2014年01月の記事 | ぐっちいのスポーツを読もう!
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アルビレックス新潟激励会2014(4)
第4グループ(大野和成、舞行龍ジェームズ、岡本英也、川又堅碁、渡辺泰広)

 

──選手のトークコーナー、最後のメンバーです!

(カズを先頭に、行進して入場する5人。最後に敬礼)

──改めてご紹介します、右から大野和成選手、舞行龍ジェームズ選手、岡本英也選手、川又堅碁選手、渡辺泰広選手です!…まず、新潟出身の大野和成選手、お帰りなさい!湘南でプレーして、新潟に復帰ということになりました。その辺のところ、経験を重ねることは出来ましたか?

カズ 新潟で試合に出られなかったので、試合経験というものを積ませてもらいました。

──同期のメンバーがまた一緒というのもいいかもしれないですね。チームがバラバラだった時期も凄く仲が良かったと聞いてますが、改めて一緒になっていかがです?

カズ ケンゴの貫録には驚いてます(笑)

──頼もしくないですか?チームメイトとして。

カズ そうですね、湘南のときは5点取られたので(笑)、頼もしいです。

──そしてお隣は舞行龍ジェームズ選手です。舞行龍選手は途中から新潟に戻ってきましたが、改めて新潟でのサッカー生活はいかがですか?

マイコー はい、楽しくやっています(笑)

──もっと楽しくやっていけるといいですよね、これからも。いよいよキャンプですが、いかがですか。

マイコー 怖いです(笑)

──自信のほどは。

マイコー 走るのは自信がないです(笑)

──頑張ってもらわないとね!そして、岡本英也選手。岡本選手は昨シーズン6ゴール。

ヒデ はい。ホームでしか獲ってないんですけど(笑)

──でも、ホームで17ゴールというのもいいかもしれませんよ?それだけ、ホームはやりやすいってことですよね。

ヒデ 素晴らしいです。

──ホームの雰囲気はいかがですか?

ヒデ サッカーしていても気持ち良くプレーできますし、みんなの応援が背中を押してくれて、力を与えてもらえます。

──どうですか、新潟の生活は?

ヒデ いやー、寒いですけど、だいぶ慣れてきました。

──そしてお隣、川又堅碁選手です。ここ最近は様々なメディア出演もあって(笑)

ケンゴ まぁ、いろいろと(笑)

──楽しみながら過ごせましたか?オフはどうされてましたか?

ケンゴ まぁ、それなりに遊んで、ゆっくりしてました。

──川又選手は、毎年必ず書初めをされるとお聞きしてますけど、今年はもう終わりました?

ケンゴ 終わりました。

──どんな言葉を?

ケンゴ まぁ〜、まだそんなレベルじゃないですけど、一応「日本代表」と。

──2014年シーズンに向けた目標ということですね。

ケンゴ それは自分個人の夢なんで、まずはチームで試合に出て、チームの勝利に貢献することを考えて、その上で、延長線上にそれがあればいいかなと思います。

──ぜひ実現したいですよね。続いて、渡辺泰広選手です。ケガで苦しんだ時期もありましたが、リハビリは終えられて。

ヤス はい。去年の6月から練習してます。

──トレーニングができた2013シーズンでしたけど、今年の目標はどこに置いてます?

ヤス チャンスだと思うんで、アピールして試合に出て活躍したいです。

──ここは負けないぞ、という点はなんですか?

ヤス 負けたくない気持ちを強く持って、技術は練習を一杯して身に付けられるんですけど、気持ちが折れたら戻すのは難しいというか、本当にリハビリが長かったんで、メンタルを強く持って、そこは負けないようにしたいです。

──ひと通りお話を伺いましたが、慶行さんからはいかがですか?

