2013年02月の記事 | ぐっちいのスポーツを読もう!
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開幕直前ですよ

 

気がつけば、今週土曜日から2013シーズンのJ1リーグが開幕する。
何かもう、あっという間だなぁ。


今年のアルビレックス新潟については、練習試合やプレシーズンマッチでの好調ぶりを伝えられるけれど、所詮練習試合でありプレシーズンマッチであるので、何割引かで見ないといけないんだろうね。


でもね、期待はしてますよ。いつでも今の時期は期待するんですけどね。


やんつーさんがチーム作りの最初から関わるシーズン。どんなチームを作るのか、どんなサッカーを目指そうとしているのか、そしてそれが選手たちにどこまで浸透できているのか。清水戦で垣間見えた、ディフェンスの危なっかしさが杞憂で済むのか。
ガチの公式戦でようやく分かる部分も多いと思うので、その意味でも開幕戦であるセレッソ戦は楽しみだ。


個人的には、激励会の時にも書いた通り、新戦力の中では、達也やレオやクナンはもちろんだけど、特に岡本英也に注目している。
新潟で絶対に成り上がるんだという、負けん気というか、強い意志が全身からほとばしっているような選手は大好きだし、期待したくなるじゃないですか。
頑張ってくれると思うしね。


で、かくいう私はと言えば、明日から仕事で石巻へ行くので、長居へは行かない。新潟に戻ってくるのは金曜日の夜なので、物理的には行けないわけではないけれど、車での長時間移動でへろへろになって戻ってくること必定なので、おとなしく家でテレビを見ることにする。


そのために、ついにスカパーのJリーグMAXにも加入しちゃいましたよっと。(いや、NHKでも地上波ローカルで中継するのは分かってるんですけどね)


J-SPORTSセットに加えてJリーグMAXとなると、フトコロ的には厳しいw
国内のラグビーシーズンが終わったからJ-SPORTSセットを一時解約するという考え方もあるけど、そうすると7人制ラグビーとか日本代表戦とかスーパーラグビーが見られなくなっちゃうから、そういうわけにもいかない。
だから、Jリーグとラグビーのために、清水の舞台から飛び降りてみたぞ!w


というわけで、開幕への準備を個人的に整えて、石巻へ行ってきます。

author:ぐっちい, category:アルビレックス
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ヨンハッにパワー貰いました

昨日、「木村元彦×安英学トークLIVE in北書店」を開催しました。


当初の予定では、木村さんがヨンハッを乗っけて車で新潟にいらっしゃる、という話だったので、雪で高速道路が通行止めになったら困るなぁ、と思っていたら、さすがの木村さんも新幹線に切り換えたとのこと。
いやー、よかったw


10時半に北書店へ行き、佐藤さんと2人で会場設営。まず、ヨンハッサポの方から預かったダンマクを店内に掲示する作業から始まり、本棚の移動とイス並べ。
ダンマク、懐かしかったですねぇ。ほぼ9年ぶりでした、見るのは。(ごんたさん、ありがとうございました)


木村さんとヨンハッが到着したのは、開始10分前。


「新潟、寒いですね〜!ヨーロッパかと思いました!」


とヨンハッ。ちょっとね、今年の冬は雪は大したことないんだけど、とにかく寒いんですよ、新潟は。


トークは、木村さんが書いたヨンハッのノンフィクション(近々、文芸誌「すばる」に掲載予定)を下敷きに、立正大学に進学する前の浪人時代のこと、新潟時代のこと、新潟を離れてからのこと、そしてこれからのことなどを、ユーモアを交えて熱く語ってくれました。
その後のサイン会、懇親会まで、ヨンハッは楽しそうに参加してくれました。


柏退団後、J1クラブからオファーがあったにもかかわらず、ヨーロッパでプレーするという夢を追うために断ったというヨンハッ。
その夢が一日でも早く叶うといいですね。そして、
「最終的には新潟に戻ってきて、新潟で引退したい」
と、新潟への強い思いを語ってくれたことも、嬉しいことでした。神田センセイ、ここはひとつどうですかw


ヨンハッとAN後援会メンバーのみなさんの、強い絆を感じさせるやりとりも、心温まるものでした。
ヨンハッが新潟を出てから8年経つのに、彼に対するみなさんの思いの強さは変わらない。これもヨンハッの人徳なんでしょう。


気がつけば、写真を何一つ撮らなかったなぁ。サインも貰わなかったなぁ。プチ後悔。



木村さん、ヨンハッ、参加してくださったみなさん、そして北書店の佐藤さん。本当にありがとうございました。
「盛り上がってる〜?」とLINEでメッセージを送ってくださったえのきどさん、ありがとうございましたw


思えば、この一連のトークLIVEは、「アルビレックス散歩道2011」売上UPの一助にしようと、エイヤードの丸山さんと企画して開催した、12月2日のえのきどさんから始まったのでした。
その打ち上げの席で、
「木村さんを新潟に呼ぼうよ」
と提案してくれたのもえのきどさん。そして、木村さんとえのきどさんのトークLIVE後の懇親会で、ヨンハッに生電話をかけてくれたのは木村さん。
えのきどいちろう→木村元彦→安英学と、見事に繋がった友達の輪w
それが新潟で実現したことが凄いなと思うのですが、その一部始終に関われたのは、とても楽しい体験でした。


