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悔しさを力にすること
この週末は、男子サッカーのリオ五輪アジア最終予選決勝の韓国戦を観たり、ラグビー日本選手権のパナソニックvs帝京大学を観たりしていた。

リオ五輪アジア最終予選でのU-23日本代表は、準決勝のイラク戦に勝った時点で五輪出場を決めていたので、あとは決勝でも勝って、アジアチャンピオンとして五輪本番に臨めるかどうかだった。

アジアチャンピオンかアジア2位かというのは、同じく五輪へ出場するにしても、全然意味合いが違ってくる。
それだけに、準決勝とはまた違った緊張感があっただろうなぁと思う。

そんな中、0-2のビハインドをひっくり返したことは、本当に素晴らしかった。
久しぶりに「リバウンドメンタリティ」という言葉を思い出した。

このチームは、発足当初はひ弱さを感じることもあったけれど、試合を経験するごとに、当たり負けしないフィジカルのたくましさと、ちょっとやそっとではヘコたれないメンタルタフネスを兼ね備えるようになっていった気がする。
監督が手倉森さんということもあるけれど、2012年シーズンのベガルタ仙台も、メンタルタフネスがハンパないチームだったなと、少し思った。あの当時のベガルタをもっと若くてテクニカルにすると、今のU-23日本代表みたいになるかもしれない。

そういうチーム作りが得意な人なんだな。

この世代は、U-17W杯で結果を残して以降は、ずっとアジアでさえも勝てず、谷間の世代だのひ弱いだのと、散々な評価しか受けてこなかった。
選手たちは、ずっと胸に抱いてきた悔しさと反骨心をバネにして、ついに結果を出したんだと思う。
五輪本番に向けて、まだまだ守備など課題は多そうに見えるが、ポテンシャルの高い選手が揃っているので、さらなるレベルアップを期待したい。

今大会では新潟からはマツケンと武蔵が出場したけれど、新潟のチームを見れば、リオ五輪世代がまだまだいる。
慶、コヅ、豪、史哉、そして清水にいる尚紀。
Jリーグで結果を出せば、この中から本大会メンバーに選ばれる選手が出てくるかもしれない。



悔しい思いを原動力にして、自分たちのストロングポイントを磨く。
それができる選手やチームは、必ず強くなる。

これは、U-23日本代表だけじゃない。
新潟にも、そんなチームであってほしい。

昨シーズンの悔しさを忘れない選手たちを、柏での悔しさを胸に新潟でチャレンジをする達磨さんがどんなチームに育て上げるのか。

私が今年のチームに期待する一番の理由は、そこなのだ。

今までずっと乗り越えられなかった壁を、一気に超えたU-23日本代表のようなブレイクスルーを、新潟でも見てみたい。
author:ぐっちい, category:サッカー
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