慶行 さっきカズがケンゴのことを「貫録が凄い」って言ってましたけど、僕から見るとカズも凄く変わったなと、大人になったなと感じるんですよね。新潟からレンタルに出たときの心境と、今戻ってきての心境と、その違いを聞きたいんですよね。

カズ 2年半、本当にいい経験ができたので、やれる自信はありますし、チャレンジして頑張りたいと思います。

慶行 試合に出続けた選手って自信を持ってくるじゃないですか。こういう選手がいると、レベルも上がりますよね。やっぱり自分は試合に出るぞと思って戻ってきてるわけですから。その経験は凄く大きなことだと川又選手を見て僕も思いました。去年のシーズン、凄い変わったよね。ケンゴは俺は変わってねぇ、俺は変わってねぇって言うんですけど、やっぱり戻ってきて、去年一緒に風呂に入ってるときに、凄い大人になってる。1シーズン試合に出続けて、結果を残してる自信がみなぎってる感じだよね。そういうのは凄く大きいと思うんですけど、ケンゴはどう思いますか?

ケンゴ 変わってないんじゃないですか?(笑)

慶行 だってデリケートだったじゃない(笑)

ケンゴ まぁ、変わってますね〜(笑)腹痛くなったりとかー?(爆笑)

慶行 次の試合スタメンのチャンスが来たっていうときに、お腹が痛くなって(笑)。そんな男だったのに、今は本当に堂々としてるし、頼もしいですよね。

ケンゴ まぁ、頼もしくなったんじゃないすか(笑)

──川又選手、新たな目標について先ほどいくつか話がありましたけど、代表というのも現実的な目標になると思うんですよね。そのあたりの心構えとかはいかがです?

ケンゴ いや、あまり意識してないです。今までと変わらずっていうか、もっと自分をプレーをやる、今やってることで。そこだけ意識してます。

慶行 分かんないですよね。そうあえて言ってる部分もあると思うんですよ(笑)俺は変わってねぇっていうのも(笑)。彼が大切にしてる部分もあると思うんですけど。でもやっぱりね、期待したいですよね。新潟から生え抜きでW杯に出る選手、見てみたいですよね。

──岡本選手、舞行龍選手、渡辺選手についてはいかがですか?

慶行 岡本選手がさっき言ったように、アウェイでゴールを獲ってくれたら、凄い得点数になったんじゃないかと思うんですけどね(笑)。あとね、シュート凄い巧いんですよ。見てて、凄いきれいなシュートが多くて素晴らしいなと。もちろん、ビッグスワンで点を獲るのは続けてもらって、今シーズンはさらにアウェイでも。

ヒデ そうですね、もっと泥臭いゴールも狙っていきたいと思います。

──岡本選手というと、FWとMFで出場する機会も多かったですが、本来はFWの選手として、川又選手が刺激になる部分ってありましたか?

ヒデ そりゃもう、あれだけゴールを決められれば刺激にもなります(笑)。素直にうれしいというか。

──もっと自分のゴールを見てくれってことですよね、2014年は。

ヒデ はい。

──ちなみに、同じポジションとして、舞行龍選手も大野選手に関しても意識すると思うんですが、そのあたりどうですか。

慶行 凄く意識すると思うんですよね。

マイコー そうですね、多少意識するところはあるんですけど、どっちもレギュラーを獲りたいと思うし、それは新潟にいいことかなって。

カズ 負けたくありません!(笑)

──キーパーの渡辺選手からしてみると、CBが誰になるかは大問題ですよね。

ヤス 舞行龍とカズさんと健太郎さんが前にいてくれるから安心です(笑)

──攻撃陣は?

ヤス ヒデくんと達也さんと…

ケンゴ (小声で)俺は?(笑)

ヤス 武蔵と(爆笑)

──懐かしい顔もあれば、昨シーズンフル稼働だった選手もいたりと、この最終グループに来ていただきました。ありがとうございました!

