2007年09月の記事 | ぐっちいのスポーツを読もう!
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デジタル化は幸せか?
昨夜、NHKで「爆笑学問〜爆笑問題のニッポンの教養スペシャル」を見た。
毎週欠かさず見ている番組のスペシャル版で、今まで爆笑問題の二人がディスカッションしてきた学者センセイたちを慶応義塾大学の講堂に一堂に集めて、科学について、現代社会について、様々な角度から語り合った。この番組を見るたびに、太田光の才気に驚かされてしまう。

この中で、「デジタル化は人を幸せにするのか」というようなテーマがあり、
「デジタルの中にも、人本来のアナログでエモーショナルな部分がなければ、デジタル化は発展しないし行き詰まる」
というのが、その場にいたセンセイ方の一致した意見。本当にそうだよなあ、と思わずうなずいてしまった。

例えば、レコードが廃れてCDやMDなどのデジタル音源が主流になった。確かにデジタル音源は音がクリアだし、何かと使い勝手がいいが、その代わり、レコードが持っていた音の奥行きや深みを失い、どれも金属質な乾いた音にしか聞こえなくなった。
デジタル化がもたらす利点と引き換えに、失ったものもまた多いのだ。音楽だけに限らず、デジタル化と一緒に、手触りやぬくもり、細やかな感情といった「アナログでしか伝わらないもの」がないがしろにされてきたことが、現代社会の歪みに繋がっているような気がしている。

そういえば、ビジョン・トレーナーの野澤康さんから伺った話では、今の子どもは奥行きのあるものを目で見て判断するのが苦手な子が多いと聞いた。
パソコン画面やテレビゲーム画面を見ることが多い世代ほど、一点集中で物を見ることはできても、広がりや奥行きを目で捉える力が落ちている、とのこと。
人間が本来持っている能力が落ちている。やはりこれも、世の中のデジタル化がもたらす歪みのひとつなんだろう。



元来、スポーツとはアナログの代表格のようなものだけれど、最近はスポーツの世界にもデジタル化(機械化)の波が押し寄せつつある。
陸上競技や水泳などの1分1秒1mmを争う「記録競技」では、計測や判定で早くからデジタル化を進めてきたが、最近では、どちらかと言えばアナログ的な要素が多い球技にもその傾向が出てきた。

何より驚いたのは、現在開催中のラグビーW杯で「ビデオ判定」が取り入れられたことである。

これは、両チームの選手たちが入り乱れてインゴールになだれ込んだ場合、ボールがグラウディングされたか(トライが成功したか)を確認したり、どちら側の選手が先にボールに触ったかなどを確認する必要が生じた場合に、主審が要求できる仕組みで、先日の日本vsカナダでも再三ビデオ判定があり、そのために試合時間が延びて例の日テレの大失態に繋がることになった。
テニスでは、ボールがインかアウトかを選手がビデオ判定を要求できるようになったのだが(もちろん回数制限はある)、それと同じようなことを、アナログの代表的スポーツのようなラグビーにまで取り入れられたことは、ちょっとしたカルチャーショックだった。
主審にマイクをつけさせただけでも画期的だったのに(これはサッカーでもやってもいいんじゃないかと思っているが)、さらにビデオ判定まで登場するとは…。21世紀ともなれば、ラグビーだって様変わりするのだ。

確かに、ラグビーに限らず微妙な判定のときには、ビデオ判定や赤外線センサーなどで白黒をハッキリつけられるのはありがたいし、そのぶん誤審も減るわけだから、いいことづくめなのだろうけど、その反面アナログならではの醍醐味や面白さが失われていくような気がして、少しばかり複雑な気持ちもある。
たったひとつのミスが生み出した名勝負や名場面は数多い。その中には、「世紀の大誤審」から生まれた歴史的な試合というものも含まれる。

