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We are always on your side.


父の葬儀も終わり、初七日、四十九日と続いていきます。
それが終わったら落ち着くかな。

バタバタしている間に、アルビBBのキミタケが島根へ移籍するという寝耳に水のリリースがあり、大宮戦があり、新外国人FWの話があり…。
現実に戻る前に、いろいろと状況が激変しそうだなと思っています。

大宮戦は、DAZNでざっくりとは観戦していました。

貴章と輝綺の右サイドに、かつて新潟が良かった頃は、サイドのコンビネーションが阿吽の呼吸だったよなぁと思い出し(右サイドで言えばマルシオとウッチー、左サイドで言えばアトムとジンスですね)、貴章と輝綺には、その可能性を大きく感じたのでした。
もちろん、そうなると輝綺をボランチでは使えなくなるということになり、本当にそれでいいのかは、複雑な思いがあるわけですが。
(ベストなのは、尚紀が使えることなのです)

逆天王山に負けたことは確かに痛すぎますが、ここでちょっと冷静になって、順位表を見てみましょう。

大宮だって、ウチに勝っても降格圏を脱出できたわけではなく、15位の札幌との勝ち点差を見れば、まだまだ十分ターゲットとして遠い存在ではないのです。
巻き返すチャンスはたくさんあるはずです。

そのチャンスを掴むために、妥協を許さず、一人ひとりが己に課された責任を果たすことにすべてを捧げる。
生き残るためには、それしかありません。

この場合、サポーターにできることは、ひたすら信じて声援を送ること。それだけでしょう。
ここからは叱咤はいらないんじゃないかな。

「一緒に頑張ろう、闘おう。いつもそばにいるよ」

という気持ちを選手たちに届ける努力を続けること。それでいいんだと思います。
アルビBBの試合へ行くと必ず掲げられているダンマクにある、

We are always on your side.

というメッセージのように。

個人的には、スタジアムへ行けるのは磐田戦からかなと思っていますが、いや、その前に鹿島に勝っちゃってもええんやで。

亡き父は、スポーツ好きでしたがサッカーにはあまり興味はなかったのですが、日韓ワールドカップのときに、周りの盛り上がりに乗っかりたくなった様子だったので、父の日に代表ユニのレプリカを万代シテイで買ってプレゼントしました。
嬉々として着ていたのを思い出します。

あれから15年経った父の日に、父はこの世にいませんが、スワンへは一度も行かなかったけれど、アルビのことを気にしていた人ですから、

「頑張れ」

というよりも、

「しっかりやれ」

と言ってるような気がします。

それは多分に、私に対して、

「応援しっかりやれ」

と。

可能性がある限り、最後まで諦める必要はありません。諦めていない選手たちがいる限り、サポーターが先に諦める訳にはいかない。

もうしばらくしたら、私もスタジアムに必ず戻ります。
author:ぐっちい, category:アルビレックス
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ご報告
かねてより病気療養中でありました父が、今日未明、世を去りました。

89歳の大往生でした。

生前、お世話になった皆様には、父になり代わりまして、心より御礼申し上げます。


頑固で偏屈な父でしたが、気にしていないようでいて、アルビのことをいつも気にしておりました。

「お前が一生懸命になっているものが衰退するのを見るのは嫌だ」と、アルビ後援会に加入してくれたこともありました。

しばらくスタジアムへ行くことはできませんが、いつでも、気持ちはそこに置いておきます。
author:ぐっちい, category:日々のこと
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メンタルなんて言葉に逃げたくない

6月4日、日曜日。セレッソ大阪戦。
 

5月31日にルヴァンカップが終わり、その日帰宅してから即スカパーのサッカーセットを解約。そして翌日、いそいそとドコモのパケットパックの容量を増やして、DAZNを契約した。
今さらといえば今さらなんだけれど、ようやく文明開化ですよw
スマホのDAZNアプリを立ち上げて、「セレッソ大阪vsアルビレックス新潟」をクリックすると、画面にキンチョウスタジアムの風景が広がる。いや、なんか凄いなw
 

新潟は、数日前にカズと大谷の手術及び戦線離脱が発表され、その前のルヴァンカップ神戸戦で評価を高めた巧や勲、成岡さんがベンチに入った。
 

 

      ギュン

 

  武蔵  ガリャ  ホニ

 

     輝綺  慶

 

ゴメス ジュフン カンペー 尚紀

 

       守田

 

試合は、お互いに4-3-2-1で、トップ下を置くシステム。セレッソのトップ下は山村和也で、新潟はガリャさんなわけだけれど、同じトップ下でも随分違うもんだな〜という感じ。プレースタイルが。

 

山村というと、U-23日本代表でも鹿島でも、CBかボランチが主戦場で、守備の選手、というイメージが強いのだが、ユン・ジョンファン監督に代わってトップ下にコンバートされてから、ただいま絶賛ブレイク中だという。
で、この試合でも、山村の存在が実に厄介で、嫌なところに顔を出してはボールを受けたり出したりする。攻守の中継地点として機能していて、うぇぇぇぇ、山村ってやっぱり巧いんだなと実感させられる。ロンドン五輪最終予選でキャプテンマークをつけていた頃、なんだか、昔のプロレタリア文学作家みたいな、色白で病弱で繊細そうな顔をした選手だなぁと思ったものだけれど(例えが分かりづらい?w)、自信に溢れて、どっしりとした雰囲気を醸し出すようになった。え?27歳?まだ27歳なんだっけ。考えてみれば、ギュンとはU-23日本代表で一緒にやってたんだよな(大輔も)。
 

