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平尾誠二さんの記憶

 

「ミスターラグビー」と呼ばれていた日本ラグビー界のスーパースター・平尾誠二さんが、53歳の若さで亡くなった。
ガンの闘病中だったとのことだった。

平尾さんのプレーは、伏見工高時代から見ていた。平尾さんがキャプテンだったときに伏見工高が初の日本一になった試合も、テレビで生中継を見た。
そのストーリーがモチーフになった伝説のラグビードラマ「スクール☆ウォーズ」には、平尾さんをモデルにした選手(劇中では平山、演じたのは四方堂亘)も登場している。

同志社大学へ進学してからも、そして神戸製鋼時代も、平尾さんは日本ラグビー界のスーパースターであり続けた。
思い出すのは、華麗なステップワーク。
ひらりひらりと舞うようにタックルをかわして走る姿は、今でも鮮明に思い出される。
「平尾のステップは、線で結ぶとほとんど直線で、最短距離を走っている」
と解説していたのは、誰だったかな。

その昔、日本代表監督だった宿澤広朗さん(故人)が、その著書「テストマッチ」の中で、当時日本代表キャプテンだった平尾さんをカラオケに連れて行ったエピソードが凄く好きだった。

平尾さんが、ルックスはいいし、頭もいい、人間性も素晴らしく、選手として何をやらせても完ぺきにこなしてしまうので、何か弱点があるんじゃないか、もしかして音痴だったりして?と考えてカラオケを歌わせたら、めちゃくちゃ歌も上手くて、「平尾の弱点探しをするのは諦めた」という話。
読みながら、何やってんだか宿澤さん、と思わず笑ってしまった。

ひたすらカッコよく、スターらしいスターだった平尾さん
2019年のラグビーW杯日本大会を見ずに逝ってしまうとは、ご本人が一番無念だろう。
日本ラグビー界にとっても大きな損失であり、本当に残念で仕方がない。

先に逝ってしまった宿澤さんや上田昭夫さんと、空の上でラグビー談義をしているのだろうか…。

author:ぐっちい, category:ラグビー
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