アルビレックス | ぐっちいのスポーツを読もう!
RSS | ATOM | SEARCH
小針駅前の夜は更けて

いやー、始まりましたね。やっと再開しました。


正田醤油スタジアムで開幕戦を見てから、もう4ヶ月。長かった。長かったなぁ。よくぞこの日を迎えられたものです。一時はこのまま再開できずに終わりになっちゃうんじゃないかと思ってましたから。

 

この日の朝、母とご近所の奥様を新潟大学近くのヨガ教室に送り届けた後、亀貝のいっぺこーとへ買い物へ行こうと車を走らせていたら、カーナビのハンズフリー電話が鳴りました。

 

出てみると、中越地方在住のサポ仲間。

 

曰く、
「今日の甲府戦、試合見ます?」

 

もちろん見ますよぉ。

 

「新潟日報さんが試合後に電話取材を受けてくれる人を探しているので、お願いできないっすかねぇ」

 

で、電話取材?!

 

その日は、地元の小針駅前の店にタブレット端末を持って行って、常連の皆さんとプチPVをやることにしていたのです。カウンター席で数人で、ですけどね。

 

帰宅して間もなく、新潟日報の女性記者の方から電話がありました。これから甲府へ取材へ行くとのこと。そうですか〜、頑張ってくださいね!

話によると、取材は運動部ではなく社会部からということだそう。てことは、記事は社会面に載るってことですね?

 

「後ほど、担当者からお電話いたしますので、よろしくお願いいたします」

 

と、電話は切れました。

 

午後、今度は社会部の担当記者さん(こちらも女性でした)から電話が。アルビを初観戦したのはいつ頃か、そのきっかけは?など、簡単に前取材を受け、専門学校生から代わりに行ってほしいと頼まれたことを話したら、記者さん爆笑。N○Gの受付でチケットにハンコをもらう時、

 

「あなた、学生じゃないでしょ?」

 

なんて言われたらどうしようって、列に並びながら戦々恐々としてたんですよ。いやマジで。まぁ、もう22年も前の話ですけれどね。(一応、私もそれなりに若かった)

相手はサガン鳥栖でした。向こうのGKは松永成立だったことは鮮明に覚えています。アルビは選手のことなど全く知らず、知ってるのは永井監督だけでした。

 

 

さて。

17時ちょっと前に小針駅前の店へ。17時開店なのに、すでにカウンターには常連さんたちが数人、出来上がってましたw

開店前に、何時に来てるんですか、みなさんw

 

カウンターの上にタブレットを置いて、DAZNにセット。やっと再開だね〜なんて言いながら18時キックオフを待ちました。

 

さて、試合。

 

開幕戦のスタメンから、GKが小島から藤田に、CBがマイコーから田上に、右SBが大本から新井に、FWがシルビーニョからファビオに変更。長い中断期間中に、ケガ人が出たり、新たに台頭してくる選手がいたりしたということで、開幕戦の記憶はとりあえず置いといて、という感じでした。しかも、ん? 5バック?

アルベル監督のコメントによると、甲府のロングキック攻撃対策としてサイドの幅を埋めたとのことですが、これは中断中の練習試合で、そこそこ失点が多かった(富山にも3失点とか)のが教訓になったのでしょうか。知らんけど。

それでも、5バックの間に2失点してるので、どれくらい効果があったかは分かりませんが。

 

守備はともかく(ともかくじゃねーだろ、というツッコミはさておき)、得点シーンはどれもこれも素晴らしかったですねぇ〜。

いや〜、美しいの一言に尽きる。

 

先制点は、マウロのインターセプトから、新井→ロメロ→新太→ファビオ→新太で、どーん。

(ざっくり)

 

その時の店内カウンター席では、地元真砂小学校出身(←ここ重要)の新太の先制点で大盛り上がり。

ハイタッチは自粛して、手にしたジョッキを掲げて祝いました。

 

いつもの甲府戦だったら、点を取るまで時間がかかるイメージがあるのですが、前半19分という早さ。しかも、ボール奪取から細かいパスを回してゴールに結びつけるという、おおよそ「新潟らしくない」得点シーン。ああ、これがスペインの風なのか。

 

