2013年06月の記事 | ぐっちいのスポーツを読もう!
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中断期間のトレーニングゲーム

  昨日は朝っぱらからコンフェデの日本vsメキシコとブラジルvsイタリアをBS1の2チャンネルでザッピングしながら観戦したあと、昼からは聖籠へ。流通経済大学とのトレーニングマッチを見るためだ。


試合が始まる前に腹ごしらえをしておこうと、友人と一緒にオレンジカフェでランチ。
一応、カロリーとか繊維質多めとか気にしつつ、軽めにチョイス。豆サラダと鶏肉、ナスがおいしかったなぁ。




栄養バランスがよく考えられたメニューだけど、自分はアスリートじゃないので、とりあえずこんな感じでw



間もなく、神田センセイが流経大の中野監督やコーチ陣と一緒に連れ立ってやってきた。
ミカの大学時代の恩師であり、小澤さんも高校時代の教え子。その指導法で注目されている人だけど、思った以上に小柄だった。監督〜、そろそろミカの後輩が新潟に入ってきてもいい頃かな〜って思うんですけど〜。


後で聞いたところによると、今回新潟に遠征してきたメンバーは、4年生にケガ人が続出してしまったため、3年生主体ということだったようだ。
それでも、大学サッカーでは屈指の強豪だしね。学生は失うものが何もないから、ガツガツくるだろう。そんな簡単な試合にはならないだろうなぁ。
まぁ、勝ち負けよりもいろいろ試すことの方が主眼のゲームだから、そういうつもりで見ることにしよう。




キックオフ30分前になると、Aピッチには1本目のメンバーが出てきてウォーミングアップを始めた。そこで、スタメンを確認。
45分×4本ということで、45分×2本を1試合分として前後半でメンバーを入れ替え。
そのメンバーはこんな感じ。


【1・2本目】2-1(得点=達也、ケンゴ(PK))


   ケンゴ  達也


アトム        成岡


   ノリ  レオ


ジンス 健太郎 水輝 尚紀


     ヒガシ
  (→2本目・黒河)



【3・4本目】4-0(得点=ヒデ×2、ユース渡辺、コヅ)


  こやのん   ヒデ
 (→4本目・  (→4本目・
  ユース渡辺)  武宰士) 


コヅ         セイヤ
  
   勲   ミカ


ツボ クナン キク ムラ


     タケ
  (→4本目・ヤス)



印象としては、1・2本目が主力で3・4本目がサブ、というような明確な区分けをしているわけではなさそうで(とはいえ、ケンゴ、達也、アトム、成岡、レオ、ジンス、尚紀は主力ということなのだろうけど)、特にボランチとCBについては、組み合わせなどを試しているという感じだった。


レオと組んだノリは、ボランチとしての動きがまだまだだなぁ、という感じで、試合中、文丈コーチから、


「ノリ!自分の役割をもっと考えろ!」


という叱咤が飛んでいた。相手が大学生なのでフィジカルで勝ててしまう場面が多かったけれど、レオに助けられるシーンもあったし、もっと気が利いたプレーができないと。その点、3・4本目の勲とミカのコンビは、さすがの安定感。


注目したのがCB陣で、健太郎と水輝よりも(やはり、水輝はポジショニングに課題ありか)、クナンとキクちゃんのコンビが面白かった。
クナンが大学生相手に余裕で1vs1に勝ってしまう間、キクちゃんはカバーリングやラインコントロール、ビルドアップなどのこまごまとした仕事を担当。
お互い持ち味が違うのがいいバランスで、往年の千代&みっちゃんコンビを見るようだった。


さて、やんつーさんの評価はいかに?



