいのかもしれないが、チームにフィットしたら心強い存在になりそうだ。正直雑だけどw
author:ぐっちい, category:アルビレックス
comments(0), -
いつか花咲く

 

J1リーグが開幕して早3節。ようやくホーム開幕戦がやってきた。
昨シーズンから開幕が早まった影響で、降雪時期である新潟はホーム開幕戦が2試合待たされるようになった。未だに慣れないなぁ、この不公平感。

 

新潟駅で清水サポの方々の姿を見かけて、あ〜、久しぶりー!と声をかけたい気分になった。オレンジダービーって言葉、まだ生きてる?

 

この日は全選手対応のタオマフが新発売されることになっていたのだけれど、原くんの34番タオマフはあっという間に売り切れるに違いないと思ったので、スタジアムへ行く前に、オレンジガーデンで買っていくことにした。
果してこの判断は大当たりで、オレンジガーデンではもう残り2枚になっていた。プレゼント用も含めて2枚買うつもりだったので、結果的に残りを買い占めることになってしまったのだがw

店員さんは、つくづく驚いた、という表情で、

 

「たぶん、スタジアムでも売り切れるでしょうから、増産しないとですねぇ」

 

と言っていた。高卒ルーキーのグッズがいきなり売り切れるなんて、少なくとも私の記憶にはない。

そんな原くんは、この日もスタメンだった。


4万人観客動員を目指して、クラブがいろいろと仕掛けた結果、4万人には遠く及ばなかったものの、久しぶりに3万人超の観客が集まった清水エスパルス戦。

入場時に配られたオレンジブルーのフラッグが一斉に振られると、スタジアムの一体感が増した。こんな感覚、いつ以来だろう。

 

私としても、ようやく今季初生観戦ということで、チームがどんなサッカーを見せてくれるか、楽しみにしていた。

最初に結論から書くと、開幕3試合目で一番内容が悪い試合だったんじゃないかと思う。一番良かったのが開幕戦の広島戦、神戸戦、そして清水戦と、下降線をたどったという印象なのだ。

 

選手同士の距離感が遠く、連動したプレスも見られず、中盤でタメが作れず、両サイドが追い越すようなプレーがほとんどなかった。うーん、それじゃ怖くないよな〜。特に、貴章が期待していたのような駆け上がりをほとんどせず、ほぼ守備の人と化していたのは、何か意図があってのことだったのだろうか(セットプレーでの高い打点のヘディングは凄かったが)。

個々は頑張っているのは分かるのだけれど、連動できてないし、パスがずれることも多く、点が線にならない。

そこが、去年から小林監督のもとでチームを継続して作り上げてきた清水との、チームとしての成熟度の差だったかもしれない。何しろ、去年から監督も替わり、主力選手も入れ替わって小粒になり、ほぼゼロからのスタートなのだから、そんなに簡単にチームが出来上がるはずもないのだ。

 

去年、達磨さんのもとで作り上げてきたパスサッカーの良さが、きれいさっぱり消えてしまっている。

「新潟らしさへの回帰」とは、去年のサッカーを消し去ること、ではないよね?フミさんだって、そうは考えていないだろう。
感じ取れるのは、まずは守備の構築から始まって、段階を踏んで1年のスパンでのチーム作りをしていく狙いなんだろうな、ということだ。

 

うーん、時間かかるなぁ。結果が出るようになるまで、我慢の日々はしばらく続きそうだ。

 

それでも、マサルと慶の充実ぶりが目を見張るようだったし、原くん、貴章、ホニなど、個々の選手に見どころはたくさんあった。

清水に狙われ続けたノリも、左SBとして使われる理由はよくわかった。左サイドぎりぎりを、清水の選手に絡まれながらも、それをかいくぐったシーンなどは、レフティーを左サイドで使う利点なんだろうなと思った。ディフェンスで悔しい思いをしているだろうけれど、それは乗り越えるべき壁として立ち向かってほしいのだ。

 

この日も原くんは、堂々たるプレーぶり。楔のパスをビシっと入れるシーンも増え、タメも作れるので、チームのリズムに変化をつける役割を担っている。立ち位置的には、去年までの裕紀みたいな感じになっていくのだろうか。

おおっ、これは、と思ったのは、白崎に背後を突かれそうになったとき、すぐに体勢を立て直して白崎をフリーにせず、最後は何人かで挟み込んでボールを奪い返したシーン。もしかして背後が苦手なのかな?と思っていたところだったので、そこで相手を好きにさせなかったところに、原くんの18歳らしからぬ懐の深さを感じる。

