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人事を尽くして

10月14日、土曜日。アウェイG大阪戦。

 

この日はリアルタイムでDAZN観戦だった。
引き分け以下だと他会場の結果次第で降格が決まる。勝てば持ち越しになる。とにかく勝つしかない。

 

9日に聖籠へ練習を見に行った時、選手たちは真摯に、そして熱っぽくトレーニングをしていた。
ただでさえキツくて、寡黙になりがちなサーキットトレーニング中には、カズとまえのんが明るい声でチームメートたちをいじる。
そこに、カズなりのキャプテンシーが感じられた。

そのカズがベンチに復帰した。こういう時、名前を見ただけで心強い。カンペーさんやジュフンにとっても、カズがベンチにいてくれることは、勇気をもらえるんじゃないかなと思った。

 

試合は、多くの人が感じたように、新潟の完勝だったと思う。ケンタ監督の今季限りの退任が決まり、優勝争いからも離れた位置にいるG大阪の選手たちには、モチベーションが失われているようにも感じた。それくらい覇気がなかった。
何だか、ヒガシとだけ闘っているように感じるくらいだった。

 

今までの上位との対戦でも、どう見ても相手の調子が良くない、勝つならこの試合だろうと思えることは何度もあった。でも、それをことごとく攻略できなかった。先制しても、気がつけばうっちゃられていた。そのたびに、チームの未熟さ、勝負弱さを思い知らされてきたのだ。

 

この試合では、佳純を中心とした攻撃陣、そしてイソを中心とした中盤、カンペーさんと大谷を中心とした最終ラインが、しっかりと連動して、それぞれの役割を果たしていた。
ホニとギュンが効いてたなぁ。特にギュンは凄かった。ドリブル突破と決定的なパス。あそこで佳純がゴールを決めていたら、MOMはギュンになっていたかもしれない。
そして、河田の奮闘もなかなかのものだった。河田の良さは、簡単に倒れない粘り腰があること。相当体幹が強いのだろうなぁ。簡単に倒されるFWばかりで、本来のFWとはこういうプレーができる選手だということを忘れていたよ。

 

再三G大阪のゴールを脅かしながら、ヒガシのファインセーブに阻まれ続けていた攻撃が、ようやく実を結んだのが後半22分。
河田からのパスを受けたホニが藤春らを振り切って右サイドを突破し、センタリングを送ると、相手に当ってこぼれたボールが詰めていた佳純の足元に入り、冷静に左足で蹴り込んだ。
今まで点にしかならなかったチームが、ようやく線になった。ゴールへのイメージを共有できたからこそ生まれたゴールだったんじゃないだろうか。

 

そこから試合終了のホイッスルが鳴るまで、選手たちは最後まで熱を持って闘っていた。
カンペーさんが足を攣ってカズが入ってきた時の安心感。
主審に詰め寄ったイソの、厳しい形相。
ミスもあったけれど、ひとりで2点は防いでいたジュフン。
去年は新潟にいなかった選手も、生え抜きの選手も関係ない。アルビレックス新潟というチームにようやくなってくれた。そんな気がした。


0-1で勝利。
画面には、ゴール裏で号泣する友人が大写しになり、思わず前のめりになったw

 

これで今節での降格はなくなったが、次節はさらに条件が厳しくなる。勝ったとしても他会場の結果次第では降格が決まる可能性がある。
でも、こうなったら、よそがどうとか勝ち点計算がどうとか、もはやどうでもいい。
人事を尽くして天命を待つ。それに尽きるだろう。

 

次節はアウェイ磐田戦。
結末がどうなろうと、あくまでも新潟のプライドを見せてやろう。
 

author:ぐっちい, category:アルビレックス
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勇気ひとつを

「ほぼ日刊イトイ新聞」の連載コラム「今日のダーリン」に、横尾忠則さんの印象的な言葉があったので、ここに引用させていただきたい。

 

「こういうふうに絵を描いていて、
 三角にするか四角にするか、決めるのは勇気なのよ。
 ここでやめちゃったっていいんだけど、それも勇気。
 なにやったっていいんだから、よく思われようとか、
 いい絵を描こうなんてことを考えてるとさ、
 勇気がなくなっちゃうんだよね。」


