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勇気を与える歌声が夕空に響く

 

梅雨が明け、台風のフェーン現象もあって、とにかく蒸し暑かった琉球戦。

雨が降る前の、多湿な空気は、空に何とも言えない透明感を与えていた。こういう時、山影もくっきり見える。

 

 

 

最近話題の、新潟駅万代口と南口に設置された「しゃべるマンホール」。それぞれ、アルビの選手たちが決意表明などを語ってくれるのだけれど、私がシャトルバスに乗る前に立ち寄った時は、暑さに負けたらしく無言だったw

(その後復活したらしいけど、暑さ対策が急務なんだとか)

 

 

 

スタジアムでサポ仲間と会い、ちょっと遅めのランチ(昼夜兼用)。

魚沼きりざい丼、美味しかったなぁ。納豆、野沢菜、鮭フレーク、刻み海苔、神楽南蛮ペースト(たぶん「からいすけ」)を混ぜ混ぜして食べる。暑さで食欲が落ちていても、これは食べられるね。

他にも牛ホルモン焼きとサイコロステーキも食べたけれど、ホルモンは一人で食べるにはちょっとヘビーだったので、何人かに手伝ってもらったw

 

サポ仲間の分も含めて、牛ホルモン焼きとサイコロステーキが焼けるのを待っていた時、お店のお兄さんに話しかけられた。

 

「どうですか、今日の試合、どんな試合になりますかね?」

 

と尋ねられたので、

 

──お互いに点は取れるチーム(点も取られるけど)だから、点の取り合いになるんじゃないですか〜

 

と答えておいた。

 

Eゲート前広場の特設リングで、新潟プロレスvs琉球ドラゴンプロレスの対決を横目で見つつ、八色スイカは行列で諦めて、スタジアムに入った。

シャトルバスに乗る前に、オレンジガーデンで買ったスーパークールタオルとカップホルダーが早速大活躍。これは優秀!ぜひラグビーW杯へも持っていこう。

 

 

試合前のキーパー練習で、いつものように大谷と田口が登場すると、ゴール裏が大谷のチャントを歌う。それが、いつもよりも長く、力を込めて歌っているのが分かった。

前節の山口戦で、最後の最後でシュートをファンブルし、土壇場で同点に追いつかれた大谷を、勇気づけたかったのだろう。サポーターのメッセージを感じるシーンだった。

 

試合は、終わってみれば4-0。フランシスのハットトリックのおまけ付き。

でも、4-0で終われたのは幸運も味方していたと思う。4-3くらいになっててもおかしくなかったし、一歩間違えれば勝ち点を落としていたかもしれない。

 

サチローの攻守におけるボールへのアプローチの素晴らしさ、常に先を読む予測の鋭さ、正確さは、今季最高レベルの出来だったんじゃないだろうか。いよいよ、ボランチとして本格化してきたのかも。

そして、トップ下としてゲームを操る善朗の頼もしさ、センスの高さは、もはや善朗がいない新潟を想像できない。すでに2度目の出停リーチになっているので、何とか1試合でも長くイエローを貰わずにいてほしい。イエローを貰ってしまったら2試合出場停止になってしまうのだ。2005年夏に菊地直哉が磐田からレンタル移籍してきた時、すでにイエロー3枚を持っていたので、とにかくイエローだけは貰わないでくれぇぇぇぇ、と毎試合ハラハラして見ていたのを思い出すなw(それなのに、最終節の一つ手前の名古屋戦でついに貰ったイエローは、つまらんシミュレーションだったというオチ)

 

この試合、本当に頼もしかったのは大谷で、スーパーセーブの連続。でも、横っ飛びのセーブよりも、真正面でがっちりキャッチするシーンが多かったのが印象的だった。それだけポジショニングがよく、DF陣との連携も取れていたということなのだろう。

試合前にメッセージを込めたチャントを送ったサポーターの思いが、確実に伝わっていたと思う。

 

 

順位が直近だった相手に勝てたのは、勝ち点6に匹敵するものだけれど、それでも順位はまだ13位。

本当にJ1に昇格したかったら、もっともっと連勝をしなければ届かない。

目先の勝利を素直に喜びつつ、もっと先を見据えて進んでいかなくては。

 

そして昨日、マサルが福岡へ。そして今日、尚紀が柏へのレンタル移籍が発表された。

いずれも出場機会を求めて、ということになるわけだが、やはりキャプテンがシーズン途中で移籍を決断するというのは、並大抵なことではないし、開幕戦でスタメンだった2人が夏にいなくなるというのは、あまり聞いたことがない。しかも、同じカテゴリーのチームに(新潟戦には出場できない契約になっているとはいえ)。

J2残留争いの真っ只中にある故郷のチームであり、GMは高校生だったマサルをプロとして見出した鈴木健仁さん。移籍を決断するのは簡単ではなかっただろうし、相当な覚悟で行くのだろう。尚紀にしても、右SBのファーストチョイスが、スペシャリストではない新井くんで固定された段階で、思うところはあったのかもしれない。

ともかく、選手層に厚みをもたらす2番手の選手が複数抜けるということは、チームにとって致命傷になりかねない異常事態。チーム編成が、どんどん歪になっていってしまう。

2人には頑張れとしか言えないが、チームとして今後の戦いをどうするか、フロントの言葉が聞きたい。

author:ぐっちい, category:アルビレックス
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