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その光の先には

アウェイ鹿児島戦で今季初の逆転勝ちをし、その勢いで天皇杯2回戦では金沢にリベンジを!と思っていたら、低調な内容で敗れて、あっけなく天皇杯が終わってしまった。

うーん、また長いシーズンオフを過ごすのはイヤなので、最低限昇格プレーオフには出るしかない。あ、自動昇格が決まってシーズンオフが長くなるのは構わないんだけど。

 

前半戦最後の試合となった、ホーム大宮戦。明確な格上相手、しかも大宮。ここでどんな内容で勝てるか勝てないかは、後半戦のことを考えても大きな影響を及ぼすことは間違いない。

鹿児島戦あたりから、吉永さんの戦い方に変化が見られ、腹をくくったというか、引いて守ってカウンターをやるべき時は徹底してやる、という割り切りが感じられるようになった。大宮相手にはどう戦うのだろうか。

 

 

試合前、Eゲート前広場ではターレスへの献花台が設置され、場内の大型ビジョンでは昨シーズンのターレスゴール集が上映された。その映像が終わった瞬間、パーッと夕日が差し込んできた。

 

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うん、ターレス。新潟は頑張るよ。

 

 

試合は、前半は大宮ペースで、早い時間に河面の凄いクロスからシモヴィッチに凄いヘッドを決められた時には、クオリティの違いを見せつけられた感じがした。

でも、中盤でタクトを振るい、気の利いたポジショニングでボールを配給していた三門が前半途中で負傷退場したあたりから、流れが変わったとように感じた。

 

前半32分の同点シーンでは、左サイドが詰まると右にいた善朗に振り、相手DFと競り合いながら中央に走り込んでいたレオナルドに高速クロスを入れ、それがドンピシャ。みなさんおっしゃるように、ホント、ベッカムみたいだったなぁ。ベッカム善朗。

前半に追いつけたのが本当に大きかった。

 

後半に入ると、ますます局面のバトルが激化してきて、目についたのはそれにことごとく勝利するサチローの姿だった(個人的に、この試合のMVPだと思っている)。

サチローだけでなく、この日の新潟は「二度追い、三度追い」が徹底されていて、バトルで絶対に後手を踏まないという意識の強さを感じた。この1週間、聖籠で何があったんだろう?と思えるくらいに。

交わされても、奪われても、諦めずに追いかけて奪い返すシーンが何度もあったし、攻撃でも、ゴールに至らずとも諦めずに繰り返す、やり直そうとする姿勢が明確にあった。それが逆転ゴールに繋がった。

相手DFと駆け引きしながら斜めに切れ込んできたフランシスに、左サイドの位置にいたカウエが見事なミドルパスを送り、フランシスがGKとの1vs1を制したゴール。あんなハイレベルなゴールを眼の前で見せられたら、そりゃー壊れますよね、ゴール裏w

 

その後、大前を入れるなど攻勢を強めてきた大宮の攻撃を、二度追い三度追いで封じ込めて試合終了。2-1。

あぁ、こんなに局面のバトルを臆することなく繰り広げる新潟は、今季初めて観た気がする。グッと来た。

ラグビーでは局面のバトルのことを「ブレイクダウン」というのだけれど、ブレイクダウンを制するかどうかは試合の行方を決める重要な要素だ。ラグビーにしろサッカーにしろバスケにしろ、局面で勝てなければ試合は勝てないのは必然のこと。ようやく、新潟もそれを見せてくれた。嬉しい。本当に嬉しい。これをスタンダードにして、やり続けてほしい。

 

この試合で、將成くんのプレーを観た。前回見たのは、U-18の試合だったか、新潟国際ユースだったか。スピードがあり、足元がうまく、いいフィードを蹴る。將成くんがボールを持ち上がると気分が上がる。

久しぶりに、花のあるCBが出てきたなぁと、ワクワクした。ぜひ、永田みっちゃんみたいな選手になってほしい(と、無類のみっちゃん好きは思うのだった)。

 

 

さて。この日は本当に空がきれいで、ずっと空の写真を撮っていた。

これがあるから、ナイトゲームっていいな。

 

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そして、勝利のプラネタスワン。

撮影した何枚かの画像を、Googleフォトが自動でパノラマ写真にしてくれた。

 

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場内が明るいので、プラネタスワンの美しさが伝わらないのが残念だけれど、本当に美しかった。

これをずっと続けていけば、その光の先にはきっと、みんなが願っているものが待っている。

author:ぐっちい, category:アルビレックス
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