2点目は前半46分、秋山のミドルパスが新太にピタリと入り、そのままワンタッチゴール。2人の高度なテクニックがシンクロした見事なものでした。このビューティフルゴールで、ビールが進む進むw

 

そして3点目は、後半36分。ゴンサロが足を伸ばしてつついたボールが至恩へ、至恩が見事なルーレットで相手をいなしてバスを出した先には、フリーになったシルビーニョが待っていました。

 

もう、それぞれの得点シーンを振り返るだけでもビールがおかわりできちゃいますが、それでそのまま勝ててたら、もうこれでJ1昇格確定!なんて血迷った発言をしてしまったかもしれませんw

 

まぁ、そうはいかないのが、新潟らしさ、ではあるのですが。そういう伝統芸は、監督や選手が替わっても変わらないんでしょうか。

 

最後の最後、追いつかれたシーンも、結局セットプレーか、という感じだったのですが、金園やハーフナー・マイクを投入してパワープレーに転じた甲府の勢いを抑えきれなかった試合運びは、今後の課題になるのでしょう。もっとネチネチ時間稼ぎやればよかったのに、なんて思ったりしますけどね。

 

こういう時、無観客でなければ、サポーターがコールやチャントで選手を下支えすることもできたと思うのですが、観客が入っても当面はコールやチャントがNGということを考えると、サポーターの存在がどれだけ力になれるのか、やってみないと分からない感じです。

 

守備に関しては課題山積ですが、藤田にとってはほろ苦いプロデビューになってしまいました。彼にサインをもらったことがあるので、とにかく頑張ってほしいですねぇ〜。(でも、次節はさすがに大谷かな…)

 

この試合、とにかく選手の声がよく聞こえましたね。

ゴメスがパスミスした後、

 

「あ〜〜〜、ごめ〜〜ん」

 

と叫んだ声が聞こえて、思わずニヤニヤしてしまいました。

 

 

結果は3-3。勝てたなぁと思ったり、負けなくてよかったなぁと思ったり、いろいろと考えさせられましたが、何はともあれ、新太の2ゴールで盛り上がりましたよ小針駅前。ありがとう新太。

 

試合終了後間もなくスマホが鳴り、新潟日報の記者さんの取材で一方的にしゃべりまくったので、果たしてちゃんと記事になるんだろうかと思ってましたが、翌朝の新潟日報には、ちゃんと要点がまとまった記事なっていました。さすがプロ。

 

 

次節はいよいよ今季開幕戦。ビッグスワンにアルビが戻ってくるわけですが、残念ながらこの試合まではリモートマッチ。

照明に白く浮かび上がるビッグスワンを遠く眺めながら、また小針駅前で楽しもうかな。

author:ぐっちい, category:アルビレックス
comments(0), -
ここから前へ

長かったstayhome期間、皆さんはいかがお過ごしでしたか?


イベントは軒並み中止や延期、個人的に観戦予定だった東京五輪も来年に延期になり、甲子園もなくなり、JリーグもラグビートップリーグもBリーグもプロ野球もない。

 

そんな中、私はNHK朝の連続テレビ小説「エール」を楽しみに過ごしていました。

 

数々のヒット曲を世に送り出し、「栄冠は君に輝く」や「オリンピックマーチ」、「六甲おろし」など、スポーツの名曲も多数作曲した古関裕而さんを主人公にしたドラマですが、先日は早稲田大学第一応援歌「紺碧の空」誕生秘話が1週間にわたって放送されました。

 

高校生の頃、早稲田に憧れて、風呂場で「紺碧の空」を歌いまくっていた身としては、グッと来る内容でした。
(結果的には早稲田とはご縁はありませんでしたが 笑)

 

ドラマの中で、曲が作れず悩む主人公に早稲田の応援団長が、なぜ自分は早稲田を応援するのかを博多弁で切々と語る場面があります。

 

「野球ば頑張ってる人のラジオば聴いて、頑張れる人がおる。頑張ることはつながるんやって」

 

この言葉には、選手を応援するという行為は、ただの自己満足を超えて、選手とファン・サポーター、そしてテレビやラジオの前で応援している人も結びつける力があるのだという「応援の原点」が、シンプルに表現されているように感じました。

 

あー、スタジアム行きたい!試合が見たい!