 「才能だとか、技術だとも関係ないんだよ。
 勇気だけが必要なんじゃないかな。
 だれだって絵なんて描けるんだけど、
 描いてみないと勇気も生まれてこないから‥‥。」

 

これは、誰にでも当てはまることだし、スポーツにもぴったりハマる話だと思う。

 

明日、ガンバ大阪とのアウェイゲームを迎えるアルビレックス新潟の選手たちにも、「勇気」を胸に全力を尽くしてほしいと思っている。

どんな試合展開になろうとも、全員が「勇気」を失わずに立ち向かっていくこと。

仲間を、そして自分自身を信じて闘ってほしい。

悔いを残さぬように。

その先に見えてくる光を、必ず掴み取るためにも。

author:ぐっちい, category:アルビレックス
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聖籠にて

10月の3連休。とはいえ、初日の土曜日は仕事だったので、この日に行われたJAPANサッカーカレッジとの練習試合は観に行けなかった。その代わり、月曜日にオフ明けの練習を観に行った。

 

この日は9時30分からの午前練習のみだったのだが、オフ明け恒例のフィジカルトレーニングからスタート。

かなり負荷の高いサーキットトレーニングで、そこかしこでヘバッている選手の姿が。

黙々とメニューをこなすだけで必死な選手たちが多い中、こういう時こそ大事なのがムードメーカー。

その役を買って出ていたのがカズやまえのんで、動きが怪しくなっている仲間にすかさずツッコミを入れる。

 

「山ちゃん?山ちゃーん?」

「達さん!腕伸びてないよ!」

「翔くん、速い!速いなー!」

 

などなどw

 

こういう声は、このチームにとって本当に大切だと、つくづく思う。

 

 

1時間以上、サーキットトレーニングで追い込んだ後は、4チームに分かれてミニゲーム。

 

 

 

選手たちが、ボールにチャレンジし続ける姿を見るのは、本当にいいものだと思う。

最後の最後まで、悔いなく。それが選手たちのサッカー人生に大きな影響を及ぼすはずだから。

 

 

 

練習後のファンサで、佳純と輝綺にサインを貰った。

輝綺にはサマーユニに。佳純には明大のクリアファイルに。

輝綺はその大きなサイン同様に若さの限り頑張ってほしいし、「Meiji」のロゴの横にさりげなくサインを入れてくれた佳純には、その心配りを存分にピッチで見せてほしい。

 

まずは、14日のガンバ戦ですべてを出し尽くす。そんな試合が見たい。

author:ぐっちい, category:アルビレックス
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すべては未来に

ホーム広島戦を観て以降は、鹿島戦はスタジアムで観戦したものの、札幌戦、神戸戦はテレビ観戦しかできなかった。
(ホームゲームなのに神戸戦へ行けなかったのは、親戚の法事があったからで、帰宅してテレビをつけたら後半が始まっていた)

 

鹿島戦では、試合終了の瞬間、レオがガッツポーズをしたシーンが目に焼き付いて離れない。その姿に、レオの新潟への特別な思いとリスペクトを感じたのだった。
レオから8番を引き継いだ慶は、レオに対して何かを見せられたのだろうか。すっかりオン・ザ・ボールの選手になってしまった慶の姿に、レオは何を感じただろう。

 

 

 

この3試合、佳純は完全にチームの中心となり、点にしかならなかったチームが、ようやく線を描き始めた。河田の台頭という新しい風も吹いている。それだけに、もっと早くこういう状況になっていれば、という悔いは残る。

 

でも、過去を悔いているだけでは何も進まないし、来季にも繋がっていかない。
最後のホイッスルが鳴る瞬間まで、いや、ホイッスルが鳴ってからも、前進を続けなければ。
監督も、選手たちも、頑張っているが結果が出ない。イソや佳純、大武、ギュンら降格経験者が必死にチームを導こうとプレーしている姿から、降格を経験していない若い選手たちが何を感じ取るか。それをプレーで表せるか。それが、チームの未来と、選手たち自身の未来に繋がっていく。

 

残り6試合。しっかりと爪痕を残す。新潟の誇りにかけて。

author:ぐっちい, category:アルビレックス
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時計の針を戻したい

9月9日、土曜日、サンフレッチェ広島戦。

 

裏天王山とも言われる、18位vs17位の対戦ということで、試合前には選手バスの入り待ちや、Negiccoのトークショー&ステージなども企画されていた。

 

