2009年04月の記事 | ぐっちいのスポーツを読もう!
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いただきもの
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神戸方面より届いた、神戸風月堂謹製「阪神タイガースミニゴーフル真弓監督バージョン」。


もったいなくて食べられません(大嘘)
author:ぐっちい, category:モブログ
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ホームで千葉に勝てないワケ
行けないと思っていた試合を、ムリクリ都合をつけて参戦。

その代わり、駐車券2枚買って、2往復したけれどね。

まず1往復目の目的はこれ。



弁天線と公園線の沿道にはためく、オレンジバナー掲揚セレモニーに顔を出した。(とはいえ、何もしてないんですけど)



構想約1年ちょっと。数々の紆余曲折を経て、ようやく実現にこぎつけた、オレンジロード化計画。
何も役に立っていないワタクシでさえ感慨深いのだから、活動の中心にいた皆さんの喜びはひとしおだと思う。
オレンジロードを市内だけでなく、県内全体に広げていけるようにできればいい。

ワタクシも、もう少し役に立てるように頑張ろうっと。


さて、試合。


はっきり言って、完全な勝ち試合を、うっかり引き分けにしてしまった、多分に自滅的な試合だったと思う。
負けてないけどな。

同じ追い付かれてのドローでも、広島戦とは全く違う。
広島戦はある程度納得できたし、試合も最高のエンターテイメントだったけれど、今日の(もう昨日か)試合は、納得いかない。
もう、まだまだ甘いなあウチは、としか言い様がないのだ。

3点目くらい、いつでも獲れる、という空気がスタジアムに充満してしまった時点で、勝ちが逃げていった感じだ。

もちろん、いいところも、収穫もたくさんあった。

2得点はいずれも理想的な点の獲り方だったし、あのまま勝てば、オオシが初ヒーローインタビューだっただろう。
それくらい、今日のオオシは素晴らしかった。
あんなにポストプレーがズバズバ決まると、他の選手は楽だろうなぁ。

ジウトンがまたさらに成長していて、この選手ののびしろって、どこが限界値なのか、全く読めないなーと思った。
千葉がジウトンをあまり攻めてこなったのは、千葉の右サイドにはミキッチがいないwということもあって、そっちで勝負するより、千葉にとってのストロングポイントである谷澤がいる左サイドでつっかけた方が得策、と考えたのだろうか。
つまり、少なくとも千葉は、ジウトンを穴とみなすより、その能力の高さを警戒したのかもしれない。


そして、ヨンチョルとアトムが、自信を持ってプレーしている。
ヨンチョルとアトムは、二人同時に使いづらいのかな、とずっと思っていたけれど、どうやら、そうではなさそうだ。
リスクを冒してでも攻撃する、というシグナルとして、2人を同時に使えるというのは、大きなオプションになっていく気がする。

ジウトン、ヨンチョル、アトム。
若い3人が、持ち味を発揮し始めているのは、チームにとっても大きい。

だからこそ、今日のような試合はきっちり勝って、若い選手たちの自信を確信に変えさせてあげたかった。
それだけに、本当にもったいない。


失点シーンは、2点とも防げるものばかりだったし、3点目を獲っていれば、そのまま終われる試合だったのに、その3点目を奪い取る、畳み掛ける強さを出せなかったことは課題。
試合のペース配分の取り方も、まだまだ改善の余地があるだろう。

ただ、そこは裏返せば、チームののびしろでもあるので、次節以降に、どんな風に成長してくれるかが楽しみでもある。



ところで。
今日も結局、坂本へのブーイングが大きかったけれど、マイチームの選手チャントやコールよりも、坂本へのブーイングの方が音量が大きいっていうのは、何なんだろう。

何だか、出て行かれた元カレに、未練タラタラの女の子みたいで、いい加減みっともないと思うんだけれどね。

今でも新潟に必要な選手ならまだしも、もうそんな選手じゃないんだから、ほっとけばいいのに、中には、坂本へブーイングすることが目的化してる人もいるんじゃないかな。それって、本末転倒だよね。

