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負けない強さ

 

3月9日、土曜日。ホーム開幕戦。

 

こんなに天気がよくて暖かいホーム開幕戦なんて、今まであったっけ?というくらいの陽気。先週の千葉が酷寒だっただけに、なおさら暖かく感じる。

2015年も天気はよかったけど、ものすごく寒かったんだよな、確か。

 

新潟駅のシャトルバス乗り場には、多くの柏サポさんたちがいて、今日は何人くらい来るんですか?と聞くと、

 

「何人くらいですかねえ。山口に700人行ったって言ってたから、1,000人くらいじゃないですかね」

 

とのこと。山口に700人か。柏サポも気合い入ってるんだな。

 

 

スタジアムに入る前に、いつものように列柱廊でみんなと話をし、Eゲート前広場で「ラランジャ・アズール」の定期講読申し込みと、社内掲出用のレディースポスターの受け取りをしてから入場。

まずはホテルイタリア軒のブースでランチを。

 

 

今年の新メニュー、チーズカレー。

トロリとしたチーズソースとカレーの組み合わせがおいしい!

これはリピート確定だな。

 

 

両チームのスタメンを確認すると、新潟は前節と変わらず。

柏のメンバーを見ると、慶とギュンギュンの名前がない。ギュンギュンはケガのはずだけど、ルヴァンカップには出ていた慶は、サッカー的な理由で外れているのだろう。昨シーズンは主力扱いだったと思うけど、監督がネルシーニョになったら序列が変わったのだろうなぁ。

 

試合は、個の力で上回る柏に対して、新潟が守備ブロックを構築しながらチャンスを伺う、ほぼ予想通りの展開。

ただ、柏は、前節の千葉と違いチームとしての規律が取れていて、思ったほどの迫力はなかったものの、芯の部分のしっかりした強さを感じさせた。

さすが、ネルシーニョのチームって感じ。

 

でも、新潟は自分たちのやれること、やるべきことを徹底できていたし、ボールを奪ってからの攻撃も、カウンター一本槍ではなく、パスで繋いでのチャンスメイクもできていた。柏の守備を崩した場面もあり、得点のチャンスはいくつもあっただけに、決めきれなかったのは悔しい。

 

柏はウチの左サイドを攻めてくることが多く、泰基と善朗にはかなり負荷がかかっていたのが心配だったが、怖い怖いクリスティアーノをほぼ完璧に封じ込めたのは、ふたりの頑張りによるところが大きかったと思う。

だからこそ、結果的には泰基の決定的なミスで失点してしまったのは悔やまれる。

ほとんど崩されるシーンもなかったのに、セットプレーでのクリアミスひとつで失点してしまうというのは、あるあるな話だけれど、そこを逃さずに決めきった柏に、確かな強さを見せつけられた気がする。

 

決してチームとしての完成度は高くなくても、付け入る隙があるように見えても、最終的に勝ちきる強さ。

 

シンザンのように、大差ではなく、ハナ差でもクビ差でも、最後は勝っている。

 

そんな強さを、新潟も身につけることができるだろうか。

 

 

試合終了、0-1。

ホーム開幕戦は、2009年に鹿島に勝って以降、勝てていないらしい。

そうかー、そんなに勝ってなかったっけ。

 

でも、このチームには伸び代がある。それをどれくらい形にしていけるかで、J1昇格レースの行方が決まるんじゃないだろうか。守備組織はできているのだから、攻撃力の完成度をいかに高めていくか。決めきる力を持てるかどうか。

 

チームのベクトルがブレない限り。

 

 

 

試合後は、駅前楽天地のソクラテスで、試合の感想戦を。

 

「柏は、このまま走りそうだね」

 

という言葉に、みんなが頷く。内容で圧倒できなくても、スコアレスドローではなく勝ち点3まで持っていける強さは、この日の柏が残した最大のインパクトだった。

新潟も勝負強くなりたい。

 

それにしても、フェルミエのシュワシュワ!(新潟産スパークリングワイン)、おいしかったな!

author:ぐっちい, category:アルビレックス
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今年最初のアウェイ旅は千葉だった

3月3日、日曜日。

 

ジェフユナイテッド千葉 1-4 アルビレックス新潟(フクダ電子アリーナ)

 

行く予定ではなかったのに、知人が行けなくなったと聞いて、急遽譲ってもらったチケットだった。

よくよく考えたら、なんと初めてのフクアリ。出掛けに母には、

 

「千葉の◯◯さん(私の叔父)家に寄る時間ある?」

 