入り待ちには4,000人以上集まり、5年前の最終節を上回る人数だったとのこと。とにかく選手たちに思いを届けたい、励ましたいという思い一つで集まったサポーターばかりだった。
バスの窓越しに見える選手たちの表情を見ていたけれど、みんな、しっかりと目に焼き付けていたようだった。

 

 

 

試合前、慶のJ1出場100試合のセレモニーがあり、慶のお兄さんと弟さんがプレゼンターとして登場。弟さんなんて、慶とそっくりだよねw
慶の実家「春の湯」のブログによると、ご両親もスタジアムに来ていたらしい。これは、家族の前でカッコイイところを見せないといかんね、慶は。


この日の注目は、離脱中のガリャに代わってトップ下の位置に入った小川佳純だったと思う。試合前の各メディアのプレビューでは、ガリャの不在を大きなマイナスとする向きが多かったけれど、いわきFC戦を見た印象では、むしろガリャよりも佳純が入った方がチームがスムーズに流れるんじゃないかと思っていた。

で、スタメンはこんな感じ。

 

 

     タンキ

 

ギュン   佳純   ホニ

 

    マサル イソ

 

ゴメス 大武 カンペー 慶

 

     大谷

 

 

いわきFC戦で受けた印象そのままに、佳純が気の利いたポジショニングでいい距離感を作り出すので、他の選手達がやりやすそうだった。そこが、ポジショニングがアバウトなガリャとの大きな違い。マサルやイソは相当助けられたんじゃないだろうか。佳純がひとり入るだけで、これだけ変わるものなのか。ここまで影響力のある選手を得たことは、新潟にとって武器としなければいけないね。

そして、家族を前に気合が入っていたのであろう慶が、どんどん前へ行く。こんなに攻撃的な慶を見るのは久しぶりだった。ドリブルで持ち上がってシュートまで行ったシーンは、慶らしさが出ていたと思う。

 

だからこそ、勝ちたかったし、勝てた試合だった。

広島はいつの間にか、怖さのないチームになってしまった。パトリックの一発は怖かったけれど、ほぼそれだけ。塩谷が海外移籍した穴が埋まっていないという印象で、両サイドに威力がなくなったなぁという感じ。やはり、17位という順位は妥当なのだな。

そういうチーム相手に、猛攻を仕掛けながら得点できなかったことは、このチームに最後の最後までつきまとう課題なのか。

(終盤、タンキの惜しいシュートも、いろいろな映像や画像を見る限りでは、ボールがラインの端っこにかかっているのが確認できたので、残念だけれどノーゴール判定で妥当だと思う)

 

それでも、佳純が入ったことで、ようやくチームがチームとして機能し始めた。そこに可能性を感じるし、期待したい。

惜しむらくは、これがもっと早く、せめて仙台戦でリードしている間にガリャを佳純に替えてくれていればと思ってしまうし、さらに言うなら、このメンバーでリーグ戦開幕を迎えたかった。

時計の針が戻せたら、どんなにいいだろう。「たられば」から何も生まれないことは分かっているけれど、どうしてもそう考えてしまうのだ。

 

サポーターの入り待ちに対して、選手たちは感謝の言葉を口にしていた。

まだ何も決まっていないし、可能性が失われたわけではない。ただひとつ、最後の最後までベストの限りを尽くす。

それが、今季はもちろんだけれど、来季以降の新潟にとっても、本当に大切なことだと思っている。

全ては未来につながっている。

 

 

author:ぐっちい, category:アルビレックス
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中断期間のトレーニングゲーム

仙台戦で、目の前で勝ち点3が0になり、柏戦ではDAZN越しに勝ち点3が1になってしまった。

確実にチームは良化しているのは見て取れるのだけれど、とにかく結果につながらない。うまくやればこの2試合は勝ち点6が積み上げられたかもしれないのだが、そんな結果論で嘆いてもなんにもならないので、この期に及んでは、開き直って目の前の試合をひとつひとつ勝っていくしかない。

 

というタイミングで、ロシアW杯アジア最終予選のおかげで、2週間のプチ中断期間を迎えた。

 

あ、日本代表、オーストラリア戦素晴らしかったですね。ゴールを決めたのが浅野、井手口というリオ五輪組だったというのは、同世代の選手たちにとっては大いに刺激になっただろうなぁ。