 

…と悶えていた矢先、ようやく発表になりました、Jリーグ再開。
J2は6月27日(土)から。本来ならホーム山形戦ですが、日程は組み直しになるかもしれないので、どうなりますか。できればホームでやりたいですね。

 

東西でグループ分けし、当初は無観客で、その後は最大5000人から段階的に、とのことですが、とにかく試合がやれることが全て。プロサッカー選手がプロサッカー選手であるためには、試合でプレーしなければ。

 

ソーシャルディスタンスを保ち、横断幕も大旗もチャントもないwithコロナのスタジアムがどう変わるか気になりますが、まずは緑のピッチで躍動する選手たちの姿が画面越しに見られることが、今から楽しみで仕方ありません。


さて。先週はアルビ周辺で様々なニュースがリリースされました。

 

その中には、契約解除が発表されていた内田潤さんがU-15アドバイザーという肩書きで復帰、というものがありました。

 

この一連の騒動は、経緯が不明瞭だっただけに物議を醸しましたが、何はともあれ、いい方向に行ったのはよかったと思います。

 

が、きちんとしたコミュニケーションが取れていなかったことが根底にあり、「看過できない重大な契約違反」から契約解除にしたはずなのに「とことん話し合った結果」契約解除を取り消すというお粗末なドタバタ劇は、二度と繰り返さないでいただきたい。一連の意思決定のプロセスについて、クラブとしてきちんと問題点を検証してほしいと思います。

 

何より、最も多大な影響を受け、傷ついたのは、クラブの宝であるアカデミーの選手たちだということを関係者の方々は肝に命じて、よりよいクラブになるために前に進んでほしいと願うばかりです。
 

author:ぐっちい, category:アルビレックス
comments(0), -
悲しくてやりきれない

前エントリーで、「書きます」と宣言してしまったので、書く書く詐欺にならないうちに書くことにしました。私個人の思いとして読んでいただければ幸いです。

 

先日、大きな衝撃とともに駆け巡った、

 

「内田潤アルビレックス新潟U-15監督解任」

 

のニュース。

まず、オフィシャルサイトで「アカデミー組織変更のお知らせ」というタイトルでリリースされたのが最初でした。

 

内容を読み進めると、吉永U-18監督がアカデミーダイレクター兼任になるとあり、吉永さん、ダイレクターもやるんだ(復帰とも言えますが)と思いながら下を読むと、森アカデミーダイレクターがU-18コーチに転任。

ん?これは降格人事じゃないかと思いながら、さらに下を読むと、

 

「内田潤U-15監督退任」

 

の文字が。

えええええー!ウチさん退任ー??!!!

なんでそんな肝心なことを、こんなにしれっと、なんのコメントもなく書いてあるんだ?!

 

まず、私の頭の中に駆け巡ったのは、そんな思いでした。

 

この時期にアカデミーダイレクター交代とU-15監督退任なんて、どう考えてもただ事ではありません。

最も影響を受けるのはアカデミーの子どもたちであり、それに対する配慮があったのか、ケアはやってるのか、まずそこを考えると同時に、クラブのレジェンドであるウチさんが、なぜこんな形でクラブを去ることになったのか、説明がなければ誰も納得しないだろうと思いました。

 

すると翌日の新潟日報に、「解任」という文字が踊り、森ダイレクターのコメントとして、

「看過できない重大な契約違反があった」

という記事が出ました。こんな重要なことを、なぜ新聞辞令で出すのか。なぜオフィシャルには出さなかったのか。そもそも、なぜ降格されたダイレクターのコメントが最初に出てくるのか。順番が違うんじゃないの?というのが正直な感想でした。

 

そしてすぐにウチさんの、

 

「重大な契約違反は思い至らない」

 

という反論コメントが出て、これはダイレクターとウチさんの間で何かあったとしか考えられない状況に。

それにしても、またもや新聞記事です。

 

その後、是永社長がインスタライブでサポーターに直接コメントを出しましたが、なぜそれをオフィシャルサイトで出さないのでしょうか。インスタライブなんて時間が経てば消去されるメディアで出したコメントをオフィシャル扱いにするのは無理があるでしょう。モヤモヤが解消されるどころか、さらに大きくなるばかりでした。

 

