2007年05月の記事 | ぐっちいのスポーツを読もう!
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ちょいと宣伝
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来月、新潟日報購読家庭に無料配布される(はず)の「私の家計簿」。
全ページのはみだしコラムを担当しました。じっくり読むほどのもんでもないので、サラッとナナメ読みしてやってくらはい。

このように、ジミにお金にならない仕事ばっかりしております(^^ゞ
author:ぐっちい, category:日々のこと
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おしりだって洗ってほしい。
今朝のNHK「おはよう日本」で、アメリカにウォシュレットを売り込む日本メーカーの話題が出てきたので、ついつい見入ってしまった。

わが家は長年のウォシュレットユーザーで、ウォシュレットがないとスガスガしい朝が迎えられない体になってしまっているので、もしもアメリカに旅行に行ったら一気に○秘になる自信がある(どういう自信だ)。
それにしても、ウォシュレット発祥の地でありながら一般に普及しなかったとは、なんて不幸な国なんだ、アメリカって。

現在シカゴ・ホワイトソックスでプレーしている井口資仁選手は無類のウォシュレットフェチで、日本では毎年新製品に買い替えていたそうである。以前出演したバラエティ番組でも、
「ウォシュレットがない球場に行くとブルーになる」
と真顔で語っていた。実際、本拠地だった福岡ドームの選手用トイレは、井口のたっての希望でウォシュレット完備になったという。

だから、井口のホワイトソックス入りが決まったときは、井口がメジャーで成功できるかどうかのポイントとして、「ウォシュレットのないアメリカ生活に対応できるかどうか」も結構重要だよなあ、と思っていたのだけれど、あっさりワールドシリーズで優勝してしまったので、それも杞憂に終わった。
実は、オーナーに頼んでUSセルラーフィールドにウォシュレットをつけてもらったから…かどうかは、定かではない。

iguchi
シカゴの自宅にはウォシュレットつけてるの?
author:ぐっちい, category:野球
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ウチの新人君
ワタクシが磐田に行っている間に、我が社の営業に新人君が入っていた。

そのW君は、聞いてみると、CUPS出身の現役県リーガー(ただし3部)で、日本協会公認C級コーチなんだそうな。

ジャミネイロってチーム知ってる?と聞いたら、
「知らないです」
とのこと。そっか、下のカテゴリーのチームのことなんて知らないよねぇ。

ブンデスリーガ10部だと、町内会のクラブみたいなチームでも自前のクラブハウスを持ってるんだってー、と、エイジーニョさんネタを披露すると、
「ええ〜っ、自前のクラブハウス!すげーなー」
と感心してくれた。

ついでに、ずっと疑問に思っていたことも質問。

──よく、北信越リーグとかの試合結果を新聞で見ると、チーム名がJAPANサッカーカレッジになってたり、CUPS NIIGATAになってたり、NIIGATA JSCになってたりするんだけど、あの違いはナニ?
「あー、あれはですね、一軍、二軍みたいなもんなんですよ。北信越リーグ1部にいてJFL目指してるのが一軍のJAPANサッカーカレッジ、2部のCUPS NIIGATAが二軍、県リーグ1部のNIIGATA JSCが三軍…って感じかな。ひとつのチーム名だと1チームしか登録できないんで、名前を変えてるんです」

へ〜〜〜〜〜〜、そうなのか〜〜〜〜〜。勉強になりました。

我が社はサッカーバカよりも野球バカとバスケバカの方が多くて、現在は早起き野球大会に燃えてるところなんだけれど、正統派サッカー人であるW君のご活躍を切に願う次第。たぶん、浦和サポ専務もその点にも大いに期待しているんじゃないかと思うし(いや、もちろん仕事の方メインでよろしく)。
author:ぐっちい, category:日々のこと
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磐田みやげ
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磐田サポさんからいただいたお土産の中に入っていたのが、この携帯ストラップ。
磐田のストラップなんてどこにつけたらいいのか分からん、と思ってよくよく見たら、ジュビロはジュビロでも、ラグビーの方のヤマハ発動機ジュビロのだった。
エエ、ワタクシ、ラグビーのヤマハは大好きですから(一番好きなのはサントリーだけど)。

