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シーズンオフなんて言葉はない
先週は、ラグビートップリーグ、ラグビー大学選手権、サッカーインカレ、プリンスリーグプレミア参入戦、FIFAクラブワールドカップ、フィギュアスケートグランプリファイナルなどなど、いろいろと気にしながらザッピングなどしていた。いやー、忙しい忙しい。

ラグビートップリーグでは、パナソニックvs東芝の大一番があり、17-17の引き分け。
正真正銘の超満員になった秩父宮で、世界基準のハイレベルな試合が展開されたので、観に行った人たちは勝ち組ですよ。羨ましい。
ラグビー大学選手権では、明治が京産大に圧勝。今年の明治はちょっと相手の圧力を受けたくらいでは慌てないのが印象的。チーム全体に、自分たちのやっているラグビーに対する自信を感じる。
今年の大学選手権はレギュレーションが変わり、トーナメントではなく、まず予選リーグがあって、そこからベスト4が決まる、という仕組み。何とか順調に勝ち上がってもらって、ぜひともお正月は明治の試合が観たい。箱根駅伝だけじゃダメなんだよ、やっぱり。

サッカーのインカレは、明治の結果を気にするのは当然として、今回だけは慶應の結果も。いや〜、だって豪にとって、大学生活最後の公式戦だもんねぇ。
結果的に、大阪体育大に0-1での敗戦となったわけだけれど、豪は1本、ミドルシュートがクロスバー直撃、というのがあったらしい。
初戦敗退は残念だけれど、その分、早めに次の準備ができるわけだし。新潟でお待ちしてますよ。

新潟的に一番のトピックスといえば、何と言ってもU-18がプリンスリーグプレミア参入戦を勝ち抜き、来季のプレミア昇格を決めたことだった。
長年の悲願でしたからね。よかったなぁ。おめでとうございます。

今回の参入戦で、ちょっとびっくりしたのは、初昇格の中に横浜Fマリノスユースも入っていたこと。え〜、ユースのタイトル取ったりしてるのに、プレミアに昇格したことがなかったとはなぁ。
それでも、来季のプレミアEASTは、鹿島ユース、青森山田高校、大宮ユース、市立船橋高校、FC東京U-18、清水ユース、流経柏高校、レイソルU-18、マリノスユース、 新潟ユースという顔ぶれ。もぉ、強敵揃いじゃないですか。
こういうレベルのところに行ってこそ強くなれると思うので、本当に頑張ってほしい。来季以降は、U-18が新潟の中で果たす役割も大きくなっていくはず。そうなると、吉田達磨さんを監督に招聘する意味を、つくづく感じるのだ。
そのあたりのことは、土曜日に行われたサポーターズカンファレンスでの田村社長や神田センセイの言葉の中からも感じ取れた。
コヅも戻ってくることになったし、いろいろと楽しみが増えた。


日曜日の夜は、フィギュアスケートグランプリファイナルの録画放送があったので、羽生結弦の圧巻の金メダル演技を堪能。
いや、もう、どこまで行っちゃうんでしょうね、彼は。
まだまだ満足していない、ということをNHK杯の時も言っていたけれど、これ以上完ぺきな演技なんてあるんだろうか、と思えるくらい、今の羽生くんは凄い。
それは単に「ZONEに入った」とか、そんなレベルの話ではなく、もっと超越したところに行ってしまった、という感じなのだ。
高校生の頃は、体力が追いついてなくて、フリー演技の後半でヘロヘロになるなんてこともあったのに、そんなことが遥か遠い昔にしか思えない。

羽生結弦といえば、今年のアウェイ神戸戦の翌日、家に泊めてもらった神戸の友人夫婦に、阪急御影駅近くにある「弓弦羽神社」という、由緒ある神社に連れて行ってもらったことがある。


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ここは、名前が似ているという理由で、羽生結弦ファンの聖地になっているそうで、境内には羽生くん本人直筆の絵馬も飾ってあった。

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「皆様の思いが
私の背中を押してくれています。
心からの感謝を。
そして、皆様が皆様の幸せを感じられますように。

羽生結弦」


いやいやいやいや。さすが羽生くん。泣かせる絵馬じゃないですか。

友人夫婦は、今年の大活躍で、また来年の初詣が大変なことになるんじゃないかと、ちょっとため息混じりに言っていた。
まぁ、地元民的には、そうですよねw お察し申し上げます。



 
author:ぐっちい, category:その他スポーツ
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プロスポーツ選手の移籍に思う様々なこと