余計なブーイングで無駄なエネルギーを使ってるから、せっかくコレオで作り出したポジティブな空気が台無しになってしまった。

千葉にホームで勝てないのは、私たちサポーターにも大きな原因があるということを、そろそろ気付いてもいい頃合いではないかなぁ。
author:ぐっちい, category:アルビレックス
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ふっ。
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( ̄〜 ̄)y-~~~



あんな千葉相手に、あの試合展開で引き分けてるようじゃ、まだまだ甘いのう。

上位争いに食らい付いていくためにも、チームもサポも、まだまだ成長しろっていう、神様のご託宣ってことでしょう。


キックオフ30分前に滑り込んだスタジアム。
座った席のすぐそばに、JSCの選手たちがいて、すわっちもアヤトもマイケルも、元気そうでしたよ。


詳細はまた、改めて。
author:ぐっちい, category:モブログ
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適材適所、人を活かす
明日はホーム千葉戦、サッポロビールサンクスデーと、お楽しみ満載のゴールデンウィーク初日になるはずだったのだけれど、諸事情により、明日はスタジアムへ行けそうもない。(後半からでもいいから見たいけれども)

5月2日のアウェイ浦和戦を「首位決戦」として迎えるためにも、明日は何としてでも勝つしかない。
コレオグラフィの☆の色が、サッポロビールさんの多大なるご協力により、サッポロのコーポレートカラーの黄色から白に変更になったことだし、「過去の人」のことなどほっといて、偉大なスポンサー様への感謝と、マイチームの選手たちへの後押しのための、ポジティブなエネルギーに満ちたスタジアムであってほしい、と心から願っている。

そうすればね、必ず応えてくれますよ、ウチの選手たちは。
アルビレックスは、そういうチーム。


さて、ちょっと話題を変えて、本の話。

Soccer clinic (サッカークリニック) 2009年 05月号 [雑誌]
Soccer clinic (サッカークリニック) 2009年 05月号 [雑誌]

この間から、Jリーグを観ていて、頭の中を駆けめぐっているキーワードは「適材適所」。
特に育成年代での適性の見極めは、その選手のその後の選手人生を大きく左右するものだから、指導者なら誰もが直面する難しい問題だろうな、と思う。
今回の「サッカークリニック」では、サンパウロFCのU-15チームや、Jジュニアユース、高校などから、選手の適性の見極めがどのような方針でなされているかが紹介されている。

去年のサッカー講座で、アルビユースの片渕監督も、選手のポジション適性の見極めの重要性を語っていた。その際、
「ひとつのポジションで固定するのではなく、その選手がトップに上がっても苦労しないように、様々なポジションを経験させている」
という話が出ていたけれど、この「育成年代にはポリバレント性を求めた方が伸びる」という考え方は、国内外を問わず、どの指導者も異口同音に語るところのようだ。

実際、去年からアルビユースからトップ昇格してきた選手たちは、複数ポジションがこなせる選手ばかりだし、ゴートクはもともとFWだったのが、ユースでサイドにコンバートされ、今では左右をこなせるSBとして、トップでも出場機会を得ている。
これも、ユースでの適材適所の見極めが的確だった好例なのではないだろうか。

(ちなみに、今日の朝日新聞スポーツ欄には、専門学校と通信制高校と連携しているアルビユースの取り組みが特集記事で紹介されていたので、ご参考までに)
author:ぐっちい, category:
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荒れ模様の週末にJリーグ雑感(キーワードは適材適所?)
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BS-TBSで神戸vsガンバを観戦中。

ああ、神戸が勝っちゃうな。
ガンバはACL疲れもあるんだろうけど、なんであんなに余裕がないんだろう。
ワンプレーの判断の遅さ、一歩の遅さが気になる。

だからと言って、神戸が強いな、という感じじゃない。ただ、迷いがないな、とは思う。

神戸の術中にハマり続けるガンバを見ると、これは他チームにとっても参考になるだろう。


…あ、今、試合終了。
宮本が物凄く精悍な顔をしていたのが印象に残った。


この週末のJ。
昨日はどこも大雨で、ピッチコンディションとの戦いでもあったわけだけれど、こんなときこそモノを言うのは、基本技術の確かさ。
昨日の大宮戦でも、マルシオと勲の存在感が大きかったという現地組の話も、つまりはそういうことなんだろう。