失点シーンは反省点だろうけれど、それを糧にまた成長してくれるんじゃないだろうか。

原くんの一番の良さは、ミスを怖がらない、たとえミスをしても引きずらない、必ず取り返す強いメンタリティにあると感じている。どこまで伸びていくのかなぁ。将来、長谷部誠のような選手に育ってほしい。

 


 

0-2。

決して褒められた内容の試合ではなかったし、ちょっとこれは困ったなぁと思ったのも確かだ。

でも、個々に見えた良さを、チームとしての良さにどう結びつけていけるかなんだろうなとも思う。

チームとしての伸びしろは、去年よりあるかもしれない。

厳しいシーズンになるのは最初から分かっていたのだから、一歩一歩進んでいくことだけを考えよう。

 


author:ぐっちい, category:アルビレックス
comments(0), -
ホーム開幕戦
いよいよ、明日はホーム開幕戦です。
雪国チームの宿命とは言え、3節目でようやくホームゲームですよ。それが当たり前になってしまう状況は、非常に不本意なのですが。

明日の相手は清水エスパルス。
去年は尚紀がお世話になったチームであり、去年ウチでプレーしてくれたガクが、今年は清水の選手として対戦相手になります。

個人的には、久しぶりに対戦する小林伸二監督が楽しみかな。
小林サッカーとは、ミラーゲームっぽくなって、苦い思いをさせられたことが多かったので、今年はどうかなぁ、という感じです。

寒さが戻ってきた新潟ですが、明日は雪の心配はなさそう。
ただ、気温は低いようなので、温かくしてお越しください。
足は靴下用カイロ、貼るカイロは肩甲骨の真上あたりに1枚とお腹に1枚に貼るのがおすすめです。

新生フミさんアルビの、ホームお披露目です。
今年のチームは、ピチピチな若い衆を激シブなベテランたちががっちりサポートする図式が売り、という感じかな。去年までのテクニカルなイメージから、よりエモーショナルな部分が強調されている気がします。

ヤングボランチコンビと、ホニと、カンペーさんとカズは要チェックですよ。

いや、ピッチにいる全員が要注目です。

私としても、ようやっと生でマイチームの試合が見られます。

こんな楽しいことはあるだろうか!(いや、ない)


勝ちましょう。
そして、バンザイしましょう。
author:ぐっちい, category:アルビレックス
comments(0), -
神戸戦、聖籠、そしてイブのこと

相変わらずDAZN未契約なので、久しぶりにモバアルのテキストライブとTwitter、Jリーグスタジアム(アプリ)を駆使して、試合の様子をうかがっていた神戸戦。


だから、試合の詳しい内容は分からないのだが、伝わってきたのは、尚紀と守田のプレーに対する不安感で、うーん、そりゃ困ったなぁ、という感じなのだった。

 

失点シーン、ゴールシーンは、その後のダイジェスト映像で確認。
今シーズンのディフェンスは基本はマンツーマンでやっていると思うのだけれど、セットプレーの場面で、あれだけ人数がいながら、突っ立ってしまっていて、あっさりとこぼれ球をねじ込まれるというのは、やはりどうにもいただけない。ここは改善していくしかないんだよね、時間がかかっても。
2戦連続で途中出場してゴールを決めた達也の姿に、今シーズンに対する並々ならぬ決意と、一つ一つのプレーを疎かにしたくないという意識の高さを感じるのだった。


翌日、1-2で負けて帰ってきたチームがどんな感じなのかが気になって、今年初めて聖籠へ足を運んだ。

バッタリ会ったサポ仲間と話をしながらピッチへ行くと、間もなく神戸戦でスタメンだった選手たちと、途中出場した達也が出てきて、AピッチとBピッチを2面使い、ゆっくりとランニング。途中で何度かストレッチを挟みながらクールダウンしていた。

 

 

そんな中、フチさんと話をしながら周回していた慶の姿があった。
神戸戦後のコメントでの、慶のひときわ厳しい言葉が心に残っていて、慶は本当に昨シーズンが悔しくて、今年はそのリベンジを心に誓っているのだなと感じたものだった。フチさんとどんな話をしていたのかは分からないが、その話は永遠に尽きないのではないかとさえ思われた。

 

クールダウンが終わり、選手たちがファンサゾーンにやってきたので、原くんに声をかけてみた。

 

──去年、「原くん!新潟に来いよ!」と声をかけたメンバーの中にいたんですけれど。

 

「あっw」

 

──あのとき、どう思いました?

