2010年07月の記事 | ぐっちいのスポーツを読もう!
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こんなニュースは今年はこれで終わりにしたい
夕方、アルビオフィシャルでリリースされた2つのニュース。

仙台戦で顔を蹴られたヒガシの、手術終了と全治3ヶ月のニュース。そして、なでしこカップで足を負傷したレディースの大石選手の全治7ヶ月のニュース。

2人とも、チームの不動の主力として地位を築き上げていた選手であり、本人にとってもチームにとっても痛恨の離脱に違いない。


ヒガシは、去年のリーグ戦開幕のFC東京戦前日に仕事で会って話を聞かせてもらい、将来の夢などを目を輝かせながら語ってくれたりして、個人的に思い入れのある選手。大石選手はレディースのゴールゲッターであり、今月のサマーフェスタでの発言が個人的にツボだったので、応援することを心に誓った選手だっただけに、2人の長期離脱は正直ショックだ。

大石選手は今季絶望なのが辛いが、ヒガシはシーズン中に復帰できそうなのが救い。
でも、あの退場時の号泣は、たぶんずっと忘れられないと思う。

サポーター有志で千羽鶴や寄せ書きの動きがあるようなので、ホームゲームの際にはぜひご協力を。
author:ぐっちい, category:アルビレックス
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J版プレミアリーグって何だ?
J1の上に日本版プレミア!12年目指す


この話、以前にもチラッと聞いたことがあったような気がするけれど、いよいよ、ということになるのだろうか。
今のところ、報じているのは日刊スポーツだけのようだけれど。

日本版プレミアリーグ、ですか。ふぅん。

拡大路線を突っ走るうちに、全体的にレベルが下がっていると言われるJリーグを格上げし、日本サッカーのレベルアップを目指そうという意味でのプレミアリーグ発足は、時代の流れなのかもしれない。
でも、ここでも相変わらず「放送権料」という言葉が出てくるあたりに、どこか胡散臭さも感じてしまうw 犬飼さんが無理やり秋春制をゴリ押ししようとしたのと同様、色々とせっつかれてるんでしょうかねぇ。
秋春制をやらない代わりにプレミアリーグ、なんだろうか?

「資金面などで高い基準を満たす8から10クラブを選抜」
とある“基準”が分からないが、ちなみに、2008年度総売上が30億円以上のクラブは鹿島、浦和、大宮、千葉、東京V、FC東京、川崎、横浜FM、清水、磐田、名古屋、G大阪の12クラブ。さすがに東京Vは無理として、資金面という点だけで言えば、11クラブが該当する。
しかし、観客動員力はさすがにJリーグにとっても無視できないだろうし、このままでは首都圏、東海、大阪のクラブしか入らなくなるので、地域性も加味せざるを得なくなるのではないだろうか。
Jリーグにとって新潟を外すというのは、結構勇気のいる決断じゃないかと思うが。

一方で、お世辞にも資金力が豊富とは言えない新潟にとっては、プレミアに入ることが必ずしもベストではないかもしれない。無理してプレミアに入って身を持ち崩すよりは、その下のJ1で若手を育てながら、じっくり力を蓄えてプレミアを目指す、というルートの取り方もある。
これは、新潟に限った話ではなく、クラブの規模、ビジョンによって、最初からプレミア入りを目指すクラブと、あえて目指さないクラブに分かれていくことになるかもしれない。

もしもプレミアリーグが実現の方向へ行った場合、選手の動きも変わってくるだろう。
質の高い選手がプレミアに集中すれば、当然、あぶれる選手も多数出てくるわけで、そういった選手がJ1以下のクラブに移っていくことが考えられるし、若手もよほどの有望株、即戦力でなければプレミア入りは難しくなりそうだ。