前半は、セレッソにボールを持たれながらも、タイトな守備で対抗しつつ、武器を繰り出してゴールに迫るなど、互角な内容だったと思うのだ。
呂比須さんが監督になってから、まだ1ヶ月経っていないが、少しずつチームとしての形が出来てきている。
 

それが、後半、ジュフンがペナルティエリア内でボールと関係のないところで手を使ってしまい、PKを与えてしまってから、新潟の選手たちの雰囲気がガラッと変わってしまった。
そこから約20分の間に4失点。球際に厳しく行けなくなり、明らかに集中力が低下している。なぜ目の前のボールホルダーに対して傍観者みたいなプレーが出てしまうのか。セレッソの選手たちと同じプロなのに、頭を抱えたくなるシーンが出現してしまう。
やっぱり、これはメンタルなのか。本当は、メンタルなんて言葉に逃げたくはないのだが。

成功体験が少なすぎて、先制点を奪われただけですぐに自信を失ってしまい、それがプレーに直結してしまう。う〜ん、困ったなぁ。
 

光明を見出すとすれば、U-20W杯から戻ってきて早速スタメンフル出場だった輝綺が、落ち着いてゲームをコントロールしていたこと。そして、2失点目を喫してからではあったけれど、途中で投入されたマサルと成岡さんが、間、間を埋める動きをしていたこと。
次節の大宮戦まで2週間空くので、この試合で見えたものをどう活かすか、選手の配置も含めて、呂比須さんがどう動くのかを注視したい。
 

それにしても、このチームは、ポジションを勝ち取った選手と、主力の移籍や負傷でポジションが回ってきた選手の意識の差が大きく、それでもなお試合に絡めない選手には、そこはかとなく甘さが漂う。市船のシビアな環境で揉まれてきた輝綺が際立ってしまうのは、ある意味当然の流れなのかもしれない。試合後のコメントを見ても、それは明らかだ。
でも、そんなことじゃいかんのよ、キミら!

 

まだ6月。いや、もう6月なのだ。立て直す時間はあっという間に過ぎていく。
選手ひとりひとりが責任感と自覚を持って、厳しくやっていくしかない。

author:ぐっちい, category:アルビレックス
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どんな試合もムダにしない

5月27日、土曜日。

 

アウェイ仙台戦は、映像を見ていない(テキスト速報のみ)。後に、ガリャさんのJ初ゴールを見た印象は、ガリャさんの嗅覚というか、センスというか、もっと活かせたらいいのになということだった。
やっとそれが形になった。これをもっと明確にできたらいい。

 

守備に関してだけではないのだけれど、試合の流れの中で、一人でもフッと集中力が欠ける選手が出るということは致命傷になることを、もっと肝に銘じないといけないだろう。
試合後の、成岡さんの厳しいコメントを、しっかりと噛みしめてほしい。

 

 

 

5月31日、水曜日、ルヴァンカップ神戸戦。

 

仕事を終えて、高速を使って(と言っても新潟空港IC〜新潟東スマートIC〜新潟亀田ICの2区間だけだけど)ビッグスワンへ。
エコスタの駐車場がまだ満車になっていなかったので、そちらへ車を入れる。

 

キックオフ20分前と余裕があったので、Eゲート前広場のフードコートで、久しぶりにみかづきのイタリアンを買って(何となく気分がイタリアンだったのだ)、スタジアム内に入った。

 

スタメン発表では、こんな感じだった。

 


     宗

 

 豪  優汰  森俊

 

   勲 成岡さん

 

ノリ ゴーソン 竜馬 巧

 

    ゴロー

 

【サブ】稲田、ジュフン、尚紀、ゴメス、ロメロ、至恩、武蔵

 


いよいよ優汰がスタメン。しかもトップ下だ。新潟でサイド以外で起用されるのは恐らく初めてではないだろうか。
ここまでのトレーニングで、呂比須さんの目に、優汰にはトップ下の適性があると映ったのかもしれない。これは楽しみだなぁ。

 

ルヴァンカップの前節甲府戦でトップ下でスタメンだった豪は、この日は左SHに入った。トップ下がいいのか、SHがいいのか、SHで結果を出せるかを見極めようということか。追試感が強い。

 

期待は勲と成岡さんの、「酸いも甘いも噛み分けた」ベテランボランチコンビ。ぜひ「違いが分かるおじさんたち」なところが見たい。

そして、前節に続いてU-18の本間至恩くんがベンチ入り。出番があるといいなぁ。


対する神戸は、グループリーグの首位突破が懸かっているということもあり、ほぼベストメンバーで来た。
この相手にウチのチャンスを与えられた選手たちが結果を出せれば、大きな自信になる。


試合は、立ち上がりから攻める神戸、ブロックを作って守る新潟、という図式で推移した。

 

前半は、距離感もよかったし、しっかりと守れていたと思う。

ただ、攻撃はワントップの宗がボールを収めることができず、展開ができない。優汰がピッチをワイドに動き回り、神戸DFがかなり嫌がっていたので、ここでチャンスを作りたかったところだった。

 