 

「ぴっくりしました」

 

──何で知ってるの?って顔してましたよね。

 

「はいw」

 

 

試合中の厳しい表情とは打って変わって、はにかんだ笑顔がまだ18歳だなと思わせる。ルーキーながら、すでにチームのキーマンになっている状況は、決して楽なものではないとは思うけれど、原くんならしっかりやっていけるだろうと思わせられる強さがある。
フィジカル面やビルドアップ、裏を取られると後手に回りやすいなどの課題も、裏返せばそれだけの伸びしろがあるということだ。彼の成長を見ていくことも、今シーズンの楽しみになる。

 

その後、オレンジカフェでランチ。ユースっ子や鳴尾監督が食べに来ていたので挨拶をしたり、選手スペースの方からの達也の声を聴いたりしつつ、15時からのJAPANサッカーカレッジとの練習試合を待った。

 

練習試合では、神戸戦でメンバー外だった選手が中心だったけれど、別格だなと思ったのはやはり貴章で、他にも武蔵など試合に絡んできそうな雰囲気のある選手は何人かいたものの、これじゃ使われないだろうなぁと思える選手も複数いて、そこが気になった。
去年までと違って、チームの人数が多いだけに、チームとしての意思統一を高く保つのは大変なんだろうと思う。
でも、試合になかなか絡めない選手からギラギラしたものが失われてしまっては、大所帯であることがマイナスに作用しかねない。そこはフミさんも苦労しそうな気がする。

 

そして、レオと裕紀が抜けて、司令塔役ができる選手がいなくなってしまったのは大きいんじゃないかなとも感じた。
慶と原くんは司令塔タイプではないだけに、誰がその役目をできるだろう。やはりマサルにもっと頑張ってもらうしかないのかな、などとぼんやり考える。豪にもその可能性はあるだろう。


そんな間に、イブのジェフ千葉移籍という青天の霹靂なニュースが飛び込んできて、いやー、これは困ったなぁと思ったのだったが、イブが残してくれた名場面を反芻しつつ、今週末にいよいよやってくるホーム開幕戦のために、やれることをやっていこう、という気持ちにもさせられた。
新潟は頑張るから、イブも頑張れ。そして、いつか希望通りにスペイン帰還が果たせる日が来ることを。応援してるよ。

author:ぐっちい, category:アルビレックス
comments(0), -
チームとしての覚悟

Jリーグ中継がスカパーからDAZNに変わり、さて、DAZNと契約するかどうか、docomoで契約するなら来月からかなーと思っているうちに、開幕がやってきてしまった。

幸いなことに、NHK広島局制作を新潟でも見られることになり、無事にテレビ観戦、ということになった、J1第1節、サンフレッチェ広島戦。

事前の報道によれば、スタメンに原くんが入りそうだということだった。
おお、これは実現したら、高卒ルーキーの開幕スタメンはクラブ史上初ではないかなぁ。
高卒ルーキーの開幕メンバー入りは、勲、アトム、慶らの例があるけれど。
個人的には、去年実際に原くんのプレーを見て、歴代高卒ルーキーの中では最高レベルの選手じゃないかなと思っていただけに、俄然試合が楽しみになった。

そして、届いたスタメンメールには、原くんの名前があった。慶と原くんのボランチコンビなんて、なんというフレッシュさか。

そして、スタメンにはホニやカンペーさんという新戦力の名前があり、戻ってきた貴章とノリもいる。

そして何より、フミさんが言うところの「スピーディーなサッカー」とは、具体的にどういうものか、決して長くはないキャンプ期間で、どれくらい選手たちに浸透させることができているかを、ようやく見ることができるのだ。
ここまで前知識のない状況で開幕を迎えることは初めてに近かったので(今までは、監督が代わってもセンターラインの主力が総入れ替えなんてことはなかったから、ある程度の予測はできたのだけれど)ワクワクとドキドキが同時進行なのだった。

そんなこんなで、キックオフ。

まず印象に残ったのは、2トップを組むホニとギュンギュンを筆頭に、とにかく前に出るディフェンスが徹底されてるんだなということ、ホニのスピード、慶と原くんのアグレッシブなボール奪取、最終列でのカンペーさんの存在感だった。慶にはなんだか、凄みが増している。
攻守の切り替えがとにかく速く、ボールを奪われても、すぐに全員が守備体制に入るので、ピンチの芽を潰すことに成功していた。
広島にとっては、凄く嫌だったんじゃないだろうか。