昨日、テレビ映像で2つの移籍会見を見た。


ひとつが、アルビレディースから日テレベレーザへ移籍する阪口夢穂。そしてもうひとつは、北海道日本ハムファイターズからテキサス・レンジャースへ移籍するダルビッシュ有。


サッカーと野球、片や国内の同一リーグ内移籍であり、片や海外移籍という違いはあるけれど、2人の言葉には、どこか共通したニュアンスが伝わってきたのが印象に残った。


もっと成長したい。さらに高みを目指して勝負したい。


使う言葉は違っても、2人からはそんな思いが共通項として浮かび上がってくる。そして、その目の先にあるのはオリンピックやメジャーリーグといったステージで、「世界を相手に闘う」ということ。
2人の視線は、目先の移籍そのものではなく、もっと先を見ている。


選手の移籍が報じられるたびに、所属チームのファンやサポーターは心をかき乱されてしまったりするわけだけれど、その理由を知りたいと思っても、なかなか難しい。公式コメントでは真意が伝わらないことも多いだろう。
そういう意味で、2人の率直な言葉が映像として残ったことは、非常に貴重な機会だったと思う。
ダルビッシュに至っては、札幌ドームで約1万人のファンを前に、メディアでも報じられなかった本心を語ったのだから、ファンも納得してダルをメジャーに送り出せるんじゃないだろうか。


本音を言えば、サッカーでも海外移籍をする選手と直接お別れができる場がもっとあるといいとは思うが、サッカーはオフが短く、海外移籍の場合、一刻でも早いチーム合流を求められることが多いため、そんな時間は取れないのが実情。
シーズン制が日米とも春スタートで、シーズンオフも長い野球だから可能なイベントだろうし、直接言葉が聞けた日本ハムファンが正直うらやましい。



私たちは選手の移籍に触れると、つい裏にあるものを邪推してしまったりもするし、ダルビッシュのように、球団と代理人の交渉の舞台裏が見え隠れすることもあるけれど、それでもやはり、選手たち自身は、移籍についてとてもピュアに考えているんだと、2人の言葉を聞いて改めて思う。


プロとして、あくまでもチャレンジを選択する、自分が最も輝ける場所を求める気持ち。
ウソも誇張もなく、「もっと成長したい、上手くなりたい」という純粋な、アスリートとしての本能。


選手の移籍についてもっと知りたくて参加するようになった、ジェブエンターテイメントのフットボールビジネスセミナーでも、最終的に行き着くところは、「選手本人の思い」だということに毎回気付かされる。
正式オファーが届いてから、限られた時間の中で話し合い、考えに考え、そして選手自身が下した最終決断は、何を差し置いても尊重されるものだ。


ファンやサポーターにとっては、愛した選手がチームを去るのを見送るしかないのは、確かに辛いものだけれど、彼ら彼女らの心に何かを残すことができたなら、それだけで幸せじゃないかと考えるようになった。
選手たちが去り際に語る感謝の言葉は、ただの社交辞令なんかではないと思っている。
立場は違っても選手たちとともに同じ目標に向かっていた日々は、お互いにとって目に見えない財産となって、永遠に心に残っていくものだと信じて、また始まる新しいシーズンを楽しみたい。

author:ぐっちい, category:その他スポーツ
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みずつち学校、カズ、山田章仁

この週末は、土曜日に礎町の木揚場教会へ、みずつち学校(水と土の芸術祭のプレイベント)に参加したり、夜は寺尾のくいしん坊でサポ仲間の新年会があったりした。


みずつち学校では、水と土の芸術祭参与の大熊孝さん(新大名誉教授)と、プロデューサーの小川弘幸さんのトークセッションがあった。
お二人とも話し上手で、水と土の芸術祭の狙いや想いなどを分かりやすく語ってくれたのだが、大熊さんの話の中で、内野町が新川造成工事景気で発展したこと、人足などが町へ繰り出し、飲み食いをしたため、内野町には料亭や割烹が多くできたこと、新川は天然うなぎが獲れる川であったことなどを知った。
なるほどなぁ。確かに、内野駅周辺には今でも料亭や割烹がたくさんあるが、私はずっと、それは新川漁港の漁師さんたちが使っていたからだと思っていた。そして、新川にかかる三日月橋のたもとには、うなぎ屋さんもある。そうか、新川で獲れたうなぎを焼いてたのか。納得。