と聞かれたものの、叔父宅は千葉駅からバスに乗ることを考えると、とても時間がない。

 

東京駅から京葉線に乗り(相変わらず、京葉線ホーム遠いよ)、蘇我駅へ。雨が降っていて、新潟より寒い。

蘇我駅は駅構内から「ここはジェフ千葉のお膝元ですよ感」全開で、いきなり全選手の顔写真がお出迎え。

いいなぁ、スポンサーがJR東日本だと、駅ひとつをチームカラーに染められるんだよなぁ。クラブポスター貼りすら継続できなくなった新潟駅を思うと、ひたすら羨ましい。

 

駅構内からフクアリまでの道中まで、街が黄色と緑のジェフカラーになっている。

スタジアム近くで、幸せの黄色いハンカチならぬ風車に出迎えられたとき、最初にJ1昇格した頃に、好んで読んでいた「なのはなユナイテッド」という女性のジェフサポさんのブログを思い出した。

イラストが素敵で、ヨンハの横顔が爽やかに描かれていたのを見て、無性に泣けたっけ。

 

 

スタジアムに到着したのは11時過ぎ。今のうちにお昼を食べておこうかなと思ったら、ソーセージ盛りで有名な喜作の出店に、新潟サポが大行列を作っていたので、別のところで買うことに。(行列苦手なので) 

 

そこで出会ったのが、「おさしみ唐揚げ」という看板の店。

魚介類を目の前で唐揚げにしてくれる。後で知ったのだけど、今シーズン初出店らしい。

 

 

 

頼んだのは、ミックス盛り。アジ、タチウオ、ダルマイカ(剣先イカのことらしい)の唐揚げをタルタルソースでいただく。揚げ加減が絶妙で、ふっくらおいしい!

ソーセージ盛りよりお得感があるね。寒くなかったら、ビール飲みたかったな。

 

開場。アウェイ自由席の2Fへ。ここだと雨が当たらなくて済む。

いいなぁ、フクアリ。見やすくて。やっぱり専用スタジアムは羨ましい。

 

 

 

この日は、ビッグフラッグも掲揚。久しぶりにビッグフラッグの下に入ったけれど、今回も手が届かなかったw

いいなぁ、下からビッグフラッグに触ってみたいなぁ。あたしゃも少し背が欲しいぃぃ。

 

 

 

さて、試合。

終わってみれば4-1。まさかと思うくらいに点が入ったけれど、チームの完成度が1年前の今頃とは段違い。やはり、監督が継続しているというのは大きいんだな。主要メンバーも変わっていないし。

 

ジェフ千葉といえば、ハイプレス・ハイライン。ポゼッションしてくるイメージなので、ボールは持たれるんだろうなぁと思っていた。

実際、ボールは持たれたし、かなりのハイラインだったけれど、新潟がガッチリと守備ブロックを構築していたために、外を回すばかりで、中を使えない。新潟の「外へ追い出す守備」がかなり効いていた。

さらに、ハイラインのおかげで後ろに広大なスペースがあり、新潟の「裏を使う」意識が、とても効果的だった気がする。

スペースを使う意識が去年より高くなっているようだった。

 

いい守備からいい攻撃が今年のテーマの一つだけれど、そこはよく機能していたと思う。プレスから奪う流れは、うまくハマっていた。

 

4ゴールとも、素晴らしかった。

いずれも、新太とサチローの2人、あるいはどちらかが絡む得点となった。大卒2年目、もはやチームになくてはならない2人。

 

そして、大卒ルーキーの新井くん。開幕戦を見ていて、CBもいいけど、ぜひボランチで見たいなぁと思っていたら、終盤の守備固めで柳をCBに入れ、新井くんがボランチに上がり、マサルを左SHにスライドさせたことで、早々に実現することになった。

ボランチでもいいなぁ。プロ初ゴールも決めたしね。

 

それと、大武ってフィードが成長したよねぇ。素晴らしいフィードをレオナルドに向かって何本も蹴っていたのが印象に残った。

 

もちろん、いいところばかりではなくて、気になったのはセットプレーの守備。

1失点もセットプレーからだったし、それ以外でも、相手にフリーで打たせてしまうシーンが多くて、もっと失点しても不思議ではなかったと思う。

毎年セットプレーの守備は課題になるけど、今年もまだまだ。

 

 

 

それでも、勝つっていいな。バンザイもハルヲスイングも、何度でもやりたい。

これで私個人のアウェイ無敗記録がまた伸びた。この始まりって何年前のどの試合だったっけ?もう思い出せないけど、たぶん4、5年負けてない。今年もこの調子でw

 