この他、印象に残った選手を挙げてみると、


・達也が90分出場。チャリティーマッチのときもそうだったけど、非常にコンディションがよくて動きが軽快。裏を狙う動きを再三見せていた。ただ、コンディションがいいときに限ってケガしたりするので、そこだけ気をつけていただければと。
・アトムとジンスの左サイドは圧倒的。ちょっと右サイドが活発じゃなかったので、その分目立ちましたね。
・ヒガシがついに45分プレー。コーチングの声がよく聞こえていたし、シュートストップもフィードも問題なさそう。ハイボール処理のシーンがほとんどなかったので、そこが戻っていれば戦列復帰できそうな感じ。
・ヒデはやっぱりうまい。ようやくフルでやれそうな感じかな。
・ムラとセイヤの積極性が目立ちましたねぇ。アピールしようという気持ちがプレーに溢れてました。
・こやのんもよかったな。惜しいシュートもあったんですけどね。プレーの幅が広がってきたかも。
・ずっと声出しっぱなしのタケ。意外とダミ声w



チームとして、「裏を狙う」という意識付けは徹底されているようだったけれど、1・2本目では前にパスが出ないシーンが度々あったので、そこは課題かも。
ボランチとCBのコンビネーションも、1・2本目よりも3・4本目の方が安定していたように見えた。(まぁ、相手もありますけどね)


FW全員が得点できたのはよかったが、もうちょっと中盤が点を獲れるようになるといいんじゃないかな、なんて思ったりもしたけれど、勝負はこれからの2週間。
ここで選手個々のアピールとチームの熟成をうまく両立できれば、と思う。


何にしても、楽しみですよ、リーグ再開が。

author:ぐっちい, category:アルビレックス
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いろいろと慌ただしい

昨日の夜は、瑞穂で行われたラグビーパシフィックネーションズカップで、日本が因縁の相手であるカナダ(何しろ、W杯で2大会連続引き分けているのだ)に勝ち、ウェールズ戦勝利の流れを継続。
そして、今朝方は、コンフェデのイタリア戦。これはもう、朝の家事の合間に細切れでしか見られず、後半は車のカーナビで音声だけを聴きながらの出勤だったので、香川と岡崎のゴールシーンは昼のニュースで見た。だから、イマイチ試合の流れが分かっていないw
ゴミを捨てに出た時、あちこちの家から同時に、


「ギャー!」
「うわー!」


という悲鳴が聞こえてきたので、こりゃー日本が失点したな、と思いながら帰宅したら、PKを決められたところだった。
それにしても、平日の朝8時台に、ちゃんとテレビ見てるんですね、みなさんw


そんな風に慌ただしく始まった1日は、昼休み、スマホに飛んできたモバアルメールで、その慌ただしさがさらに加速した。



ブルーノ ロペス選手 退団のお知らせ


シーズンが始まってここまで、FW陣唯一の無得点だったロペス。
何となくうっすらと予感していたけれど、サマーフェスタで元気そうだったし、レオとバーベキューの主催をやったりしていたので、とりあえず大丈夫なのかな、と思っていたのだが…。


でも、「今回、自分の夢であるヨーロッパでプレーをする可能性があるということで、この選択をしました。」と本人のコメントにあるように、新潟側から切ったのではなく、あくまでもレンタル元と本人の意向、ということのようだ。


2011年から新潟にレンタル移籍してきたロペス。1年目で13得点したことで、2年目からはエジやマルシオと同じように完全移籍するものとばかり思っていたのだけれど、レンタル延長で、しかもレンタル元のチームが変わっていた。
そういった流れを見ていると、今回の退団もレンタル元の意向が相当強いのかな、と想像している。ロペス自身の強い欧州志向を前提として、新潟よりも高く買ってくれる相手を模索していたのかも。


ロペスのケガによる戦線離脱から、達也とケンゴが2トップとして機能しはじめ、ヒデと武蔵も得点を決めているので、ロペスの退団は致命的な痛手にはならないかもしれない。
でも、ロペス自身、今シーズンはいいアシストもしていたし、ゴールさえ決まれば、また新境地を開拓しちゃったりするのかな、なんて思っていただけに、このタイミングでの退団は残念で仕方がない。
ロペスの前線での動き方や、相手DFをいなす時の強さは、ケンゴやヒデ、武蔵はまだまだ及ばない部分。そこは彼らの成長を期待したいところだし、ロペスにはぜひ夢の欧州移籍を実現させてほしい。


本当にありがとう、ロペス。
新潟での初ゴールを見たのは、福岡のレベスタでだった。
東日本大震災が起こった時も、ちゃんと新潟に戻ってきてくれた。
去年の名古屋戦のゴールを砂かぶりシートで見たことも、残留が決まった札幌戦でのゴールも、ちゃんと記憶に残しておく。