また、
「ハイテク技術が発展するためには、技術そのものよりも、ラッキーに恵まれることの方がウエイトが高いのです。だから原発も、今まで大きな事故がなかったのはラッキーが重なっていたからだと考えた方がいい」
という話にも、妙に納得させられたのだった。



日曜日は、家の周辺の雪かきなどをしながら、テレビではラグビートップリーグやカズが出場したFリーグを見たりしていた。


カズを見ていて、印象に残ったのはプレーそのものだけでなく、試合後のインタビューだった。


「勉強になりました」


カズの凄さは、その年齢でいまだにバリバリのプロサッカー選手でいられる自己管理の凄さ以上に、自分はもっと上手くなれると思っている向上心の強さだと、改めて思った。



ラグビートップリーグでは、ヤマハvsNECとパナソニックvsトヨタを立て続けに見た。
パナソニックの試合を見ているとき、パナソニックのWTB山田章仁のランニングプレーに目を奪われた。
この選手のランニングスキルは、日本人選手の中では1、2を争うだろうとずっと思っているのだけれど、タックルを受けても上体を巧みにひねり、ステップを踏みながらかわし、トップスピードのまま走り抜ける。
以前、山田章仁を取り上げたドキュメンタリー番組で、タックルを受けてもボディバランスを失わないための体幹トレーニングを中心にやっている、という話があった。
あの上体の使い方って、そのためのトレーニングをしていかないと身につかないものなんだろうなぁと、いつものことながらホレボレしてしまう。


今のところ、15人制日本代表よりも7人制日本代表の方での活躍が目立つが、日本代表ヘッドコーチがエディさんに替わるのを機に、15人制日本代表へのチャンスも増えるかもしれない。
4年後のW杯やリオ五輪に向けて、目を離さずに見ていきたい選手だ。


http://www.youtube.com/embed/t6jVFWTV3ow

author:ぐっちい, category:その他スポーツ
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高校スポーツ2題

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この週末は、土曜日に高校ラグビー、日曜日には高校サッカーと、年末年始の全国大会への新潟県大会決勝が立て続けに行われた。


私はラグビーを見に市陸へ行き(知り合いのサポ仲間の次男坊くんが、出場する可能性があったこともあり)、サッカーは母校の2連覇がかかっていたものの、ビッグスワンへは行かずにテレビ観戦だった。


ラグビー決勝は、新潟工vs北越。


ここ何年も、新潟では無人の野を行く状態の新潟工に対して、北越がどこまで頑張れるか、というのが最大の注目点だったのだけれど、前半は硬さもあってミスが多い新潟工とは対照的に、ノビノビと持ち味を発揮する北越が一時リードを奪うという展開。


恐らく北越的には、FW戦で劣勢に立つことを見越して、とにかくBK勝負に持ち込むことを考えていたんじゃないかな、という印象で、速い出足で新潟工の攻撃の芽を断ち切るプレーから、BKに展開するラグビーは、見ていてなかなか爽快なのだった。


いやー、いいチームだな、北越。


後半はさすがに、何とか踏ん張っていたFWが息切れしてしまい、ドライビングモールで立て続けにトライを獲られるなど、最後は力の差を見せつけられた。
41-18と、最終スコアも離されてしまったけれど、北越のラグビーには超好感。次男坊くんがいる新潟工を応援しに来たはずなのに、気がつけば北越目線になっていたのであったw


それにしても、工業は8年連続花園出場ですか。
ここまで来ると、連続出場記録がどこまで伸ばせるか、その年のキャプテンかかるプレッシャーは、年々大きくなる一方なんだろうねw


 


翌日の高校サッカーは、新潟西vs帝京長岡。


2連覇がかかっていた西高ではあったものの、試合前の下馬評自体は帝京長岡の方が上というものが多かったので、苦戦を覚悟していた。


実際、立ち上がりはピンチの連続で、いきなりDFの裏を取られて打たれた際どいシュートが決まっていたら、試合展開は全く違うものになっていたかもしれない。


それでも、ポゼッションで上回る帝京長岡のパス回しに対して、球際を厳しく行き、全員が自分の役割をしっかりと理解し、粘り強くハードワークする西高。ボールを奪った後は山川、吉川のスピード自慢の2トップを走らせる攻撃で、どんどんチャンスを作り出す。
帝京長岡は、足元が上手い選手が西高より遙かに多かったけれど、怖さを感じる攻撃は意外と少なかったんじゃないだろうか。
決定的なチーム力の差があるわけではない場合、上手いチームよりも全員にハードワークの意識が徹底されたチームの方が強いんだなと、改めて思った。


