2011年01月の記事 | ぐっちいのスポーツを読もう!
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外からの血

先週は半ば過ぎから、スポーツに関わるニュースが山ほどあって、書きそびれているうちにネタが古くなるという悪循環に陥りそうだ。(昨日のアジアカップ決勝とかね)


センバツ高校野球の出場校に日本文理と佐渡高校が選ばれ、新潟県から初めての2校出場という快挙は、号外が出たほどの盛り上がりになった。


ちょうど、出場校選考会の前日、吉報を待つ2校ということで日本文理と佐渡の練習風景がテレビで流れたのだが、分かってはいたことではあるけれど、改めてその練習環境の大きな違いにビックリした。
立派な室内練習場や合宿所を持ち、恐らく新潟県内の高校野球部としては最高の練習環境を持っている文理と、離島の公立校ということもあって、お世辞にも環境がいいとは言えない佐渡。
それでも、どちらも新潟県代表として甲子園に出場するという意味での立場は同じなのだ。


奇しくも、日本文理の大井監督も、佐渡の深井監督も県外出身で、新潟の野球のレベルアップの為に力を尽くしている指導者。


野球に限らず、他の競技もそうだけれど、教員などで県外から新潟に移り住んできた優秀な指導者の力が、レベルアップに貢献しているケースは増えてきている。
外からの血をいかに取り入れていくかということも、これからの新潟のスポーツ界にとっては重要なことだと実感する。


…これは先週土曜日、くい坊で会ったキデさんとウメさんとの会話の中でも感じた話。


現役選手を引退しても、新潟に残って活動をする人が最近増えてきた(キデさんは間もなく、新潟を離れてしまうけれど)。
これを継続して、大きな財産として生かしていくことを、強くお願いしたい。

author:ぐっちい, category:その他スポーツ
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アジアカップ日韓戦

ご多分に漏れず、アジアカップの日本戦のたびに寝不足になっている。


先日の日韓戦では、その試合終了後に引き続き放送が始まったオーストラリアvsウズベキスタンまで見てしまったから、さらに寝るのが遅くなった。
試合開始早々にオーストラリアが先制したのを見て、さすがに寝たけれどもw


前半と後半では試合がガラリと変わってしまった日韓戦ではあったが、前半の日本の攻撃は素晴らしかったと思うし、日本のスピードやアイディアあふれるパスワークについていけず、あたふたしている韓国を見たのはいつ以来だろうか。
あそこまで日本の攻撃に面食らっている韓国は、あまり記憶がない。
前半の同点ゴールは、今、日本代表が目指すサッカーを凝縮させたような濃密なもので、本田圭佑がボールキープし、ロングランしてきた長友に預け、長友が持ち込んで入れたクロスボールに絶妙なタイミングで合わせた前田など、それぞれがストロングポイントを発揮して生み出した素晴らしいゴールだった。


長友の無尽蔵のスタミナと、驚異的な運動量は、この試合の120分を通じて衰えることがなかった。セリエAに行って、さらに凄みが増してきた気がする。
最後、PK戦で外したのも、あれだけ走りまくっていれば仕方がなかったかもしれない。それ以前に、川島がまるで2004年大会の川口が乗り移ったかのような神懸かりっぷりだったため、1人の失敗くらいなら帳消しにして余りある状況だったのが幸いだった。


気になったのは、後半に入ってから、日程的に不利だったはずの韓国よりも先に、日本の足がバッタリ止まってしまったことと、守備固めに入るのがやけに早かったこと。
まず相手より運動量で上回ることが大前提になる日本のサッカースタイルでは、早い段階で疲れが出るのは当たり前。だからこそ、点が欲しい状況で、もっと攻撃的ポジションから選手交代をして欲しかった気がしたのだけれど、先に守備固めに入ったのは意外だった。
そんなにイタリア人って守備が好きなのかw
日本人にイタリア人と同じように守り通せなんて、なかなか厳しい要求をする監督だなぁw


