選手へのまなざし | ぐっちいのスポーツを読もう!
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選手へのまなざし



今日、5月29日は、ノンフィクション作家でありスポーツライターの山際淳司さんの命日です。

山際さんの作品を初めて読んだのは、「Number」創刊号に掲載された「江夏の21球」。
そのときの感動は、今でも忘れることはできません。

それからというもの、山際さんの著書は片っ端から読みました。


山際さんは、FIFAワールドカップアメリカ大会の取材に出かけた前後に胃がんが見つかり、野茂英雄のメジャーデビューを見届けて間もなく、亡くなりました。
ずっと出演していたNHK「サンデースポーツ」のキャスターを降板して間もない頃のことでした。

その数ヶ月後、野茂が出場したMLBオールスターゲームを見たとき、ああ、山際さんに見て欲しかったなぁ。山際さんなら野茂の姿をどう書いてくれただろうと、痛感しました。イチローのメジャーデビューも見て欲しかった。


山際淳司さんの作品の中に貫かれている選手へのまなざしは、私にとって、永遠のあこがれであり、そんなまなざしを持ちたいと思いながら、スポーツを見ています。
それは、アルビレックスの選手たちや、明大ラグビー部の選手たちに対しても同様です。

と言いつつも、まだまだなのですが。

山際さんは、いつまでも足元にも及ばない、追いかけ続ける存在なのだと思っているし、追いかけ続けられることが幸せなのです。

author:ぐっちい, category:
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