さて、今年はないかもなぁ、と思っていた夏の補強、これはありますかね…。もうとっくに動いてるんだろうけど。

author:ぐっちい, category:アルビレックス
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眠くてもコンフェデ

ラグビー日本代表の歴史的勝利の余韻に浸るために、昨日の夜はBS朝日「ラグビーウィークリー」を見て感動を新たにしたり、録画を見直していたりしていたのだけれど、もちろん、コンフェデレーションズカップも観ているわけです。
開催地がブラジルだから、欧州開催よりは生で観やすいかな、と思っていた割には、微妙に観づらい時間帯なのがアレだけどw


ピルロすげー、スペインすげー、スアレスすげー、メキシコつおい、タヒチおもろい、西村主審かっこいい、とか言いながら観ている。


いや、もちろん日本vsブラジルだってライブで観ましたよ。BS1の方で。相変わらず、福西崇史の解説は分かりやすくていいなぁ。
BS1の放送予定を見ると、日本戦の解説は全部福西なのね。つまり、今や福西がNHKサッカー解説のエース格ってことなのね。



もちろん試合内容は完敗で、ネイマールの先制ゴールで一気に目が醒めたって感じだった。
いろいろな人がいろいろ論評しているので、細かいことはそちらにお任せするとして(というか、まともなことが書けそうにないのでw)、非常に気になったことがあった。
個の力の差、なんてことは端から分かっていたことで、それを見せつけられたくらいでショックを受けたりはしないが、根本的なハードワークという点でブラジルに負けていたことが、ちょっとこれはマズイのではないかなぁ、と思ったのだ。


力が劣る日本が世界で勝ち抜くためには、攻守の切り替えやプレッシャーをかける動き、味方を助ける動きとか、そういう部分では対等以上に戦えるというのが大前提になると思うのだけれど、そこですでに負けていては勝負にならないのではないか。
技術や個の力を今からブラジルを上回るくらいに高める、というのは至難の業だけれど、ハードワークなら意識ひとつで向上できるのではないだろうか…なんてぼんやりと思ったりする。
やはり、アジアでの戦い方が身についてしまっていると、すぐに世界モードに転換するのは難しいんだろうか。


あ、ただ、内田篤人の守備は凄かったな。ここ数試合、彼の守備力は目立ちますね。ネイマールを抑えた守備にはグッと来たなぁ。Twitterで内田篤人の守備がいいなー、とつぶやいてみたら、篤人ファンと思われる方々から大量のリツイートを頂戴したのにはビックリした。
どうも恐縮です。別にファンというわけじゃないんですけど。ウッチーといえば内田潤だし。



世界を肌で感じ、自分たちの現在地を実感するという意味でも、日本がコンフェデレーションズカップに出場できたことは、来年のW杯本大会のためにも本当によかった。
アジアカップで優勝したからコンフェデに出られたんだもんなぁ。決勝ゴール決めてくれてありがとう、チュンソン。


で、次のイタリア戦は20日の朝7時キックオフって、微妙に観戦しにくい。平日の朝は忙しいし、「あまちゃん」だって見たい。
こうなったら、カーナビのワンセグで、フジテレビの中継の音声を聴きながら出勤するか…。



コンフェデはまだまだ続くし、もうすぐウィンブルドンテニスもラグビーW杯セブンズもツール・ド・フランスも始まってしまう。
寝るヒマがないことおびただしいのだが、どうしたものかのう。

author:ぐっちい, category:サッカー
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テストマッチ

先週の土曜日、6月15日。雑事をこまごまと消化して帰宅し、すでに試合が始まっているラグビーテストマッチ、日本vsウェールズを観ようとJ-SPORTSをつけたら、日本がウェールズをリード中だった。


テレビに映るのは、超満員の秩父宮ラグビー場。先週の花園も超満員だったけど、聞くところによると、花園よりも更に観客数が増えたらしい。
やはり、日本代表がいい試合をして、協会がしっかりとしたアナウンスを行えば、人は来るんですよね、ラグビー場に。