 

 

帰りの東京駅で、新幹線の時間が少し余裕があったので、地下街で旭川ラーメンを。

おかげさまで温まりましたよ。

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冒険のはじまり

ご無沙汰しておりました。

 

うかうかしている間に激励会が終わり、高知キャンプが終わり、あっという間にJ2リーグ開幕してました(汗)

 

今年は少しは真面目にブログ更新しようと思っていたのに、相変わらずグダグダですみませんw

 

社長が是永さんになって、クラブが大変革の時を迎えているのですから、ちゃんとやらないとなぁ。

 

 

開幕戦の週末は、母と一緒に村杉温泉へ。環翠楼という宿でした。

 

 

露天風呂付きの部屋で(窓を締め切ったままにしていたので、露天風呂じゃないですがw)、とてもゆっくりできました。

料理も美味しかったし。(写真を撮るのをすっかり忘れてましたw)

 

 

 

館内にはあちこち、ひな祭りの室礼がしてあって、七段飾りは京都のものだそうです。とても福々しくて可愛らしい。

 

 

翌日、チェックアウトしてから向かった先は、新発田の菅谷不動尊。必勝祈願ですよ必勝祈願!

 

 

いやー、初めて来たけど、いいお寺だなぁ〜。石段にはマットが敷いてあって、しかも電熱が通る仕組みになってました。

これなら、雪が積もっても大丈夫ですね。

 

 

そんなこんなで、自宅に戻ったのが15時過ぎ。京都戦の後半が始まっていました。

得点メールが来ないので、前半はスコアレスだったのは分かっていました。

 

で、タブレットでDAZNを見始めて間もなく、前線のレオナルドに向かって最終ラインから物凄いグラウンダーのロングパスが。

 

おおおっ、今、パス出したの誰? 新井くんか!!!!

 

CBとして開幕スタメンを勝ち取った彼は、その後も目がくらむようなプレーを連発したのでした。(後で見逃し配信で前半から見ましたが、立ち上がりから凄かったんですね)

 

高知キャンプに練習生として帯同したのち、つい先日プロ契約を勝ち取ったばかりの大卒ルーキー。ついこの間まで「謎の練習生」と呼ばれていたんですよ、彼。

 

173cmと身長がないにも関わらずCBとして抜擢され(しかも本職ではない)、鋭い読みとジャンプ力で京都の攻撃陣を封じ込めるクレバーなプレーは、早川史哉のデビュー戦を思い出すような、そんな印象でした。

こんな選手が新潟経営大にいたとは。よくぞよそに見つからずにいてくれたものです。アルビも、最初から重点的に追いかけていた選手だったわけではないはずです。来季からの新加入が決まっている新潟医療福祉大の矢村くんといい、ダイヤの原石は、実は身近に埋まっているものなのかもしれません。

 

試合の方は、立ち上がりは前から積極的なプレスからチャンスも作り出していて、連動的な攻撃のパワーも感じました。
レオナルドはファーストDFとしての意識も高く、攻撃面でも怖さを出せていたので、いい選手だなと思いました。これでゴールが決まれば文句なしだったけど、次節にはぜひお願いします。

 

ただ、この積極的なプレスが前半の途中から様子が変わってきて、前から行くというよりは引いて守る方向に。
うーん、この方向転換はベンチの指示だったのか、選手の判断だったのか。
後半に達也が交代してからは、攻撃の連動も激減してしまいました。
まず失点しないということに重きを置いているのはキャンプから伝わってきていましたが、ちょっと守備に時間を使いすぎている感があって、それが気になりました。

大中さんのサイト「ニイガタフットボールプレス」でのフチさんインタビューでは、

 

「京都の2シャドーをカウエとマサルにケアさせ過ぎたゆえの後ろの重さ」

 

とフチさんが振り返っていたので、この試合での「守備に時間をかけすぎ問題」が、次には改善されていることを期待します。

 

レオナルドとともに目立っていたのがサチローで、ものすごく動いてましたね。おお、いつの間にここにいたか、みたいな。
それがサチローの持ち味なのですが、あまりにも動くので、このままじゃ過労死するなぁ、周りともうちょっと連動できれば、負担が減るんじゃないのかなー。

 

このままだとレオナルドと達也とサチロー頼みになってしまいそうな気がするので、前半の立ち上がりに見せた連動が、90分を通して少しでも多く出てくるようになるといいな。

 

 

さて、2019年シーズンは勝ち点1スタートだったアルビですが、今週末にはアウェイ千葉戦が待っています。

私も急遽行くことになりました。楽しみだなぁ。

 

2019年、冒険のはじまりです。

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哲学するJリーガーの言葉

11月17日に今年のJ2リーグが終了して早1ヵ月。そろそろアルビ禁断症状が起こり始めている方もいらっしゃるでしょうか。

そんな時はぜひ、バスケを観に行きましょう。アルビBB、好調です!(BBラビッツも久しぶりの勝利おめでとうございます)

それに、アルビレディースも明日、皇后杯準々決勝です。待ってろINAC神戸!