特に常日頃、井手口を意識したコメントを口にすることが多い慶は、差をつけられたことを絶対に悔しいと思ってるだろう。

 

そんな中、中断期間の中日に聖籠で、いわきFCとの練習試合をやるというので行ってみることにした。

いわきFCといえば、アンダーアーマーの日本総代理店である(株)ドームの子会社いわきスポーツクラブが運営する福島県リーグ1部のチームで、立派なクラブハウスと専用練習場を持ち、選手たちは全員、栄養士に管理された1日3食とサプリメントの提供を受け、練習以外はドームのスタッフとして働くという生活を送っている。

今年の天皇杯では、コンサドーレ札幌を破り、そのフィジカルを全面に押し出したサッカースタイルで、一躍注目の的となっているチームだ。

先日も甲府との練習試合で3-1で勝ったとか。そんな今が旬のチームが聖籠にやってくるとなれば、見に行かねばなるまい!

 

というわけで、気合を入れすぎて、聖籠に到着したのはキックオフの2時間も前。さすがに早く来すぎたなぁ…

 

…んん?真っ赤なバスが入ってきたぞ?

 

 

おおお!燦然と輝くアンダーアーマーのロゴマーク!凄い選手バスだな、いわきFC。

 

よくよく見ると緑ナンバーで、車体には「浜通り交通」とバス会社名が入っていたので、クラブ保有のバスではなく、バス会社に業務委託しているようだ。そして、選手バスとして使わない時は、普通に観光バスとして使われているらしい。

おお、それなら、新潟でもやれそうじゃないの。いかがですか新潟交通さん。

 

 

さて、試合。

実際に目の当たりにしたいわきFCの選手たちは、サッカー選手というよりもラグビー選手に近いガチムチ体型で、ただでさえピチピチなデザインのアンダーアーマーのユニフォームのおかげで、その体型が強調されている。

同じアンダーアーマーのピチピチユニでも、大宮の選手とは随分趣が違う。

とにかくフィジカル勝負を挑んでくる感じだったので、これは、フィジカル以外の部分で違いを見せなきゃいけない試合だなと思っていた。

 

楽しみにしていたのは、この試合の1本目のスタメンに入った小川佳純。ガリャがいろいろあってベンチにも入っていなかったこともあって、ガリャの位置に佳純が入った。

佳純はボールを受けるとしっかりとタメを作り、広い視野で前線に気の利いたパスを送る。ああ、小川佳純ってこういう選手だよな。名古屋時代、あんな選手が新潟にいたらなぁ、でも来るわけないよねぇ、と何度も思ったものだったけれど、まさかこんなタイミング、こんな形で新潟にやってくるとは、巡り合わせというのは不思議なものだ。

この感覚は、達也や裕紀が新潟に移籍してきた時にも感じたことだけれど。

 

佳純がいることで、イソがとてもやりやすそうにプレーしていたし、ホニとも相性が良さそうだった。

この日の2点目、佳純がスルーパスでホニを走らせて決まったゴールは、非常にいい流れだった。あんなゴールをリーグ戦で見たい。

 

そしてこの日、印象に残ったのが河田。

試合前のシュート練習の時から、強烈なシュート力を発揮していたので、期待して見ていたのだが、3点目が河田のアクロバティックなゴールだった。ゴール前の混戦を物ともせずに決めきって見せたところに、ストライカー魂を感じる。

 

 

試合は45分×3本で、トータル4-0で新潟の勝利。

選手たちのパフォーマンスは総体的によかったと思う。這い上がるんだという強い意志が感じられたことは、必ず今後につながっていくだろう。それは、今年だけのことではなく、来年、再来年と。

 

試合後、アルビシンガポールの是永さんと会えたので、河田の話をしたら、

 

「普通のゴールよりも、ああいうアクロバティックな方が決まるんですよねぇ」

 

とのこと。あ〜、なるほど。普通のゴールよりも変態ゴールの方が決まってしまう。いたなぁ、そういうFWが。矢野貴章がw

 

佳純、イソ、ホニ、マサルの連携に可能性を感じ、富山の攻守の献身性は新潟向きだなぁと改めて感じ、3本目にカズが出場したことに喜びを感じた。

このチームで、最後まで戦い抜くのだ。

 

 