人間はミスをする生き物だ。スポーツは、選手も審判も「ミスをするのが仕様」の人間がやっているから面白い。
デジタル化は便利でミスからくるストレスも減らしてくれるかもしれないけれど、だからといってスポーツが持つ「アナログでエモーショナルな部分」だけは絶対に失ってほしくない。「気持ちの強い方にボールは転がる」なんてベタな言葉は、デジタルでは絶対に生まれないだろうから。
ミスも誤審もスポーツの要素。見る側も完全無欠を求め過ぎず、スポーツが持つ本当の魅力を楽しみたい。
author:ぐっちい, category:その他スポーツ
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ターンオーバー制だろうと関係ない
さて。
明後日は埼スタでアウェー浦和戦である。
ワタクシは新潟市内某所でテレビ観戦予定なんだけれど(今朝、仕事前にお誘いの電話が来た)、現地組の方々も選手同様頑張ってきてくださいませ。

浦和戦となれば、やはりウチの浦和サポ専務のご機嫌伺いに行かねばならぬ、というわけで、エルゴラ配達ついでに御尊顔を拝しに参上した。
すると、専務はワタクシの顔を見るなり満面の笑み。

「いやー、面白いねぇ、盛り上がるねぇ、ACLが!
──あ、準決勝進出おめでとうございます…ACLもそうですが、明後日はウチと対戦ですよね。
「おお、そうだな。…だけどさあ、もうこの間は早く帰宅してBS朝日で見てたんだけどさー、やっぱりアレだね。自分のクラブが出てると燃えるなあ、ACLは!迫力あってさ、あんなに面白いものだとは思わなかったよー」

その後、しばらくACL談義。「川崎はかわいそうだ」「パフォーマンスが落ちた主力出すより、コンディションがよくてモチベーションも高いサブを出した方がいいに決まってるし」「川淵がまた余計なことを…」ということで意見の一致をみたものの、ちっともリーグ戦の話にならない。

──つまりアレですよね。浦和さんとしては新潟戦はアウトオブ眼中ってことですよね。
「いやいや、そんなことはないよ。新潟は進化してるしさあ。だけど、今は苦しそうだね」
──そりゃもー、絶賛人手不足中ですから。もお大変ですよお。マルシオは2試合有休だし、内田はまだ治らないし、エジも微妙だし、シルビは調子悪いし、アトムは今季絶望だし、永田まで鹿島戦でケガしちゃいましたし。浦和さんも少しは考えてくださいよ。
「永田も…。それは厳しいな」
──でしょお?今、東京で検査しているらしいんですけど、まだ全治が発表になってないのが心配なんですよねぇ。下手すると長期離脱かもしれないんで。
「ウチは10月3日にまたACLがあるから、オジェックはターンオーバー制をやるって言ってるよ」
──ターンオーバー制?!うーん、うらやましいなあ、選手層が厚いとこは。
「とは言っても、チーム力はほとんど落ちないと思うけどね(腹黒笑)。ターンオーバー制なら、シンジの先発が見られるかもしれないし、内舘も使えるし、ちょっと楽しみなんだよね」
──はぁ、そりゃよろしゅうございますね(奥歯を噛み締めながら)。まあ、ウチは大宮みたいにドン引きサッカーはやりませんから、浦和さんがターンオーバー制だろうと何だろうと、真っ向勝負させていただきますよっと。

その後、例の木暮くんの話や、鹿島戦での貴章のスーパー個人技ゴールや、浦和サポの目で見ても本間勲は非常にいい、ということなどを。その中で、専務がポロッと
「ウチは今年ACL優勝するしさー」
あっ。今、「優勝する」って言ったね?言っちゃったね?

ふふふ。そっちがその気なら、ACL優勝予定チーム大逆境チームが真っ向勝負でアップセットを起こすってのも一興じゃないですか。

この大逆境のさなか、それを逆手に取るくらいのしたたかさを持ったチームとサポになる絶好のチャンスでもある。そのためには、システム、戦術、個々の能力という以前に、土俵に上がって気持ちで負けていてはお話にならない。
そう考えると、こういうタイミングで浦和と対戦するのも悪くない。
author:ぐっちい, category:アルビレックス
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それをデジャヴと人はいう
ルパンくんカシスタ前屋台村のもつ煮屋さんの看板犬、ルパンくん。