Jリーグタイムやスパサカ等で、昨日の各試合のダイジェストを見ていて、印象的だったのは、山形のクロスの精度の高さだった。

山形には石川竜也という好キッカーがいるけれど、石川だけじゃない。とにかくいいクロスが入る。
そうなると、高さがある長谷川や、裏にうまく抜けてくる古橋といった攻撃陣が生きてくる。強いわけだ、山形は。
改めて、小林監督って、適材適所な選手起用や、堅い守備から肉付けしていくチームづくりがうまい、と思う。

「勝ちに不思議な勝ちあり。負けに不思議な負けなし。」

と言ったのはノムさんだけど、勝てないチームには、傍から見ても分かりやすい欠点があり、自分達の形、勝つ必然を身につけたチームは、ちょっとやそっとではブレないもの。
それがよく分かる今年のJリーグだ。

ワタクシ的に、ぜひ生でプレーが見てみたいのは、浦和の山田直輝。(原口はサテで見たからね)
あのパスセンスは、ちょっと凄い。全盛期の小野伸二よりも、さらに献身性があるタイプのようだから、うまく育てば、日本代表を背負って立つ選手になるかもしれない。

だがしかし。今後の日程を見てみると、公式戦での浦和戦はことごとく仕事と重なっていて、見られそうもないのだ。
さぁて、どうしたもんか。ねぇ、浦和サポ専務?(上目遣い)


他にも、イ・グノが入ったことで、前田とジウシーニョが適材適所のプレーができるようになった磐田とか、同点ゴール時のワンタッチパスの連携が素晴らしかった清水とか、気になるシーン、プレーが多かった今週のJリーグ。

新潟も、もっともっと貪欲に、上を目指しましょう。


ところで、画像は、ついに最終号を迎えてしまった雑誌「広告批評」。
巻頭ページの、島森路子さんと天野祐吉さんの挨拶文を読んだら、一気に寂しくなった。

一つの時代が終わるんだなぁ…。
author:ぐっちい, category:サッカー
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大宮戦
昨日はスーパーと自宅を2往復したり、NHKでマツダスタジアムでの広島vs阪神を見たりしながら、埼スタの様子をモバアルチェック。

うはー、いいなあマツダスタジアム。一度は行きたいなあ。
いつか座ってみたいシートといえば、花園ラグビー場のコタツシート(きつねうどんの出前付き)だけど、マツダスタジアムのテラスシートもランクインだw

で。

モバアルのテキスト速報で見た試合経過からすると、前半の危ない時間帯を、粘り強く乗り切った守備が大きかったな、という印象。
攻撃は、後半にかなりいい形を作れていたようだった。
ここのところずっと、後半になると運動量が落ちて、押し込まれてしまう展開が続いていたけれど、今回は、後半にアトムが入ったことで、リズムが復活したように感じた。

その結果のマルシオの決勝ゴール。

いやー、最悪のコンディションの中、こういう試合展開を制したというのは、本当に大きいね。ここが、去年までのチームと違うところ。
試合ごとに成長してるってことが手に取るように分かるって、本当に素晴らしいし、見ていても楽しくて仕方がない。


今回の収穫は、失点0に抑えたこと、ヨンチョルとアトムが持ち味を出せたこと、などなど、色々とあるだろうけど、最大の勝因は、

「絶対に勝ち点3を獲って帰る」

という気持ちで、大宮を上回ったということなんじゃないかな。

それは、両監督のハーフタイムコメントや、試合後の両チームの選手コメントにも表れている。

あくまでも攻めの姿勢を崩さない新潟と、どこか受けて立っている大宮。

大宮の選手たちからは、
「こういう試合をしっかりと引き分けで終えるようにしないと」
という言葉が出ていたのに対し、新潟からは、勲を筆頭に、
「絶対に勝って帰る」
という趣旨のコメントばかりが聞こえてきた。