その象徴が、この日4得点の山川くんだった。本当に、最後まで粘り強くファイトし、諦めることを知らない。素晴らしいキャプテン。


最終スコアは5-2。高校サッカーらしい、ボールが終始行ったり来たりするゲームではあったけれど、西高の2連覇は立派。
去年もそうだったけれど、成海監督と堀井先生は、本当にいいチームを作るなぁ。


おかげさまで、また今年も年末年始の楽しみが増えました。

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明治大学スポーツパーク構想その後

去年、「明治大学スポーツパーク構想」なるものが立ち上がるらしい、という話を聞きつけて書いたエントリーがこれ

その後、新たな情報があまりなかったので、どうなってるんかいな、と思っていたら、今日になって新たな情報が出てきた。
それも、掲載されたのが「建設通信新聞」という業界新聞。

記事を読むと、この一大プロジェクトが三菱商事とのタッグであることや、具体的な設計事務所名や計画内容が書かれているので、いよいよ本格的な動きが出てきた、ということのようだ。


今のところ分かるのは、八幡山は全面移転、調布の野球場はそのまま、和泉と生田の両キャンパスにある体育施設も新スポーツパークに集約する、ということ。
でも、和泉と生田の体育施設は授業でも使うはずだから、全部移転、というわけにはいかないんじゃないかなぁ。まさか、体育の授業を受けるためにわざわざ一般学生も日野へ行かなきゃいけないなんてことはないよね?w


来年8月から着工ということらしいので、迫ってきている話である。
さて、どんなものができるのか、それが明治の大学スポーツにおける復権の特効薬になるのか、早稲田の一人勝ち状態に待ったをかけられるのか。
もしかして、卒業生に寄付の依頼なんかも来たりするのかw


スポーツファンとして、そして何より卒業生の一人として、今後の動きが気になるところであります。

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外からの血

先週は半ば過ぎから、スポーツに関わるニュースが山ほどあって、書きそびれているうちにネタが古くなるという悪循環に陥りそうだ。(昨日のアジアカップ決勝とかね)


センバツ高校野球の出場校に日本文理と佐渡高校が選ばれ、新潟県から初めての2校出場という快挙は、号外が出たほどの盛り上がりになった。


ちょうど、出場校選考会の前日、吉報を待つ2校ということで日本文理と佐渡の練習風景がテレビで流れたのだが、分かってはいたことではあるけれど、改めてその練習環境の大きな違いにビックリした。
立派な室内練習場や合宿所を持ち、恐らく新潟県内の高校野球部としては最高の練習環境を持っている文理と、離島の公立校ということもあって、お世辞にも環境がいいとは言えない佐渡。
それでも、どちらも新潟県代表として甲子園に出場するという意味での立場は同じなのだ。


奇しくも、日本文理の大井監督も、佐渡の深井監督も県外出身で、新潟の野球のレベルアップの為に力を尽くしている指導者。


野球に限らず、他の競技もそうだけれど、教員などで県外から新潟に移り住んできた優秀な指導者の力が、レベルアップに貢献しているケースは増えてきている。
外からの血をいかに取り入れていくかということも、これからの新潟のスポーツ界にとっては重要なことだと実感する。


…これは先週土曜日、くい坊で会ったキデさんとウメさんとの会話の中でも感じた話。


現役選手を引退しても、新潟に残って活動をする人が最近増えてきた(キデさんは間もなく、新潟を離れてしまうけれど)。
これを継続して、大きな財産として生かしていくことを、強くお願いしたい。

author:ぐっちい, category:その他スポーツ
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明けましておめでとうございます

年末のご挨拶もしないまま年を越してしまい、あっという間に仕事始めを迎えてしまった。



えーと。


みなさん、よいお年を。
明けましておめでとうございます。今年もぼちぼちやっていきますので、よろしくお願いします。



よし、一気にまとめて挨拶したぞ(殴)


 