クラブの淘汰があれば、選手の淘汰はもっと進む。

プレミアには完成度の高いトップレベルの選手が集まり、J1、J2のクラブは若手選手を集めて育てプレミアに売りながら上を目指す、という図式が鮮明になる気がする。ここで重要になるのは、原石である若手がダイヤに化ける器かどうかという見極めと育成環境で、強化部やコーチングスタッフにかかる比重はさらに大きくなっていくだろう。

さて、新潟はプレミア入りがクラブとして幸せな道なのか否か。個人的には最初からいきなりプレミアじゃなくてもいい気がしているが、それ以前に、この構想は本当に実現するんだろうか。J3を作るという話も同時進行するのだろうか。
うーん、気になる気になる。
author:ぐっちい, category:サッカー
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2つの「初ゴール」と鹿島戦
昨日の鹿島戦は、モバアルのテキストライブだけで追いかけていたので、ゴールシーンを全く見ていないのだけれど、テキストだけでも興奮度合いが伝わってきた。

そうだよなぁ。貴章は今季初ゴール。ミカはプロ初ゴールだもの。

2人とも、得点の匂いはするのになかなか決まらなかった。特に貴章はさぞ苦しかっただろうなぁと思う。
ノーゴールのままW杯に出場することになるとは、本人も考えていなかっただろうし。

でも、この初得点で、ようやく吹っ切れるんじゃないだろうか。そうなると、それまでがウソのようにゴールが入るようになるのは、よくあること。
土曜日のホームFC東京戦、期待しちゃってよい?w

昨日の試合は、お互いに攻め合い、ジウトンが実にジウトンらしかったこともありw、とても面白い試合だったようだ。
考えてみれば、昨シーズン、それまで1度も勝てなかったカシマスタジアムで初勝利を挙げるなど、鹿島相手に2戦2勝してから、鹿島には負けていない。
もともと鹿島とは相性は悪くなかったけれど(J1昇格初年度も1勝1分だったしね)、選手たちはすっかり自信を持っているように見える。オリヴェイラ監督がこんなに相手を褒めるなんて、珍しいのではないだろうか。

クロさんの采配もシーズン当初の迷いがなくなり、思い切ったシステム変更や、タブーを作らない選手起用が嵌るようになってきた。鹿島相手に、勲の出場停止で4-3-3を採用するとは、なかなかできることじゃないのではないだろうか。
「絶対に勝ち点3を獲って帰ってくる」
という強い意志を感じさせてもらえた気がする。

中2日の真夏のアウェイ2連戦を1勝1分で乗り切り、貴章もゴールを決めた。
成長途上のチームは、またひとつ壁を乗り越えて、次節はFC東京をホームに迎える。
author:ぐっちい, category:アルビレックス
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2つの人事
W杯が終わり、Jリーグが再開されてからの大きなニュースといえば、新Jリーグチェアマンに鹿島社長の大東和美さんが就任したことと、何と言ってもサプライズは、JFA犬飼会長の退任→小倉新会長就任だった。

Jリーグチェアマン人事は、一時、犬飼さんがJFA会長と兼任するのではないか、という話が出ていたけれど、すぐに大東さんが最有力候補として名前が出ていたので、既定路線という感じ。

大東さんといえば、ラグビーファン的には「元ラグビー日本代表」「元早大ラグビー部キャプテン」というキーワードが思い浮かぶし、ビジネスマンとしても優秀な人だという評判を度々耳にしていた。
そういう人がJリーグチェアマンに就任してくれるとなると、ラグビーとの連携がもっと深まるのではないかという期待を抱きたくなる。
Jリーグとラグビートップリーグは、スタジアムを共用しているケースが多く、ジュビロのようにJリーグとトップリーグ両方にチームを持っているクラブもあり、神戸ではヴィッセル神戸と神戸製鋼の関係が深い。
ラグビーは2019年にW杯日本開催が決定しており、サッカーは2度目の日本開催を目指していることを考えれば、もっと連携を深めることが、お互いにとって利益になるんじゃないだろうか。
大東さんの存在が、ラグビーとサッカーが上手く結びつくきっかけになればよいなぁ、というのが、個人的な希望だ。