一度でいいから、ヤマスタにヤマハvsサントリーを観に行きたいねぇ。
author:ぐっちい, category:ラグビー
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博多訛り
昨夜、懐かしい人から電話が来た。
福岡市の大濠公園にあるbar「gospel」のマスター。
先日、新潟から地酒「村祐」を送ったので、そのお礼の電話だった。相変わらず元気なマスターの博多訛りを聞いて嬉しくなった。

ホークスがらみで福岡には知り合いが何人かいることもあって、博多弁を聞くととても懐かしい気持ちになる。
だから、千代たんがいつだったかテレビのインタビューで、
「自分としてはですね、サポーターと喜び合っている瞬間が一番うれしいっていうのがあるんで…」
と話していたイントネーションがモロに博多弁だったので、ああ、福岡の人だなあ、と、なんだかうれしくなってしまったのだ。

そういえば、お友達のウルトラオブリ氏が千代反田新潟移籍に際して、もしも千代に会ったら伝えてください、と言っていた伝言があるのだけれど、1月以来聖籠に行っていないのでまだ伝えていない。中断期間中にでも行ければいいんだけど、その予定も今のところ入れていないので、誰か行く人に頼むかな。
author:ぐっちい, category:日々のこと
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「いい準備」を大切に
ヤマスタ

昨日はさすがに午前中は休んで、午後から出社。その途中、ニシさんのところへ寄って磐田ミヤゲを渡した。早速ネタにしていただいて恐悦至極。
たまたま、お店には通訳のもっくんとマッサーの小高翼さん(アルビちっちゃいものクラブNo.4)がいて、磐田へ行ったと言ったら、なぜかビビられた。なんでやねん(笑)

少し磐田戦の話をしたのだけれど、マルシオのあの芸術的FKについて小高さんは、

「マルシオにはあのマッサージが効いたかなー」

と笑っていた。あのマッサージって、どんなマッサージだ?
そして試合後、石井ヘッドコーチがとても嬉しそうだったとのこと。そっかー。古巣相手に勝ったんだから格別だったでしょうねぇ。
2人の話からは、磐田戦は監督・選手・スタッフが周到な対策を施し、それが見事にはまった試合だったことが伺えた。スタッフにとっても会心の勝利であったようである。

話を聞きながら、ちょうど磐田帰りのバスの中で携帯で見た磐田のアジウソン監督のコメントに、千葉ちゃんに対するスカウティングの失敗を思わせる内容があったのを思い出した。
試合の流れというものは、様々な偶然的要素が絡み合って思いもよらぬ方向へ行ってしまうことがよくあるものだけれど、最終的には、より「いい準備」ができたチームが勝つ。新潟にとって「勝つべくして勝った」ゲームだったのだろう。

次は6月9日、ホームで神戸戦。この2週間の間にまたいい準備をして、会心のゲームで会心の勝利を。



ところで、静岡新聞に「菊地直哉、欧州移籍を模索」という記事が出ている。
磐田との契約は、クラブとしても「海外移籍容認体制」ということで来月一杯までとなっているのは知っていたが、もう1年くらいは磐田でプレーするつもりなんだろうなと思っていただけに思いのほか展開が早いなぁ、という感じだ。
高校時代のフェイエノールトとの経緯もあり、欧州への思いはずっと強く持ち続けていたのだろうし(新潟に来たのもそのためだったのだし)、願いが叶えられるなら、それは早い方がいい。
ただ、あくまでも「模索している」段階であり、実際に実現するのかどうかは分からないが、もしも彼に興味を示す欧州クラブがあるなら、行けるときに行っちゃえ、と思う。チャンスは掴めるときに掴んだ方がいい。
それをモノにできるかどうかは、本人次第なんだから。
author:ぐっちい, category:アルビレックス
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ペコちゃん焼
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昨日、ヤマスタで会った磐田サポさんからお土産で頂戴した「ペコちゃん焼」。
なつかしー!
author:ぐっちい, category:モブログ
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磐田の中心で「ヘヴン!」と叫ぶ
【昨日の試合結果】