後半7分、クリアが中途半端になったところを拾われて展開されて、最後は田中順也に蹴り込まれて失点。
ここまでしっかりと守れていたのに、やはり失点シーンでは相変わらず傍観者になっている選手が出てしまう。ここを改善できないとだなぁ〜。もったいなさすぎる。

 

なかなか得点の匂いがしないところだったが、状況が変わったのは後半32分に、宗に替えて武蔵、成岡さんに替えて至恩くんが入ってからだった。
武蔵がしっかりとポストプレーをするようになると、新潟にチャンスが増えてきた。そしてクラブ史上最年少の公式戦出場となった至恩くん(胎内市出身の16歳)が、U-18でも披露している得意なドリブルをはじめとする、攻守のハードワークを発揮してチャンスを作る。

 

中でも、終了間際にドリブルで持ち上がり、相手DFをダブルタッチで2人かわし、さらにもう1人かわしてゴール正面にいた武蔵にパスを出したプレーは素晴らしかった(武蔵がシュートを決めればもっと素晴らしかったが)。
あのプレー、去年のプレミア戦の市船戦でも見せていたなぁ。得意なプレーをトップの公式戦でも出せたことは、大したものだと思う。

 

テクニックは今から通用するものを持っているが、まだまだ小さくて細いので、まずはフィジカルを強くすること。フィジカルが強くなってからも、今のようなプレーができるかどうかで、至恩くんの将来は決まってくるのかもしれない。順調に育ってほしい。

 

至恩くん以外にも、この試合での収穫はいくつもあって、個人的に発見だったのは優汰のトップ下だった。
サイド以外の優汰は想像ができなかったのだけれど、攻守に役割が多すぎるサイドよりも、より自由度もスペースもあるトップ下で、優汰はイキイキしていたし、あそこまでピッチ幅目いっぱいを動ける選手だということが分かった。
そこを呂比須さんは見抜いたということだよなぁ。
このオプションをリーグ戦でもどれくらい使えるかは分からないけれど、可能性を感じた。

 

勲と成岡さんのボランチコンビも、2人とも気が利いたプレーの連発で眼福。
特に成岡さんの気の利かせ方を、豪が身につけてくれたらいいのにな。

 

そして、巧とゴーソンは、前節に続いて持ち味を出していた。2人ともリーグ戦でもベンチ入りしてきそうな気がする。ゴーソンは、とにかく慌てないし、ヘディングに自信を持っているし、フィジカルの強さと前向きなメンタルは、まさに酒井家の血だなと思う。

 

その一方で、めぼしいものを見せられなかった選手も何人かいて、大卒トリオはもっと危機感を持ってやらないとヤバイぞ、と思ったし、宗と武蔵の差がこんなについてしまったのかということを痛感させられてしまった。

 

宗は、去年、キタジコーチとマンツーマンの居残り練習をやるようになって、動き出しがよくなっていたので、これから楽しみだなと思っていた矢先、水戸にレンタル移籍してしまい、その間にキタジさんが新潟を離れてしまった。あのまま、継続してキタジさんとのトレーニングを続けていたらどうだっただろうかと、ちょっと考えてしまう。

 

森俊は、早速プロの壁にぶち当たってる感があるかもしれない。迷わず、自分の持ち味を出すことを考えればいいんじゃないだろうか。


結局、ルヴァンカップは1勝もできなかったが、リーグ戦に繋がるものが見えたかと考えれば、見えたんじゃないかと思っている。
持ち味を出せた選手、出せなかった選手を、呂比須さんがどう見たか、どう判断したかは、これから分かることだ。

 

ここに、U-20W杯から帰ってきた輝綺も入ってくるし、貴章の復帰もそう遠くなさそうだ。
長期離脱中の前野も、全体練習復帰までもう一息、という感じだと思う。

 

反撃の夏にするために、どんな試合だってムダにしない。

 

author:ぐっちい, category:アルビレックス
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選手へのまなざし



今日、5月29日は、ノンフィクション作家でありスポーツライターの山際淳司さんの命日です。

山際さんの作品を初めて読んだのは、「Number」創刊号に掲載された「江夏の21球」。
そのときの感動は、今でも忘れることはできません。

それからというもの、山際さんの著書は片っ端から読みました。


山際さんは、FIFAワールドカップアメリカ大会の取材に出かけた前後に胃がんが見つかり、野茂英雄のメジャーデビューを見届けて間もなく、亡くなりました。
ずっと出演していたNHK「サンデースポーツ」のキャスターを降板して間もない頃のことでした。

その数ヶ月後、野茂が出場したMLBオールスターゲームを見たとき、ああ、山際さんに見て欲しかったなぁ。山際さんなら野茂の姿をどう書いてくれただろうと、痛感しました。イチローのメジャーデビューも見て欲しかった。


山際淳司さんの作品の中に貫かれている選手へのまなざしは、私にとって、永遠のあこがれであり、そんなまなざしを持ちたいと思いながら、スポーツを見ています。
それは、アルビレックスの選手たちや、明大ラグビー部の選手たちに対しても同様です。

と言いつつも、まだまだなのですが。

山際さんは、いつまでも足元にも及ばない、追いかけ続ける存在なのだと思っているし、追いかけ続けられることが幸せなのです。

author:ぐっちい, category:
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プロとしての覚悟