中でも、原くんの視野の広さ、ボール奪取力、予測力、カバーリング力は、市船時代の印象そのまま。
高校でやっていたプレーをそのまま出して、ちゃんと通用している。
そして、驚くのはその落ち着き。相手にどんなに絡まれても、全く慌てない。いや、高校生のときからそうだったけど。てか、彼はまだ高校の卒業式終わってないんだよねぇ。彼が対峙したのは青山とか、代表レベルの選手だらけだったはずなんだけれど、まったく遜色ない。
フィジカル的に遅れを取る場面は、まだ線の細さを感じたものの、それを引きずらない気の強さも素晴らしい。

 

試合は、立ち上がりは新潟ペースで、決定機もあったものの決めきれず、次第に広島にペースを握られるも、しっかりとした守備ブロックと粘り強さでチャンスらしいチャンスを与えずに0-0で折り返し。

後半は、徐々に陣形が間延びしてきたところで、広島にチャンスを作られ、セットプレーのこぼれ球を、新加入の工藤壮人に押し込まれて先制を許す。この失点シーンは、セットプレーの守備、守田の対応も含め、反省点は多いんじゃないだろうか。

 

それでも、その後交代で達也が入ってくると、カンペーさんがロングフィードを通してホニを走らせ、ホニが内側に切れ込んでマサルにパスを出し、そのこぼれを拾った達也が左足でゴールに突き刺す。同点。

これは、新潟が今年目指しているサッカーの形のひとつが実を結んだんだろうと思う。

 

その後も攻める広島、守る新潟、という図式が続き、そんな中で貴章の退場があって(貴章の退場は仕方がない面と不運だと思える面と両方、かなぁ)数的不利に陥りながら、新潟のディフェンスの集中力が凄まじかった。その中心にいたのは間違いなく慶。即5バックにし、アディショナルタイムには勲を入れたフミさんの手当ても的確で、こういう危機管理ができる監督なんだなという安心感があった。

今年のチームは、去年の悔しさを今年の糧としようとする意識が高い気がする。

絶対に球際で負けない。絶対に最後に止めてやる。

選手一人ひとりに、そんな負けん気がみなぎっている。

それを牽引していたのが、キャプテンカズと慶だったんじゃないだろうか。

 

1-1で試合終了。

なるほど、フミさんの言う「スピーディーなサッカー」とは、こういうことか。まず守備から入り、前の意識を高く、ボールを高い位置で奪ってショートカウンターを仕掛ける。ヤンツーさん時代の極端なマンマークではないけれど、一人ひとりにしっかりと約束事があるディフェンス。そして縦に速く攻める意識。

やりたいサッカーはよくわかった。このサッカーで新潟は今シーズンを闘うのだ。

もちろん、カウンター一辺倒だけでは、いずれ手詰まりは起こるだろう。夏場対策も必要だろうし。その点については、先日のフミさんのインタビューの中で、「ポゼッション」という言葉が出てきていたので、フミさんも考えているんだろうな、と思う。ショートカウンターにポゼッションの色を加えていく作業は、ヤンツーさんも取り組んで、未完成で終わってしまった部分なので、フミさんがどうやっていくのかが楽しみだ。

 


試合後に、去年、一緒に市船の試合を見たサポ友と話していて出た言葉が、


「思っていた以上のワンダーボーイだね」

 

ということだった。

 

ワンダーボーイ・原輝綺。そして、チームを救うゴールを決めたのが、かつてワンダーボーイと呼ばれた田中達也。

16歳差の2人がそれぞれに輝きを見せ、そしてチーム全体からも「覚悟」が伝わってきた開幕戦。

間違いなく、長いシーズンの荒波に漕ぎ出す勇気を与えてくれる試合になった。

author:ぐっちい, category:アルビレックス
comments(0), -
開幕前夜

 

さて、いよいよ明日からJ1リーグ開幕です。

 

去年からガラッと変わった顔ぶれのアルビレックス新潟。明日のスタメンも、非常にフレッシュな顔ぶれになりそうです。

 

フミさんアルビの1stシーズンは、果してどんな冒険が待っているのか。

今からワクワクしています。

(個人的には、原くんが楽しみで楽しみで仕方ありません)

 

昨シーズンのチャレンジが糧となって、今年のチームの土台にある。

その上での「原点回帰」が、しっかりと実を結ぶシーズンになりますように。

そのためにも、フミさんと選手たちに勇気を与えるサポートができればと思います。

 

