オリンピックと新潟のものづくり | ぐっちいのスポーツを読もう!
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オリンピックと新潟のものづくり
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今月に入ってから、新潟日報夕刊で4回シリーズで短期連載されていたのが、「新潟から技で後押し」。13日から開幕するバンクーバー五輪で、日本選手たちが使う道具を作っている新潟のメーカーの技術力を紹介した記事だ。

以前、新潟の職人さんたちの取材を1年間まるまる続けたことがあり、今回取り上げられた中に、私も取材したかったのだけど実現しなかったメーカーも含まれていたので、とても興味深く読んだ。

今回紹介されたのは、モーグル上村愛子のストック(犀潟鉄工所など3社)、スノーボード青野令のボード(ヨネックス)、リュージュ日本代表のリュージュの台座(貫木産業)、モーグル附田雄剛のウエア(オンヨネ)。

新潟のものづくりが国内外のスポーツ界に与えている影響力はかなりなもので、見附ニットがWBC日本代表と女子ソフトボール日本代表、複数のプロ野球球団のユニフォームを作っていることはよく知られているし、長岡のヨネックスで、テニスやゴルフのトッププレーヤーたちの使うラケットやクラブを作っているのも、世界的に有名だ。

ヨネックスのテニスラケット開発担当の方にお話を伺ったとき、テニスのマルチナ・ナブラチロワのラケット開発で、何度もナブラチロワとやりとりをして、完成するまで時間がかかり、大変苦労したというエピソードを教えてくれた。
アスリートのリクエストは、長期戦になる場合もあれば、かなりの短期間に仕上げることを求められることもあり、その要求レベルも高いので、高い技術力とともに、スピード対応能力や開発力も必要。苦労が多い分、その選手が優勝したときの喜びは大きいのだという。


ちなみに、私が取材リストに挙げていたにも関わらず、ゴーサインが出ずに実現しなかったのが、リュージュの貫木産業。ゴーサインを出してもらえなかった理由が、「リュージュなんてマイナー過ぎるから」というものだったのは、甚だ残念だった。絶対面白かったと思うんだけど。

そして、今回も紹介されていないし、私も取材を断られたのが、上越にある某社。そこは、スキーとスノボのエッジのシェア日本一というメーカーで、知る人ぞ知る凄い製作所なのだが、「うちはそのような取材はお断りしてます」とのことで、あえなく断念。
いずれぜひ取材してみたいものだ。


バンクーバーで、新潟の職人芸がメダルをもたらす瞬間に、ぜひ出会いたい。
author:ぐっちい, category:オリンピック
comments(2), -
Comment
>リュージュなんてマイナー過ぎるから

民主党の人ですか?
, 2010/02/11 3:11 PM
>民主党の人
ん?ご自身で言ってるんだから、謙虚な人もしくは、目立ちたくない人なんでしょと思うけどな。
横浜のオレンジ, 2010/02/14 8:11 PM