いや〜〜、かわいかったな〜〜〜〜。

キックオフ6時間も前に到着した酔狂な新潟サポ軍団にナデくりまわされてもワンとも言わず、穏やかな顔で応対してくれた、看板犬のカガミのようなワンコであった。

だけど、さすがに最後の方では「こいつら暑苦しいなあ、もう」って顔してたけどね。


あの試合のことは思い出したくない、という人も多いのかもしれないけれど、そういう気分でもないワタクシは、スカパーの携帯サイトから貴章の先制ゴールシーンの動画をゲット。時折リプレイしてはニマニマしている。
左サイドでパスを受けた後、あっという間にトップスピードに乗り、フェイントなんぞを織りまぜつつ突進し、鹿島ディフェンスを置き去りに。最後は岩政を押し退けて、曽ヶ端の股抜きゴール。
貴章のような体の大きい選手に、あそこまでトップスピードに乗られると、さぞかし相手は怖いだろう。

逆サイドのゴール裏から、貴章の背中がどんどん遠ざかっていくのを見ながら、この感覚、デジャヴだなあ、と感じていたのだけれど、試合が終わってから思い出した。
17年前のラグビー早明戦の後半ロスタイム、明治が6点差(当時はトライ=4点だったので、1トライ1ゴール差)でリードしているところで、早稲田のFB今泉にハーフウェーライン付近から大独走トライを決められ、その後のゴールも決まって引き分けに持ち込まれた、アレだ。
国立競技場の電光掲示板の真下にいたワタクシの目に映ったのは、向こうサイドの明治ゴールライン目掛けて突進していく今泉の背中だった。明治の選手が何人もタックルに入っても倒れず、まるで無人の野をいくかのように、どんどん遠ざかっていく今泉…。

あのときは、目前の勝利がこぼれ落ちた悪夢のようなシーンだったけれど、今回は違う。大きなストライドで飛ぶように駆け上がっていく貴章が「天馬」に見えた。

走りながら手前を替えたりするし(笑)、きっと、貴章の前世はトウショウボーイに違いない。うむ。(例えが古杉)
author:ぐっちい, category:アルビレックス
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喜び損ねて微妙な気分のカナダ戦
【本日の試合結果】

2007ラグビーワールドカップフランス大会予選プールB(ボルドー)

日本 12-12 カナダ




試合は後半ロスタイムに猛攻を仕掛けたジャパンが、平のトライ、大西のコンバージョンキック成功で同点に追い付き、そのままノーサイド。
ほとんど勝ちに等しい引き分けで、もお、そりゃ深夜に大盛り上がり〜、になるはず、だったんだが。


なんで平のトライシーンをすっ飛ばすかなあ、日テレ!


ロスタイム、もうジャパンのラストプレー、ここでプレーが途切れたら試合が終わってしまうというギリギリのところで、いきなり画面が切り替わる。

んん?

大西がプレースキックの態勢に入っている(ちなみに、ワタクシがジャパンの中で一番好きな選手だ)。
あれ?PG狙うのか?7点差で負けていて、しかもロスタイムなのに???第一、ペナルティーの笛なんて鳴ったっけ????と思ったら、画面右上のスコアが「10-12」になっている。
あれっ、もしかしてトライが決まったわけ?てことは、これってコンバージョンキックじゃないか!!

頭の中で「?」マークが10個くらい飛び交う中、大西が難しい角度のキックを見事に決めて12-12。直後にノーサイドの笛が響いた。
抱き合って喜ぶジャパンフィフティーンと笑顔のジョン・カーワン。

これ以上ないほどの劇的シーンだったにもかかわらず、肝心なトライシーンを見せてもらってないもんだから、喜びも中くらい以下。

だからぁ、誰がトライ奪ったんだよ、トライシーン見せろよゴルァ。

と、日テレで中継を見ていた人たちはみんなそう思ったに違いない。

放送終了直前にトライシーンを流したので、ようやく平が右サイドに飛び込んだトライだったことは分かったものの、リアルタイムで喜び損ねて、何だか置いてきぼり食らったような微妙な気分。むむむむー。

試合中でも、やたらと選手のどアップ映像が多くて試合の流れがわからなくなりそうになったりしていたし(ラグビーとサッカーのテレビ中継には選手の顔のどアップなんか映さんでええ)、ラグビーを知っているスタッフが少ないのがアリアリで、やっぱり、W杯の地上波中継はNHKにやってほしかったよ…。
まあ、その、地上波中継をする英断をしてくれた日テレには感謝しているけれど、やると決めたならちゃんとやってくれい!