その後、聞いた話から少しずつ真相らしきものがわかってくるにつれ、変革の真っ只中にあるクラブの中で、避けられない摩擦だったのかもしれませんが、コミュニケーションの拙さや言葉の扱い方のズレが最悪な結果を招いたのだとしたら、間に入ってくれる大人がいれば、こんなことにならなくて済んだのでは、という思いが残ります。

覆水盆に帰らず。こんなことで、誰よりも新潟を愛してくれたウチさんが、新潟を去らなければならないなんて、あまりにもやりきれなく、悲しいことです。

 

何より、今回のことで一番影響を受け、ショックや不信感に包まれているのはアカデミーの選手たちや保護者の方々でしょう。

鳴り物入りで導入されたエコノメソッドの成否も重要ですが、それ以上に大切にしなければならないものは何なのか、クラブとしてもう一度考えてほしいと願います。

author:ぐっちい, category:アルビレックス
comments(0), -
コロナ禍の中、今思うこと

大変ご無沙汰しておりました。

 

昨年末にラグビーW杯観戦記をアップしただけで、えのきどさんと松村道子さんのトークショーのことも、ラグビートップリーグを観に2度も熊谷ラグビー場へ行ったことも、J2開幕戦を観に前橋へ行ったことも、書かずにいました。

(J2開幕戦は新潟日報モアのサポーターコラムに書きましたので、ぜひそちらを)

 

今、あちこちのチャンネルで過去の試合の再放送をやってますが、去年のラグビーW杯での試合を観ると、どれも超満員のスタジアムで、大声援の中で行われていたのが、ほんの半年前だったなんて、信じられない気持ちがします。

横浜国際総合競技場が、初めて7万人超の観客を集めた決勝戦。サッカーでも実現できなかったことです。

 

今、「コロナ後」という話が出ていますが、コロナ後のJリーグ、プロ野球、ラグビー、Bリーグは、スポーツ界はどうなるのか。

ソーシャルディスタンスを求められるJリーグのゴール裏は、今まで通りにはいかないだろう。それだけはわかります。イタリアで感染拡大した元凶がセリエAの試合だったと言われているだけに。

 

今、一番辛いのは、プロとして生きる選手たち自身です。

そして、プロクラブを運営している人たちです。

 

他にも辛い人たちが山ほどいすぎて、何とかしなければと、そればかり考えています。もちろん自分自身もです。

 

おー、ここまで書いて、ウチさんのことを書くスペースがなくなってしまいました。

それはこの後で。

author:ぐっちい, category:アルビレックス
comments(0), -
えのきどいちろうトークショーin北書店2020のお知らせ

アルビレックス新潟の2019シーズンも終わり、すでに次のシーズンが始まらないかなーと思っている人も多いんじゃないでしょうか。

 

そこで、2019シーズンの振り返りと、アルベルト新体制が始まる2020シーズンへのウォーミングアップを兼ねて、毎年恒例の「えのきどいちろうトークショーin北書店」を開催いたします!

 

例年は年末ですが、諸事情により年明け開催となりました。ちょうど、アルビレックス新潟2020激励会の翌週。新チームの顔ぶれが揃い、新監督の肉声も聴いた後という、絶好のタイミングです。

 

今回のゲストは、FM PORT「リアルアルビ」のピッチサイドリポーター、サポーターマガジン「ラランジャ・アズール」のライターとしても活躍中の松村道子さん。

常日頃、聖籠でアルビの取材を重ねている松村さんならではの視点と、アルビウォッチャーであるえのきどさんとのトークを楽しみながら、アルビの来し方行く末を語り、新シーズンを展望したいと思います。

 

トークショー終了後、いつものようにサイン会と懇親会を開催します。

こちらも奮ってご参加ください!