5月24日、水曜日。ルヴァンカップ甲府戦。


会社の昼休みに、スタジアムへ持っていく夕食を調達しに、山の下海浜公園向かいにある「新潟地粉パンの店cosa」へ。



自宅の一部が店舗になっている、小さなパン屋さんなのだけれど、ここのオーダーサンドイッチがとにかく美味しいのだ。




好きなパンにフィリングを選んで挟んでもらう、いわゆる「SUBWAY方式」。今回は、トマトとバジルのビアリー(茹でないベーグル)にパストラミビーフ、プレーンのビアリーにドライカレーを挟んでもらった。それとクリームパン。



サンドイッチの出来上がりを待っていると、どこからか微かにイビキらしき音がするのでキョロキョロしたら、ケージの中で看板犬のハーヴィーさん(フレンチブルドッグの♂)が爆睡していたのだったw


 



仕事を終え、日東道を走ってスタジアムへ到着したのはキックオフ20分前。事前のスタメンメールによれば、メンバーはほとんどがターンオーバーで、ベンチにカンペーさん、慶、ホニ、武蔵が入っている。特筆すべきは、ベンチに全治8ヶ月の重傷から復活した優汰と、U-18の本間至恩の名前があることだった。ついに来たなぁ、この2人。
試合前のアップ練習を見ていても、至恩くんはひと際小さい。なんだか、大人の中に小学生が入っているみたいだw
 




     宗



  ノリ 豪 森俊



   マサル 勲



ゴーソン カズ 竜馬 巧



     守田




このメンバーが、どれだけ可能性を感じさせるプレーを見せられるか。
ルヴァンカップ序盤戦でアピールして、スタメンを勝ち取ったゴメスや大谷のような選手が出てくるか。
この試合の注目どころはそれに尽きたし、呂比須さんとしても、戦力の見極めとして重要な試合だっただろう。



試合を結果から書けば、0-2の敗戦。アピールできたのは巧くらいで、優汰が後半途中から出場して復活への第一歩を踏み出せたことが収穫だった。
札幌戦で主力が見せたものを、サブメンバーがあまり共有できていないのが、今後の戦いのことを考えると、大きな懸念材料じゃないだろうか。
さらに言うなら、リーグ戦で常にベンチに入っている選手と、いつもベンチ外でスタンドから試合を見ている選手の間にも差を感じた。
このままでは、リーグ戦でベンチにも入れない選手が試合に絡めるチャンスは、非常に少ないとしか言いようがない。

2失点目の失点の仕方は、監督交代以前の失点シーンをそのままなぞったようなもので、人数はいるのに潰しに行かない、ボールウォッチャーになっている。
それじゃダメなんだということを、呂比須さんもサンドロコーチも、口を酸っぱくして言っていたことではないのか。
同じ過ちを簡単に繰り返すようでは、もう使ってもらえないくらいの覚悟がいるだろう。
どれくらいの覚悟を持ってこの試合に臨んだのか、選手たちに問うてみたい。




そんな中、巧やゴーソンはよかった。ミスもあったし、いい面ばかりだったわけではないけれど、自分の持ち味を出そうという気持ちがプレーにあふれていた。それって、プロとして生きていく上で大前提になるものだと思うんだよなぁ。
スタンドから見ていたゴートクの目には、どう映っただろう。




そして、優汰。後半17分に森俊に替わってピッチに入ってきた時の、スタジアムを覆い尽くした大歓声と拍手は、きっと忘れられないんじゃないだろうか。嬉しそうだったしね。
プレーそのものは、一瞬「らしさ」が出かかったシーンはあったものの、8ヶ月のブランクの長さを感じざるを得ないものだったが、優汰の場合は、まず第一歩を踏み出したことが大切なのだと思う。




後で知ったことなのだが、優汰が交替でピッチサイドに出てきたとき、甲府のテクニカルエリアに立っていた達磨さんが、嬉しそうに声をかけていたらしい。
そりゃそうだよね。心配だったはずだもの。嬉しかったんだろうな。







帰り道。
観戦仲間を車の助手席に乗せて、あれこれ試合の感想戦を。
賽が投げられたこの状況を、選手全員がしっかりと共有できるかどうか。
呂比須さんも、そこはよく見ているはずだ。
生き残りを掛けているのは、チームだけではない。選手一人ひとりがプロとしてどう振る舞うか、ということなんだと思う。




帰宅してから、U-20W杯の日本vsウルグアイを見た。輝綺はボランチとしてスタメン。強豪相手に、必死に戦っていた。
輝綺はきっと、この大舞台での経験を糧にして新潟に戻ってくるだろう。チームの先輩たちも、負けてられないんだよ。


author:ぐっちい, category:アルビレックス
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矢印の強さを取り戻す

5月20日、土曜日、札幌戦。

 

朝、スマホにFacebookから「過去のこの日」というテーマが届き、5年前の5月19日にホームでジュビロ磐田に1-6という大敗を喫したことを、半強制的に思い出させられたw

この試合後、サポーターに挨拶回りをする選手たちの後ろに、いつもならついてこない黒崎監督の姿を見て、

 

「ああ、クロさん、辞めるんだ」

 

と、瞬間的に察したのだった。(ちなみに、この試合でプロ初ゴールを決めたのは小林裕紀である)


それから5年経ち、あの頃と状況はよく似ているが、違うのは、今回は呂比須ワグナー新監督の初陣の日であるということ。5年前は、ヤンツーさんが新監督として初戦を迎えるまで1ヶ月近く時間がかかった。

 