ウェールズは主力15人をブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズのオーストラリア遠征に取られていて、次代を担う若手有望株中心のメンバー構成とは言うけれど、この試合をテストマッチとして公認したからには、真剣勝負を挑んできていることは間違いない。いくら2軍中心でも、格下の日本にテストマッチで負けるなどということは考えていないだろう。


しかし、日本の梅雨の蒸し暑さという慣れない気候もあって、ウェールズは動きが悪く、ミスも多い。判断という点でも、プレーに若さが見える。
対する日本は、FW陣がラインアウトで何度かマイボールを取られてはいたけれど、スクラムで踏ん張り、ラック主体で基点を作り、前への推進力がある選手が多いBKを走らせていた。


最終スコアは23-8。内容的にも完勝だった。
'89年のスコットランド戦勝利以来、IRB常任理事国からの勝利。スコットランド側がテストマッチと認めていなかった24年前と違い、今回は正真正銘のテストマッチだ。
先日のパシフィックネーションズカップのフィジー戦で、重たい試合をしてしまっていたチームがここまで変われるとは、正直ビックリした。


テレビで観ていて、凄いなぁ、と思ったのはSH田中史朗。今シーズンから、スーパーラグビーのハイランダーズ(NZ)でプレーしているけれど、球際の強さ、判断の速さが一段とレベルアップしているように感じた。
欧州組が大半を占めるようになってきたサッカー日本代表のように、世界最高峰のスーパーラグビーでプレーする選手がもっと増えてくれば、ラグビー日本代表のレベルも違ってくるんでしょうね。



ウェールズ戦を観たあと、もう一度読み返したくなって、本棚から引っ張り出したのがこの本。



「TEST MATCH」宿沢広朗・著(講談社)


24年前のスコットランド戦と第2回W杯で日本代表を監督として率いた宿沢さんの回顧録。スコットランドと戦う前にどんな準備をしたのか、日本ラグビーに必要なものは何か、ということが書かれている。今読んでも全く古びていない。今だからこそ読んでおきたい名著だと思う。


私は、あのスコットランド戦をはじめ、第2回W杯アジア・オセアニア予選など、「宿沢ジャパン」の試合はいくつか観に行った。
第2回W杯の予選リーグ・ジンバブエ戦では、日本代表のW杯で唯一の勝ち星を挙げている。
その後の日本ラグビーの停滞から、今でも宿沢ジャパンを懐かしむ声は少なくないけれど、いつまでもそこで留まっていては何も前に進まない。世界のラグビーの潮流は、当時とは全く違う。
ようやく、スコットランド戦を超える成果をエディー・ジャパンが出したことで、日本ラグビー界に「もっと上を目指す」気運が高まっていってほしい。そのためにも、次のパシフィックネーションズのカナダ、アメリカとの闘いは、ウェールズ戦以上に大切だと思っている。


たぶん、宿沢さんもそう言ってるんじゃないかなぁ、空の上から。

author:ぐっちい, category:ラグビー
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初夏の夕暮れ、佐渡ヶ島

 

昨日の新潟は、朝から抜けるような青空で、海は青く、佐渡も粟島もよく見えた。

19時過ぎ、海岸道路を走っていたら、夕日が沈んだあとの残照の中、佐渡のシルエットが浮かび上がり、幻想的な美しさ。

佐渡がこんな風に美しく見える日というのは、年間でもそんなに多くはなく、天候が崩れる前触れだったりするんだけれども。

同じことを感じた人は多かったようで、海岸道路沿いの駐車場では、車を止めて夕景を眺めたり写真を撮ったりしている人の姿が見受けられた。


梅雨入り前、初夏の日本海の夕暮れ時。

author:ぐっちい, category:日々のこと
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一箱古本市in現代市

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6月9日(日)、新潟市中央区学校町通で、毎年恒例の「一箱古本市in現代市」開催。
いつものように、ぐっちい書房として参加してきた。


今回は思い切って雑誌オンリーの品揃えにしてみた。「Number」のバックナンバーをメインに。


で、去年の「一箱古本市in万代島旧水揚場」でサッカー雑誌を2冊お買い上げしてくれたサッカー少年が、俊輔の代表ユニ姿で遊びに来てくれたのがうれしかったなぁ。


前エントリーで紹介した9年前の「Number」と、達也が表紙の「浦和レッズマガジン」を躊躇なく選んでお買い上げ。その「Number」にも、達也が出てくるんだよ、ショーネン。


お買い上げした雑誌のページをめくりながら、しばしおしゃべり。



──アルビ、好き?