でも、今の日本代表のサッカーに、新しい可能性を感じる場面が多々あったのは、見ていて楽しかった。
日本代表が、見ていて楽しいと思えるサッカーをしてくれることは、本当にうれしい。
時折、テレビ画面に映るベンチのみっちゃんも、試合に使ってもらうチャンスが少ないことは忸怩たる思いだろうけど、間違いなくいい経験は積めているはず。これをチームに戻った時に活かして…って言っても、新潟には戻ってこないんだったw 浦和では新潟戦以外で活かしてくれw



川島の神降臨だの、香川の骨折だの、様々なことがあった日韓戦。(香川の骨折は、骨折箇所が右足の小指なだけに、後々まで影響が出なければいいが…と、かなり心配なレベルだ)
波紋を呼んだキ・ソンヨンの猿パフォーマンスについては、本人がツイッターで告白しなければ、誰も気付かなかっただろうし、問題視もされなかったんじゃないかと思う。
韓国メディアや一般人の反応も冷静なものが多かったようだし、韓国も一時期に比べれば変わってきたようにも感じる。


もっとも、新潟でも去年、オレンジカラーの旭日旗の一件があったくらいだから、日本人には韓国人の微妙な感情に対して無神経なところがあるのは事実。
未来志向でお互いにリスペクトしあえる関係を構築するために、日本人も韓国人も、まだまだ努力していかなければいけない。


さて、次の決勝は土曜日の深夜24時キックオフ。
寝不足の日も次で終わりだから、頑張るべw

author:ぐっちい, category:サッカー
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高津が来る

1月18日にアルビレックス新潟の新チームがスタートして以降、各方面からいろいろなニュースが飛び込んできて、ちょっと愉快な気分になっている。


スクールコーチのナルとキデさんが退団して、次のステップに進むことになったと聞いたら、入れ替わりの後任人事の話も聞こえてきた。


さらには、野球のアルビBCに元ヤクルトの高津臣吾投手が入ることになったという話まで入ってきた。
そうか、アルビBCの新監督、橋上さんだもんなぁ。ヤクルトつながり。


新聞記事によれば、高津は、
「若い選手にチャンスを与えるための独立リーグに自分が入っていいのかと悩んだが、ぜひ手本になってほしいと言われて決断しました」
と語っている。


あの高津のシンカーを、新潟で見られるとなれば、新潟にとってもプラスになるのは間違いない。「ホンモノ」を目の当たりにする経験は、何にも代え難い。
そして、サービス精神の塊のような選手だから、プレー以外の部分でも、新潟の盛り上げに大いに貢献してくれるだろう。
そのあたりの「プロ意識」を学べることにも価値がある。


今シーズンの開催休止を決めるリーグが出るなど、プロ野球独立リーグの経営は、どこも大苦戦している。
BCリーグは頑張っている方だと思うけれど、楽ではないことには変わりない。
その中で、目玉となる選手、スター性のある選手を連れてくることの意味は、かなり大きいと思われる。生き残りを賭けての企業努力が続いている。


 


さて、今日からサッカーアルビは高知キャンプ。
毎日入ってくるキャンプレポートを楽しみにしよう。

author:ぐっちい, category:BCリーグ
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T山くんとトマソン

 大学時代、ミニコミ誌サークルの1年後輩にT山くんという、ユニークかつハンパじゃない行動力を持つ人物がいた。


彼は、本の雑誌社でバイトをしているうちに、赤瀬川原平さんや藤森照信さんらが中心になって活動していた「路上観察学会」に出入りするようになり、「トマソン」なる概念を大学のサークルに持ち帰ってきた。
「トマソン」とは何かについては、えーと、Wikipediaを見てくらはいw