新潟だって、サッカーのアルビとラグビーの新潟アイビス(去年の国体のラグビー成年で優勝した、新潟県代表の主体チーム)の連携があってもいいんじゃないかなぁと思うのだけど。どうですか、三膳さんw


JFA会長の交代は、犬飼会長続投で決まり、という話が伝わってきていた矢先のことだったので、本当にビックリした。

聞くところによると、実は少し前から水面下で様々な動きがあったとのことで、徐々に外堀が埋められていった感じだったらしい。
そのきっかけは、報じられている通り、秋春制移行問題や育成年代の試合人数変更(そういえば、ジュニアサッカーを8人制にする、というニュースがありましたね)での強引な手法が、都道府県協会のJFA理事から強い反発を受けていたとのこと。
いくら剛腕でも、根回しなしのストレート勝負だけでは、最後は打ち込まれるということか。

その後、「体調不良のため本人が退任を申し出た」という話が出てきているけれど、「犬飼おろし」を隠すための後付けっぽいニオイがするw

会長就任会見で、小倉さんはこういうことを言っている。もう少し育成についての話が出てくるかと思ったら、そうではなかったのが意外だけれど、これからの課題として動きは出てくるのだろうか。

秋春制問題は、最終目標にしたいというニュアンス。雪国クラブにとっても不利がない、現実的に受け入れ可能な方法が見つかるならそれに越したことはないので、急進的にではなく、じっくりと時間をかけて解決していってほしい。
要するに、納得できる話が聞きたいんですよ。
author:ぐっちい, category:サッカー
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ヒガシの涙
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昼間は新津美術館へ植田正治写真展を見に行き、燕市産業史料館もハシゴして、夕方は会社の飲み会に参加してから、けやき通りのアイリッシュバーに合流して、仙台戦を見た。


いやー、もう、マルシオのハット!

それも全部セットプレーでのハットトリックなんて、初めて見た。
そりゃー、山岸舞彩チャンだって「Myらぶ」認定しますがな。

相変わらずマルシオのPKはドキドキしてしまうがw、FKとCKは文句なし。
これで貴章がゴールを決めてくれれば、かなり違って来るんだけど、だんだんニオイはしてきた気がする。焦らず頑張れ貴章。


前半、主導権を握りきれないまま時間が過ぎ、みっちゃんと千葉ちゃんのギャップにうまくパスを通されて先制点を奪われたときには、ちょっとこれはイヤな展開だなぁ、なんてことを思っていた。

やられている感はないのに、気がつけば失点してるというのは、非常にストレスが溜まる。
再開後の試合運びは、どうも前半がスロースタートで、先に点を取られてから、後半になるとエンジンがかかる感じがある。
夏の闘いのペース配分に対する意識が強すぎるのかなぁ、とも思ったりするのだけど、どうなんだろうか。


画面を見ると、どの選手も水を浴びたかのような汗のかき方をしていたので、相当蒸し暑かった様子。
それだけに、これからの季節はペース配分がキーになるのだろう。



この試合で、ヒガシが顔を蹴られて負傷退場した。
果敢に前に出た勇気あるプレーが、時にアクシデントに直結してしまうことがある。
GKというポジションの厳しさを痛感させられる出来事だったのだが、泣きながら退場していくヒガシの顔が、何だか脳裏から離れない。

それにしても、今年はGKのケガが多い。
これは、たまたまの巡り合わせなんだろうか?