あのとき、ヤンツーさん体制初戦の清水戦で1-0で勝ち、逆転残留までの第一歩を踏み出したわけだけれど、試合後のコメントで、清水のゴトビ監督が、

 

「監督交代直後というのは、ハネムーン期間のようなものだ」

 

と言っていた。思えば、5年前のヤンツーさんも昨年のフチさんも、監督交代初戦は勝利している。ハネムーン期間だからこそ、勝たなければいけないのだ。

 

 

 

 

この日は、選手バスの入り待ちが予定されていたので、早めにスタジアムへ。


新潟駅南口からシャトルバスに乗ると、札幌のゴール裏中心部メンバーらしき若手が何人か乗ってきて、太鼓も積み込まれた。
会話を何気なく聞いていると、東京在住組と札幌組がいて、札幌組はどうやら小樽から北海道航路のフェリーに乗って新潟に来たようだった。

 

「ずっと寝てましたよー」
「ゴメス出るかなぁ〜」

 

なんて言っている。あー、多分出ますよ、ゴメスは。

 

 

スタジアムに到着して、いつものようにサポ仲間とおしゃべりをし、会社の同僚ファミリーが試合ではなくEゲート前広場のフードコートを楽しみに来たので案内をし(次は「観戦したい!」そうです)、選手バス入り待ちへ。
ゆっくりと入ってきた選手バスは、右前の監督席に呂比須さんがいて、ロメロがサポーターをスマホで撮影している様子が見えた。

サポーターにとっても、もちろん選手たちにとっても、この時期に入り待ちをしなければならない状況になってしまったことは、本意ではないはずなのだ。だからこそ、選手たちにこの思いが伝わってほしい。届いてほしい。その思い一つだった。
(そして、その思いを真正面から受け止めてくれていたのが呂比須さんだったことを、後になって知ることになる

 


さて、試合。

 

呂比須体制になって、就任記者会見でもご本人が語っていた通り、新潟はシステムを替えてきた。

 


     武蔵

 

 ギュン ガリャ ホニ

 

   ロメロ  慶

 

ゴメス ジュフン カンペー 尚紀

 

     大谷

 


4-2-3-1。トップ下が入る形を見るのっていつ以来かなぁ。久しぶりだなぁ。


見ていると、これはガリャとホニのためのシステムなんじゃないかと思えるほど、ふたりがイキイキしていた。ガリャがトップ下が合うのはイメージ通りなんだけれど、ホニのサイドハーフが思った以上にハマった。
ホニがトップにいると、本当にタテだけ、という攻撃になってしまうのだが、サイドにいると斜めに切れ込んでくる。この動きは札幌は相当嫌がっていたんじゃないかな。
ギュンが前半途中で足を痛め、代わりに入ってきた森俊も、斜めに切れ込むドリブルが持ち味。タテ一辺倒から、こういう動きのバリエーションが確立されてくると、もっともっと得点の匂いがプンプンしてくると思うのだが。

 

呂比須さんは、わずか4日間のトレーニングで、キャンプで2ヶ月近くかけなければいけないことをやってきたわけで、それが戦術として浸透するのは難しい。
でも、呂比須さんのモチベーターとしての能力の高さを存分に感じられるほど、選手たちの動きが前節までとは違っていた。

 

陣形がコンパクトになったことで、選手同士の距離感がよくなった。距離感がいいから、ボールがこぼれたときに、近くにいる仲間が拾えるし、ミスをカバーできる。そして、守備から攻撃に転じるところで、全員のベクトルがゴールに向く。

 

以前、川崎の監督だった風間さんが、

 

「新潟の強さは矢印の太さ」

 

と言っていたけれど、あえて「新潟らしさ」という言葉を使うなら、この矢印(ベクトル)の太さ、強さなんじゃないかと感じた。
前節までは、その矢印がてんでバラバラな方向を向いていた。それを一つにまとめたところに、呂比須さんは「つかみはOK」といったところじゃないだろうか。

 

もちろん、まだまだなところはある。まだまだ肝心なところで傍観者になってしまう選手はいるし、札幌の拙さ、甘さに助けられた部分は多かった。
再三のセットプレーで、最も警戒していた都倉にヘッドで打たれてしまうシーンが続いたことも、きちんと改善していかなければいけないだろう。

 

それでも、みんなが粘り強く闘った。簡単にボールを失わないために、あるいはボールを奪い返すために、ひとりひとりが体を張った。そしてボールを繋げた。
それが、決勝ゴールに繋がった。

 

森俊からパスを受けたカンペーがドリブルを開始した時はビックリした。そして、絶妙なタイミングでのスルーパス(カンペーさん、かっけー)。
パスを受けたホニは、落ち着いて決めるだけだった。

 

 

この試合で、よかった選手もいたし、もう少しだなぁと思える選手もいた。クローザーの役割を持ってピッチに入ってきたマサルの、気の利いたプレーもよかったが、感銘を受けたのはゴメスだった。

 

下部組織から育った札幌を、札幌のJ1昇格というタイミングで離れる決断をしたというのは、本当に大きな覚悟があってのことだったと思う。この試合では、試合前のメンバー発表のときも、試合中にボールを持ったり、CKを蹴るときも、札幌のゴール裏からブーイングを浴びたが、

 

「成長したところを見せたい」

 

と語っていた通り、攻守に体を張り、新潟の選手として本当に頑張ってくれた。

でも、これがゴールではなく、あくまでもスタートラインなのだ。ゴメスもチームも。
頑張れ。
頑張ろう。

まだまだ先は長く厳しいけれど、勇気があれば闘える。

 