順位予想なんて関係ない。自分たちの力を信じることです。

苦しいときこそ、声を出さないとね。

 

さあ、行きますか!

author:ぐっちい, category:アルビレックス
comments(0), -
U-31

先週末はシネ・ウインドでニイガタ・フットボール映画祭、東区役所でアカミチフルホンイチと、イベント満載だった。

 

映画祭では「栄光の黒豹」(オール長岡ロケ)と「U-31」という日本映画2本立てだったが、どちらも印象的な作品だった。


「栄光の黒豹」は若かりし頃の目黒祐樹がひたすらカッコいいのだけれど、森田健作がジャイキリの椿に似てるなぁ、なんて思いながら見ていた。

 

そして「U-31」。
これはジェフ千葉の全面協力で撮影された作品で、原作は漫画だ。
漫画の原作者がジャイキリの綱本将也なので、セリフの感じがジャイキリっぽいな、という 印象を受けた。

 

物語は、31歳の元日本代表選手がチームから戦力外を言い渡され、古巣への復帰を果たすところから始まる物語で、ピークを過ぎたベテランが、現役続行か引退して別の道を選ぶかの葛藤と選択が、登場人物それぞれの立場で語られる。

そのセリフを聞いているうちに、3年前の出来事を思い出してグッときてしまった。

 

2014年、アルビレックス新潟のダブルボランチは、レオと小林裕紀がほぼ固定されており、さらに高卒ルーキーの小泉慶が頭角を現しはじめたこともあって、かつてはキャプテンであり不動の主力だった本間勲は、徐々に出場機会を失っていった。

勲にオファーが来ているようだ、ということを小耳に挟んでいた頃、寺尾のくいしん坊で、勲とバッタリ会った。

具体的に何を話したか覚えていないので、他愛のない話しかしなかったんだろうと思う。
でも、そのときの勲の言葉と表情から、

 

「ああ、勲は試合に出たいんだなぁ」

 

と、強烈に感じたことは覚えている。

そして、その数週間後に栃木SCへの移籍が発表され、その時のことを一気に理解したのだった。

 

プロサッカー選手は、特に30代に入ると、現役か引退かが常に背中合わせであること。年齢とともに衰えていく自分との闘いであることを、改めて思い知らされた映画だった。
シーズン開幕直前、しかも本間勲が新潟に戻ってきたタイミングで見ることができてよかった。

 

一緒に見ていた原作ファンも、「原作の世界観が違和感なく表現されてる」と高評価だったので、今度は原作を読んでみたいと思っている。

author:ぐっちい, category:日々のこと
comments(0), -
J1リーグ開幕12日前ですが皆様いかがお過ごしでしょうか

すっかりブログの更新も怠っていたわけですがw

 

マイチームは高知キャンプも大詰め。昨日は愛媛FCとカターレ富山とのTRM。
今週末の土日は、完全非公開でのTRM、ということになっているようです。どこが相手かはちらほら呟きが聞こえてきますが、それはそれとして。

 

愛媛FCに負け、カターレ富山に勝ち、という結果だった昨日の試合については、悲観も楽観もしません。
だって、ダイジェスト映像しか見てないんだもの。

 

新ブラジル人トリオが果してJリーグにアジャストしてくれるかどうかも、センターラインが昨シーズンからごっそり入れ替わった新布陣が機能するかも、そして監督としてのフミさんの力量も(コーチとしては信頼していたので、もちろん期待してますが)、何もかもが「やってみなけりゃ分からない」という状況ですから、今の段階で「去年より強そう」なんてとても言えない。勲と貴章が戻ってきたことは嬉しいのは当然なんだけれど、それだけで踊る気分にもなれてないしなぁ。勲も貴章も、プレースタイルを知っているというアドバンテージはあるにしても、新チームにどれだけフィットするかは、これも「やってみなけりゃ分からない」ことに変わりないんですよね。

ただひとつ確かなことは、「ゼロからのスタート」だということです。

「やれるんじゃね?」なんて無責任なことは言えないし言いませんが、期待はしてます。どっちやねん、とツッコミが飛んできそうですが、それが正直な心境なのです。ゼロからどうチームが成長していくのか、その過程を見ていくことが楽しみで仕方ありません。

厳しいシーズンになることは分かっています。要は、どれくらい腹をくくれて、どれくらいチームを支える覚悟ができてるか、ということなんじゃないかなと。

 

