ブルームフォンテーンの記憶 | ぐっちいのスポーツを読もう!
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ブルームフォンテーンの記憶
南アの現地では、W杯開幕戦よりも、同じ日に行われたラグビーテストマッチのスプリングボクス(南ア代表)vsフランス代表の方で大盛上がりだったとか。やっぱり南アはサッカーよりもラグビーの国なのだなぁと、つくづく思う。

さて、今日のカメルーン戦が行われるブルームフォンテーン。
どうもイヤな意味で引っかかると思ったら、'95年ラグビーW杯で、ジャパンがオールブラックスに17-145で大虐殺された因縁のスタジアムだということを思い出してしまった(ニガワラ)

あのときのジャパンが、日本ラグビーの「失われた10年」を象徴するようなチーム(これは選手の問題よりも、監督人事をはじめとする日本ラグビー協会自体の問題が大半)だったとはいえ、いくらラグビーでも145点ゲームというのはそうそうお目にかかれるものではない。例の「スクール・ウォーズ」の伝説の試合だって、108-0だ。
ましてやW杯の舞台で、である。

私の記憶が確かならば、試合展開は、ジャパンが幸先よくトライを獲ったことでオールブラックスに火をつけてしまい、気がついてみれば145点獲られていた、という感じだった。
前回のサッカーW杯で日本が、ブラジル相手に玉田が先制ゴールを決めたら、セレソン魂に火をつけてしまって完敗したのと同じようなものである。

映画「インビクタス」でもモーガン・フリーマン演じるネルソン・マンデラが、

「えっ、145点?!ラグビーの試合だろ???」

と驚愕するセリフが出てくる。それだけ、世界的な話題になってしまった歴史的スコア、ということだ。いやはや。
ラグビーとサッカーとでは得点方法が違うので、ピンと来にくいかもしれないが、ラグビーのスコアを10で割ると、ほぼサッカーの感覚に近いスコアに置き換えられるので、145-17はサッカーで言えば14-2くらいと考えれば分かりやすいかもしれない。それでも凄いスコアだけどねw

日本のラグビーファンにとっては、苦い思い出しか残っていないというより、永遠に記憶から消し去りたいスタジアムではあるが、その苦い思いを払拭する可能性を、サッカー日本代表は持っている。
ラグビーのカタキを取ってもらおうなどとは考えてもいないが、日本のサッカーファンにとって、ブルームフォンテーンという地名が心地いい記憶として残るような、そんな試合になってほしい。

というわけで今夜は、届いたばかりの貴章の代表タオマフを首に巻いて、テレビの前に張り付くことにする!
author:ぐっちい, category:FIFA World Cup
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