【追記】

この日のランチに食べた、麺や来味の期間限定メニューが物凄く美味しかったので、写真を上げておきますw

 

 

豚・牛・鶏の3種のスープの塩ラーメン。載っている肉も、豚チャーシュー、鶏チャーシュー、ローストビーフという豪華版。

いやー、スープが美味しかったな〜。

author:ぐっちい, category:アルビレックス
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前へ進め、悔いを残さぬように

8月19日、土曜日、仙台戦。

 

しばらく更新しなかったけれど、仕事で結局行けなかった川崎戦以外はホームへは足を運んでいた。

 

なんというか、書きたいことは相変わらずたくさんあるんだけれど、どう書くか悩んでいる間に次の試合が来てしまう、という繰り返し。


その間に、鳥栖から小川佳純と富山貴光が移籍してくるという出来事があり、免許センターへ免許の書き換えしに行くついでに聖籠に寄ったら、佳純と富山がいて、佳純が思っていたよりも随分小柄だったのと、富山が見慣れぬ髭面になっていて最初は見分けがつかなかったりした。

ずっと渡そうと思っていて渡せていなかった本2冊を、ようやく輝綺に渡せたのはよかったな。

 

 

 

仙台戦当日は、朝から夕方まで、東区役所エントランスホールで開催された「アカミチフルホンイチ」に出店していたのだけれど、本をお買上げいただいた方の中には、

 

「いつもブログ拝見してます」

 

とおっしゃってくださる方がいて、

 

「すみません、最近サボってまして」

 

と、思わず謝ってしまったw

せめて仙台戦はちゃんと書こう。

 

 

古本市が終わってから、荷物を車に積んでそのままビッグスワンへ直行。
駐車場に着いてから、いきなり雨が降り出したが、30分もたたずに止んだ。いい夕日が出た。

 

 

 

スタメンメールによると、佳純と富山がサブメンバーに入っている。早々に出番があるんじゃないかな。

 

試合は、立ち上がりから新潟に勢いがあり、前線からのプレスが効いていたし、セカンドボールも拾えていた。中でも、ハイボールの争いでは、ほぼ完勝だったんじゃないだろうか。少なくとも、タンキの移籍後初ゴールが決まった前半23分までは。

 

しかし、前半30分過ぎあたりから、ガリャの動きが悪くなり、やたら下がってボールを受けに来るようになると、全体のバランスが悪くなり始めた。ギュンがガリャに、

 

「下がるな!」(ガリャが下がることで、ギュンが上がれなくなっていた)


と厳しい調子で伝えるくらいだったのだ。ゴールを決めるまでは、あれだけ前から追っていたタンキも、トーンダウンする。

 

前線からのプレスが緩くなると、とたんに中盤以降の負担が増す。これはまずい。この調子が続くようなら、少しでも早くガリャを佳純に替えた方がいいんじゃないかと、相方とも話していたのだ。

 

後半に入ると、ますますブラジル人2人の動きが悪くなり、特にガリャはほとんどボールに絡むプレーがなくなってしまった。ボールホルダーに寄ることもせず、アリバイディフェンスすらもない。実質的に、新潟は10人でプレーしているようなものだった。

 

早く佳純入れてくれ、と思っている間にも、仙台はどんどん攻撃的な交代カードを切ってくる。いい加減こっちも動いて欲しいんだけどなぁ、と思っていたら、ようやく選手交代の動きが見え、タンキout、富山in。動きが落ちたタンキを下げて富山を入れるのは、なるほどと思った。が、その次にベンチが切った交代カードには、正直言ってビックリした。

 

え?ゴメスに替えてジュフン?!

 

左SBとして、攻守で奮闘していたゴメスを引っ込めてジュフンを入れるというのは、3バックということかな。

ん?いや、違う。ジュフンはそのままゴメスがいた位置に入るじゃないか。4バックのままだ。ジュフンが左SBだって?