 

❰開催日❱ 2020年1月19日(日)

 

❰時間❱  14時〜16時(受付開始13時30分)

 

❰会場❱  北書店 新潟市中央区医学町2-10-1 ダイアパレス医学町1F

 

❰定員❱  特に設けません。(ぎゅうぎゅう詰めでどうにもならない状況になったら締め切ります)

 

❰参加費❱ お一人様1500円(当日受付にて)

 

❰懇親会❱ 17時〜(会場・北書店) 予約先着20名様 お一人様3000円

 

❰お申し込み方法❱ 北書店まで、メール(kitashoten412@gmail.com)または店頭にて

 

(1)代表者氏名

(2)連絡先(電話番号)

(3)参加人数

(4)懇親会参加・不参加(必ず明記してください)

 

をご明記の上、お申し込みください。

 

※北書店には専用駐車場がありません。市役所駐車場、白山公園駐車場、コインパーキングなど、周辺の有料駐車場か、公共交通機関(JR白山駅から徒歩約15分、バス市役所前下車すぐ)をご利用ください。

 

author:ぐっちい, category:アルビレックス
comments(0), -
去る者、来る者、残る者、そして繋がっていくもの

11月24日に、アルビレックス新潟の2019シーズンが終わりを告げました。天皇杯も終わっちゃったし、今年もオフが長いなー。オフが長いといろいろあって嫌なんだよなー、と思う間もなく、最終節前後に最初の関門がやってきました。そう、「契約満了選手」のニュースリリースです。

 

その顔ぶれは、野沢洋輔、矢野貴章、小川佳純、チョ・ヨンチョル、田中達也、田口潤人、サムエル・サントス、パウロンの8人(12月1日現在)。

中でも、貴章、ズミさん、達也という、ここ数年、若返っていくチームにプロとしての姿勢を見せ続けてきてくれた3人と、かつての「新潟らしさ」の象徴的選手として復帰してきたノザとヨンチョルの満了には、サポーターにとっては様々な複雑な感情があるのではないでしょうか。

 

「走れ!ニイガタ流儀」

 

というキャッチフレーズのもと戦ったシーズンの終わりに、その象徴とされてきた選手たちとの別れが待っていようとは、運命とはいえ皮肉なものです。

 

ノザの場合は、今季4人体制だったGK陣に、来季新加入として筑波大からアルビユース出身の阿部航斗くんが発表された時点で、大学屈指のGKが入るとなると誰かが外に出されることは容易に想像がついたので、もしかしたら…という思いはあり、満了の発表には驚きはなかったのですが、田口くんまで出ることになるとは思っていませんでした。そうかー。来季のGK陣は3人体制、なんですかね。

改めて、プロアスリートの世界の厳しさを実感せざるを得ません。

 

来季の監督は、吉永一明監督が退任してU-18監督となり、新たにスペインからアルベルト・プッチ・オルトネダ氏の就任が決まっています。ところで、どう呼べばいいんでしょうね?アルベルト監督?プッチ監督?オルトネダ監督?

 

呼び名は追々考えるとして、経歴を拝見すると、2003〜2014年の間、FCバルセロナのスカウト、アカデミーコーチ、アカデミーダイレクターを務め、それ以外でもアカデミーコーチ歴が長いようなので、育成畑を歩んできた人であることは理解できます。

 

「ペップ(グラウディオラ)の右腕の右腕」

 

なんていう言葉が独り歩きしてる感がありますが、「右腕の右腕」ってつまり「右腕じゃない」ってことなので、アルベルト・プッチ・オルトネダさんは独自の存在として新潟でのチャレンジを選んでくれた意欲的な人なのだと思っています。

気になるのは、監督経験がないキャリアですが、経験のなさを凌駕するほどの能力の持ち主かもしれません。いずれにせよ、サポートするコーチ陣がどんな顔ぶれになるかが、大きなポイントになりそうです。

 

感じるのは、今年からスタートした、スペインのサッカーサービス社によるアカデミーの「メソッド」部門の取り組みと、トップチームの目指すサッカーがようやく点から線につながるのだろう、ということ。

アルベルトさんが具体的にどんなサッカーをやろうとしているのかは分かりませんが、新たに就任するGMを中心に進められる来季のチーム編成は、当然監督の意向が強く反映されるでしょうし、どんな選手を獲得するかによって、これからの新潟が目指すものが見えてくるのではないでしょうか。

 

いまだかつてない領域に入っていくのかもしれないと思うと不安もありますが、楽しみの方が大きいかな、今は。去っていくベテランたちが残してくれたものも、必ず財産となって生かされていく。そうなるかどうかは、彼らの思いを受け継いだ若手たちにかかっています。

author:ぐっちい, category:アルビレックス
comments(0), -
積み重なるチームになるために

 

