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一歩一歩、前へ進む
水曜日のルヴァンカップ鳥栖戦は、スカパー観戦。

今年から、21歳以下の選手を必ず一人はスタメン起用しなくてはいけないというレギュレーションになったため、リーグ開幕から出ずっぱりの輝綺(立派なプロなんだし、いつまでも「原くん」ではどうかと思うので、これからはこう呼ぶことにする)は、この日もスタメン。U-20日本代表の活動も合わせると、本当に休みがないので、くれぐれもケガだけはしないでくれぇぇ、と思いながら見ていた。
もっとも、当の本人は、そんな心配などどこ吹く風のプレーぶりだったわけだが。

試合は先制され→追いつく→アディショナルタイムに勝ち越される→直後に追いつく、という流れ。
達也の2ゴールはお見事のひと言だった(豪のアシストもよかった)。

この日初スタメンだったGK大谷の出来がとてもよかったので、リーグ戦でも観たいなぁと思っていた。

そして、その3日後。
お誘いを受けて、ビッグフラッグお広げ隊がチャーターしたバスツアーに参加して、横浜へ、今季初アウェイ参戦、ということになった。

日東道新潟東スマートICのところにある西野バスストップ駐車場を5時出発。
知り合いが大半のバスツアーなので、スタートからハイテンションな車内。この雰囲気、ニワカバス以来で懐かしいなぁ。
当時セリエAだったエラス・ヴェローナFC(今はセリエB)のサポーターの熱狂ぶりを描いた「狂熱のシーズン〜エラス・ヴェローナFCを追いかけて」というノンフィクションの中でも、アウェイバスツアーの話が出てくるのだけれど、そこで描かれた殺伐とした雰囲気とは真逆の、ひたすらお気楽なバス旅なのだった。

途中、首都高や環八で渋滞にハマりつつ、日産スタジアムに到着したのは12時頃。
スタジアムに入る前に、有志数名で新横浜ラーメン博物館へ。いやー、初めて来たわー。



どこもかしこも大行列で、凄いところは90分待ちなんて店もある中、一番空いてそうな店に並び、13時になっても入れなかったら諦めてスタジアムへ戻ることにしようね、なんて言ってたら、ギリギリ入れた。



二代目げんこつ屋のワンタンメン。美味しかった。

ラーメン博物館は初めて行ったけれど、まぁ、1度経験すればいいかなー。


スタジアム入りは13時半過ぎ。ピッチでは選手たちがアップ中だった。



ルヴァンカップでいい出来だった大谷が、ついにスタメン。これは期待せざるを得ないなぁー。ガリャルドもスタメンに入った。

スタートの位置は、こんな感じだったかな?

ホニ ガリャ

ギュン マサル

慶 輝綺

ノリ カズ ジュフン 貴章

大谷

ホニとガリャの2トップではあるのだが、ガリャを真ん中に、ギュンとホニがシャドーのような、3トップのようにも見えた。
フミさんは攻撃の最適な組み合わせを探っているのだろうなぁ、という印象だった。

マリノスのスタメンには右SBにマツケンがいて、その前にはマルティノス。左サイドには前に齋藤学、後ろに金井。
マリノスの好調には、この両サイドの力が相当関与していると思うので、ウチの両サイドがどれだけやり合えるかがポイントだったと思う。特に貴章には齋藤学を、ノリにはマルティノスを好きにさせない、逆に押し込むこと。

で、結果的にこの両サイドの攻防が大迫力。

貴章vs齋藤学はとにかく凄くて、突破しようとした学に貴章がグイッと体を入れて阻止したシーンは鳥肌もので、これが観られたというだけで、遠路はるばる日産スタジアムまで来た甲斐があったというものだ。

ノリは前野不在の穴を埋める急造左SBとしてスタートして、相手には穴として狙われ続けてきたし、清水戦では相当悔しい思いをしたはず。しかも、今回の相手はマルティノスである。
確かにマルティノスを潰しきれずにゴールを許したシーンはあったものの、マルティノスに簡単に自由を与えないポジショニング、間合いの詰め方など、清水戦をしっかり糧にしていた。そして、機を見て攻撃に転じる力強さなど、SBらしさが増してきた。この対応力、適応力の高さは、やっぱりゴートクの弟だなぁと思う。

そしてとにかくよかったのは大谷。
ほぼ守備に回ることになった後半、それでも選手たちが慌てることなく対応できていたのは、大谷の存在が大きかっただろう。
スーパーセーブもあったけれど、ステイする時はどっしりステイし、出るときは迷わず出る、ボールにしっかり触る。そして、常にコーチングし続けている。キックはやや不安定だったけれど、試合出場を重ねるうちによくなっていくんじゃないだろうか。
これは、いよいよ正守護神交代の時がきたか。守田の意地も見たいぞ。

試合は、前半にマルティノスのゴールで先制されたものの、前半のうちに、相手のバックパスをかっさらったホニがGKをかわして同点ゴール(バック宙のパフォーマンス付き)で追いついた。
後半は一転して防戦一方になってしまったのは、こちらが攻撃しているときのミスの多さ、精度の低さが主な原因だったんじゃないだろうか。攻撃に転じようとしてはボールを簡単に失い、守りに奔走せざるを得なくなるの繰り返し。
守備陣の踏ん張りで何とか凌ぎきったものの、やはり課題は攻撃の形をしっかり作る、ということなんだなぁと思った。
今のままでは、点が取れる気がしない。もちろん、フミさんもいろいろ考えているところだろう。

そのためにも、慶と輝綺の攻撃参加がもっと増えるといい。
このふたりのディフェンス力やボール奪取力、危機察知能力は素晴らしい。あとは、攻撃の起点となる縦パス、サイドチェンジ、機を見て攻撃に関与するプレーなど、試合をもっとコントロールできる存在になってほしい。絶対にできますよ、このふたりなら。
(輝綺の縦パスの出し方が小林裕紀に似てるなーと思っている)

課題は多いし、まだ勝ててないのも事実なので、楽観できる状況ではないが、必要以上に悲観することもない。
このタイミングで2週間空くというスケジュールを、どう活かすか。
輝綺はU-20日本代表ドイツ遠征で何かを掴んできてほしいし、その他の選手たちは心してトレーニングしてほしい。
このマリノス戦で得たものを形にするためにも、頑張りどころですよ。



試合終了後、バスが出発したのは16時半頃。
この日の16時に開通したばかりのピッカピカの首都高横浜北線を通り、



大井競馬場や東京タワー、皇居、サンシャインシティを眺めながらの首都高ルートは、お上りさん気分を満たすには十分。
車内での試合の感想戦も楽しかった。やっぱりアウェイバスツアーはいいなぁ。


【追記】
書くつもりでうっかり書き忘れていたのだけれど、ガリャさんのこと。

ルヴァンカップからスタメンで起用されるようになったガリャ。
何というか、ひと言で言い表せないプレーをするなぁ、という印象。わが道行ってるという表現がしっくり来るような、そんな感じなのだ。
ホニがゴム鞠なら、ガリャは突っ立ったまま走っているようなフォームで(イメージがアレッサンドロに似ている気がするんだな)、誰とも違う独特のリズム。パスも出せるし自分からも仕掛ける。正直雑だけどw

ガリャが周りに合わせるよりも、周りがガリャを活かすようにした方がいいのかもしれないが、チームにフィットしたら心強い存在になりそうだ。正直雑だけどw
author:ぐっちい, category:アルビレックス
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