J1リーグ第13節(ヤマハスタジアム)

ジュビロ磐田 2-4 アルビレックス新潟

【得点者】
3分・エジ(新潟)、17分・マルキーニョス パラナ(磐田)、36分・あっちの15番(磐田)、52分・ヤノキショー(新潟)、73分・マルシオ(新潟)、80分・エジ(新潟)



朝4時40分にビッグスワン前を出発したニワカバスは、平均年齢の高さにも関係なく、アゲアゲ状態(主に魚沼のおいちゃん方面)で一路磐田へ。13時半頃にはヤマスタに到着していた。
まずはジュビロオフィシャルショップで「うまい」と評判のジュビロサブレを買い、すでにダンマク張りのためにスタジアム入りしていた磐田サポのミホさんと、フェンス越しにチケット&ブツの受け渡し。
ゲート入口で、今度はもうひとりのお友達磐田サポのはまねえさんとバッタリ。一緒にスタジアム入りして席でしゃべっていた。

今回もワタクシの席はメインスタンドアウェー寄りS指定席。去年座った席の2列後ろくらい。早速、ゴール裏にいるオヤジ連中から相次いで電話がかかってきた。
「ジャケット脱げ!」
という指令が某おいちゃんからきたので、ジャケットを脱いでオレンジ15番Tシャツを披露してリクエストにお応えする。どーだ、今年もサックスブルーの中で目立つだろう!もう2年連続ともなるとオレンジひとりだろうとなんだろうと、平気だもんねーだ。

はまねえさんが自分の席に戻ってから間もなく、今度は菊地くんのお父さんが来て下さった。次はいつ菊地は新潟に髪を切りにくるのかねー、とか新潟のみんなで話題にしてるんですよぉ、と言ったら、お父さんは笑っていた。

そんなこんなで選手入場時刻。新潟の先頭を切って歩いてくるのは、なんと勲ではないか。
シルビが不在でテラもベンチスタートの状況で、キャプテンマークをつけてる勲。似合ってるんだかどうなんだか、激しく微妙だが、淳さんの考えが何となく分かるような気もする。今日の勝敗のカギを握ってるのは勲だ。とにかく頑張れ。

そんなこんなでキックオフ。

立ち上がりからとても動きがいい新潟。こういう時間帯に点がほしいよなー、と思っていたら、3分にいきなり右CKからエジが決めて新潟先制。はえー。
ところが、新潟は守備意識が高くなったのか、攻撃の勢いが消えてきた。むむむ?
そしてやたらと攻撃参加してくる菊地直哉。なんやねん、その張り切りっぷりは。
一方の貴章は、攻め込んではボールを取られている。キミ、気負い杉。

新潟のラインが下がり気味になり、こらー下げるなあぁぁ、と口走りそうになったとたん、フリーになっていたマルキーニョス パラナに同点ゴールを決められた。いやもう、鮮やかでしたわ、あれは。

その後も、新潟に前へ出る勢いがなく、中盤で磐田にボールを支配される時間帯が続く。そして、今度は磐田の右CKから誰かがヘッドで押し込んだ。
うわ、誰だ今の。あっ、加賀だ。15番かよ!

去年の18番に続いて、ワタクシが着てきた番号の相手選手がゴールを決めるというジンクス発動。うぐぐぐ、このまま負けたらネタにしかならん。来年何を着てくればいいのか分からないじゃないか!絶対に逆転だ。絶対に勝つのだ。

新潟も反撃に転じるが、そのまま1-2でハーフタイム。
メインスタンドのホーム寄りの喫煙所にお父さんがいる、という話だったので、アウェー寄りの位置から延々歩いてホーム側へ。サックスブルーだらけのスタンドの前を、オレンジTでズカズカ歩いた。もう、矢でもテッポーでも持ってこい、という気分である。