 


【柳下正明監督あいさつ】

外はたぶん真っ暗になってると思いますけど、こんにちは(笑)。
今日は皆様からのご支援、それから激励のお言葉を頂き、ありがとうございました。
今シーズンは新たに8名の選手が加わり、総勢26名の選手で闘っていきます。みなさんの仕事にいい影響を与えられるように頑張っていきたいと思います(笑)
この激励会の前に、神明宮で必勝祈願をしてきました。来賓の方々には、社長の方から「ACL」という言葉を聞きました。私も、ACLへの出場権を獲得するということを祈願してきました。
そのために、チーム一丸となって精一杯闘っていきます。今年は午年です。アルビレックス新潟は、頂点を目指して駆け上がります。1年間、サポートをよろしくお願いいたします。

 


いやー。ヤンツーさんってかなりのリアリストで、有言実行の人だと思うのだけれど、ついに言いましたねぇ「ACLを目指す」って。
ビッグスワンで「GO!ACL」のコレオをやったのは2009年でしたが、当時一部で物議を醸したあのコレオが、5年後に、現実的な目標として大きな意味を持つことになったわけです。
これは大きいことだと思うんですよ、新潟にとって。もう、時期尚早じゃないってことです。いま目指さないで、いつ目指しますか、ですよ。

去年の激励会で一番印象的だったのは、ヒデの、「俺はやるぜ俺はやるぜ」的なギラギラした雰囲気だったのですが、今回はヤス。去年までは末っ子的に、ちょっとおちゃらけたことを言ってみたりしてましたが、今年は落ち着いた口調で語る表情に、大きな決意のようなものを感じたのでした。
カズとマサルも、すっかり大人になったなぁ、と。

さて、いよいよ明日から沼津キャンプが始まります。2014アルビレックス新潟がどんな姿で開幕を迎えるのか、今から楽しみですね。
author:ぐっちい, category:アルビレックス
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アルビレックス新潟激励会2014(3)
第3グループ(黒河貴矢、藤田征也、加藤大、本間勲、坪内秀介)

 

──まず黒河貴矢選手です!新潟生活も長くなって、このオフの切り替え方とかどうしてましたか?

クロ この髪形を見てもらえれば分かるんじゃないかと思いますが(笑)。

──戦闘態勢ってことですね!

クロ はい。ただ、みなさんに言っておきたいのは、これは完成形じゃないんで(爆笑)。開幕を目指して髪型も整えていきたいと思います(笑)。

──もう準備は、気持ちの上でも整っているということですね!

クロ はい。

──続いては藤田征也選手。新しいチームでは右サイドとして、どのような抱負を持ってますか?

征也 去年、最後の方は試合に絡めなくなってしまったので、今年は勝負の年だと思って、開幕から試合に出れるようにしたいと思います。

──お帰りなさい。加藤大選手です。2年間の愛媛FCでのレンタルからの復帰ですが、今年新潟に戻ってきてどんなお気持ちですか?

マサル ……(なかなか言葉が出てこない)

慶行 変わってないですね(爆笑)

マサル サッカーに関しては自信があります!(キッパリ)

──これは期待したいですね。続いて本間勲選手です!本間選手は新潟で15年目のシーズンですね。

はい。

──充実の、いいシーズンになるように、オフも準備をして。

そうですね、嫁さんが厄年だったので、お祓いに行きました(笑)

──本間選手にとっては、どんなシーズンにしたいですか?

サッカーを楽しみたいということと、いろいろと求められることに応えていく中で、楽しみながらいい結果を出したいと思います。

──最後に、坪内秀介選手。坪内選手に関しましては、モバイルアルビレックス等でご紹介していますように、リハビリ中なんですよね?

ツボ はい。

──どうですか、順調ですか?

ツボ え、はい(笑)

──開幕に向けてのスケジュールとかは立ってます?

ツボ そうですね、いい感じに行きたいです。

──オフはずっと、リハビリしてたんですよね?

ツボ 日暮さんとずっとやってました。

──お正月くらいですか、休めたのは。

ツボ そうですね、1月1日・2日は休みをもらって。

──リハビリってどんな感じなんですか?