 

アルビレディースといえば、先日は会社組織として独立することが発表されましたね。なでしこリーグに所属する、Jリーグチームの女子部門として創設されたチームが本体から分社化されるというのは初めてではないかと思いますが、タイトル獲得のための決断だったとのこと。大いなるチャレンジを応援したいと思います。

 

そして、ついに是永新社長が発表になりましたね。

この件については、書き出すと長くなりそうなので、別の日に改めて書こうかと思います。

 

で、今日の本題。

 

12月9日、新潟市の北書店で、えのきどいちろうさんのトークショーを開催いたしました。2012年から始まり、1度お休みした年はありましたが、ほぼ年末恒例となったこのトークイベントも6回目。去年はゲストに平澤大輔さん(元サッカーマガジン編集長)においでいただきました。

 

今年はどうしようかと考え始めていた夏頃、とある人物から

 

「早川史哉選手を呼んでほしい」

 

という要望をもらい、史哉くんにダメ元のつもりでオファーを出したところ、なんと快諾!

そんな経緯で、えのきどさんと史哉くんという、「モバイルアルビレックス」に連載コラムを持つお二人によるトークが実現したのでした。

 

私がお二人にお願いしたのは、まずは2018年シーズンのアルビを総括していただくこと。史哉くんがどんなことを考えながら文章を綴っていたのかを語って欲しかったのです。

ちょうど、選手契約凍結解除が発表されたタイミングだったこともあり、サッカー人としての史哉くんにフォーカスしたいという思いがありました。

そして、病院訪問や骨髄バンクなど、史哉くんがオフザピッチで行っている活動についても語っていただくことで、より史哉くんの人となりが伝わるのではないかと。

 

そして当日。

 

いつものように開演2時間前に北書店へ行き、佐藤店長と一緒に会場の設営。途中、頼もしい助っ人1名もやってきて、3人で本棚やテーブルなどを移動してイスを並べる場所を確保していると、

 

「こんにちは!」

 

という爽やかな挨拶が入口から。振り返ると、そこには史哉くんが立っていたのでした。

 

事前の打ち合わせでは、「始まる5分前くらいに来てくださいね」とお願いしていたのが、なんと1時間半前にw ちょっwwww

 

「手伝いましょうか?」

 

と、机を運ぶのを手伝おうとする史哉くんに、さすがにゲストに手伝わせるわけにはいかないので、

 

「本でも見て、ゆっくりしててください。いい本がいっぱいありますよー」

 

とお願いしました。いやー、こういう時、会場が本屋さんって便利だなぁw

 

すると、参加者のみなさんも、1時間以上前から続々と集まり始め、30分前からの予定だった受付を急遽早めて対応しました。

しかも、毎年始まるギリギリに会場入りするえのきどさんまで、40分も前に登場。

 

ちょっwwwwww

史哉くんも参加者の方々もえのきどさんも、みなさんなぜそんなに急ぐんですかw

 

最終的に90人を超える参加者のみなさんが集まり、店内は熱気ムンムン。演者と客席の距離が1mも離れていない密接度に、史哉くんは「ビビってます」と言ってましたが、えのきどさんとの息の合ったトークは濃厚で、聴き応え抜群の内容となりました。

史哉くんがチームメイトたちのプレーぶりについてどう見ていたのか。中でも、サチローや尚紀、マサル、大武、広瀬ら若手・中堅選手たち、そして達也、佳純、カンペーさんらベテランについての言及が印象的でした。今シーズン、サチロー、新太、泰基など若手が育つ背景には、苦しい時には必ず助けてくれる心優しいベテラン選手たちの存在が大きい、とも。

史哉くんは仲間たちをよく見ているし、一人ひとりをしっかり理解しようと努力をしていることが伺えました。

また、「新潟らしさ」についても、ピンチには全員が全力で戻るといったプレー判断に、人に優しい県民性が現れるのでは、と語っていました。

 