スタンド下の喫煙所では、お父さんがタバコをすいながらミホさんと話をしていた。
「直哉くん、ちょっと張り切りすぎじゃないですか」
と言うと、まんざらでもなさそう。ミホさんによれば、今年の磐田はまだ逆転勝ちがないそうで、
「まさか前半で逆転できるなんて」
とのこと。むむむ!新潟はね、頑張りますよ、後半は!
そして、またサックスブルーな方々の前をズカズカ歩いてアウェー側に戻った。

後半になると、新潟に勢いが復活。逆に磐田の足が止まり出した。歩く選手が続出する中、菊地直哉の孤軍奮闘っぷりが目立つが、どうもカラ回り気味である。
しかも、磐田が交替カードを切るたびに、試合の流れが新潟に傾いていくようだった(さすがに前田は怖かったけどね)。
後半7分に貴章の同点ゴールが決まってからは、新潟の選手が走る勢いばかりが目立つ。マルシオのFKも、エジのゴールも、どちらも眼福だったが、その一方で前半とは打って変わって、何もできなくなった磐田の選手たちの元気のなさが気になった。

そんな中、最後まで走り続けていた菊地くんは、新潟相手に相当意地になっていたように見えた。エジとのマッチアップも、勲とのマッチアップも、貴章や永田みっちゃんに対してもガツガツ行く行く。エジとのマッチアップは、むしろ楽しそうだった。
逆に、新潟もこういう対決を楽しめるようなチームになったんだねぇ、と感慨深い。

結局、4-2で対磐田2年振りの勝利。去年の0-7のリベンジもできた。ワタクシとしてもJ1昇格後アウェー初勝利である。いいねぇ、アウェーで勝つってのは!

この日の新潟は、最後まで足が止まらなかった。パスを繋げるところ、ロングボールで速攻をしかけるところと、うまくメリハリがつけられていたと思う。守備も、特に1点目の取られ方はもう1度チェックが必要だと感じるけれど、それ以外は安定していた。

特に素晴らしかったのは勲。攻撃の基点にもなり、ボール奪取のうまさに磨きがかかっていた。菊地くんとのマッチアップは勲が優勢だった気がする。MOM級活躍。
エジは3試合ぶりの出場で、本当に楽しそうにサッカーをやっていた。エジらしさがやっと戻ってきたかな。
千葉ちゃんのボランチはなかなかのもの。敵も味方も欺く漢ドリブル&漢パス(笑)も、いい持ち味になってきた。千葉ちゃんの存在は、シルビ抜きの不安を払拭してくれる。
ウッチーはやっぱりうまいなあ。ウッチーが出場停止だった名古屋戦で、ウッチーの存在の大きさを痛感させられたのだけれど、改めてそれを感じさせてもらった。
他の選手たちも、全員がそれぞれの持ち味を発揮。それが一番の勝因だったように感じる。

試合後、選手がゴール裏で挨拶してから、坂本隊長がひとりで戻ってきて、サポーターにハンドマイクでお礼の挨拶をしていった。隊長らしい心遣い。そういう気持ちがうれしいよね。

スタジアムを出るとき、菊地くんのご両親とお会いして、じゃあまた来年、とご挨拶。
「いつでも髪を切りに新潟においでって言っておいてください」
と言うと、ご両親はニコニコしていた。


帰りのニワカバスの車中は、缶ビールでささやかに祝杯。合い言葉は「ヘヴン!」。
しばらく試合の話題で盛り上がっていたのだが、さすがにみんな疲れて寝るのが早かった。
ああ、サンデースポーツもやべっちFCも見られなかったな。
でも、ちゃんと脳裏にいつまでも焼きつけておきたい、そんな試合だった。来年も来ますよ。今度は浜松ギョウザも食べたいし!
author:ぐっちい, category:アルビレックス
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すべてはこの瞬間のために
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去年とほとんど同じ席で、全く逆の試合を観た。

この1年の臥薪嘗胆は、この瞬間のためにあったのさ。
まだまだ、まだまだ。これを新たなスタートに、もっと貪欲に上を目指そう。

さて、祝杯挙げながら新潟に帰ります。
author:ぐっちい, category:モブログ
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ヤマスタ
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キックオフ1時間前。やっぱり暑い。
author:ぐっちい, category:モブログ
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