ツボ いや、地味〜〜ですねぇ(笑)。ホント、地味〜〜〜です(笑)(しみじみと語るツボさん)

──そうやって地道にリハビリをして、またピッチでプレーする坪内選手をみなさんが待ってると思いますが。

ツボ そうですね。頑張ります。

──まずはひと通りお話を伺いましたが、慶行さん、選手に何か聞きたいことは。

慶行 クロと勲がチーム最年長なんですよね。

そうですね。

慶行 その辺の意気込みを聞きたいですね。

クロ まぁ、フィールドは勲に任せて、キーパー、ヤスと守田くんと若い選手が入ってきたので、若い選手に負けないように、気持ちで負けないようにしたいと思います(笑)

小林慶行さんが背中で引っ張っていってくれたので、僕もそれを見習って、みんなの背中についていけるようにしたいと思います(笑)

慶行 なんだかんだで、ずっとチームを陰で支えていたウッチーがいなくなったのは、凄く大きいと思うんですよね。ウッチーが一人でやってきたことを、彼がどう風な形でやっていくのかというのは、チームにとって、見えないことなんですけど、意外と大きいところだと思うので、どういう風に進んでいくのかな、というのは僕自身とても楽しみにしている部分なんですけど。

慶行さんはそういうことあまりやってくれなかったですからねー(笑)

慶行 ウッチーの邪魔にならないようにしてたんだよ(笑)

僕はしっかりクロと協力しながらやりたいなと思います(笑)

──チームの最年長としての意気込みを感じますね。

慶行 そうですね、それだけ「見せる」という部分ができないと活躍できないという現れじゃないですかね。

──そして、加藤選手。

慶行 聞きたいですねぇ。ちなみにマサル、去年のシーズンは何得点何アシスト?

マサル 去年は9得点5アシストです。

慶行 なかなか力がないとできない、出せない数字なんですよね。実際ケンゴも、岡山に行ってJ2であれだけ点を取って、J1でプレーしたんで、今シーズン、マサルもすごく期待できるんじゃないかなと思うんですよ。

──そのあたり、加藤選手ご自身も先ほど「サッカーに関しては自信があります」と語ってくれましたけど、特にどういうところを見てほしいと思ってます?

マサル 自分はやっぱり運動量が持ち味なので、絶えず動いているところと、ゴール前やペナルティエリアでのプレーを見てほしいです。

慶行 楽しみですよね。

──活躍を期待しましょう!
 
author:ぐっちい, category:アルビレックス
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アルビレックス新潟激励会2014(2)
第2グループ(小林裕紀、レオ・シルバ、田中亜土夢、ホージェル・ガウーショ、成岡翔)

 

慶行 ここのグループは華やかですね(笑)。どっちかというと次のグループが心配で(笑)

──では、まず新加入選手、小林裕紀選手です!…物凄く、独特の雰囲気を持っているというか、物怖じしないというか(笑)。小林選手、新潟にはどんなイメージを持ってます?

裕紀 まだどこにも行ってないです。

(あまりにもそっけない答えに、場内が徐々に笑いに包まれる)

──なんかこう、違いますね(笑)。慶行さんとは…

慶行 一度、ヴェルディで…小林選手はヴェルディのユース…

裕紀 はい。ヴェルディユースでした。(慶行さんを)見てました。

慶行 だよね?その時、僕はトップでやってたんで。

──小林選手がヴェルディユース時代に、慶行さんがトップで選手としてプレーしていたと。覚えてますか?

裕紀 よく覚えてます。

──どんな選手でした?

裕紀 え〜〜〜〜、巧い。(笑)

慶行 ここで下手とは言えないよね(笑)。で、そのあと明治大に行って、ジュビロで3シーズンで年間30試合以上出てたんですよ。凄いですよね。

裕紀 え〜、特にそんなことないです。

──ジュビロでずっと試合に出続けて、初めてJで移籍ということになりましたけど、新潟に来て第一印象はどうでしたか?

