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どんな試合もムダにしない

5月27日、土曜日。

 

アウェイ仙台戦は、映像を見ていない(テキスト速報のみ)。後に、ガリャさんのJ初ゴールを見た印象は、ガリャさんの嗅覚というか、センスというか、もっと活かせたらいいのになということだった。
やっとそれが形になった。これをもっと明確にできたらいい。

 

守備に関してだけではないのだけれど、試合の流れの中で、一人でもフッと集中力が欠ける選手が出るということは致命傷になることを、もっと肝に銘じないといけないだろう。
試合後の、成岡さんの厳しいコメントを、しっかりと噛みしめてほしい。

 

 

 

5月31日、水曜日、ルヴァンカップ神戸戦。

 

仕事を終えて、高速を使って(と言っても新潟空港IC〜新潟東スマートIC〜新潟亀田ICの2区間だけだけど)ビッグスワンへ。
エコスタの駐車場がまだ満車になっていなかったので、そちらへ車を入れる。

 

キックオフ20分前と余裕があったので、Eゲート前広場のフードコートで、久しぶりにみかづきのイタリアンを買って(何となく気分がイタリアンだったのだ)、スタジアム内に入った。

 

スタメン発表では、こんな感じだった。

 


     宗

 

 豪  優汰  森俊

 

   勲 成岡さん

 

ノリ ゴーソン 竜馬 巧

 

    ゴロー

 

【サブ】稲田、ジュフン、尚紀、ゴメス、ロメロ、至恩、武蔵

 


いよいよ優汰がスタメン。しかもトップ下だ。新潟でサイド以外で起用されるのは恐らく初めてではないだろうか。
ここまでのトレーニングで、呂比須さんの目に、優汰にはトップ下の適性があると映ったのかもしれない。これは楽しみだなぁ。

 

ルヴァンカップの前節甲府戦でトップ下でスタメンだった豪は、この日は左SHに入った。トップ下がいいのか、SHがいいのか、SHで結果を出せるかを見極めようということか。追試感が強い。

 

期待は勲と成岡さんの、「酸いも甘いも噛み分けた」ベテランボランチコンビ。ぜひ「違いが分かるおじさんたち」なところが見たい。

そして、前節に続いてU-18の本間至恩くんがベンチ入り。出番があるといいなぁ。


対する神戸は、グループリーグの首位突破が懸かっているということもあり、ほぼベストメンバーで来た。
この相手にウチのチャンスを与えられた選手たちが結果を出せれば、大きな自信になる。


試合は、立ち上がりから攻める神戸、ブロックを作って守る新潟、という図式で推移した。

 

前半は、距離感もよかったし、しっかりと守れていたと思う。

ただ、攻撃はワントップの宗がボールを収めることができず、展開ができない。優汰がピッチをワイドに動き回り、神戸DFがかなり嫌がっていたので、ここでチャンスを作りたかったところだった。

 

後半7分、クリアが中途半端になったところを拾われて展開されて、最後は田中順也に蹴り込まれて失点。
ここまでしっかりと守れていたのに、やはり失点シーンでは相変わらず傍観者になっている選手が出てしまう。ここを改善できないとだなぁ〜。もったいなさすぎる。

 

なかなか得点の匂いがしないところだったが、状況が変わったのは後半32分に、宗に替えて武蔵、成岡さんに替えて至恩くんが入ってからだった。
武蔵がしっかりとポストプレーをするようになると、新潟にチャンスが増えてきた。そしてクラブ史上最年少の公式戦出場となった至恩くん(胎内市出身の16歳)が、U-18でも披露している得意なドリブルをはじめとする、攻守のハードワークを発揮してチャンスを作る。

 

中でも、終了間際にドリブルで持ち上がり、相手DFをダブルタッチで2人かわし、さらにもう1人かわしてゴール正面にいた武蔵にパスを出したプレーは素晴らしかった(武蔵がシュートを決めればもっと素晴らしかったが)。
あのプレー、去年のプレミア戦の市船戦でも見せていたなぁ。得意なプレーをトップの公式戦でも出せたことは、大したものだと思う。

 

テクニックは今から通用するものを持っているが、まだまだ小さくて細いので、まずはフィジカルを強くすること。フィジカルが強くなってからも、今のようなプレーができるかどうかで、至恩くんの将来は決まってくるのかもしれない。順調に育ってほしい。

 

至恩くん以外にも、この試合での収穫はいくつもあって、個人的に発見だったのは優汰のトップ下だった。
サイド以外の優汰は想像ができなかったのだけれど、攻守に役割が多すぎるサイドよりも、より自由度もスペースもあるトップ下で、優汰はイキイキしていたし、あそこまでピッチ幅目いっぱいを動ける選手だということが分かった。
そこを呂比須さんは見抜いたということだよなぁ。
このオプションをリーグ戦でもどれくらい使えるかは分からないけれど、可能性を感じた。

 

勲と成岡さんのボランチコンビも、2人とも気が利いたプレーの連発で眼福。
特に成岡さんの気の利かせ方を、豪が身につけてくれたらいいのにな。

 

そして、巧とゴーソンは、前節に続いて持ち味を出していた。2人ともリーグ戦でもベンチ入りしてきそうな気がする。ゴーソンは、とにかく慌てないし、ヘディングに自信を持っているし、フィジカルの強さと前向きなメンタルは、まさに酒井家の血だなと思う。

 

その一方で、めぼしいものを見せられなかった選手も何人かいて、大卒トリオはもっと危機感を持ってやらないとヤバイぞ、と思ったし、宗と武蔵の差がこんなについてしまったのかということを痛感させられてしまった。

 

宗は、去年、キタジコーチとマンツーマンの居残り練習をやるようになって、動き出しがよくなっていたので、これから楽しみだなと思っていた矢先、水戸にレンタル移籍してしまい、その間にキタジさんが新潟を離れてしまった。あのまま、継続してキタジさんとのトレーニングを続けていたらどうだっただろうかと、ちょっと考えてしまう。

 

森俊は、早速プロの壁にぶち当たってる感があるかもしれない。迷わず、自分の持ち味を出すことを考えればいいんじゃないだろうか。


結局、ルヴァンカップは1勝もできなかったが、リーグ戦に繋がるものが見えたかと考えれば、見えたんじゃないかと思っている。
持ち味を出せた選手、出せなかった選手を、呂比須さんがどう見たか、どう判断したかは、これから分かることだ。

 

ここに、U-20W杯から帰ってきた輝綺も入ってくるし、貴章の復帰もそう遠くなさそうだ。
長期離脱中の前野も、全体練習復帰までもう一息、という感じだと思う。

 

反撃の夏にするために、どんな試合だってムダにしない。

 

author:ぐっちい, category:アルビレックス
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