 

 

試合後、真っ直ぐ家に帰るのも何なので、観戦仲間と一緒に寺尾のくいしん坊へ。
店には同じことを考えていたらしい顔なじみが、何人もいた。
こんな日が、これからもたくさんあるといい。

author:ぐっちい, category:アルビレックス
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光の射す方へ

ここのところの激動っぷりに、ブログを書こうと思いつつ、なかなか手がつかなかった。



え?別に待ってなかったですか?いやー、わはははは。

フミさんの辞任については、Facebookに書いたのだけれど、昨オフの監督選考の迷走から始まっていたことだと思っているし、そんな中、火中の栗を拾ってくれたフミさんには、ただただ申し訳なく、感謝の気持ちしかない。
そして、昨年に続いてまたしても担ぎ出すことになってしまったフチさんとウッチーにも、申し訳なさと感謝しかない。



そんな中、迎えたホーム浦和戦。
正直なところ、代表やケガで不在な選手が複数いる現状で、何とか勝ち点が取れればとは思っていたが、結果はやはり厳しいものだった。



先制点はよかったんだけれどな。マサルのアシストも、武蔵の入り方もタイミングがピッタリで、久しぶりに会心のゴールだったと思うのだ。



ただ、試合開始早々の先制点に、これは浦和に火をつけるかもしれないと感じ、相当気を引き締めてかからないとだぞ…と思っていたのだが、その喜びの時間もわずかなものだった。



わずか4分後にラファのアシストで武藤に同点ゴールを押し込まれると、防戦一方になった。新潟は変則的な5バックで、マサルが左SBの位置に入るという守備陣形で対抗したが、簡単にクロスを上げられ、不用意なファウルを与えているうちに、前半31分までの間に2ゴール追加されてしまった。



そして、前半35分、浦和はラファをベンチに下げる。名目上は足の違和感だったのかもしれないが、ゲームの流れから、累積警告がリーチになっているラファに無理をさせなかったということなのだろう。
ああ、浦和にベストメンバーじゃなくても、楽に勝てると見切られてしまった。同じJ1なのに、こんな悔しいことがあるだろうか。



新潟は、立ち上がりこそ積極的に前から奪いに行き、それが先制点に繋がったのだが、失点してからは徐々に前から奪うプレーが減っていった。
これは以前からの課題なのだが、圧倒的に助け合うプレーが少なすぎる。責任感を持って最後まで自分の役割を果たそうという意識が低い選手が一人でもいれば、新潟のようなチームはあっという間にチーム全体にしわ寄せが来る。その犠牲になった一人がマサルで、左サイドでプレスバックしてこない武蔵やボールウォッチャーになってしまうジュフン、助けに来てくれないロメロの間で、前へ後ろへ攻守に孤軍奮闘を余儀なくされていた。
マサルが一人で何役も背負わされている以上、左サイドを浦和がどんどん狙ってくるのは当然で、そこから破綻するのも極自然なことのように思えた。



このような場面は他の場所でも頻発していて、攻守ともに数的優位が作れず、常に1vs1の勝負になってしまっていた。カバーしてくれる仲間がいなければ、チャレンジだってできないんじゃないだろうか。そんな中、身を粉にして仲間を助けに走っている選手が助けを得られず、消耗していく様子は見ていて辛い。


大谷も、ミスがなかったわけではないけれど、前に出るときは出る、という決断力と勇気で失点を防いでいた。
守備陣も、そんな守護神をもっと信頼して、ラインをもっと上げる勇気を持ってもいいんじゃないか、とも思う。

とにかく、チャレンジ&カバーの基本に立ち返ってほしい。勇気を持ってほしい。それができるだけで、随分変わるんじゃないだろうか。試合終了の笛が鳴るまでの間、ずっとそんなことを思っていた。

後半、良さが出たとは言うけれど、それは6失点目を喫してから。そこから浦和が圧力を弱めたことを考慮しなければならないが、積極性を思い出した、その感覚は、忘れないでほしいと思うのだ。



メインスタンド2層目の、普段はFM PORTの放送席になっている個室に、新監督と新コーチの姿があった。
この試合を、どんな目で見ていたのだろう。







新監督として発表された呂比須ワグナー氏。多くの人がそうであるように、イメージはフランスW杯に出場した日本代表時代のもので、決定力のあるストライカーだったことと、W杯前の特番で、お母さんとのエピソードでボロボロ泣いたこと、かなぁ。正直言って、どんなサッカーを志向している人なのかよく分からないけれど、今日の記者会見では、



「パスを回してスペースを突く攻撃サッカー」



という言葉を口にしていた。そして、



「システムを変える」



とも。



昔と変わらぬ流暢な日本語で語り、新コーチのサンドロも、高校から日本で生活していた人だけあって、スムーズな日本語をしゃべっていた。
日本語とポルトガル語を両方操れる指揮官といえば思い出すのは淳さんだが、淳さん時代のブラジル人選手たちがそうであったように、意思疎通がスムーズに行ってくれれば、ホニもガリャもジャンも、もっと力が出せるようになるかもしれない。日本人選手たちとのコミュニケーションも、もっとうまくいくかもしれない。