とりあえずオフ企画的な感じでやってみましたが、次はどうなるかは分かりませんw
でも、企んでいることがないわけではないので、その時もぜひ、お付き合いいただければ嬉しいです。



さて、ヨンハッからパワーを貰えたし、昨日のプレシーズンマッチでは清水に快勝したし(まだ録画を見てない)、この流れで土曜日のJ1開幕を迎えたいと思います。

author:ぐっちい, category:アルビレックス
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もう来週土曜日はJ1開幕なんですよ

昨日、今日と、アルビ絡みでいろいろなニュースがリリースされている。


スクール コーチに寺川 能人 氏が就任

鈴木慎吾選手 加入のお知らせ

小林 慶行選手 現役引退のお知らせ

いやー、テラと慎吾がね〜。ただし、慎吾はアルビはアルビでもシンガポールの方だけどw


右サイドのテラ。左サイドの慎吾。


かつてアルビの両翼を担った2人が、ほぼ同時に戻ってくるというのも、縁を感じる出来事、ではある。


そして、日曜日にはイベント出演という形ではあるけれど、ヨンハッも新潟に帰ってくる。ここまでタイミングが合うとは思わなかった。



慶行さんの引退は、寂しいのひと言。
初めて生でプレーを見たのは、2005年のヴェルディvsジェフ@味スタだったけれど、気がつけばボールのあるところに慶行さんがいて、相手のイヤなところにパスを通す視野の広さが印象的だった。
まさか、新潟に移籍してくるなんて夢にも思わなかったし、現役選手としてのキャリアを新潟で終えるとは、さらに想像すらできないことだった。
まだ今後は未定だそうだけれど、たぶん、慶行さんは指導者としても成功する人なんじゃないかな。
新潟で3年間頑張ってくれたことには、感謝の言葉しかないし、これからの慶行さんにも大いに期待している。
ありがとうございました。頑張ってください。



そして、一番のサプライズニュースがこれ。


アルビレックス新潟×映画「ドラゴンボールZ 神と神」とのタイアップキャンペーン実施のお知らせ

今までも、田中亜土夢×鉄腕アトムというコラボもあったけれど、今度はドラゴンボールかよ!
これはもう、ドラゴンボールファンのロペスのモチベーションがグッと上がるに違いない。
しかし、心配なのは、ホーム開幕戦の相手が広島だということ。このコラボを聞きつけて、千葉ちゃんあたりがパフォーマンスを考えるんじゃなかろうか。
ほら、千葉ちゃんは新潟では「魔人ブウ」だったからw


 


で。今週末はアルビ関係ではイベントが目白押し。
土曜日は万代ミランで、開幕前イベントという名の宴会。(スーパープレゼンテーションって、何が飛び出すか面白そうですね)

そしてさらに、


【緊急募集】新潟聖籠スポーツセンター・アルビレッジ除雪作業お手伝いのお願い

日曜日には北書店で木村元彦×安英学トークLIVEがあるわけだけれど、雪かきボランティアのタイムスケジュールを見ると、雪かきをしてから北書店に駆けつける、という手も使えますよw
あ、私はトークLIVEの準備があるため、アルビレッジには行けませんが。


そして、木村さんとヨンハッのトークが始まると同時に、日本平では清水とのプレシーズンマッチがキックオフ。


開幕1週間前、いよいよ感が盛り上がってまいりました!


 



ところで、トークLIVEですが、ほぼ満席に近い状況ですが、まだ受け付けております。
参加ご希望の方は、ぜひ北書店さんへメール(sato@kitashoten.net)してみてください。

author:ぐっちい, category:アルビレックス
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「木村元彦×安英学トークLIVE in北書店」開催のお知らせ

ノンフィクション作家・木村元彦さんが再び北書店に登場します。
2月10日は、コラムニスト・えのきどいちろうさんとの対談でしたが、今回のお相手は、あの安英学選手。
2002〜2004年の3シーズンにわたってアルビレックス新潟でプレーし、J1昇格にも大きく貢献したレジェンドが、トークイベント出演という形で新潟に帰ってきます。
今回のテーマは、長年安選手を追って来た木村さんによるノンフィクションに込められたものや、安選手の新潟に入る前の話、新潟を出てからの話、そしてこれからのことなどを、取材時のこぼれ話なども交えながら、お2人で語っていただく予定です。