負傷退場するヒガシ、代わって出てきた黒河。

奇しくも磐田戦の逆になってしまったわけだけれど、チームメートのアクシデントを自分のチャンスに変えることが、チームの力になる。

恐らく、火曜日の鹿島戦は黒河が出ることになるだろう。
チームにとっても、黒河にとっても、今後の方向性を決める、ターニングポイントの試合になるかもしれない。
author:ぐっちい, category:アルビレックス
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飛び出せ!マラドーナ
白バックに黒とゴールドの2色のみのフォントカラー、中央にジャパンブルーとグリーンのピッチが映え、代表ユニの襟ぐり部分の赤が見事な差し色になり、そこに祈るような目でパラグアイのPKを見守る日本代表の選手たちの表情が並んでいる。

「Number」が、後を追いかけてきたライバル誌をことごとく蹴散らして、日本のスポーツ総合雑誌で一人勝ちしてきた理由の一つが、この卓越したエディトリアルデザインなのだろうなぁ、ということを改めて感じさせてくれる、見事な表紙デザイン。

そして中面も、美しい写真と、実力派のライターを並べたコラムで、W杯の余韻を十分に味わわせてくれる。
この手の総集編を作らせたら、「Number」は国内無敵と言ってもいい。


だがしかしw


この本の本当の見どころは、なんてったってマラドーナ、なんである。

付録に3Dメガネがついて、マラドーナのページだけが飛び出している。

イニエスタの劇的決勝ゴールも、フォルランの超絶ミドルも、エジルのスルーパスも、本田&遠藤のスーパーFKも、マラドーナの前では、所詮刺身のツマなんだと思ってしまうw

マラドーナの、マラドーナによる、マラドーナのためのW杯。

その伝説は、あのメキシコW杯から24年経った今も、実はまだ継続中だということを思い知らされた2010年。

もうこうなったら、次のブラジルW杯では、選手としての復帰を期待しちゃうぞ。
author:ぐっちい, category:
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初Noism
セレッソ戦の翌日、りゅーとぴあへNoismの新潟限定公演「ホフマン物語」を見に行った。

Noismを初めて見たのは2005年のマリノス戦のビッグスワン。
りゅーとぴあ専属のダンスカンパニーとして旗揚げ間もない頃で、ディレクターである金森穣さんの挨拶と、メンバーによるダンスがピッチ上で繰り広げられたのを見て、これは劇場で見なくちゃなぁ、と思いながら、ずっと見に行っていなかったのだった。

今回の作品は、オペラ「ホフマン物語」をほとんどセリフなしのダンスで表現するという試み。
井関佐和子さんが演じるヒロインの三者三様の変化を楽しみつつ(特に機械人形役は凄かったなぁ)、その完成度の高い舞台と、シンプルかつ計算され尽くした舞台装置に目を奪われつつ、あっという間に約2時間半の公演が過ぎてしまった。

あぁ、もっと早く見に来るべきだった。今まで足を運ばずに6年経過してしまったことが、あまりにも悔やまれるw

それにしても、開演前にホワイエにいた金森穣さんと、舞台のダンサーたちの凛とした立ち姿を見て、やっぱり舞台の役者とダンサーは背中がピンと伸びてないとダメだなぁ、なんてことを思った。
スポーツのアスリートは必ずしも背中がピンと伸びている人ばかりではなく、競技によっては猫背の方がよかったりする。それぞれの特性によって、「いい姿勢」の基準というのは変わるものだなぁ。
もちろん、一般人ではなるべく背中がピンと伸びてる方がいいと思うけれどね。


公演終了後、ステージではBSNの石塚かおりアナを司会に、金森穣さんと作家の古川日出夫さんによるアフタートークショーが開催された。
日頃から全国各地や海外公演もこなすNoismが、この「ホフマン物語」をあえて新潟限定公演にするなど、ホームである新潟を大切に考えていることについて、

「東京などの大都市圏の人は、数ある舞台公演スケジュールの中から、『今日はこれでも見に行ってみようかな』という感じでピックアップして足を運んでくださるけれど、新潟は『Noismを見に行こう』『今回はどんな舞台を見せてくれるのかい?』という心構えで来てくださる。『新潟としてNoismを育てていこう』という空気を感じます。それが新潟の素晴らしさですね」