「判断の部分に「新潟らしさ」が現れる」

 

という表現が独特で、面白い視点だと感じました。

 

入院中は、病室から見えるビッグスワンを見ながら、様々な思いを抱いていたという史哉くん。イベント終了後は北書店の本棚を見て回っていたので、一緒に本を眺めながら、以前私がおすすめしたことがある北方謙三「水滸伝」や木村元彦「徳は孤ならず」についての話をしたりしていると、本を1冊手に取りました。

 

「これ、面白そうですよねぇ」

 

それは、シェリー・ケーガン「『死』とは何か〜イェール大学で23年連続の人気講義〜」という、最近売れている哲学系の本でした。

 

「春季キャンプへ持って行く本を探してるんです」

 

と、楽しそうに本を選びながら、他に2冊ほど買い求めていました。

 

苦しい経験を乗り越え、自分の目と言葉を持ち、どこか哲学者のような雰囲気を感じさせるようになった史哉くんらしい選書。本当に本が好きなんですね。

 

途中で退出しても構いませんよ、と伝えていた懇親会も、結局史哉くんはお開きまで付き合ってくれました。楽しかったんでしょうね。

 

そんな史哉くんは来シーズン、他の選手と同じ立ち位置で、競争原理の中へ戻るわけです。もうそこには病気というエクスキューズは通用しない。戦力になるかどうか、戦えるかどうかで判断される世界です。

どんな経緯をたどって選手としての完全復活を遂げるのか。しっかりと見守っていきたいと思います。

 

 

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北書店でお待ちしております

大変ご無沙汰しております。


すっかりブログの更新も、えのきどさんのトークショーの告知しかやらず、サボってました。

 

うーん、アルビのことも、ラグビーのことも(日産スタジアムへ、ブレディスローカップを観に行ったりしてました)、他にも書きたいことはいろいろあったんですけれどね。時期を逸してしまうと、結局書けずにいました。(正確には、Facebookに書いて力尽きてましたw)
この1年の振り返り的なことは、後日ゆっくり書きたいと思います。

 

 

今週末の12月9日(日)15時〜は、いよいよ「えのきどいちろうトークショー2018in北書店with早川史哉」です。
おかげさまで、今回も満員御礼となりました。小さな本屋さんの中でのトークイベントで、まさに

 

「密集〜〜〜!」

 

になりますがw(史哉くんには、「お客さんとの距離があまりにも近いのでビックリしないでくださいね」と言ってありますが、2時間ぶっ通しトークなんて「未知の領域」だそうで、凄く楽しみにしてるそうです。散髪したてのニューヘアスタイルで登場してくれることでしょう)、なにとぞよろしくお願いいたします。

 

当日は14時半から受付開始です。
それよりも早くいらっしゃると、ギリギリまで準備していてアセアセしてるところを見られてしまうと困るので、ぜひ時間どおりにお願いしますw

 

その日の11時からは、北書店から徒歩8分くらいの場所にある、西堀のインテリアショップ「APARTMENT」さん(三越の近く)で、田中亜土夢選手の個展とトークイベントがあるそうです。それに参加して、ゆっくりランチを食べてからでも十分間に合いますので、ハシゴなんていかがでしょう。
(頼まれてもいないのに、思わず宣伝しちゃいましたw)
せっかくなので、古町周辺のショッピングや街歩きもお楽しみください。


それでは、参加者の皆さま、12月9日に北書店でお待ちしております!
 

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えのきどいちろうトークショーin北書店with早川史哉について
12月日開催の「えのきどいちろうトークショーin北書店with早川史哉」ですが、お席が限界に達しましたので受付を締め切らせていただきます。

多数のお申し込みありがとうございました!

なお、その後の状況で、当日受付する可能性があった場合、前日までにお知らせいたします。

何卒よろしくお願いいたします。


史哉くんは、物凄く楽しみにしているそうです。
いつも、演者と参加者との距離が極端に近いイベントですので、より楽しい、史哉くんにパワーを与えるイベントにしたいと思います。
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えのきどいちろうトークショーin北書店2018のお知らせ

2018年もいよいよ年の瀬。今年もえのきどいちろうさんのトークショーを北書店(新潟市中央区)で開催いたします。



 



今年はスペシャルゲストとして、アルビレックス新潟の早川史哉選手にご登場いただくことになりました。



 



えのきどさんと早川選手は、「モバイルアルビレックス」に連載コラムを執筆中の間柄。2018年シーズンのアルビレックス新潟の戦いを、お二人はどのように見ていたのでしょうか。そして、来季こそJ1復帰を果たすために必要なこととは?



