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いつもの大宮戦でもあり、いつもと違う大宮戦でもあり

【昨日の試合結果】


J1リーグ第23節(東北電力ビッグスワンスタジアム)


アルビレックス新潟 0-0 大宮アルディージャ


 


会社の定時は18時。
そこからバタバタと帰り支度をして、車に飛び乗ってバイパスを走る。
紫竹山ICから栗の木バイパスに入り、姥ヶ山ICで下りてスタジアムへ。


平日ナイターや土曜出勤日のナイトゲームは、いつもこんな感じだ。


バイパスがスムーズなら、18時30分頃にはスタジアムの駐車場に入れる。
運悪く渋滞にはまった場合、はまった場所にもよるけれど、竹尾IC手前であれば竹尾ICで下りて下道を走ると、キックオフぎりぎりで入れるかどうか、といったところ。


で、昨日はどうだったかと言うと、スタジアムの駐車場へは至ってスムーズで予定通りだったのだけれど、予定外だったのは南側駐車場が満車なので、鍋潟駐車場にまわされたこと。
えっ、平日なのに結構人が来てるんかいな、と思ったら、観客数は1万8000人。
やっぱり、私と同じように、車で会社から直接来る人が多いのだろうなぁ。それでも、大宮サポが意外と多く来場していてビックリした。


いつものようにEゲート前のフードコートで、ごんべえ農園さんの「とろろ飯」500円也を買ったら、きゅうりの一本漬けをサービスしてもらった。うーん、シアワセ。なんて豊かな夕食なんでございましょう。



E2に入り、席でとろろ飯を食べ始めたところでキックオフ。
立ち上がりからお互いにボールが落ち着かず、様子見の展開。今日もスタメンにはミシェウさんではなくアンディが入ってるけど、うーん、やっぱりまだまだフィットしてないなー。Jリーグのプレッシャーの早さに対応できていない。もう少しの我慢なんだろうなぁ。
印象としては、アンディ適応に努力中(ロペスだけじゃなく、もっと他の選手にもパスを出してくれればありがたい)。ヨンチョル壁を乗り越えようともがき中。セイヤもう一歩頑張ってくれ。イシ、もうちょい上がってほしいなぁ。そんな感じ?


それと、北野がボールを持つたびに、相変わらずゴール裏からブーイングが起こる。
え〜〜〜、まだやるの?もうええやん、ウチにはA代表GKがいるんだからさー。


前半は、新潟がサイド攻撃をうまく使えず、中央付近での縦パスに終始したようなところがあった。
後半、アンディからミシェウさんに替わったら、サイドにボールが回るようになり、ピッチをワイドに使えるようになったので、やっぱりミシェウさんがいるといないとでは違うなぁ、と。
大宮は、完全に上田康太中心のチームになってる感じ。ピンパォンが大宮のユニ着てるのが、何だか不思議だったな。ずっと空気だったけどw
前半早々にイ・チョンスが足を痛めて交替してしまったが、それはかなり新潟にとってはラッキーだったと思う。


それにしても、イ・チョンスがケガした時間帯や転び方は、NAC5でのヨンチョルとほとんど同じだったなぁ。
毎度毎度、何かが起こる大宮戦だけど、今年も例年通りに何事もなく終わることがなかった、というわけだ。


でも、いつもと違っていたのは、大宮のサッカーが昔とは違い、ポゼッション重視でクリエイティブさがあったこと。これが鈴木淳効果ってことなんだろうけど。
対する新潟は、グループ戦術で対抗するというより、かなり個人に偏ってきている印象が、試合を追うごとに強くなるのが気になっている。
チームが成熟していけば、チームの塊としての「感じ合う」力がもっと出てくるのだろうか。選手個々を見ると頑張っているし、いいプレーもたくさんあるんだけれど、チーム全体として、もうちょっとやれるだろう、という気分にさせられてしまう。


うーん、そのあたりのことを詳細に書くには、私自身にサッカーの言葉と知識が足りないので、ちゃんと書ける人にお任せしますw



ラファエルすげーとか、藤本相変わらず邪魔くさいとか、大宮にも目につくプレーはいろいろあったが、何といっても新潟にとって、キクちゃんのスーパーっぷりは、もはや財産。
あの視野の広さとポジショニング、意図が明確に伝わる、メッセージ性のあるパスやドリブルは、唯一無二の存在になっている。
とにかく余計なカードは貰わないように、何よりケガをしないようにお願いしますよ。



さて、今週末のアウェー広島戦が終わると、プチ中断期間になる。
次の観戦は9月10日のホーム鹿島戦までお預けだ。
その間、ブラジルW杯アジア3次予選も、なでしこJAPANのロンドン五輪予選もあるけど、9月9日からはラグビーW杯も始まっちゃうしなぁ。
9月3日は東京でジェブのフットボールビジネスセミナーもあるし、いろいろと大変だわんw


 


 


あ、そうそう。ミカのシュートがゴールに入ったかどうかについて。
そのシーンをかなりアップで見せてくれたNHKの映像を見たけれど、その角度からは入っているようには映ってなかったですね。
ちょうどゴールライン上にボールが落ちていたので、ノーゴール判定は妥当ではないでしょうか。

author:ぐっちい, category:アルビレックス
comments(4), -
Comment
問題は一度バウンドしてからの軌跡・・・

某キャリアの動画を見る限り落ちた所はライン上だけどゴール内に跳ねてるので空中ではラインを越えてるように見える。
ただ審判団には見えなかった訳で「見えないものは無かったこと」になる以上・・・

もっともあれ以外の再三の決定機に決めきれなかったことの方が重要なんだけどさww
カズパパ, 2011/08/25 7:32 PM
>カズパパさん
悔しい気持ちはお察ししますが、改めてスカパーで録画した画像を見ましたけど、やっぱり入ってないですよ、バウンドした後の軌道も。オンラインですね。
サッカーではボールが少しでもラインにかかっていたら、オンラインなんです。完全に中に入っていなければ。

カメラの位置によって違うとは言っても、あれは完全には中に入っているとは言いにくいです。

もしも録画をお持ちでしたら、ぜひ確認してみてください。
ぐっちい, 2011/08/25 11:09 PM
ゴールライン横、バックスタンド6列目で見てたけど、楽にボール1個分は入ってましたよ。空中じゃなくゴールに。まぁラインズマンの位置取りが悪かったかなぁ〜もうちょい足が速いラインズマンなら正確に判定してくれたかも。それと北野が背中で上手に隠してた…成長したね(笑) まぁこれもサッカーですね。長文失礼しました。
道産子, 2011/08/26 10:13 PM
>道産子さん
ありがとうございます。

スタンドから見ている以上は、一番近くでみているわけではないので、仕方がないですね。

判定後、新潟の選手たちが浦和戦のオフサイド疑惑時と比べると、しつこく抗議してませんでした。
選手たちも確証がなかったのでしょうね。
ぐっちい, 2011/08/26 11:21 PM