【日時】
2月24日(日) 13:00〜(開場12:30)
【会場】
市役所前・北書店(新潟市中央区医学町通2番町10-1 ダイアパレス医学町1F)
【入場料】
1,500円
【定員】
60名
【サイン会】
トークショー終了後、安選手のサイン会を行います。サインはお一人1点のみとさせていただきます。
【懇親会】
16時頃より、北書店にて北酒場を開催します。先着20名様、お一人様3,000円。
木村さんと安選手を囲んでの懇親会です。参加不参加を明記の上、合わせてお申し込みください。
【申込先】
北書店店頭またはメールにて、sato@kitashoten.netまで。
※北書店には駐車場がありません。車でお越しの場合は、市役所駐車場、白山公園駐車場など周辺の有料駐車場をご利用ください。
【特記事項】
安選手は現在、柏レイソル退団後、次の所属先を探す活動中です。もしかしたら、移籍先が急遽決まることもあるかもしれません。状況によってはトークイベントの中止という可能性もございますので、予めご了承の上お申込みください。トークイベント前に状況が動いた場合は、速やかにお知らせ致します。


 



【出演者プロフィール】
木村元彦(きむら ゆきひこ)
ノンフィクション作家。1962年愛知県生まれ。
主な著作に「オシムの言葉」「誇り」「悪者見参」「蹴る群れ」「争うは本意ならねど」など。


 


安英学(アン・ヨンハ)
プロサッカー選手。1978年岡山県生まれ。
東京朝鮮中高級学校高級部卒業後、立正大学に進学。2002年、J2アルビレックス新潟に加入し、2003年のJ2優勝、J1昇格に主力として貢献。新潟では2004年までプレーした。
2005年名古屋グランパスエイト→2006〜2007年釜山(Kリーグ)→2008〜2009年水原(Kリーグ)→2010年大宮アルディージャ→2011〜2012年柏レイソル。2010年、FIFAワールドカップ南アフリカ大会出場(北朝鮮代表)

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author:ぐっちい, category:日々のこと
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今朝の新潟日報



今朝の新潟日報18面。
2月10日の「木村元彦×えのきどいちろうトークライブin北書店」の告知を出していただきました。
ありがとうございます!

いよいよ、来週に迫って参りました。
私自身もとても楽しみです。

お申し込みはお早めにどうぞ!
author:ぐっちい, category:日々のこと
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チームの顔

この時期になると、各サッカー専門誌がこぞってJリーグ選手名鑑を出し始めるわけだが、いつも気になるのが、表紙を飾る各チームを代表する選手たちの顔ぶれ。


いわゆる「チームの顔」や「チームの象徴」だったりするのだけれど、何年も同じ選手が登場し続けているチームもあれば、思い切って現在売り出し中の選手が選ばれているチームもあったりする。新潟でいえば、去年の大輔がそんな感じだった。
誰を載せるかは、基本的には編集部で選んでクラブに確認を取る、という形を取っているんだろうと思う。
場合によっては、クラブから、この選手じゃなくて、こっちの選手を出してよ、という修正が入ることもあるかもしれないし、「チームの顔」がハッキリとしているチームならすんなり決まっても、中には難航するチームもあるかもしれない。


で。新潟からは今年は、見たところアトムが主流になっているようである。
1誌だけ、田中達也を掲載しているところがあったが、さすがにまだ違和感がある。
ぜひ結果を出してチームの顔になってほしい選手ではあるけれど、チームの象徴という位置づけではないな、と思う。
象徴としてふさわしいのは、今のところはアトムかなぁ、やっぱり。勲でもいいんだけど、ここはベテランよりも、中堅クラスの生え抜き選手がいいな、と思うのだ。
その昔の「新潟の顔」は秋葉だったり、ノザだったり、素さんだったりしたけれど、ようやくここに来て新潟も、2年連続で生え抜き選手を「顔」にできるようになったわけですよ。感慨深いのう。



で、田中達也。
かつては浦和レッズを象徴する選手として、文字通り浦和の顔になっていた。他チームの顔的選手が移籍してくるのは、坂本將貴以来、と言ってもいいと思う。
そういう選手をチームに迎える難しさは、坂本でイヤと言うほど思い知ったけれど、あのときは、坂本も「チームの精神的支柱」としての働きをクラブから期待されていて、本人も随分とムリをしてたんじゃないかな、という気がする。今にして思えば。
達也の場合は、精神的支柱に、という期待のされ方ではないと思うから(若手のお手本に、という役割はあるにしても)、坂本よりもノビノビやれそうかな、と思ってるんですけどね。ウッチーも勲もいるし。


激励会や各種インタビュー映像を見ても、生涯初の移籍の割には淡々としているというか、肩の力が入りすぎていない感じがするので(まあ、緊張もしてたんでしょうけど)、このままの調子でやってくれればいいんじゃないかな。
ユニが赤からオレンジに変わったら、何だか若返ったようにも見えるしw


何でも、筋肉バランスの数値を測ったら、「バランスが悪い」という結果が出て、やんつーさんから「無理はさせない」宣言が出てしまったけれど、またケガをしないように調整する、ということだから、そんなに心配することではないと思う。
むしろプラスの方向へ行ってくれるんじゃないかと期待している。


それにしても、達也が「浦和では筋肉バランスを測ったことがない」と言っていたのには驚いた。
うーん、そういうことはどこでも普通にやってるもんだと思ってたけど、チームが変われば色々やり方も変わるってことなんですかね。

author:ぐっちい, category:アルビレックス
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