で、ある日曜日、世田谷の下宿でウダウダしていたら、突然T山くんから電話がかかってきた。


「ぐっちいさんの下宿の近くに、いいトマソン物件があるんですけど、オレ、カメラの望遠レンズを持ってないんで、撮影してくれませんか」


当時の私は、いっぱしの「カメラおたく」で、ビンボー学生のくせに望遠レンズ付きの一眼レフカメラなんてものを持っていたので、T山くんは私を撮影部隊に任命したというわけなのだ。


「下宿のすぐ近くだから」という言葉を信じて、他にも呼び出されたメンバーと一緒に、カメラを首からぶら下げて歩くこと約1時間w どこが近所やねん。


「ああ、あれですよ、あれ!」


彼が指さす先の家を見ると、2階の壁に玄関らしきドアがついているのが見えた。しかも、ご丁寧に外灯まで付いているw
でも、階段がない!w


「あれ、ドア開けたら下に落ちるよねぇ」
「投身自殺専用とか?w」


その物件を無事撮影し終えたあと、T山くんは、
「このあたりは、トマソン物件の宝庫なんですよ」
と、喜々として他の物件にも連れて行ってくれた。確か、家全体がツタで覆い尽くされた、幽霊屋敷みたいな家もあったなぁ。



後日、T山くんは、その時撮影した写真が「超芸術トマソン」という本に掲載されたと教えてくれた。
まさか、あの写真が日の目を見る日が来るとは思わなかったけれどもw


 


なんで、こんな昔話を今更書いたかというと、先日、フラッと立ち寄った北書店で、「超芸術トマソン」の文庫版を発見してしまったからである。
ちゃんと載ってましたよ、私が撮影した高所ドアもw



私をトマソンに引きずり込んだT山くんは、大学卒業後、某大手出版社で小学生向けの学習雑誌の編集者になった。
彼のブログを見ると、相変わらずトマソン的なことをやってるらしいw
また、大学のサークル仲間で集まりたいねぇ。

author:ぐっちい, category:
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2011アルビレックス新潟始動



いよいよ、今年もアルビレックス新潟のシーズンが始まった。



毎年のことなんだけれど、何かもう、新加入選手一人一人の顔を見てるだけで、ワクワクしてしまうなぁ。



高知キャンプ前の新潟トレーニングは見に行けないので、彼らの顔を見るのは、来月の激励会まで待たなければならないのが、ちょっと悔しい。
それまでは、モバアルやテレビ、新聞記事などに頼ることにしよう。



サポーターお披露目イベントには行っていないけれど、行った人の話によると、札幌から移籍してきた石川と藤田が、こんなことを言っていたそうである。


石川
「(新潟移籍を決めた理由は)永田と矢野、西が新潟ですごくうまくなった。自分もうまくなりたい」


藤田
「ダイゴのことがあったので、新潟から話をもらった時、即決しました」


石川は柏でみっちゃんと貴章のチームメートであり、札幌でダイゴと一緒だった。藤田はダイゴとは札幌ユースで同級生。
一緒に頑張っていた仲間が新潟に移籍していき、成長して、代表に呼ばれたりW杯に出場したりしてステップアップしていく姿は、本当にインパクトが大きかったんだろう。


新潟なら、成長できる。うまくなれる。


プロサッカー選手にとって、自分が成長できる場を求める気持ちというのは、本能的なものでもあるのかもしれないが、それだけの魅力を新潟に感じてくれるという事実は、新潟にとって本当に大切な財産なんだと思う。


新潟が進んでいる方向が間違っていないことを、移籍加入選手が教えてくれている。




新加入選手のお披露目と同時に、新背番号も発表になった。


新加入選手の番号は、
石川→5
藤田→14
キク→36
増田→20
ヤス→22
ノリ→29
ロペス→11
そして、レンタル復帰のアヤトが19。

キクちゃんの36番は、本人が希望した番号だったそうだし(本当は6番をつけてほしかったけど、みっちゃんの後はイヤだったのかもねw)、他はほぼ想定内という感じではあったのだけれど、11番がロペスになり、クラブの歴史の中で初めて11番をつける外国人選手ということになった。
そして、少しばかりサプライズがあったのは既存選手の背番号。


