楽天優勝 | ぐっちいのスポーツを読もう!
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楽天優勝

昨夜はNHKで、楽天が初めてのリーグ優勝を達成する瞬間を見ていた。

9回のマウンドに抑えとして出てきたのが田中将大で、ランナーを2人出したときはどうなるかと思ったが、それからのピッチングが圧巻。
特に、西武の3番栗山を見逃しの三振に打ち取った、最後のストレートが強烈だった。あの場面で、あのコースにストレートを投げられるマーくん、すげー。

2005年の球団創設以来、9年目にしての初優勝。長かったのか早かったのかは何とも言えないところだけれど、私の感覚としては、思ったより早く優勝したな、という気がする。
2005年の惨憺たる成績を思えば、よくぞここまで、と感じざるを得ない。

その2005年の8月に、私も仙台まで楽天vsホークスを観に行った。
ちょうど開催されていた七夕まつりに目もくれず、当時市役所前にあった「割烹ドカベン」のマスターと常連飲み仲間(全員ホークスファン)と一緒に、宮城球場(当時はフルキャストスタジアム宮城という名前だった)へ観戦ツアーを敢行したのだった。

3連戦の最後の試合で、それまでホークスは連勝していた。だから、当然勝ち試合を観る気マンマンだったのに、その試合に限っては、山崎に逆転3ランを打たれて敗戦。
ホークスの山村路直投手の復活を目の当たりにしたことと、Mr.カラスコの体を張ったパフォーマンスが凄かったこと、帰りに食べた牛タン定食が美味しかったことくらいしか、いい思い出がないw

しかも、楽天はこの試合で勝った後、怒涛の11連敗に突入していったのだ。
なんで、よりによって、自分たちが観に行った試合だけ勝つんだよぉ、というのが正直な気分だった。
いやー、改めて2005年の戦績を見ると、凄まじいなぁ。


それでも、チームカラーのクリムゾンレッドに染まったスタジアムの風景は圧巻だった。
仙台の人たちが、久しぶりに地元に誕生したプロ野球球団を温かく見守っているという雰囲気が、とてもよかった。
東北自動車道のサービスエリアには、福島県内からすでに「がんばれ東北楽天」というのぼりが立っていて、仙台だけでなく、東北の球団として生きていこうという強い意識が感じられたのも、印象に残っている。

かつてのプロ野球では、「フランチャイズ」はホームタウンというよりも球場そのものを指している印象が強かったけれど、ホークスが福岡に移転したあたりから、ホームタウン、それも1都市だけではなく広域に展開する考え方が主流になりつつあるように感じる。
ホークスが福岡だけでなく九州全体、ファイターズが札幌市だけでなく北海道の球団として。
楽天がここまで成長できたのも、東北全体を巻き込む戦略を球団が採ってきたことと無縁ではないのではなかろうか。

ホークスやファイターズが、優勝することによって「地域の球団」として定着できたように、楽天も「東北地方の球団」としての地位を確固たるものにしていくだろう。
そういう意味でも、今後の楽天の動向には注目していきたい。

…とか言いつつ、ホークスがクライマックスシリーズ進出を決めるかどうかが、現段階での最重要課題なんだけどね、本音ではw

author:ぐっちい, category:野球
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