まずはそこに、光明を見出したい。



なぜこんな状況になったかという検証は、シーズン終了後でいい。



賽は投げられた。



後は覚悟を持って、やり切るだけなんだ。必ず道は拓けると信じて一歩一歩前へ進むことだけを考えよう。


author:ぐっちい, category:アルビレックス
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ヨンハがいる風景
なんか、1試合すっ飛ばしたような気がするけど、キニシナイ!w

というわけで、今日はもう川崎戦なのに、いまさらながら柏戦。

この日は、ヨンハの引退セレモニー関連のイベントが早い時間から目白押しだったので、早めにスタジアムへ。

バスターミナルからの通路では、花絵プロジェクトをやっていたので、ちょっと参加。



そして、Eゲート前広場に設置されたステージでヨンハのトークショーがあり、大盛況だった。



ヨンハの話に聞き入っている柏サポさんたちもいて、柏時代も愛されたんだろうなと感じる。

試合前には、スタジアム内で引退セレモニー。
ヨンハが場内一周したとき、柏ゴール裏に差し掛かるところでは柏のユニに着替え、そこを通り過ぎたらアルビユニに着替えていて、少しほっこりした。そこが国境だもんねw

新潟側も柏側も、それぞれヨンハのチャントを歌い、ヨンハへの惜別の拍手を贈る。
ホームもビジターも分け隔てなく、こんなにスタジアムすべてが幸せな空気に包まれた試合前イベントは、未だかつてないんじゃないだろうか。

そんな中で試合も勝利で終われたら、最高だったのだが。

試合の立ち上がりは、悪くなかったと思うのだ。
それが、逆に攻め込まれたときに、カンペーとジュフンが挟み込むみたいな形になり、嫌な位置でFKを与えてしまう。

キッカーとして、クリスティアーノと手塚が立ったのだが、クリスティアーノが蹴るかと思ったら、蹴ったのは左利きの手塚で、そちら側の壁は誰も飛ばず、あっさりとゴールを決められてしまった。
選手たちもクリスティアーノが蹴ると決め打ちしていたフシがあった。

CBコンビの動きが被ってファウルを与えてしまった守備と、FKへの対応。
肝心なところで甘さが出る。
これでは失点が減らないのも当たり前だなぁ。

後半は配置を変えたこともあって新潟が反撃に出たものの、打っても打ってもシュートが決まらない。
柏GK中村航輔(チャントの元歌は桜田淳子の「わたしの青い鳥」)が当たっていたこともあるけれど、どうしたらシュートがゴールマウスの中に入るんだろうと、途方に暮れる感じなのだった。

それにしても。
これは開幕以降ずっとなのだけれど、選手個々に見どころのあるプレーは多いのに、それが点でしかなく線にならない。
オーガナイズという言葉がキーワードのように監督や選手の口から出てくる割には、オーガナイズから程遠い印象しか残らないのは、どうしたものだろうか。

新潟がここまでJ1に生き残ってこれたのは、組織力という強みがあったからだと思うのだが、それがなかなか形にならないのが、見ていて何より歯がゆい。
チームのベクトル、矢印が一つになる日はいつ来るのだろうか。

新潟らしいサッカーとは、スピーディー、泥臭さ、ひたむきさ以上に、組織力、ベクトルの強さじゃないかと個人的には思っている。
一日も早く、全員が同じ絵を描くチームになってほしいのだ。




翌日。

北書店で、ヨンハと木村元彦さんのトークショーが4年ぶりに開催された。



月曜日の夜というスケジュールだったにもかかわらず、多くのサポーターの皆さんが参加してくれた。
今回も「AN後援会」の同窓会みたいな雰囲気があり、ヨンハも家族に囲まれているようにリラックスしていたように見えた。
本当に絆が強いなぁと、今回も実感。

この日の昼間、ヨンハは寺尾のくいしん坊で、ウジやもっくん、テラさん、フチさんらと食事をしたそうで、フチさんが史哉を連れてきたとのこと。

そうか、ついにヨンハと史哉が出会ったのか。

ヨンハは、
「早川くんはいい子ですね」
と言っていたが、史哉にとって、ヨンハとの語らいが生きる力になってくれることを祈る。
author:ぐっちい, category:アルビレックス
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ぶりカツバーガーとてんかすトリオと焼き鳥の1日なのだった
4月22日(土)、ホームFC東京戦。

知り合いのFC東京サポさんが、泊りがけで新潟に来るという話だった。宿を聞いたら、上古町のゲストハウス「人参」とのこと。

うわぁ、いいなぁ。確かここは、かつて老舗の団子屋さん「伊勢屋」さんがあったところだ。伊勢屋さんが店じまいをし、その建物を活かしながら改装して、ゲストハウスがオープンしたのが1年前の今頃だったか。
地元民が地元の宿に泊まる機会というのは、滅多にないものだけれど、ここは泊まってみたいなぁ、と思っていたのだ。
そこに目をつけるとは、さすが蝗サポというかw(後で、感想を聞いてみよう)

この日は、FC東京戦は16時キックオフだったのだが、12時30分キックオフでなでしこリーグのアルビレディースvsINAC神戸レオネッサが開催されるので、早めにスタジアムへ。





ランチは、今季から新たに出店した佐渡汽船商事さんの、「ぶりカツバーガー」。

「すみません、今、揚げてますので、少々お待ちください」

と、目の前でぶりカツを揚げてもらい、熱々をバンズに挟んでもらった。700円と少々お高めだけれど、ボリュームがあって美味しくて、大満足。たぶん、またリピートしますw