試合自体はジャパンの出来は決してよくなかった。
前半の早い時間帯に、WTB遠藤が力強い走りで先制トライを奪ったシーンは、思わず鹿島戦の貴章の先制ゴールを思い出すような素晴らしさだったのだが、その後はFW戦で後手を踏むことが多く、ブレイクダウンでボールをターンオーバーされることもしばしば。逆にジャパンがターンオーバーした回数はかなり少なかった。
タッチキックミスなど不要なミスも目立ち、なかなか敵陣に入れない、イライラする試合展開が続いていた。
後半の途中から、カナダに疲れが見え始めてからはジャパンのチャンスも増えていったが、ミスで潰す繰り返し。カナダに逆転トライを決められたときは、カナダにも勝てないのか…と、見ていてちょっと諦めそうになった。

でも、そこから勝利を諦めずに戦い続けたことが、最後に繋がった。カーワンがヘッドコーチ正式就任からわずか5ヶ月足らずでジャパンに植え付けたものは、この「最後まで諦めないハート」だったような気がする。
本当にいいチームになってきた。キャプテン箕内の、
「このチームがこれで終わりなのが残念」
という言葉に激しく同意する。大西は最後のキックの際には、
「JK(ジョン・カーワン)に次の4年間もやってほしいという気持ちも込めました」
と語ったように、ここまでカリスマ性を持ったヘッドコーチは、久しくジャパンにはいなかった。
めでたくカーワンの続投も内定したとのことだから、ぜひこのチームをベースに継続的に強化していってほしい。

フィジーやカナダ相手に勝てそうで勝てなかった原因はプレーの精度の問題だと思うが、けが人続出の中、一定の成果は出せたんじゃないだろうか。
4年後のW杯の予選方法が変わる方向に進んでいて、場合によってはジャパンにとってW杯出場そのものが難関になってしまうかもしれないが、カーワンのもと、その壁を乗り越えていってほしいと思う。

ジャパンが強くなることが、国内のラグビー人気を復活させる一番の力になるんだから。


W杯でのジャパンの戦いはこれで終わり。
さて、あとは決勝トーナメントを楽しみにするかな。まだまだ寝不足の日々は続くのだ。
author:ぐっちい, category:ラグビー
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逆境に快感を覚えるのはMの証
ジーコ像昨夜新潟に戻ってきて、さっさと寝ようと思ったのに何だかんだで寝たのが午前1時。
というわけで、慢性的寝不足状態は解消されないままだけど、容赦なく今日から仕事なわけで。

おまけに、今夜はラグビーW杯でジャパンvsカナダですよ。また早寝ができない…。


鹿島戦の試合内容については今さら感満載なので、すでに観戦記を書いているよそ様におまかせするとして。
ワタクシ的には、それほど凹んじゃいないのだ。

簡単に雑感を書けば、
・ミツヲちゃんも野沢もやっぱりうめーなー。
・なんでタシーロにばっかり点取られるねん。
・ダニーロにも自由にボール持たれてたなー。
・ウッチー(あくまでも新潟のウッチーのことだぞ)の穴は果てしなくデカイ。
・ヒカルは腰が引けすぎで新井場に完敗。いいクロスは上げていただけに、とにかくそれが残念。
・深井は周りが見えてない感じだったのは、気負いのせいか。
・意外とマルキーニョスが怖くなかったのは永田みっちゃんの功績だが、それだけにケガが痛い。
・貴章のゴールは反対側だったので、詳細には分からなかったのだけれど、あれよあれよと一人で持っていって決めてしまった。あれはまさに「代表様ゴール」。
・選手は最後まで闘っていたし、気持ちは見えたのだが、途中から全体が引き気味になってしまった。個々のプレーの精度の差は歴然。ケガ人の穴埋めもできていない。本当の意味の上位争いをするには、まだまだ力が足りない。

