昨日、西大畑公園で見かけたゲームは、「ペタンクみたいなやつ」じゃなくて
「正真正銘のペタンク」でしたよ。(ご挨拶)
昨日はビッグスワンに近いところに住んでいる親戚の家に届け物をしたので、そのついでにビッグスワンへ県サッカー選手権決勝を観に行こうかなーとチラッと思ったのだけれど、当初の予定通りに新潟市美術館へ「巨匠ブールデル展」を見に。帰ってきてからNHKで県サッカー選手権決勝・JAPANサッカーカレッジvs新潟経営大を途中から見た。
JSCと経営大の力量差は確実に縮まっていると感じるけれど、全体的にJSCの方に余裕がある。スコアは1-0という僅差だったが、JSCの順当勝ち、という印象。
それにしても、経営大の杉山学監督。すっかり貫禄ついちゃって。(堀井センセイはお元気でしょうか?)
で、以前アルビにいた大谷って、JSCに移籍したところまでは分かっていたけれど、もう今はいないんだね。どこ行っちゃったんでしょう?
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ところで。
ワタクシが個人的に「世界最高のアンセム」だと思っているのは、ロンドンのトゥイッケナム競技場(ラグビーイングランド代表のホームスタジアム)で歌われる
「Swing low, sweet chariot」で、それに
「Pride of Niigata」を重ね合わせた話を
2年前に書いた。
満員のスタジアムで、うねりのように歌声が広がっていく「Swing low, sweet chariot」も「Pride of Niigata」も、選手たちを勇気付け、サポーターの思いを繋げる強い力を持っていると思う。
そこに、新アンセムとして発表されたのが
「Fly」だ。
千葉戦へは仕事が終わってから車を飛ばして行ったのだが、道中はずっと「FEEEVER2!!」をかけっぱなしにしていた。
栗の木バイパスを姥ヶ山で降り、排水路沿いの道の信号に差しかかったときに流れたのが「Fly」。思い思いにオレンジを身につけて自転車でスタジアムへと向かう人たちの流れが前を横切っていく。そこに、
「きみがそこにいるから、みんなここにいるのさ」
という歌詞が重なって、ちょっとグッと来た。
車はさらに進んで、ビッグスワンの前に通りかかった。
ここで、あえて「Fly」をリプレイしてみる。
開けた窓から漏れ聞こえてくるスタジアムのざわめきと、曲のメロディーがシンクロした。
そして、スタジアムに入ると、場内のBGMで流れていたのも「Fly」だった。
オレンジ色に染まるスタジアムと、ナイター照明に浮かび上がる色鮮やかな緑のピッチに、メロディーが溶け込んでいくようだった。
「Pride of Niigata」をPENPALSバージョンで初めて聞いたときもそうだったように、CDで聴いて「これはどうなのかな?」と感じた曲でも、実際にスタジアムで聴くとビックリするほどハマって聞こえることはよくある(その逆もしかり)。
「Fly」もスタジアムで聴いた雰囲気がとても良かったから、実際に歌えばかなりいい雰囲気のアンセムに育つかもしれない。一度実際に歌ってみたい(CDを聴きながら車の中で熱唱しまくってるので、歌えと言われればいつでも歌えますYO)。
そこで、お願いが一つ。
この楽曲を新潟のために作ってくれたzoppに、ぜひビッグスワンで、この曲を歌ってもらえないだろうか。
ライヴでメロディーを聴きながら一緒に歌うことで、かけがえのないアンセムに育っていくような気がする。