年末は毎年恒例の岩室温泉で年越しをし、元日からはスポーツ三昧。
ニューイヤー駅伝、天皇杯決勝、ラグビー大学選手権準決勝、箱根駅伝、高校サッカー。


高校サッカーでの母校・新潟西の頑張りには感動した。
新潟県代表が、攻撃サッカーで全国で勝つ時代になったのだ、ということを、初戦の宇部高校戦で実感した。
1−5で敗れた立正大淞南戦も、最後まで諦めず、攻撃的な姿勢を失わなかった。
きっとこれには、アルビレックスが与えている影響も大きいと思う。J1チームが地元にあるというのは、本当に素晴らしいこと。
山川翔也くんはいいなぁ。来年アルビに入らないかしらw


箱根駅伝でも明治は5位。エース鎧坂が4年生になる来年が勝負だろうなぁ。



天皇杯決勝と、大学ラグビー準決勝の早明戦で感じたのは、「勝者のメンタリティー」を持ったチームと持たざるチームの決定的な差、ということだった。
これは、個々の力量だけでは超えられない、大きな壁だ。


鹿島のしたたかな強さの前に屈した清水の、長谷川体制下で見せていた輝きは、来季、監督が代わり、選手が大きく入れ替わっていく中で、どうなっていくのだろう。
もっともこれは、新潟も人ごとではないのだけれど、新潟はもっと成長できるチームだと思っているし、もっと強くなれる。まずはサポーターも含めてあくまでも上を目指す、タイトルを目指す、ACL出場を目指すという強い意志を持つことから始めなければ。
鹿島には、クラブにもサポーターにも常にその意志がある。それは学ぶべきところだと思う。


ラグビーも、早稲田にあって明治にないものは、個々の能力ではなく、「勝者のメンタリティー」であり「勝つための羅針盤」であったような気がする。
74−10などというスコアになってしまうほどの力量差は、両校には感じないが、中心選手が相次いで負傷退場したとたん、自分たちの羅針盤を一気に見失ってしまう明治に、この「失われた10年」で明治が失ってしまったものの大きさを痛感させられる。
メンバー全員が共通して持っていなければならない「チームのコアな部分」が、まだまだ明治には再建し切れていない。吉田監督体制になって復活気配が見えてきたとはいえ、やはり真の再建を果たすまでには、まだまだ時間がかかるということなのだろう。
今の下級生たちが上級生になったとき、明治がどう変わっていくのか、そこから吉田メイジの真価を問われるのではないだろうか。
そういう意味でも、来季が本当に楽しみだ。



サッカーの高校選手権も、花園の全国高校ラグビーも、ラグビー大学選手権もこれからが佳境だし、ラグビーシーズンは2月末まで続く。
でも、考えてみれば、アルビレックス新潟の新チーム始動ももうすぐ。
うっかりしていると新シーズンが始まってしまうので、そろそろウォーミングアップを始めないとなぁ。

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スカパー大開放デー
昨日はスカパー大開放デーだったため、その恩恵に思い切り預かった。

新潟vsFC東京から始まり、千葉vs大分(キクちゃん、すっかり大人っぽくなったなぁ)、湘南vs清水などの試合から、アルビレックスタイム、アフターゲームショー、オシムスペシャルなどのサッカー関連から、ラグビートライネーションズのオールブラックスvsワラビーズに、トドメは「スクール☆ウォーズ」w
わが家でスカパー加入は当分難しいけれど、入るならJ Sportsは必須だな。ラグビー三昧できるし、Jリーグも観られるし…なんてことを考えていた。

「スクール☆ウォーズ」は10年ぶりくらいに見たけれど(すんません、映画版は見てません)、改めて見ると色々と発見がある。
ちょうど川浜高校に外国人コーチがやってきた回で、そのコーチは選手の欠点にダメ出しをするよりも、

「こうした方がうまくいくよ」

という言葉で、いいところを伸ばそうとする。その教え方が、バドミントンのパク・ソンウさんに似てるなぁ、なんてことを考えていたら、

「Enjoy Rugbyだよ、ケンジ!」

なんてことを山下真司に対して言ったりするわけですよw

実際に日本のラグビー界に「Enjoy Rugby」という言葉を流行らせたのは、89年の花園で旋風を巻き起こした茗渓学園だけれど、その数年前に、最もEnjoyという言葉からは縁遠そうなあのドラマの中で、そんなセリフが出てきていたとは、忘れていたとはいえ、結構ビックリだ。

「スクール☆ウォーズ」のDVDセットを買っちゃおうかしら。
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背景にあるもの
連日のW杯に続いて、今度はウィンブルドンまで始まってしまったので、毎晩大変だ。
あ、錦織くん、残念。でも、相手がナダルだったしね。第3セットの出来はよかったと思う。