マルシオがイエローもらって累積2度目で2試合連続で出場停止。みっちゃんのケガもどの程度かが分からないけれど、少なくとも浦和戦は無理そう。ウッチーはまだ復帰には時間がかかるだろうし、アトムは今季は無理。浦和戦にはエジが戻ってこないと非常に困ったことになる。


ぬははははは。逆境だな!(ナチュラルハイ)


ゴール裏で歌ったり跳ねたり叫んだりしていたおかげで、ちっとも負けた気がしない。最後の最後まで「てめーら勝つんだぞゴルァ!」という気分マンマンだったのだが、気がつけば大逆境の真っ只中ではないか。
まあ、ウチは年に1、2度はこういう時期がくるのが仕様なので、んじゃ、選手もサポも、できることにベストを尽くすしかないじゃん、って感じ?
鹿島で選手たちが必死に闘っている姿を見れば、こっちも腹を括るしかないよなあ、という気持ちにもなろうというものだ。


初鹿島はモツ煮をさんざん食べ、試合後にホテルに行くタクシーの中では、ベテラン女性ドライバーさんと
「鹿島と新潟、どちらが田舎か」
という話で盛り上がりまくり、
「去年、鹿島から新潟に移籍してきた選手が、『新潟には伊勢丹がある!』って言ったんですよぉ」
と言ったら、ドライバーさんにウケた。
ホテルにチェックインするときには、サッカー観戦ということで宿泊料を500円まけてくれたし、庄やで食べたメヒカリの唐揚げと生シラスはウマウマ。
個人的には鹿島に対して好感度満点だったので、また行ってもいいな。

んでもって、来年こそはカシスタで勝つ!ってことで。
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結局最後まで
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人との待ち合わせも新宿から神宮球場レフトスタンドに変えてもらい、第二試合終了まで見てしまいますた。
明治vs慶応は2-2の引き分け。とりあえず追い付いてのドローだから、結果オーライだな。

久しぶりの神宮のナイターはきれいだった。

さて、これから帰ります。
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本日のランチ
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第一試合は早稲田が8-3で法政に勝利。第二試合は明治vs慶応。
その前に神宮名物カレーライス。
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神宮球場
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人と約束した時間まで暇なので、神宮球場に。
東京六大学野球の試合がもうすぐ始まる。
現在、法政大学の練習中。
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品川より
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東京ガス大森グラウンドでのタッチラグビー東京都大会のあと、最寄り駅の京急平和島駅前での打ち上げに参加してから、品川駅前のホテルに戻ってきた。

タッチラグビーでは、元チームメートたちと旧交を温めあい、見る影もなくメタボリック体型になってしまった友人と(痩せていた頃のヤツは福山雅治に顔も声も似ているいい男だったのだが)、「来年会うときには、どちらが痩せているか」とダイエット競争をする約束をした。ふっ。負けないぜ。

会場では12年ぶりに古い友人と思いがけない再会。
彼女は旦那が商社勤めのラガーマンで、海外暮らしが長らく続いていた。
聞けば、息子くんがキッズチームで出場するので、その応援に来たんだそうだ。

そっか、息子くんもラグビーを始めたのか…。

ラグビーは、父親から息子へ引き継がれることが多いスポーツだけれど、身近なところでそれを実感すると、ちょっとうれしい気分になる。
息子くんは試合でも、いい走りでトライを獲っていたのだけれど、走っているときの顔がパパに似ていたのが微笑ましかった。

打ち上げの最中、アルビおひさるからメールが飛んできた。
何事かと思ったら、ユースの大野&長谷部のトップ昇格が内定、とのこと。間違いないとは思っていたけれど、ひと安心。

大野くんは我が社の社長の息子さんと高校の同級生で、
「もしもプロになれなかったら、大学に行こうかな…」
と、若干弱気なことを言っていたという話だったので、よかったよかった。

ユースからの昇格は4年ぶり。これからが勝負だから、頑張れ2人とも。
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東京ガス大森グラウンド
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2年ぶりの東京都タッチラグビー大会(去年は雨で中止)。
老若男女、熱戦展開中。
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