ミシェウ
8→10
フミヤ
13→8
ミカ
14→6
マサル
29→13


中でも、ミカとフミヤの一ケタ番号は、正直予想してなかった。
これはもう、クラブの意図としては、千葉ちゃん、大輔、カズを一ケタ番号にした時と似たような感じなのではないだろうか。
本格的に、ミカとフミヤにはチームを背負って立つ立場になることを求めているということ。
ミシェウの10番も、マサルの13番も、またしかり。
クラブからの期待がこもった番号を背負うことになった選手たちが、どんなプレーを見せてくれるのか、それもまた新しいシーズンの楽しみになった。

3月5日のリーグ開幕が待ち遠しい!

author:ぐっちい, category:アルビレックス
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フナゾーくん引退
NEC_0569.jpg

「報告。」



あぁ、船越優蔵引退か。
ついにこの日が来ちゃったなぁ、なんてしんみりしたことを書くには、全く似つかわしくない画像を掲載してしまう私をお許しくださいw


これは、フナゾーの新潟退団が決まったときの送別会での衝撃映像w
なつかしいなぁ。

こうやって、フナゾーくんに鍛えられながら、勲も立派なキャプテンに成長したというわけです。
いや、それは決してギャグでも何でもなく。
(しかし、この画像じゃギャグにしかならんか)


船越優蔵さん。
あなたは間違いなく、新潟の魂を体現した選手でした。

数え切れないほど思い出があります。
それは、新潟サポの多くがそうでしょう。

引退は残念、というよりも、よくぞここまで現役で来られたものだという気持ちの方が強いです。

ケガの多い選手でした。
新潟時代だけでも2度もアキレス腱を断裂して、その時点でサッカーを諦めざるを得なくなっても不思議じゃなかっただろうけど、その度に、あなたは蘇ってくれました。

気持ちの強さ、そして「サッカーが好きだ」という思い。

そのひとつひとつが、プレーからも伝わってきましたよ。

お疲れ様でした。
疲れを癒して、次の道へと進んでいってください。
そして、サッカーとの関わりを続けていってください。

まだまだ、人生これからなのですから。
author:ぐっちい, category:アルビレックス
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サントス

ブラジル・アナポリスからブルーノ ロペス選手 移籍加入のお知らせ

トップチームコーチにサントス 氏 就任のお知らせ



去年の年末頃、新外国人選手候補としてブルーノ・ロペスの名前が出始めた頃、Youtubeにそのプレー映像が紹介されたのを見たことがある。
その印象では、まあ、スピードタイプのドリブラーって感じで、タイプ的にはエジみたいな選手かな、とは思ったのだけれど、いかんせん、映像はゴールシーンがほとんどで、それ以外の動きが全く分からない。


そういえば、ジェブエンターテイメントのセミナーで、選手のセールスプロモーションがテーマのレクチャーの中で、
「海外からのプロモーションDVDは、ゴールシーンばっかりというのがあったりする。そういうのは全然参考にならない」
という話があったけど、まさにそんな映像だった。


だから、本人が実際に新潟に来て、プレーを見せてくれないと分かんないなぁ、というのが正直なところ。
ウチの優秀なスカウト陣の審美眼に賭けよう。

いや、もちろん期待してますよ、うん。



ぶっちゃけ、ブルーノ・ロペスの加入情報よりもサプライズだったのは、サントスのコーチ就任の方だった。


年末年始のNHKで、昔の天皇杯決勝の映像を見る機会が多くて、その中に昔の鹿島の映像を見ながら、おー、ジーコだ、サントスだ、アルシンドだ懐かしいなぁ、なんてノスタルジーに浸っていた矢先だったので、まさかその映像の中の人が新潟に来るなんて、何かのお告げとしか言いようがないではないかw