サポ仲間と広場でちょっとしゃべったりしたあと、なでしこリーグのキックオフ時間の少し前にスタジアム内に入った。

久しぶりにレディースの試合を見て、INACとの試合も何年か前のビッグスワン以来だったけれど、どちらも顔ぶれが若返ったよなぁ、という印象。
そんな中でも変わらずスタメンを張っているメグと大野忍姐さんは素晴らしいと思う。(もちろん、途中出場したサヤカだって素晴らしいことに変わりない)

試合は、前半の早めに、DFラインの裏を取られて大野に蹴り込まれ失点した、すぐにボランチの萌乃が左足で技ありシュートを放ち、同点。

さらに、後半の早い時間帯にルーキー高橋美夕紀のゴールで逆転。前半から高橋のしっかりとしたポストプレーが光っていただけに、結果が出てよかった。後半立ち上がりからINACが攻勢を強めていたときだったので、その中で逆にゴールを奪えたのは大きかったな。

INACも猛反撃に出てきたものの、萌乃、楓、桃子が素晴らしい予測でピンチの芽を摘んでいった。いやー、素晴らしかったなぁ。キャプテン楓が男前すぎてクラクラするw

そのまま2-1で試合終了。今季初勝利。しかも、無敗の首位であったINACから奪った勝ち点3だけに、その価値は計り知れない。

いや〜、INACに勝ったのを生観戦したのは初めてだわ〜。L2時代に対戦したときも、白根まで見に行ったけど負けたもんな〜。あの時から、INACにはブラジル人選手がいたりして、L2では反則気味なメンバー構成だったしなぁ(遠い目)。




そして、レディースの勝利の後は、トップチームのFC東京戦。

スコアは0-3で、完敗という言い方になってしまうのだろうけど、前半などはむしろ新潟の方が押していたと思うのだ。攻撃の形は今季で一番よかったんじゃないだろうか。
そんなことを言っても、勝てなきゃ意味がない、ということになってしまうのだろうけれども。

ただ、押している、チャンスを作っている割にはシュートで終わることが少なく、ゴール前でのアイディアやラストパスのクオリティには、まだまだ課題が多い。

失点シーンを振り返ってみると、1失点目は太田宏介のFKがスーパーだったのはもちろんなのだけれど、いらないファウルを与えてしまったのが痛かった。2失点目は、人はいるのに詰めることができず、ボールウォッチャーになってフリーで打たせてしまう悪癖がそのまま出た。3失点目は、まぁ、あれは大久保が巧かった。負けるなジュフン。

やはり、2失点目のような失点の仕方がずっと続いているので、ここはもうどうにかしなきゃいけないね。
ウチの選手たちの真っ正直さが仇になっているのは、今に始まったことではないのだが、いやー、そろそろこういう「伝統」は払拭したいんだけどなぁ。

そして、交代カード3枚目はギュンOUT、カズINで、ジュフンを前に出してのパワープレーを仕掛けることになった。
これは、普段のトレーニングから準備していたことなのか、アドリブで繰り出した策だったのか、ちょっと気になる。

そういう中で、相変わらず空気を読んだプレー、先を読む力を誰よりも見せていたのが輝綺だった。
見ていて、本人は特別なことをしているわけではなく、きちんとした裏付けがあり、普通にやってきたことをそのまま出しているだけなんだと思う。これは市船やAZ青梅で培ってきたものだろうけど、育成のレベルの高さ、根本的なベースが違うとしか言いようがない。
今は、輝綺の恐るべき適応力の高さで左SBが何とかなっている感があるが、このまま左SBで使い続けるよりも、もっと適材適所での起用ができるようになりたいものだと思う(それがボランチなのかCBなのか右SBなのかは分からないが)。それに、来月にはU-20W杯で輝綺が留守をすることになるわけだし、チーム唯一の左SBのスペシャリストである前野の復帰もまだ先なので、喫緊の課題として、チームとして何とかしたい。ノリとゴメス、頑張って〜〜〜(切実)

なかなか勝ち星が増えていかないのが辛いところだが、確実に一歩一歩成長している部分はあるし、とにかく今は我慢のしどころなんだと思う。
チームの伸びしろを信じたい。




試合後は、別のサポ仲間と合流して、駅前の焼き鳥屋さんで試合のことや、アルビのこと、そしてもろもろよもやま話。

いやー。レバーとカシラ、美味しかったなぁ。白レバーや皮が売り切れだったのが残念だったけど(すんません、写真撮る前に食べちゃいました)。




ところで、この日スタジアムで「Jリーグサッカーキング」最新号のアルビレックス新潟特集が先行発売。数日前に成岡さんがTwitterで、

「ベイマックスがいる」

と、ギュンの白衣姿についてつぶやいていたけれど、隣にいる大谷も十分ベイマックスで、「でっかいベイマックスとちっちゃいベイマックス」みたいな感じになのだった。(まだご覧になってない方は、ぜひ買ってください)


あ、そんな大谷さん、新応援チャントお披露目おめでとうございます。ももクロファン(モノノフ)だけに、用意された曲は、てんかすトリオの「永遠のトリニティー」。
非常にいい感じに出来上がっていると思うので、ぜひこのチャントに乗ってベストパフォーマンスをお願いいたしまする。
author:ぐっちい, category:アルビレックス
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