この意識の差が、スコアになって表れた、実に妥当な結果の試合だったんじゃないだろうか。

こういう試合は、これからもたくさんあると思うけど、しっかりと勝ち切ることができたのは、本当に大きい。大きな勝利だったと思う。


夜は、お約束のスポーツニュースのハシゴ。
一番面白かったのは、何と言っても「Jリーグタイム」。
司会が珍しく山本浩さんで、ゲストがマサクニさんだったのだけれど、最後のゴールシーンを図解で詳しく解説してくれた上に、山本浩さんによる貴章へのインタビューなんていう、レアなものまで。

貴章が試合を理路整然と、戦術面を含めて語っていたのは、山本さんの聞き出し方のうまさによるところが大きいけど、貴章のクレバーさがよく分かるシーンだった。


さて、5連戦の初戦を制して、これで今節は2位浮上が確定。

まだまだ上を目指すために、負けられない試合はこれからも続くのだ。
author:ぐっちい, category:アルビレックス
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大宮戦前日という緊張感ゼロのエントリー
ニシさんのブログを見て、フットサルのエースナンバーは「5」だということを初めて知った。

そうかー、なるほど。道理で、ニシさんとこで買った「ボランチ」というブランドのロングTシャツに「5」がプリントされていたのか。
会社で、ウチの若手のエースデザイナー(カシワギヨースケ似)と、
「5って、何の番号?」
「千代反田。んなわけねーw」
なんて話してたのだった。

フットサルのエースナンバーが「5」なら、サッカーは「10」、ラグビーは「8」(ラグビーの場合は、「10」でもいいかもしれない)とは、ニシさんが書いていた通りだけど、そこでふと思いついた。

ラグビーのFWのエリートポジションはNo.8(ナンバーエイト)。フットサルのエースナンバーになっている「5」は、ラグビーで言えば左LO。
以前、海本幸治郎がラグビーをやってれば、今頃CTBあたりでバリバリ日本代表だったに違いない、と書いたことがあるけれど、No.8にピッタリな選手がいますよ、サッカーに。

No.8は体のサイズ、フィジカルの強さ、テクニック、インテリジェンスと、アスリートとしての総合力を求められるポジション。
船越優蔵なんか、すげーNo.8になりそうな気がするんだけどね。
194cmもあれば、LOをやらされるのが普通だけれど、フナゾーって、ケガさえなければ相当なアスリートとして大成できた選手だと思うから、No.8をぜひやらせてみたい気がする。

あ、JリーガーでLOをやったら凄そうなのは、湘南の田原豊。あの身長とフィジカルの凄さ、LO向きだと思うな。


さてさて、明日は大宮戦だっていうのに、こんなどうでもいいエントリーを上げてていいのか、という気がしなくもないがw
大宮さんにウマイことされてペドロが出られない、というプチハンデをどう乗り切るかが、明日最大のポイントではあるけれど、前回のナビ杯予選での対戦時と違うのは、少なくとも貴章はいる、ということだ。

あ、でも、あっちはデニス・マルケスが復帰するんだっけ?
デニス・マルケスと石原が同時にいるってこと?むむーん。

まあ、いいや。相手がどうこうよりも、11人がきちんと連動した攻守で、しっかりと抑えどころを抑えて、攻撃の形を作り上げていくことが大切。
また、広島戦では相手を巧くいなす、緩急をつける、というような大人な試合運びができなかったので、その点でも少しでも進歩していくことも、これからの連戦を乗り切るためにも必要だ。
試合ごとに出てくる課題を克服しながら、どんどん成長していかなければね。


あとは、ペドロの代役になりそうなヨンチョル。ゴールを1発決めて新潟に戻っておいで。
author:ぐっちい, category:アルビレックス
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新潟は今、花の街
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ソメイヨシノが散ったあとは、チューリップや、様々な花が一気に咲き乱れている新潟。