サントスの現役時代のイメージは、ボランチというポジションのせいもあるけれど、クールでクレバー。
サントスを知る人の話によれば、実際の本人もイメージ通りの人物で、物静かで、何より素晴らしい人間性の持ち主である、とのこと。
招聘を決めた本当の意図や、新潟で求められている役割は何かは、新チームが始動してから分かってくることだと思うが、新潟の選手たちに「勝者のメンタリティー」を植え付けるための役割も、大きいんじゃないかと感じている。


それにしても、クロさんってば、鹿島人脈を持ってくるなぁ。
やっぱり、新潟で鹿島みたいなサッカーがやりたいんだろうか?なんて思ったりもするけれど、結果的に、新潟に一番欠けているものを注入する力になればいい。



さて、これで補強も現段階では終了のようだし、あとは契約更新が完了すれば新チームの出来上がり、というわけだ。
来週の18日には、新潟もいよいよチーム始動日を迎える。
上を目指すためのシーズンが、もうすぐ始まる。

author:ぐっちい, category:アルビレックス
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スカパーe2無料大開放デー

この3連休は、スカパーe2無料大開放デーだったため、喜び勇んで高校ラグビー決勝やらトップリーグやらを見たり録画しまくったりしていた。


何と言ってもスバラシイのは、トライネーションズである。


オールブラックスやらワラビーズやら見ているだけで、もう頭は今年のNZ開催のラグビーW杯へ行ってしまうのである。
NZ行きてー。


今回も日本での地上波中継は日テレが放送権を獲得したらしいので、こうなったらもう、何とかしてスカパーに入ってJsportsを視聴できる環境を整えるしかないと思うようになった。


日テレでは、4年前みたいに、日本代表のトライシーンを端折るような中継をされてしまうかもしれない、というトラウマがビシバシ残っているのだ。


しかも、今年は高校サッカー準決勝でも、PK戦のサドンデスをぶった切ったという事態まで起こった。
いくら時間制のスポーツであっても、延長戦やPK戦やタイムキーパー制で時計がたびたび止まる状況が起こるサッカーやラグビーでは、さすがに民放地上波では限界がありすぎる。
NHKでやってくれないなら、残るはスカパーしかない、という選択肢の狭さはどうにかしてほしいのだけれど、民放地上波の限界をここまで見せつけられてしまうと、そろそろ腹のくくり時かなぁ、という気分になってしまう。


いや、もちろん、生観戦が一番いいに決まってますけどね。



さて、とりあえず、今日はこれから録画しておいた大畑の最後の勇姿、神戸製鋼vs豊田自動織機を見るとするか。

author:ぐっちい, category:ラグビー
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ダイゴのいた1年

西 大伍選手 鹿島アントラーズへ完全移籍のお知らせ




いやいや。「このチームに残せるものは何もない」なんてことはないよ、ダイゴ。


アルビレックス新潟は、若い選手がしっかり育つチームだということの証明もできたし、何より、他の若手の刺激になったよね。


一時はどうなるか心配だったアトムが、シーズン後半に結果を出し始めたのも、同い年のダイゴの存在が大きかったと思う。
ゴートクの着実な成長も、ダイゴ抜きでは語れない。
アジアカップの登録メンバーにゴートクが選ばれ、ダイゴもトレーニング要員で呼ばれたことが、それを雄弁に物語っているんじゃないかな。


右サイドをオーバーラップして、柔らかいタッチのパスやクロスでチャンスメークするプレーは、間違いなく2010年アルビレックスのストロングポイントだった。どこか天才的なひらめきを感じさせる選手だったし、何よりサッカーを楽しんでいる雰囲気がよかった。
素晴らしいエンターテイメントでもあった、ゴートクとのSBコンビは、間違いなくアルビレックスのクラブ史に残るシーンだったと思う。


今回の移籍に関しては、本当に悩んだようだ。
それも、故郷・札幌への思いと、新潟への感謝の気持ち、鹿島でチャレンジしたいという選手としての本能…それぞれを天秤にかけなければいけなかった苦しさだったかもしれない。


