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積み上げるということ

 

日々バタバタしている間に2節が過ぎ、気がつけば3連敗。

うーむ。これは困った。

 

愛媛戦前の散水が涼しげだったのと、両チームのスタッフが準備したウォーミングアップ用のボールの並びが対照的だったので面白いなぁと撮影した画像を上げておこうw(いや、何の慰めにもならないけど)

 

 

 

この試合、初めてフォーメーション図が大画面に映し出された。これは、フォーメーションが分かるようにしてほしいという要望があったんだろうな。

スタメン発表後にクラブから発信されたものだから、いいサービスだと思う。参考になるし。

 

 

さて。この愛媛戦、そしてその次の琉球戦。

どちらも失点の仕方が同じ、という印象を受けた。聖籠でのトレーニングでは、課題に対してどういうアプローチがなされているのだろう。そして何より、選手たち自身が、どう考えて取り組んでいるのかが知りたくなった。

 

私がアルビを見ていく中で重要視しているのは、「チームとしての積み重ね」。前の試合で出た課題が次の試合で克服されていると、とても嬉しくなる。チームの成長を感じる瞬間が、ひとつのチームを追いかけ続ける醍醐味だと思っている。少なくとも、何年か前までのアルビはそういうチームだった。

それが、いつからか、積み上がらないチームになってしまっている。監督が替わろうと、選手が入れ替わろうと同じなのだ。

 

一体、その最大の要因は何なのだろう。それが新潟の「風土病」だと断じたくはない。でも、そういう甘えを許す土壌が、いつの間にか醸成されてしまっている気がする。

スポーツは、人がやるものだからミスは当然起こる。しかし、ミスを見つめ直す、という部分で、どこか甘えがあるのかもしれない。

 

そんなことを考えて悶々としてる時、明治大学ラグビー部・田中澄憲監督の言葉をネット上で見つけた。

 

「きょうは8名の初紫紺の(初めてファーストジャージィを着る)メンバーがいたなか、ゲームのテーマはユニティ。結束、繋がり、80分間助け合うといったことです。その意味できょうは、プレーが途切れた間に話す、次にどうするかの意思決定をするという部分で成長できたと思います。」

 

「自分の評価を上げるには、誰かに助けてもらわないといけないんですよ。結局、チームワークがなかったらいいプレーはできないんです。自分勝手なプレーと自分のしっかりしたプレーは全然、違います。チームのなかで、自分を出していくという意識が大事」

 

この言葉の中に、今の新潟が見失っているもの、疎かになっているものが詰まっている気がする。

ピッチの中で起こることは、選手たちにしか解決できない。そのために、声を掛け合う、話し合う、要求し合う、そして助け合う。「合う」の言葉が今、ずっぽり抜け落ちているように感じてしまうのだ。

 

田中監督が、この言葉の中で学生たちに求めているのは、確固たる「プロ意識」だろう。

大学生レベルでも、これだけのことを要求される。新潟の選手たちも、ずっと求められてきたはずなのだ。

 

もう一度帰るべき原点とは、「新潟らしさ」というイメージ的なことよりも、プロとしてピッチ上での在り方そのものではなかろうか。

 

それでも、今の新潟の選手たちに、それができないはずはない、とも思っている。

まだまだやれることはたくさんある。やり切る姿を、ぜひ甲府戦で見たい。

 

 

 

 

愛媛FCのグッズ売店で買ったもの。

愛媛の総合スポーツ雑誌「エッジ」(まえのんのサイン入りで売るあたり、愛媛さん商売上手w)は、スポーツライターの二宮清純さんが総合監修をしているだけあって、非常に濃密な内容。

おすすめです。

(新潟で手に入るかは不明だけれど、ジュンク堂書店あたりで扱ってそうな予感w)

author:ぐっちい, category:アルビレックス
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