練習でジュフンが左SBに入ったなんて話も聞いたことがない。

(試合後の選手コメントを見ると、「ジュフン入れて3バックにするんだろうと思ったら4バックのままだったのでビックリした」「練習でもやったことがない形」という言葉が並んでいたので、選手たちも相当戸惑ったのだろうなぁ)

 

ウチの選手たちが微妙な雰囲気になってるなと思う間もなく、交代で入ってきたクリンスランに深い位置まで持ち込まれ、クロスを上げられて、大谷が弾いたところに詰めていた石原直樹に押し込まれて同点。

さらに4分後、縦にボールを入れられたと思ったら、三田啓貴にミドルシュートを決められ(カンペーさんの足に当たってコースが変わるという不運もあった)、あっという間に1-2。

 

試合後の呂比須さんの記者会見によれば、ゴメスに替えてジュフンを入れたのは、「仙台が高さのある選手を入れてきたので、ジュフンの高さなら跳ね返せるだろうと思った」ということだったそうだが、ケアするべきだったのはそこだったのだろうか。

スタミナ切れで動けなくなっていたガリャをそのまま90分使い通したのはなぜなんだろう。

前半30分過ぎから前から追えなくなり、ボールにも関与できなくなっていたから、しわ寄せが後ろにストレートに行ってしまっていた。仙台はそこを狙っていた。それならば、動けない選手を替えて、佳純を入れて中盤を強化した方がよかったんじゃないだろうか。

 

監督には監督にしか見えない景色があるのは確かで、それを素人の外野がとやかく言えることではないことも承知しているし、戦犯探しは好きじゃないが、2試合連続で選手に不信感を与えてしまう交代策が、勝ち点3が取れた試合を0にしてしまったような思いは消えないのだ…。

 

 

8月のホームゲーム3試合はチームが巻き返すための重要な3試合で、それが勝ち点0に終わってしまったことの意味は重い。

8月下旬になっても総勝ち点がひとケタのままという厳しい現実。

さて、どうするかなぁ。やれることをやってくだけなんだけどね、サポーターは。

試合が終わった瞬間に、選手たちの笑顔が見たい。

 

 

 

 

モヤモヤした気分を残したまま月曜日を迎えたくなかったので、翌日曜日は、髪を切りに本町へ行き、ついでに新潟市美術館の「石川直樹写真展」を見てきた。

 

 

 

あ、石川直樹って同姓同名の選手が昔ウチにいましたけど、関係ないですからねw

 

冒険家でもある石川直樹さんは大好きな写真家で、初めて作品を見たのは水と土の芸術祭で、今は現美新幹線でも作品を見ることができる。

スケールが大きく、そして人間への愛情に満ちた写真は、とても心が洗われたし、気持ちをリセットすることができた。

 

うん、可能性がある限り、前に向かって一歩一歩進んでいこう。

author:ぐっちい, category:アルビレックス
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攻めきって勝つ

大変ご無沙汰しておりました。

 

父の四十九日と納骨も無事終わり、新盆行事が終われば一息つけそうです。

 

そんな間にも、磐田戦と天皇杯3回戦は観に行ってました。

 

 

サマーフェスタにも参加してきましたし、

 

 

磯村さんの顔を見に聖籠へも行きました。

 

 

本当は、いろいろ書きたいこともあったのですが、なかなか筆が進まず、ここまで引っ張ってしまいました。


磐田戦があまりにも出来の悪い試合になってしまったので、これは困ったなぁ、どうすんべ、と思いつつ天皇杯のセレッソ戦を観に行ったら、現状を打開するきっかけが見えたような気がしました。

 

そのとき感じたのは、ああ、やっぱりこのチームは守りきるよりも攻めきって勝つことを目指さなきゃいけないんだな、ということでした。
アルビレックス新潟は昔から、カウンターでもポゼッションでも、攻めきることで活路を見出してきたチームだったと思っています。戻るべき原点はそこなんじゃないかなぁと、磐田戦と天皇杯を見て、改めて感じたのです。

 

チームとしても、磐田戦を底として、攻撃への意識を高めようとしていることは、浦和戦あたりから感じ取れるところでした。
浦和戦から慶が復調の兆しを見せ始めたことも、それと無縁の話ではない気がします。

 

FC東京戦はDAZN観戦でしたが、早い時間帯に先制点が取れるようになってきたことは(しかもセットプレーで!)、ポジティブに受け止められることだし、チームの状況は確実によくなってきているなと感じました。
この試合で、今季初めて右SBでの出場となった慶は、攻撃によく絡み、チャンスを創り出し、自ら惜しいシュートも放つなど、やっと戻ってきたかなと。
後半、防戦一方になってしまったことは克服すべき課題ですが、ポジティブな部分をもっと伸ばすにはどうするか、という発想を持ちたいと思いました。