「うん!」


──アルビでは誰が好きなの?


「達也!それとねー、今試合に出てないけど、東口も好き!」



達也とヒガシね。いいねいいね〜。


ショーネンは2004年生まれとのことで、つまりお買い上げしてくれた「Number」は彼の生まれ年に発売されたもの、というわけだ。
達也が2003年ナビスコカップで一世を風靡したとき、生まれてなかったんだなぁ。
それが、今では新潟の選手だもんね。何だか歴史を一回りした気分になる。


会話を楽しんだあと、ランチを早めにゲットしておこうと、「うめやんキッチン」さんのキッチンカーにカレーを買いに行っている間に、実は別のお客さまが来ていて、今回の密かな目玉商品をお買い上げくださっていたのだ。
戻って来たら、両隣の店主さん(左隣は鉄々書房さん)にそう聞かされた。あああ、どんな人が買っていったんだろう!あれはずっと手放せなくて、売れなくてもいいと思って、元値よりも高い値をつけていた本だったのだ。それをサクッと買っていくとは。


ちなみに、その本は、「Number」別冊「20代のテクスト「スポーツを読む」。」という本。1995年に発売されたもので、スポーツを題材にしたノンフィクションや小説の名作を紹介し、W・P・キンセラ、村上龍、沢木耕太郎などの特集コラム、その年に亡くなった山際淳司の追悼などが掲載されている。当時横浜マリノスの選手だった三浦文丈さんが、読書好きのJリーガーとしてインタビューを受けていたりする。
あれはいい本ですよ。買ってくださった方、じっくり読んでください。



他にも、廃刊になった雑誌「天上大風」を2冊、お買い上げくださった女性。
レンタサイクルでやってきて、2冊お買い上げのヨンハッサポのごんたさん。
オロナミンCを差し入れしてくれたサポ仲間。
本当にたまたま通りかかった某ファミリー。(無理やり呼び止めましたw)
などなど。


暑かったけど、本当に楽しかった一箱古本市。


遊びに来てくださった方、ご来店くださった方、お買い上げいただいた方。
本当にありがとうございました。



次回は10月6日(日)、沼垂市場周辺で開催予定ですよ。

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一箱古本市in現代市が開催されます

今度の日曜日(9日)は、新潟市中央区学校町通で、毎年恒例「一箱古本市in現代市(いまいち)」が開催されます。


http://niigatabooklight.com/


今回も出店しますよ〜、「ぐっちい書房」。


現在、出品する本を選んでいますが、今回は雑誌中心にしようかなと思っています。
「Number」のバックナンバーを見つくろって出す予定。


選んでいると、ついつい読みふけっちゃうんですよね。ああ、この頃はこんなことあったなぁ、とか。
そういう意味でも、「Number」はスポーツの歴史を振り返るのにうってつけの資料になりますね。


10年くらい前の「Number」では、ちょうどアテネ五輪アジア最終予選が始まる頃で、絶賛売り出し中の達也とか、まだティーンエイジャーだったキクちゃんとかが続々登場してくる。なんてったって、表紙を飾る平山相太が国見高校3年生ですからね。




キクちゃんは、


「世界大会は全部経験したいですね」


なんて、小生意気なことを言ってる。まさに野心と野望に充ち満ちた19歳。
今は、それがどうも感じられないのが物足りない。たぶん、そういうところを、やんつーさんにはしっかり見抜かれてる。
やっぱり、ガツガツしてナンボですよ、菊地直哉は。もう一度、代表を狙っていいと思うんだけどな。


…とまぁ、思わずノスタルジーに浸ってしまう「Number」中心の品揃え(それ以外もぼちぼちと)でお待ちしております。


6月9日(日)の10時〜15時、学校町通に遊びに来てください。

author:ぐっちい, category:
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サマーフェスタ2013