また、来季から選手としての復帰が決まった早川選手の、ここに至るまでの思いなども語っていただきたいと思います。



トークショー終了後、いつものようにサイン会と懇親会も開催します。こちらも奮ってご参加ください!



 



【開催日】2018129日(日)



 



【時間】15時〜17時(サイン会あり)



 



【会場】新潟市中央区医学町2-10-1 ダイアパレス医学町1F・北書店



 



【定員】特に設けません(ギュウギュウ詰めでどうにもならない状況になりそうになったら締め切ります)



 



【参加費】お一人様1,500円(当日受付にて)



 



【懇親会】18時〜(会場:北書店) 予約先着20名 お一人様3,000



 



【お申込み方法】北書店まで、メール(sato@kitashoten.net)にて



1)代表者名



2)連絡先(電話番号)



3)参加人数



4)懇親会参加・不参加



をご明記の上、お申し込みください。北書店店頭でも承ります。



 



※北書店には専用駐車場がありません。市役所駐車場、白山公園駐車場、コインパーキングなど周辺の有料駐車場か、公共交通機関(JR白山駅から徒歩約15分、バス「市役所前」下車すぐ)をご利用ください。



 


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取り戻すために、変わることを恐れない

クラブから一気に強化部長と役員人事に関する公式リリースが出たのが9月4日。FC岐阜戦の4日前のことだった。

 

 

中野社長の年内いっぱいでの退任。

 

強化部長が木村さんから神田さんに。

 

アルビシンガポールの是永社長が、アルビ本体の専務取締役を兼任。

 

 

これが、9月3日に行われた取締役会を経て決定されたことだったとのこと。
シーズンがまだ終わっていない時期の取締役会で、ここまでのことがバタバタと発表されるというのは、あまり過去に記憶がない。そうせざるを得ないレベルに、取締役会は荒れたのだろうか。

 

是永さんが取締役から、経営権を持つ専務取締役になり、さらに強化部の先頭に立って補強や選手との契約を取り仕切るということも翌日の新聞記事に出ていた。つまり、GMの役割を担うということだ。

今まで、新潟ではGMは社長が兼任していたのだから、これはもう、将来的な社長就任への布石と考えた方がよさそうな気がする。

いずれはそういうことなのかなぁとは、漠然とは感じていたけれど、いよいよその時が近づいてきたということなのか。


専務取締役就任が発表されたその日から、是永さんは動き出していた。SNSでどんどん発信していく。このスピード感が、やはり是永さんならではなのだろう。
これからクラブやチームがどう変わっていくのか、それが楽しみでもある。

 

 

 

 

そんな中で行われた、ホームFC岐阜戦。

 

最終的なスコアは5-0。これほどのスコアでの勝利は、2012年のホーム名古屋戦以来だ。

 

この試合で、カワがハットトリックを達成し、サチローのプロ初ゴール、佳純に久しぶりのゴールが生まれた。
さらに、尚紀と泰基の両SBが2アシストずつを記録している。

 

立ち上がり、ちょっと岐阜のパス回しを様子見していたような感じがあって、この試合から復帰した田中パウロ淳一を自由にさせてしまい、ピンチを招くシーンがいくつかあってヒヤヒヤしたのだが、すぐに修正。
スピーディーな攻守の切り替えで、岐阜に自由を与えず。ボランチコンビを組んだカウエとマサルが、マサルが前、カウエが後ろというように縦関係になり、両サイドのケアをすると同時に、マサルがより攻撃的に絡んだ。
カウエは360度をケア。かつてのレオのようだった。

 

ボランチのサポートを受けて、両SBが躊躇なく前へ出て攻撃に絡む。一番見たかったものが、ようやく形になった。
岐阜ディフェンスのクロス対応の雑さにも助けられた部分は大きかったけれど、質のいいクロスがいくつもあった。
特にカワの2点目のアシストになった尚紀のクロスは、尚紀がまだ怖いもの知らずだったルーキー時代の2013年、アウェイ清水戦で成岡さんのゴールをアシストしたシーンを思い出させてくれた。

 

尚紀はね〜〜〜、やればできる子なんですよ。
自分の力を信じて迷いなくプレーすれば、あれだけやれて普通なのだ。

 

カワも、自分の持ち味を忘れて簡単にパスを選択したりしていた一時期とは違い、裏への顔出しを続けることで、高い得点力を発揮してくれた。この調子で続けてほしいなぁ。

 