冬が長い分だけ、花が一斉に咲き出す今の季節は、なんだかワクワクしてしまう。

写真は、昼休みのブラブラ歩きで見つけた路傍の花たち。

見慣れた野の花でも、とても輝いて見えるのは、気のせいかな。
author:ぐっちい, category:日々のこと
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サッカー講座(補足あり)
サッカー講座について、サポリンの方には内容をUPしたのだけれど、より多くの方に知っていただきたいので、こちらにも。
サポリンでご覧になった方は、飛ばしてOKです。…あ、ちょっと補足があるか。

広島戦当日のサッカー講座は、アルビ広報栗原さん。
受付を済ませて、会場の医科学スポーツセンターへ行こうとしたら、栗原さんご本人とばったり。苦笑いしながら、
「何でこんなことになっちゃったかなぁ…」
とつぶやいていたのであったw

何でも、本当は「大きい建物の中にいる超有名な人」に講師オファーを出していたそうで、それが1週間前にキャンセルになってしまい、穴を空ける訳にはいかないので、
「ってことは、オレか…?」
と、自分に白羽の矢を立てたんだそうなw

それにしても、
「大きい建物の中にいる超有名な人」
って?(「まさか犬飼さんじゃないよね」「田嶋さんだったりして」「いやー、中野さんってオチなんじゃね?」なんて言っていたなんてナイショだ)


講座のテーマは「アルビレックス新潟の広報活動について」。
クラブ広報の仕事内容と、1週間のスケジュール、試合当日のタイムスケジュール、今年取り組みたいことについて、かなり丁寧に話してくれた。

オフらしいオフもなく、連日深夜までなんて、好きじゃないとできない仕事だよね、クラブスタッフは。


今年取り組みたいことは、
「マスメディアとの関係構築・露出増」(新潟は新聞の影響力が他県と比べても突出して大きいので、特に新聞とのパイプを太くしたい)
「自社メディアの増強“発言力強化”」(公式サイト、モバアルの改革、充実、広報スタッフ、クラブライターを起用した発信強化…元サカマガの大中さんの名前が出ました)
「コミュニケーション」(アルビは社会貢献、地域貢献への高いモチベーションを持っている選手が多いので、それを生かして地域とのコミュニケーションをとっていきたい)

の3本柱。
ただし、だからと言って何でもあり、ではなく、クラブの理念、方針は絶対崩さずにやっていく、という。
例えば、午前練習と午後練習の両方に参加する選手には、合間には取材を入れない、去年は高卒ルーキーをメディアには出さなかった、ファッション雑誌等、サッカーとは無関係の露出のさせ方は無理には考えていない、なぜなら勘違いして調子に乗らせたくないから、など。
その方針の根幹にあるのは常に、「選手を守る」という考え方とのことだった。

質問タイムでは、
「ファビは入国手続きに時間がかかっていて来日が遅れているが、そう遠くない時期に新潟に来れると思う、ぜひスタジアムで挨拶する機会を作るつもり」
「クラブハウスのファンサービスについては、線引が難しいが、あまり規制は作りたくない。これは選手側からの要望でもある(「プロなんだから、無理なときには断れないようではダメだから」とウッチーが言っているそうです)。サポーターのみなさんのモラルに期待したい」
などなど。

また、大島選手のチームへの溶け込み具合は?という質問では、高知キャンプでのエピソードが紹介された。
持久走が苦手なオオシは、かなりの周回遅れでヘトヘトになりながら走ることが多く、淳さんからは、