何より、守田のパフォーマンスが2014年に戻ってきたのは、最大のポジティブ要素じゃないでしょうか。

 

新加入の磯村さんと大武ですが、思った以上に早く、チームに馴染んでくれた印象です。
まだ持ち味の半分くらいしか出してないでしょうが、やっぱり中盤にパスでリズムを作れる選手がいるというのはいいなぁ。裕紀が移籍してから、こんな感覚は忘れてましたよ。


さて、今週の土曜日は久しぶりのホームゲームですね。仕事なのでキックオフに間に合うように駆けつけたいと思います。
サマーユニのお披露目でもありますしね。
やっぱり、スタジアムはいいなぁ。この1ヶ月半で改めて実感したことです。

 

author:ぐっちい, category:アルビレックス
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We are always on your side.


父の葬儀も終わり、初七日、四十九日と続いていきます。
それが終わったら落ち着くかな。

バタバタしている間に、アルビBBのキミタケが島根へ移籍するという寝耳に水のリリースがあり、大宮戦があり、新外国人FWの話があり…。
現実に戻る前に、いろいろと状況が激変しそうだなと思っています。

大宮戦は、DAZNでざっくりとは観戦していました。

貴章と輝綺の右サイドに、かつて新潟が良かった頃は、サイドのコンビネーションが阿吽の呼吸だったよなぁと思い出し(右サイドで言えばマルシオとウッチー、左サイドで言えばアトムとジンスですね)、貴章と輝綺には、その可能性を大きく感じたのでした。
もちろん、そうなると輝綺をボランチでは使えなくなるということになり、本当にそれでいいのかは、複雑な思いがあるわけですが。
(ベストなのは、尚紀が使えることなのです)

逆天王山に負けたことは確かに痛すぎますが、ここでちょっと冷静になって、順位表を見てみましょう。

大宮だって、ウチに勝っても降格圏を脱出できたわけではなく、15位の札幌との勝ち点差を見れば、まだまだ十分ターゲットとして遠い存在ではないのです。
巻き返すチャンスはたくさんあるはずです。

そのチャンスを掴むために、妥協を許さず、一人ひとりが己に課された責任を果たすことにすべてを捧げる。
生き残るためには、それしかありません。

この場合、サポーターにできることは、ひたすら信じて声援を送ること。それだけでしょう。
ここからは叱咤はいらないんじゃないかな。

「一緒に頑張ろう、闘おう。いつもそばにいるよ」

という気持ちを選手たちに届ける努力を続けること。それでいいんだと思います。
アルビBBの試合へ行くと必ず掲げられているダンマクにある、

We are always on your side.

というメッセージのように。

個人的には、スタジアムへ行けるのは磐田戦からかなと思っていますが、いや、その前に鹿島に勝っちゃってもええんやで。

亡き父は、スポーツ好きでしたがサッカーにはあまり興味はなかったのですが、日韓ワールドカップのときに、周りの盛り上がりに乗っかりたくなった様子だったので、父の日に代表ユニのレプリカを万代シテイで買ってプレゼントしました。
嬉々として着ていたのを思い出します。

あれから15年経った父の日に、父はこの世にいませんが、スワンへは一度も行かなかったけれど、アルビのことを気にしていた人ですから、

「頑張れ」

というよりも、

「しっかりやれ」

と言ってるような気がします。

それは多分に、私に対して、

「応援しっかりやれ」

と。

可能性がある限り、最後まで諦める必要はありません。諦めていない選手たちがいる限り、サポーターが先に諦める訳にはいかない。

もうしばらくしたら、私もスタジアムに必ず戻ります。
author:ぐっちい, category:アルビレックス
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ご報告
かねてより病気療養中でありました父が、今日未明、世を去りました。

89歳の大往生でした。

生前、お世話になった皆様には、父になり代わりまして、心より御礼申し上げます。


頑固で偏屈な父でしたが、気にしていないようでいて、アルビのことをいつも気にしておりました。

「お前が一生懸命になっているものが衰退するのを見るのは嫌だ」と、アルビ後援会に加入してくれたこともありました。

しばらくスタジアムへ行くことはできませんが、いつでも、気持ちはそこに置いておきます。
author:ぐっちい, category:日々のこと
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