1年間、新潟で闘ってくれてありがとう。
鹿島での活躍を祈ってる。
もちろん、絶対に負けないけどねw


 


さて、新潟から移籍していく選手の話は、よほど何かどんでん返しwでもない限り、これで打ち止めじゃないかと考えてる。(当然、願望込みですw)

まだ見ぬ新ブラジル人FWがどんな選手なのか、新シーズンのスタメンがどんな顔ぶれになっていくのか、妄想を膨らませながら、チーム始動日を待つことにしよう。

全顔ぶれが確定してないけど、まぁ、いいじゃんw

author:ぐっちい, category:アルビレックス
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明けましておめでとうございます

年末のご挨拶もしないまま年を越してしまい、あっという間に仕事始めを迎えてしまった。



えーと。


みなさん、よいお年を。
明けましておめでとうございます。今年もぼちぼちやっていきますので、よろしくお願いします。



よし、一気にまとめて挨拶したぞ(殴)


 


年末は毎年恒例の岩室温泉で年越しをし、元日からはスポーツ三昧。
ニューイヤー駅伝、天皇杯決勝、ラグビー大学選手権準決勝、箱根駅伝、高校サッカー。


高校サッカーでの母校・新潟西の頑張りには感動した。
新潟県代表が、攻撃サッカーで全国で勝つ時代になったのだ、ということを、初戦の宇部高校戦で実感した。
1−5で敗れた立正大淞南戦も、最後まで諦めず、攻撃的な姿勢を失わなかった。
きっとこれには、アルビレックスが与えている影響も大きいと思う。J1チームが地元にあるというのは、本当に素晴らしいこと。
山川翔也くんはいいなぁ。来年アルビに入らないかしらw


箱根駅伝でも明治は5位。エース鎧坂が4年生になる来年が勝負だろうなぁ。



天皇杯決勝と、大学ラグビー準決勝の早明戦で感じたのは、「勝者のメンタリティー」を持ったチームと持たざるチームの決定的な差、ということだった。
これは、個々の力量だけでは超えられない、大きな壁だ。


鹿島のしたたかな強さの前に屈した清水の、長谷川体制下で見せていた輝きは、来季、監督が代わり、選手が大きく入れ替わっていく中で、どうなっていくのだろう。
もっともこれは、新潟も人ごとではないのだけれど、新潟はもっと成長できるチームだと思っているし、もっと強くなれる。まずはサポーターも含めてあくまでも上を目指す、タイトルを目指す、ACL出場を目指すという強い意志を持つことから始めなければ。
鹿島には、クラブにもサポーターにも常にその意志がある。それは学ぶべきところだと思う。


ラグビーも、早稲田にあって明治にないものは、個々の能力ではなく、「勝者のメンタリティー」であり「勝つための羅針盤」であったような気がする。
74−10などというスコアになってしまうほどの力量差は、両校には感じないが、中心選手が相次いで負傷退場したとたん、自分たちの羅針盤を一気に見失ってしまう明治に、この「失われた10年」で明治が失ってしまったものの大きさを痛感させられる。
メンバー全員が共通して持っていなければならない「チームのコアな部分」が、まだまだ明治には再建し切れていない。吉田監督体制になって復活気配が見えてきたとはいえ、やはり真の再建を果たすまでには、まだまだ時間がかかるということなのだろう。
今の下級生たちが上級生になったとき、明治がどう変わっていくのか、そこから吉田メイジの真価を問われるのではないだろうか。
そういう意味でも、来季が本当に楽しみだ。



サッカーの高校選手権も、花園の全国高校ラグビーも、ラグビー大学選手権もこれからが佳境だし、ラグビーシーズンは2月末まで続く。
でも、考えてみれば、アルビレックス新潟の新チーム始動ももうすぐ。
うっかりしていると新シーズンが始まってしまうので、そろそろウォーミングアップを始めないとなぁ。

author:ぐっちい, category:その他スポーツ
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