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U-31

先週末はシネ・ウインドでニイガタ・フットボール映画祭、東区役所でアカミチフルホンイチと、イベント満載だった。

 

映画祭では「栄光の黒豹」(オール長岡ロケ)と「U-31」という日本映画2本立てだったが、どちらも印象的な作品だった。


「栄光の黒豹」は若かりし頃の目黒祐樹がひたすらカッコいいのだけれど、森田健作がジャイキリの椿に似てるなぁ、なんて思いながら見ていた。

 

そして「U-31」。
これはジェフ千葉の全面協力で撮影された作品で、原作は漫画だ。
漫画の原作者がジャイキリの綱本将也なので、セリフの感じがジャイキリっぽいな、という 印象を受けた。

 

物語は、31歳の元日本代表選手がチームから戦力外を言い渡され、古巣への復帰を果たすところから始まる物語で、ピークを過ぎたベテランが、現役続行か引退して別の道を選ぶかの葛藤と選択が、登場人物それぞれの立場で語られる。

そのセリフを聞いているうちに、3年前の出来事を思い出してグッときてしまった。

 

2014年、アルビレックス新潟のダブルボランチは、レオと小林裕紀がほぼ固定されており、さらに高卒ルーキーの小泉慶が頭角を現しはじめたこともあって、かつてはキャプテンであり不動の主力だった本間勲は、徐々に出場機会を失っていった。

勲にオファーが来ているようだ、ということを小耳に挟んでいた頃、寺尾のくいしん坊で、勲とバッタリ会った。

具体的に何を話したか覚えていないので、他愛のない話しかしなかったんだろうと思う。
でも、そのときの勲の言葉と表情から、

 

「ああ、勲は試合に出たいんだなぁ」

 

と、強烈に感じたことは覚えている。

そして、その数週間後に栃木SCへの移籍が発表され、その時のことを一気に理解したのだった。

 

プロサッカー選手は、特に30代に入ると、現役か引退かが常に背中合わせであること。年齢とともに衰えていく自分との闘いであることを、改めて思い知らされた映画だった。
シーズン開幕直前、しかも本間勲が新潟に戻ってきたタイミングで見ることができてよかった。

 

一緒に見ていた原作ファンも、「原作の世界観が違和感なく表現されてる」と高評価だったので、今度は原作を読んでみたいと思っている。

author:ぐっちい, category:日々のこと
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