と、金森さん。この言葉を聞いて、アルビでもウッチーとかが似たようなことを言ってたなぁ、なんてことを思ったりした。
author:ぐっちい, category:日々のこと
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試合を観た気がしないけど、何はともあれ再開は嬉しい
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えーと。

私は得点シーンを全く観てないので、私にとってはこの試合、あくまでもスコアレスドローなんですがw


昼からスタジアムに行って、J再開を思い切り楽しもうと思っていたのに、なぜか休日出勤になってしまい、鍋潟駐車場に無理やり入れてもらったときには、後半がすでに始まっていた。

Sスタンドの裏あたりを歩いていたら、スタジアムから大歓声が降ってきた。
あー、これは新潟の誰かがゴールを決めたんだな、と思ったら、マルシオのアナウンスとマルシオのチャントが聞こえてきた。


あぁぁぁ。同点に追いついたのは嬉しいけど、それをスタジアムの外で知ってしまうのは、あまりにも切ないw



バックスタンドに入ったときには、すでに後半17分。
実質30分しか試合を観ていないし、肝心な失点シーンもゴールシーンも観ていないので、書けることはほとんどないのだけれど、観たところ、両チームとも運動量が低下している感じだったのは、暑さと、セレッソ的には中2日というスケジュールのせいかな、なんて思っていた。

でも、後で聞くと、新潟は前半はもっと走れなくて、後半の方が走れていたんだとか。

えっ、後半のアレより走れなかったって、どんだけ走れてなかったんだろうか。
となると、暑さのせいだけではないってことかな。

試合後の選手コメントを見ると、前半は試合に慣れるのに苦労したってことらしいので、その影響が大きいのかもしれない。



印象に残ったのは、久々に家長らしい家長を観たな、ということと、東口くんのフィードが相変わらず凄かったこと、ボランチの組み合わせはどれがベストなのか難しいなぁ、ということ、そして貴章のオーバーヘッドw
貴章のオーバーヘッドなんて、初めて観たかも。

それと、少しでも手を使うと、すぐに笛を吹かれるな、と。
W杯が手を使ったファールに特に厳しかったこともあるけれど、これからは選手も、それを踏まえたプレーをしていかないといけないのだろうね。



まぁ、なんだ。

とにかくフットボールのある週末が戻ってきたのが、一番だってことですよ、結論はw
author:ぐっちい, category:アルビレックス
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サマーフェスタに行ってきた
雨がぽつぽつ降るあいにくの天気の日曜日、出かけた先はビッグスワン。夏の中断期間恒例のサマーフェスタに行ってみた。

ただ、午前中は家の用事が外せなかったので、スタジアムに到着したのは正午前。
外を歩いていたら、スタジアムの中から貴章の声がする。行ってみると、貴章とゴートクによる南アW杯土産話トークショーの真っ最中だったのだけれど、何をしゃべってるのか、何が何やらw

とっておいてもらった席に行く前に、今のうちにランチをゲットしておこうと、食べてみたかった東海・北陸ブースの「金沢カレー」を買いに行くと、ちょうど明堂が実に嬉しそうに売り子に励んでいた。

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何というか、サッカーしてるときも、どんなときも、いつも嬉しそうな顔してるイメージなんだよね、明堂って。

ちなみに金沢カレーは、いかにも「そば屋のカレー」風のドロッとしたカレールーに、千切りキャベツとトンカツという組合せの、「キャベツ添えカツカレー」という感じのもの。どってことのない味なんだけど、懐かしい感じがハマるかも。おいしゅうございました。

実使用の選手グッズのオークションで、千葉ちゃんの堂に入ったオークショニアっぷりを楽しみながら、貴章のユニでいきなり「3万円」の声が挙がってビビリ(レディースの大石選手の「みなさん、金遣いが荒いなーと思いました」発言には笑った)、コンコースで長谷川トレーナーによる「正しいスポーツテーピング講座」でヨンチョルがモデルをやっているのを眺めたり、あまりにも人だかりが凄いので何だ何だと思ったら、飲食ブースに貴章とみっちゃんがいたり、せっせとサインしまくるウッチーの背後を、まるで一般人のように通りすがる神田センセイなど、スタジアム内のあちこちに発見しながら、いよいよイベントは選手パフォーマンスへ。

