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雨空のアルビレックスコール


11月18日、土曜日。甲府戦。1-0で勝利。

今季ホーム3勝目なのに、どこにも笑顔がないスタジアム。
広島が勝ったことで、新潟の降格が決まってしまった。
覚悟はできていたとはいえ、やはり決まると辛い。

思えばこの14年間、残留争いの心配をせずに済んだのは2007、2009、2010、2013くらい。それでも、しっかりと残留を果たしてきた。その間、新潟よりも遥かに資金力があるクラブがあっけなく降格していくのを何度も見た。

今年は新チーム始動時から、厳しいシーズンになることは容易に想像できたけれど、それを裏切るような活躍も期待していた。でも、現実は厳しかった。
生え抜きの若手たちの成長が大前提になるようなチーム編成で、その成長が思ったほどではなく、それどころか何人もレンタルに出さざるを得なくなるという状況。それは誤算というより、見通しが甘かったということに尽きるのではないだろうか。
結局、今季で一番の希望を与えてくれたのは、昨シーズン残留を争った名古屋からの移籍選手たち(佳純も含めて)だったというのは、何とも皮肉だなぁと思う。

試合後、スタンドへの挨拶をする選手たちに、自然発生的に「アルビレックスコール」が起こった。
その声が雨雲に溶け込んでいくように感じられて、泣けた。
選手たちの心に、大きな励ましとして響いただろう。

まだシーズンは終わっていない。
残り2試合をどう戦うか、チームがどんな姿勢を見せるのかは、本当に大切だと思う。
来季のチームにとっても、選手一人ひとりのサッカー人生にとっても。
何より、最下位を脱出すれば、来季のルヴァンカップ出場権が得られる。ルヴァンカップに出られるかどうかは、選手の引き留めや獲得にも大きな影響を与えるだろう。
残り全部勝って、大宮を追い抜いて、来季はルヴァンカップに出よう。日程が厳しくなるのは承知の上。それ以上に高い目標を持ちたい。

来季は監督も強化部長も代わる。選手もどのくらい残ってくれるかは分からない。
今のJ2は、14年前とは比較にならない厳しさだ。
でも、必ず1年で戻ろう。そのためにやるべきことを、クラブにはしっかりとやってほしいし、少しでも力になれることはやっていきたい。

この日、ビッグスワンに響いたアルビレックスコールとアイシテルニイガタを、歓喜のものとして取り戻すために。
author:ぐっちい, category:アルビレックス
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