もちろん、手放しで喜んでばかりでもいけない。岐阜の出来の悪さとか、パスは回すけれど回すだけで、こちらがやられたらイヤだったはずの、プレスを剥がすようなパスはほとんどなかった。

 

そして、アウェイで対戦した時に2得点されたエース古橋が、夏の移籍で神戸に引き抜かれた穴が、やはり大きいのだろうなぁと思わされた。

攻守にわたって「ハマった」試合だったことは間違いなく、これはアウェイ横浜FC戦や福岡戦に似ている。
これが「ハマらなかった」時、どうするか。相手にどう対処されても、同じようなパフォーマンスができるかが、次節以降に問われる部分なんだろうなと感じている。


それでもね〜、これはもう「是永ブースト」としか言いようがない圧勝劇ですよ。
このブーストを、ただのブーストで終わらせないために、まだまだ頑張らなきゃ、だ。

 

 

 

 

翌日、サポ仲間からのお誘いで、初めて片貝まつりの花火大会を観に行った。

いやー、素晴らしかったなぁ。桟敷席だったので、ずっと見上げっぱなしで首が痛くなったけれどw

初めて生で見た四尺玉の迫力と美しさは、きっと忘れない。

 

 

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この道はどこへ続く

イソの移籍があってからというもの、様々な出来事が起こる。

 

梶山陽平と渡邊凌磨の移籍加入はあったものの、巧の群馬へのレンタル、監督解任、そして豪が栃木、メゲネウの横浜FCへのレンタル移籍(メゲネウは恐らく片道切符だろう)。

 

反撃の夏になるはずが、ネガティブな要素ばかりが増えていく。うーん、こんなはずじゃなかったのになぁ。

 

 

イソの移籍の時も、マサくん解任の時も、本人の無念の思いに満ちたコメントだけが発表され、社長や木村強化部長の声が聞こえてこない。ようやく発表された社長コメントからも、何を読み取ればいいのか、これからどこを目指そうと考えているのか、さっぱり伝わってくるものがないまま迎えた栃木SC戦。

 

3度めの監督代行を務めることになってしまったフチさんの初陣だったものの、マサくんから求められていたはずの「考えてプレーする」こと自体がどこかへ行ってしまったかのような内容で、0-3の完敗。

この日の栃木のGKは2013年に新潟に半年在籍していた竹重だったけれど、竹ちゃんポジショニングいいなぁ、なんて思いながら見ていた。

 

頑張って「いいとこ探し」をするならば、達也の孤軍奮闘と、移籍後初出場となった梶山陽平の、これぞボランチというべき秀逸なプレーと、久しぶりにボランチに入った輝綺の気の利いたプレーくらいだろうか。

輝綺にとって、梶山の加入は大きいなぁ。梶山からどんどん盗んでほしい。しばらくアジア大会でジャカルタへ行ってしまうけれど。アジア大会で何かを見つけて帰ってきてくれたら、もっといい。

 

 

 

お盆休み中に聖籠へ行ってこようと思い立ち、14日に行ってきた。

オフ明けの午前練習。もっとフィジカルトレ中心のメニューかと思っていたら、午後練がなくなったこともあってか、実戦に近いトレーニングを垣間見ることはできた。

 

終始、フチさんやコーチングスタッフの大きな声が響くBピッチ。

ベテランたちも意識して声を出していたようだった。

 

「パス出したら動け」

「パススピードを意識しろ」

「動いてスペースを作れ」

「前を向け」

「全力で走らないと、相手もついてこないぞ!」

「ボールの置きどころを考えろ」

「間違ったままにしておくと、習慣になってしまうんだよ!」

 

フチさんが絶えず声を掛ける。

フチさんが言っていることは基本的なことで、それはマサくんもずっと言ってきたことだと思うのだ。フチさんはもう一度、「考えてプレーする」ことを選手に求めようとしている。それが本当の意味の「原点回帰」だろう。

当たり前のことだからこそ、ちゃんと声に出して言わなきゃいけない。選手同士で要求しあわなきゃいけない。

そういうことだと思う。

 

全体練習終了後、居残りで達也、カワ、新太、凌磨がシュート練習を始めた。

すると、遠征に来ていた本庄第一高校の選手たちが見学に集まってきて、

 

「新潟で渡邊凌磨見られるなんてスゲーな」

 

なんて言っている。

 

達也が何本も凄いシュートを決めていたのだが、凌磨が素晴らしいシュートを決めると、

 

「やっぱりスゲー!」

 