「オオシマー、ムリすんなぁぁぁ〜!」

という声がかかるほどだったらしいw
何とか走り切った後、勲が、

「こんなところでアピールしなくてもいいんじゃないのぉぉぉ?」

と、お得意の毒舌でオオシをからかい、周りの選手たちが大爆笑。栗原さんはそれを見て、ああ、溶け込んでるな、と安心したそうであるw


普段、クラブスタッフの話を聞く機会はなかなかないので、ぜひまた、こういう企画をやっていただきたい。

栗原さん、大汗かきながらの講師役、お疲れさまでした。
author:ぐっちい, category:アルビレックス
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改めて広島戦
昨日は、アルビ広報栗原さんのサッカー講座から始まって、怒濤のドローゲームまで、朝から夕方まで濃密な時間を過ごせましたよ、おかげさまでw

いや、ホントに、サッカー講座も楽しかったし、試合も面白かった。改めて、マイチームはいいチームだな、と思った。
それを台無しにするような、サポーターのブーイングさえなければね。


今日になってから、改めてビデオを見て、試合の立ち上がりから、様々な伏線があったことを再確認できた。

こういうとき、テレビ中継があると便利だなあw


一部サポーターのブーイングの主対象だったらしい、村上主審のジャッジ。昨日の村上さんの判断基準は、試合開始直後の、貴章がペナルティーエリア内で倒されたプレーで笛を吹かなかった時点で、選手は「今日はこうなんだ」と判断できたはずだし、それを踏まえて試合を進めればよかったんだと思う。実際、大半の部分でそうしていたと思うしね。
それを、サポが理解できたかどうかは、また別の話。

広島やマリノスのように、バックから正確なフィードが出て、中盤や前線が流動的に動いてくるチームに対するディフェンスは、今のシステムでは課題が多いようだ。

そこで槍玉にあがりがちなジウトンをどうするか、だけど、これは判断が難しいね。
後半の2失点の原因のひとつは、ジウトンを広島に狙われまくったこともあるから、普通に考えれば、即交代、となるんだろうけど…。

攻撃力を取るか、守備の安定を取るか。

何げに守備で頑張れている場面も結構あった。
全部ダメダメなら、スパッと松尾に替えられるんだろうけど、松尾がまだ本調子ではないとなると、ジウトンのよさを生かす方を取る、という選択は理解できる。

まあ、どこかで淳さんも判断するだろうけど、次はまだチャンスを与えるんじゃないかな、という気がするな。
松尾も、練習に大トリで登場してる場合じゃないと思うぞ。早く心身共に完全復活プリーズ。


明白な、素人目にも分かる課題は、監督や選手が何とかしてくれると思うので、これくらいで。あとは通な方に任せます(殴)


よかった面は、何といっても、前半の3点目。
ビデオで確認してみたら、ペドロのダイレクトボレーが決まるまで、実に13本のパスが繋がっているのだ。こりゃすげー。
いくら広島が守備意識の薄いチームだからってw、ここまでパスが繋がるというのは素晴らしい。

まだまだ未完成なチームなだけに、今後の進化に大いに期待していいんじゃないかなぁ。



さて、最後に。あまり触れたくないけど、ブーイングの話。
最後の審判団へのブーイングも、アホか、の一言だけど、ショックだったのは、怪我をした広島のGK佐藤昭大に対するブーイングだった。
サッカーでは、GKが怪我で治療している間はピッチ外に出せないし、試合も再開しないというルールを、ブーイングしていた人たちは知らないのだろうか?

そして、一旦立ち上がった佐藤が、再びピッチに倒れこんだとき、追い打ちをかけるようなブーイングが起こったのは、さらにショックだった。

一度立ち上がった選手が、我慢し切れずに倒れることの重大性が、なぜ理解できないのだろう。

一連のことは、私が見ていた真下で起こった出来事だった。

同じ位置で、清水戦で脳震盪を起こし、うつぶせに倒れたままピクリとも動かなかった慎吾や、大宮戦でアキレス腱を切って、立ち上がろうと、もがいて、担架で運ばれていった船越も見た。

佐藤も、膝の靭帯断裂で長期離脱が確実らしい。


いつだって、人生を懸けて戦っている選手が怪我を負う場面を見るのは辛い。

それは、敵も味方も関係ない、と思う。
author:ぐっちい, category:アルビレックス
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