時期的に、W杯とウィンブルドンは重なることが多いけれど、今はBSやCS放送のおかげで、お互いに影響し合うということはあまりなくなったんじゃないだろうか。
でも、まだCSはもちろんBSもなく、地上波でしか放送枠がなかった時代はどうやりくりしていたのだろう。


ところで。
ここのところ、国内スポーツの話題といえば、W杯やプロ野球よりも、もっぱら大相撲の野球賭博問題で終始している。
連日のように、賭博に関わっていたとされる力士や親方の名前が取り沙汰され、一体どこまで広がっていくのか予測がつかない。新たに判明した力士の名前が出てくるたびに、何とも言えず暗い気分になってしまう。

今回の問題は、大相撲と暴力団の関係とか、いろいろなブラックな話が背景にあるようで、これをきっかけに、溜まりきった膿が一気に噴出してくるかもしれない。
私自身は相撲ファンではないが、思うところがないわけではない。ただ、うまく考えがまとまらないので、とりあえずは静観を決めている。

イギリスなどのように公的な賭博が行われていれば、このような事件は起こらないのではないか、世論の受け止め方も違うのではないかという意見もあるが、問題はそういったことだけではなく、背景に引退後の元力士のセカンドキャリア問題も見え隠れしているように感じてしまう。先日お会いした、スポーツマネジメントの先生の話と繋がる部分もあるような気がする。

相撲界の特殊性を差し引いても、対岸の火事では済まされないと感じているスポーツ関係者の方々も多いのではないだろうか。
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限界を作らない
土曜日、北書店で本を買ってから、鳥屋野総合体育館へ出かけた。
本来の目的は、こちらの方だったのだけれど。

新潟県バドミントン協会中学強化部の強化選手練習会に、招聘指導者として元世界チャンピオンのパク・ソンウさんが呼ばれていたので、その様子を見に行ったのと、某テレビ局の人が下取材に来てくれることになっていたからである。

前回取材した練習会は、同じ中学生でも初心者が多かったのに比べ、さすがに強化選手となるとジュニアからバドミントンをやっていた選手が大半で、レベルが全く違う。
こういうレベルではパクさんがどんな教え方をするのか、興味津々でもあった。

シングルス、ダブルスの基本プレーや、体や腕、手首の使い方についてのコーチングの後、見守っていた強化部の先生方が度肝を抜かれる場面があった。

「キミたちには、これくらいのプレーができるバドミントンをやってほしいなぁ」
と、パクさん自らのお手本で、スーパーショットを選手たちにやって見せたのである。

ネットすれすれに、相手コートに落とすパッシングショット。

「いやー、あれはスーパーショットですよ。あれを中学生にやれだなんて、日本であんなコーチングは見たことがない」
と、先生たちは目を丸くしていた。

日本のジュニアやジュニアユースでの指導では、これはバドミントンに限らないことだろうけれど、まず基本を段階を踏んで教えていくのが普通で、子どもがテレビで見た一流選手のスーパープレーを模倣しようものなら、
「そんなことは、基本がちゃんとできるようになってからにしろ」
と、逆に怒られることが多いのではないか。

しかし、少なくともパクさんの指導は、まだ中学生だからここまで、という限界やタブーを作らない。
むしろ、スーパープレーのフィーリングを早い段階で体に覚えさせることのメリットの方が重要だと考えている。年を取ってから同じことをやろうとしても、簡単にできるもんじゃない。体の正しい使い方をしっかりと覚えたら、心も身体も柔軟性に富んでいる年代に、遊び感覚でスーパープレーのフィーリングを知ることで、プレーへのイマジネーションが育つ。
基本を指導書通りに、年代別に順を追って教えるだけでは、イチローや小野伸二は育たない、ということなのかもしれない。

新潟県のバドミントンは、かつては「王国」とまで言われていたが、現在では、特に中学は全国レベルからかなり遅れを取っているという。全国で闘えるレベルにまで底上げするために、パク・ソンウコーチを定期的に招いて強化練習をしていくことになっている。

パクさんのスーパーショットを目の当たりにした選手たちは、練習の中でそのプレーを取り入れようと、目を輝かせてシャトルを打ちだし、それまでおとなしかったアリーナの雰囲気が、一気に活気づいた。
「キミたちにもできる」
というパクさんのメッセージは、この選手たちを今後、どう変えていくのだろうか。
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