と高校生たちは大きな歓声を上げていた。群馬や埼玉の高校生にとって、渡邊凌磨は憧れの選手だったのだということを知った。

 

まだまだ出場機会が多いとは言えないけれど、ぜひスタメンを掴んでほしい。千葉戦で、そのポテンシャルの一端は見えたので、もっと見たいんだ。

 

 

新監督がいつ決まるのか、昨年の監督選びでの大失態で信用を失くしている状況で、果たして来てくれる人はいるのか。

決まったら、もちろん心から応援するけれど、クラブにお願いしたいのは、監督丸投げはもう止めにしてほしいということなのだ。

クラブとして監督をどうサポートし、どこを目指していくのか。そこをハッキリと明言してほしい。

それがあってこそ、サポーターは腹をくくれる。

 

 

 

シュート練が終わってから、ファンサゾーンへは行かず、オレンジカフェでランチバイキング。

ちょうどU-18の選手たちのランチタイムで、食べつくされそうになりかかっていたけれどw バランスを考えながらチョイスするのが楽しい。おいしゅうございました。

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いつもと違う景色とキャプテンマーク


7月21日。

暑い。暑すぎる!

猛暑日となったこの日。
改めてその美味しさや栄養的な価値を再認識したのが、キュウリの浅漬けとスイカ。

振る舞いがあった八色スイカと、サポ仲間からお裾分けしてもらったキュウリの浅漬けの味は、猛暑から命を助けてもらったものとして、忘れないと思う。いや、それくらい暑かったんですってば。



いつも座っている席が、最後の最後まで西日に照らされる位置なので、さすがに暑さに負けて逆サイドに座った。

そこから見た夕焼けの風景は、夕日そのものではなく、夕日に照らされたビッグスワンの屋根の内側だった。


試合は、恐らく今季で一番、チームとしてやりたいこと、聖籠で取り組んできたことが表現できていたと思う。特に攻撃の連動性は完成度が上がっていた。
以前から度々見られていた、ボールを持った選手が相手と向き合って足を止めて駆け引きするようなシーンが少なかったのは、動き出している味方が多くてパスコースが複数あったからだろう。それだけを見ても、攻撃の改善、進化が進んでいることがわかる。


それだけに、なぜあれだけ千葉を押し込み、あとはゴールを決めるだけのような試合をしながら負けてしまうのか。いくら攻撃が改善されても、最後のフィニッシュで決めきれなければ点は取れないし、一瞬のピンチで、誰かが大きなミスをしたとき、周りが助け合わなければ、あっけなく失点してしまうことになる。
もう何度も繰り返してきた過ちを、絶対にしないという強い気持ちの共有が、今のチームには何より必要だ。


それにしても、移籍加入間もない渡邊凌磨は、最後に失点のきっかけになるパスミスを犯したものの、いい選手だなと思ったな。ボールを持ったときのキレ味や、相手守備の間に入り込む動きなど、相手がいやがるプレーで何度も決定的チャンスを作り出していたし、前から追う守備もサボらない。期待してます。



千葉戦の翌日。
イソの長崎への完全移籍が発表された。

新潟にとって、シーズン中にキャプテンが移籍するのは、2005年夏の素さん以来だ。

梶山陽平の獲得で予感がなかったわけではないけれど(そもそも、梶山獲得とイソへのオファーのどちらが先かが分からない)、それはイソにとって新たな成長のためのチャンスだと思っていたので、移籍という選択は残念で仕方がない。

素さんのときに、誰かが書いていたけれど、ずっと生え抜きで一つのチームに長年所属していた選手が、一度移籍を経験すると、次からは移籍に躊躇しなくなるという。イソもそんな感じだったのだろうか。

でも、これだけはしっかりと覚えておこうと思う。
1年前、ダントツ最下位に苦しんでいた新潟に、イソが名古屋から来てくれたこと、あのときの心強さ、ありがたいと心底思った気持ちを。

試合で見せてくれた、気迫を感じるプレーと立ち居振る舞いを。



一つ心残りは、聖籠のファンサで会話をするチャンスがなかったこと。

いつも誠実にファンサしている姿は何度も見ていた。
何か気の利いたことなんて言えなかったかもしれないけれど、キャプテンとして苦悩している様子は伺い知れたので、一言でも言葉がかけられたらよかった。

のびのびやってほしい、と。

長崎で、再び「イソらしさ」を取り戻してくれたら、それだけでいい。

新潟は新たにキャプテンマークをつけた佳純を支えながら、前へと進んでいくだけだ。

author:ぐっちい, category:アルビレックス
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