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ミスターアルビレックス、新潟に帰る

栃木SCから本間 勲選手 完全移籍加入のお知らせ

 

 

 

ビックリした。ひたすら驚いた。

 

去年の残留争いのさなかに、ある人と話をしていたら、

 

「残留のためにも本間勲を呼び戻した方がいい」

 

と言われ、それは本当にそうだとは思ったけれど、さすがにそれは無理だよなぁ…と思っていた。

 

とはいえ、いつか戻ってきてくれたらいいなという思いはあった。でも、まさかそれが現役のうちに実現するとは思ってもいなかったし、いろいろなことを考えると、複雑な思いがあったりもするけれど、やはり「望外の幸せ」という言葉が一番似つかわしいんだろうと思う。

 

勲は、実際には強烈なキャプテンシーがあるわけではなく、自分の姿勢とか、コミュニケーションでチームをまとめるようになって、どんどんキャプテンらしさを増していったような印象がある。
そしていつしか、新潟にはなくてなならない、唯一無二の存在になっていた。

 

そんな勲を、クラブも出したくて出したわけでもないし、勲自身も出たくて出たわけではなかったはずで、いろいろな巡り合わせの結果、プロサッカー選手として生きていく以上は新潟を離れざるを得なくなったということなんだろうと思う。
クラブがずっと、15番を空き番号にしてきたことにも、それは現れている。
(個人的には、将来的には史哉に15番を受け継いでほしいと思っていた)

 

今回の勲の帰還は、様々な要因や思いが重なり合った結果、実現したことだろう。
栃木SCがJ2復帰に失敗し、多くの主力を保有できない状況に陥っているということも、きっかけになっているのだろうと思う。

 

でも、戦力的にという以上に、精神的支柱になるベテランの存在の重要性、チームが若手育成しながら勝利を求めるという2つのミッションを求められている今こそ、勲の力が必要だということを、クラブが再認識したということでもあるのではないだろうか。

 

フミさんにとっても、勲の復帰は心強いだろう。

 

そして、「新潟で現役生活をまっとうする」という道筋も、新潟にとっても勲にとっても、とても大切なことなんじゃないかとも感じている。今まで、片道切符にしかならなかったベテラン選手のレンタル移籍に、こうやって再び戻ってくるという前例を作るということは、とても価値があることだと思う。

 

勲、お帰りなさい。
ミスターアルビレックスの戻ってくる場所は、やっぱりビッグスワンだね。

 

 

author:ぐっちい, category:アルビレックス
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