もともと日本語がたどたどしかったのに、さらにたどたどしさに拍車がかかってブラジルから戻ってきたケンゴと、ケンゴよりも遙かに日本語が巧いヨンチョルという、どっちが日本人か分からないコンビによる、噛みまくりのMCでは、「みっちゃんのモノマネ」でうかつにもウケてしまったw

2人と入れ替わって登場した若手選手パフォーマンスは、EXILEもどきとAKB48の二題。
AKB48ではファグネルの女子高生姿とダンスが素晴らしすぎるw

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それにしても、ここまでパフォーマンスを仕上げた鈴木大輔のプロデューサーとしての手腕は、もっと讃えられてよいのではあるまいか。
サッカーも頑張れよ、というツッコミはまた次の機会にしとくことにしてw

ところで、AKBのセンターポジションに立っていたのがヒロシだったけど、彼はまだ若手の範疇に入るのでしょうかw


そして、本日のメインイベントとも言うべきは、チーム黒崎(クロさん、ナル、ファビ、キデさん、ぽいちさんなどのコーチ陣と田村社長、神田センセイに、なぜか池田、齋藤崇人、近東のアルビBB3人衆)vsチーム内田(ウッチーが監督で、アルビのトップチーム+レディース+スクール生の混合)によるドリームマッチ。

ファビの子ども相手に大人げないスピードとか、田村社長のヒールパスとか、齋藤崇人がえらくサッカーが巧くてびっくりとか、気がつけばクロさん&ぽいちさんという「ドーハ組コンビ」復活とか、エリア内でちびっ子をなぎ倒して一発レッドをもらったのに、監督権限でその後も試合に出続けたクロさんとか、女子高生マルシオとか、アダモちゃんファギとか、実はアルビにはロッベンとテベスがいたらしいとか、みっちゃんのFWとか、まぁ、いろいろと見どころ満載。
試合は、チーム黒崎にファビが大人げなさ炸裂の4ゴールと、齋藤崇人のビックリ2ゴール、クロさんゴールが出て、チーム内田は貴章の「今季初ゴール」も及ばず、7-5でチーム黒崎が勝利。
やっぱり、社長と強化部長と監督がいるチームには花を持たせないとねw

それにしても、年を追う毎にイベントの質がどんどん向上していくなぁ。去年よりも今年の方が楽しめた気がするね。来年にさらに期待だw


サマーフェスタで選手とサポが一緒になって盛り上がったら、いよいよ今週末からはJ再開。
前半戦以上に、頑張っていきまっしょい。
author:ぐっちい, category:アルビレックス
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世界に繋がってる
昨日、貴章が新潟に帰ってきて、ビッグスワンで帰国記者会見を行ったあと、十日町キャンプに合流したとのこと。
先日のゴートクに続いて貴章も戻ってきたことで、約2ヶ月ぶりに全員が揃ったというわけだ。
(ブラジルへ修業に出ていたケンゴも戻ってきて、十日町キャンプに合流している由。お帰り!)

記者会見の様子はモバアルの広報日記と公式サイト、新潟日報の記事で見たけれど、何だか洗いざらしの麻の布のような、パリッと余分なものを洗い流したような表情だなぁ、なんてことを思った。
日の丸をつけて闘うことの充実感も、カメルーン戦後、出場機会に恵まれなかった悔しさも感じながら、本当にいい時間を過ごしてきたんだろう。

聖籠も市陸もビッグスワンも、そして十日町のクロアチアピッチも、新潟のあらゆる場所、あらゆるピッチがすべて世界に繋がってることを、貴章とゴートクが教えてくれた。
今度は、チャレンジし続けることの素晴らしさを、教えてほしい。
author:ぐっちい, category:アルビレックス
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