J1が中断期間を迎え、さすがに1ヶ月以上も試合がないという状況には耐え難いものがあるので、選手の顔を見にサマーフェスタに行ってきた。


2年ぶり開催のサマーフェスタ。
過去の開催は会場がビッグスワンだったのだけれど、今回はビッグスワンでイベントが開催されていることもあってか市陸。
個人的には、ビッグスワンよりも市陸の方が行きやすいし(電車でもバスでも乗り換えなしで行けるしね)、会場がコンパクトになって、より選手が近い感じがしたので、次回も市陸がいいなw
イベントの後、引き続き同じ会場でなでしこリーグカップの試合が見られたのもよかった。


朝、しっかり寝坊をしてしまい、ほとんど朝食を食べずに小針駅に走った。
それでも、ちゃんと開会前には到着してましたよ、市陸に。
Tシャツ売場ではすでに長蛇の列ができており、まずはTシャツよりも朝食だ、ということで、カフェミランのブースで茶そばを買うことに。
出来上がるのを待っていたら、店の人が、
「じゃあ、竹重選手から手渡しで…」
と言うので、へ?と思ったら、すぐ目の前に立っている人をよくよく見たら、竹重だったw
いや、ちょっと。タケちゃんてば雰囲気が一般人っぽすぎるだろww


他に待っている人がいなかったので、少し歓談。


──どうですか、新潟は?
「いいところっすねー」
──食べ物はいろいろ食べました?のどぐろは食べてくださいねー
「のどぐろ!食べました!うまかったっす!」
──これからの時期だと枝豆とかも美味しいので、食べていってくださいねー
「ありがとうございます!」


終始笑顔で、好青年っぷり満開の竹重。
それにしても、「食べていってくださいね」なんて、よくよく考えると来年は磐田に帰る前提でしゃべっちゃったな。それはいかがなものかとw


で、茶そばですが、大根おろし、納豆、じゃこ天、かまぼこなどが載って、非常に美味しかったですねぇ。蒸し暑い季節にぴったりの冷やしそば。ホームゲームでも夏の定番にしてくれないかしら。


それぞれの飲食ブースを見ると、選手たちが接客のお手伝い。
そんな中でも、眉間に縦皺を寄せて焼きそばを焼きまくっていた勲と、もはや定番と化している「焼きそば職人ウッチー」のお姿を拝めたし、ソーセージを焼いてる水輝とか、なかなかいいものを見せてもらいました。
「ソーセージも買ってください!」
と、しっかりセールスするのも忘れない水輝。その押しの強さをぜひプレーでもw


キクちゃんは、かき氷の販売担当。
「イチゴ味を一つ!ですね!」
なんて、やけに楽しそうに、テキパキ働いていた。その調子で、サッカーの方もよろしくw


会場内ではトークショーやオークションなども選手主体でやっていたのだけれど、サポ仲間と一緒にしゃべりながら飲み食いしていたのと、選手の嫁軍団がすぐそばのテーブルに陣取っていて、そちらに目を奪われてしまったりしていたので、ほとんど聴いてなかった。
えーと、トークショーではDF陣4人組の回で、健太郎を中心にかなり笑いを取っていたみたいだった。何をしゃべってたのかは分からないけどw


達也とケンゴの人気が凄くて、2人が接客に立つとあっという間に長蛇の列ができたのも印象的であった。
達也の上の娘さんが、達也ユニを着て走り回ってたのがかわいかったなぁ。パパ似だよね。
トークショーで達也は、
「転校したばかりの頃は泣いてましたけど、すぐに友達ができて、今は大丈夫です」
とパパな発言をしていたのが微笑ましかった。



イベント終了後は、なでしこリーグカップ予選リーグの伊賀戦を観戦。
そうか、伊賀の監督って、今年から浅野哲也さんになったんだっけ。
アルビレディースの選手の中で、立ち上がりから円美さんの動きがいいなー、と思いながら観ていた。
決勝ゴール決めましたね。





それにしても暑かったし、天気が良すぎて焼けてしまった。
来週の一箱古本市も、ちゃんと日焼け対策しないと痛い目に遭いそうだなぁ。

author:ぐっちい, category:アルビレックス
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