この3連休は、ラグビーW杯決勝のパブリックビューイングを観にメディアシップへ行ったり、母の運転手役をしたり、髪を切りに行ったりしていた。

 

その間に、アルビはアウェイで栃木SCと戦い、1-2で敗れ、プレーオフ圏内に入る可能性が消えた。つまり、来季もJ2で戦うことが決まってしまったわけである。

 

この日の試合、前節の京都戦で今季ベストゲームと言えるような素晴らしい内容で勝ったのとは裏腹な、低調な出来だったようだ。

ここ数年のアルビは、ずっとこうだ。ナイスゲームで勝った次の試合で、別チームのような試合をしてしまう。前の試合で出来ていたことが何もなくなっていることすらある。相手にスカウティングされてストロングポイントを押さえ込まれると、手も足も出なくなる。二の手、三の手がない。自分たちの発想や判断で状況を打開出来ない。

 

それでも、ここ数試合は積み重なってきた力を感じさせるプレーが増えていて、チームの成長が見られるようになっていたのだ。

それだけに、プレーオフに出られないのは辛い。このチームは、11月24日で終わってしまうのだ。

一体どれくらいのメンバーが来季も残ってくれるのかは分からない。今年、育ち始めた芽が、来季も継続されるだろうか。

それだけに、遠回りしすぎた今季の歩みが、残念で仕方がない。覆水盆に帰らず。

 

メディアシップ最上階のそらの広場には、春〜夏に信濃川やすらぎ堤に出店している萬代橋サンセットカフェが、期間限定で出店していた。

新潟の街や海、川の風景を見下ろしながら、新潟ではここでしか飲めないヱビスクリーミートップスタウトを味わう。

 

 

いやー、美味しいなこれ。

 

新潟の街と、ビッグスワンの姿を眺めながら、アルビのこれからのことを考えた。

 

もちろん、J1に戻るか戻れないかで、様々なこと…クラブ経営、スポンサー、チーム編成に大きな影響が出る。だから、昇格しなきゃダメなんだ!何やってるんだよ!と声を荒げたくなる気持ちは分かる。不安すぎるもの。

 

でも…と、思う。

 

そらの広場から眺める新潟は、本当に美しい街だ。

 

この街にアルビレックス新潟というプロサッカークラブが未来永劫存在してくれることが、カテゴリー云々よりも遥かに大切だということを、心の中の第一義としたい。

だから、無批判はよくないけれど、アルビに関して発生する事象の全てを、しっかりと受け止めていきたい。そうすることが、継続という言葉を置き忘れてきたチームを支える力になるんじゃないか。

ぼんやりと、そんなことを考える。

 

信濃川の雄大な流れを見ていると、チマチマすんなよ、と言われてるような気がする。

 

さて。チームに継続や積み重ねを求めるなら、私ももちろん後援会もシーズンパスも継続しますよ。

でも、少し何かを変えたい。

とりあえず、シーズンパスの席種を少し変えてみようかな。

まずは、そんなささやかなところから実行してみよう。来季のために。

author:ぐっちい, category:アルビレックス
comments(0), -
史哉の復活

 

鹿児島戦は親戚の葬儀で千葉へ行っていて、スワンへは行けなかった。

スタメンを知ったのも、葬儀が終わったあとのおとき振る舞いの席だった。

 

友人からLINEが届いていて、そこで史哉のスタメンを知ったのだった。

 

ああ、ついにこの時がやって来た。それなのに、スワンにいないなんて、我ながら何という間の悪さか。

 

初めてベンチ入りした時、お祝いのメッセージを送ったら、

 

「まだスタートラインに立ててないので」

 

という返事が来た。史哉にとっては、ベンチ入りがスタートラインではなく、試合に出てようやくスタートなのだと思っている。周りが勝手に浮かれちゃいけないのだと、ちょっと反省した。

だから、本当にスタートが切れたことは、心から喜びたい。

 

スタメンで出ただけでなく、フル出場。これは大いに自信になったに違いない。クレバーで状況を的確に読むプレーぶりは変わっていなかった。

 

次はスタメンを継続すること。競争相手は新井直人だ。右SBで出場を目指しているのは他にもいるのだから、これからまた厳しい競争を勝ち抜かなければならない。

厳しく苦しいだろうけど、これほど幸せなこともないだろう。プロサッカー選手として。

 