チームも、練習試合を経験して、明確になった課題もあるはずなので、そこをフミさんや選手たちがどう修正していくのか、そこに期待したいと思います。

今季のアルビレックス新潟がどんなチームなのかを最初に見ることになるのは、リーグ開幕戦ということになるのでしょう。
あっ、まだDAZNに加入してなかった!契約しようかな、DAZN for docomo。(DAZNがdocomoと提携することが発表されて、ようやく入る気になったなんてナイショだ)

 

あー、もー、早く今年のチームが見たいぞ。早く聖籠に帰ってきてくれい。そのためにもこれ以上は雪が積もらないでくれぇぇぇぇ。

 

 

 

 

さて、今週末は新潟で、2つのイベントがあるので、その告知です。(実はこっちが本題)

 

2月18日(土)には、シネ・ウインドで「ニイガタ・フットボール映画祭2017」が開催されます。

 

今年の上映作品は、「栄光の黒豹」と「U-31」。どちらも日本映画です。

 

「栄光の黒豹」は目黒祐樹、森田健作(千葉県知事!)、生田悦子といった、往年の青春スターが勢揃いしている1969年製作の青春映画で、なんとオール長岡ロケ。懐かしの長岡の風景がふんだんに登場するようです。
ちなみに、映画とは何の関係もありませんが、私は長岡日赤病院生まれですw(もちろん昔の日赤です)

「U-31」は昨年公開された映画なので、ご存じの方も多いかもしれません。ジェフユナイテッド千葉が協力して製作された映画で、マンガが原作になっています。

上映後のトークショーやシンポジウムも予定されているそうですので、J1リーグ開幕戦1週間前、気分を盛り上げるのにぴったりだと思いますよ。


2月19日(日)は、東区役所エントランスホールを会場に、アカミチフルホンイチが開催されます。
私も「ぐっちい書房」として出店する予定です。ぜひぜひ遊びに来てください〜。

author:ぐっちい, category:アルビレックス
comments(0), -
チームのカルチャー

アルビが台湾→高知と春季キャンプの旅に出てしまっているので、その間はラグビーシーズンに染まっている。

 

で、1月29日にその国内ラグビーシーズンのラストを飾る、日本選手権決勝が行われた。対戦カードはサントリーサンゴリアスvsパナソニックワイルドナイツ。今季トップリーグ王者サントリーと、昨年の日本選手権王者パナソニックの顔合わせになったのだった。

 

私はというと、留守番を命じられていたので、家事をやりながらの「ながら見観戦」という、不真面目な観戦態度だったわけだけれどw、それにしても凄い試合だった。
勝ったのはサントリーで、スコアは15-10。しかも、トライはパナソニックの1つだけで、サントリーはSO小野晃征がPGで全得点を叩き出したのだ。

 

どちらもディフェンスが堅く、大きくゲインするシーンは多くはなかったし、実にタイトな試合内容。野球で言えば1-0の投手戦で決着がついた、という感じだったけれど、ブレイクダウン(接点での争い)での攻防が物凄くて、ラグビーの醍醐味を存分に味わえた。

 

その中心にいたのが、サントリーのジョージ・スミスと、パナソニックのポーコックという、元ワラビーズの第三列。
ブレイクダウンの場面で、相手ボールを奪い返すプレーを「ジャッカル」というが、2人はこれぞジャッカル、というようなプレーを連発していた。
ラグビーは、華麗なバックスによるトライシーンが華やかに見えるけれど、やっぱり試合の行く末を決定づけるのはFW戦なのだよなぁと、つくづく感じる試合だった。


試合後、サントリーの流キャプテンと沢木監督のインタビューがとてもよかった。

流キャプテンの口から、

 

「創業以来の「やってみなはれ」という精神で」

 

という言葉に、朝ドラ「マッサン」で、サントリー創業者・鳥井信治郎がモデルになった役を堤真一が演じ、「やってみなはれ!」というセリフが度々出てきていたのを思い出し、「カルチャー」という言葉に、サントリーの会社として、そしてラグビー部として積み重ねてきたカルチャーに対する矜持というものを感じ、ああ、これはアルビも確固たるカルチャーを創っていかなければいけないなぁ、なんてことを思ったのだった。

「やってみなはれ!」というカルチャー。失敗を恐れず、チャレンジをし続ける文化。

 

カルチャーか。たぶん、Jリーグでこれを持っているのって、鹿島くらいだよね。


さて、国内ラグビーシーズンもこれで終了。来月からはスーパーラグビーが始まる。サンウルブズの2シーズン目は、どんなシーズンになるだろうか。

author:ぐっちい, category:ラグビー
comments(0), -