翌日、小針浜へ夕焼けを撮りに行った。

そういえば、史哉が入院していた頃、小針浜の夕日を撮影してメールで送ったなぁ。あの時は、

「早く戻ってきて欲しい」

という思いだったけれど、同じ風景でも、随分違って見える。

 

ようやくチームとしての一体感が出てきたように見えるチームの歩み(マイコーの存在がかなりいい作用をもたらしていると感じている)と、史哉の本格的なリスタートが、これからさらにいい流れになっていくように。

プレーオフ圏内を目指して、走り続けていかなければ。

 

author:ぐっちい, category:アルビレックス
comments(0), -
史哉の復活

 

鹿児島戦は親戚の葬儀で千葉へ行っていて、スワンへは行けなかった。

スタメンを知ったのも、葬儀が終わったあとのおとき振る舞いの席だった。

 

友人からLINEが届いていて、そこで史哉のスタメンを知ったのだった。

 

ああ、ついにこの時がやって来た。それなのに、スワンにいないなんて、我ながら何という間の悪さか。

 

初めてベンチ入りのした時、お祝いのメッセージを送ったら、

 

「まだスタートラインに立ててないので」

 

という返事が来た。史哉にとっては、ベンチ入りがスタートラインではなく、試合に出てようやくスタートなのだと思っている。周りが勝手に浮かれちゃいけないのだと、ちょっと反省した。

だから、本当にスタートが切れたことは、心から喜びたい。

 

スタメンで出ただけでなく、フル出場。これは大いに自信になったに違いない。クレバーで状況を的確に読むプレーぶりは変わっていなかった。

 

次はスタメンを継続すること。競争相手は新井直人だ。右SBで出場を目指しているのは他にもいるのだから、これからまた厳しい競争を勝ち抜かなければならない。

厳しく苦しいだろうけど、これほど幸せなこともないだろう。プロサッカー選手として。

 

翌日、小針浜へ夕焼けを撮りに行った。

そういえば、史哉が入院していた頃、小針浜の夕日を撮影してメールで送ったなぁ。あの時は、

「早く戻ってきて欲しい」

という思いだったけれど、同じ風景でも、随分違って見える。

 

ようやくチームとしての一体感が出てきたように見えるチームの歩み(マイコーの存在がかなりいい作用をもたらしていると感じている)と、史哉の本格的なリスタートが、これからさらにいい流れになっていくように。

プレーオフ圏内を目指して、歩みを早めていかなければ。

 

author:ぐっちい, category:アルビレックス
comments(0), -
ラグビーワールドカップ開幕前夜にヴェルディ戦のこととか

 

ヴェルディ戦の夜は、満月でした。きれいでしたねー。

 

だからこそ勝ちたかったな。前節、ホームで初めて千葉に勝っただけに。

 

ここまでホームで勝てなかった千葉に15年越しに勝てたことは、素直に嬉しかったんです。嬉しかった気持ちは、新潟日報サポーターコラム「ハピだね」にも書きました。(ブログに書くのはサボりましたw)

ヴェルディとは、大昔のフレンドリーマッチも含めて、ホームもアウェイも勝てていませんでした。今回も、厳しいだろうなとは思っていましたが、とりあえず負けなかった。そうなんです、確かに。

 

でも、モヤモヤしか残らないのはなぜか。

 

個々の頑張りは目立つけれど、いつまでたってもチームとしての積み重ねが感じられないのがつらい。

監督や選手からは「成長」という言葉が出てくるけれど、ピンと来ないのは、自分の心が濁ってしまってるからなのかもしれませんが…。

 

今は個々の頑張りだけで何とかしている印象しかなく、チームとしてのベクトルが定まっている気がしない。ベクトルをひとつにするには、月日を費やしすぎている、というのが実感なのです。

何で感じ取れないのかなぁ、選手の言葉から。感性が鈍ってしまったのかなぁ、自分の。

 

もっと試合を見て、聖籠にも行って、明日から(あ、日付が変わったから今日か)始まるラグビーワールドカップを観て、闘う選手の姿を目に焼き付けて、頭をクリアにしたいと思います。

 

 

author:ぐっちい, category:アルビレックス
comments(0), -