裕紀 寒いです(笑)。もう雪にビックリして。運転が少し怖いです(笑)

──新潟でプレーしている自分はイメージできてます?

裕紀 まだボールを使っていないので(笑)。まず走るところから頑張りたいと思います。

──そのあたりの自信は?

裕紀 結構走らされてたんで、一生懸命頑張りたいと思います。

慶行 走れる自信がなかったら、今の新潟のチームには来れないですよ、怖くて(笑)。みんな言ってますもん、他のチームの選手。「新潟はホントに凄い、運動量が」って。ねぇ、成岡選手(と、ナルに話を振る)(笑)

(深く頷くナルに場内爆笑)

ナル 自分は分からないまま来てしまいました(爆笑)

慶行 覚悟がないままの新潟加入で、そのあとのキャンプでその運動量とかにビックリしたわけだ。

ナル とりあえず、これからのキャンプが怖いです(笑)

──じゃあ、順番通りに行きますね。レオ・シルバ選手。オフはブラジルに戻っていたそうですが、どんな風に過ごしていましたか?

レオ Bon.(よかったです)(笑)ブラジルではブラジルの料理を食べてました。だけど、日本の食事が恋しくて戻ってきてしまいました(笑)

慶行 なんでベスト・イレブンに選ばれなかったんですかね。不思議ですよねぇ。あとは、ホントに(他チームに)獲られなくてよかった!ボール奪取能力というのがね。運動量も多いですし、普通の顔してますけど相当なスピードで走ってますからね。まだまだ余裕があるんじゃないかなって感じることがありますけどね。

──あのボール奪取能力というのは、見ていて素晴らしいなと思うんですけど。

レオ ボールを取らせてくれてるんだと思います(笑)

──次のシーズンに向けての準備はもちろん出来てますよね?

レオ 向こうでもトレーニングしていましたし、いい準備は出来ています。

──続いていきましょう。田中亜土夢選手です。背番号が10になりましたね!

アトム はい!(会場のゲーフラを見て)「10番馬力」って書いてあるんですよね(笑)

──10番への思いはどんなものがあるんですか?

アトム チームの中心としてやっていきたいと思ったので、「10番ください」って言いました。

慶行 ホントに凄い覚悟と大きな自信がなければ、そんなこと言えないですよ(笑)。でもやっぱりみなさんもね、新潟の10番は田中亜土夢につけてほしいって思ったんじゃないですかね。

アトム 今まではずっと外国人選手しかつけてなかったと思うんで、やっぱり日本人がつけて、なおかつ新潟の選手がつければなーと思ってました。

──高校3年生のとき特別指定選手としてゲームに出たりしてたじゃないですか。それから数えても2014年シーズンはちょうど10年目なんですよね。

アトム そうなんです。

──10尽くしでね。ゴールも?

アトム 10!

──アシストも?

アトム 10!

──出場が10じゃ少ないしな(笑)。ともかく、新しい番号を背負って走り抜けるシーズンですね。みんな楽しみにしてますよ、頑張ってください。

アトム ありがとうございます。

──ミュージシャンみたいな人がいますが(笑)。ホージェル・ガウーショ選手です!ホージェル選手は、昨シーズン途中からの加入でしたが、まず新潟での昨シーズンのプレーを振り返ってみていかがですか?

ホジェ まず、みなさんあけましておめでとうございます。この場にいることを大変うれしく思っています。昨シーズンはシーズン半ばで加入したわけですけれども、その中で、自分にとっても非常にいい経験になりましたし、ブラジルを離れるというのが自分にとっても初めてだったので、なかなか当初は日本にうまく適応するのに時間はかかったんですけれども、今年、また新たな気持ちで、みなさんに今年のホージェル・ガウーショのプレーというのを見ていただければなと思います。

──春から期待していいですか?

ホジェ 最初からチームに合流してスタートできるという意味では、また違った1年になると思ってますし、ぜひともみなさんには期待していただいていいのかなと。少しでもクラブの歴史に自分の名前を刻めるよう、しっかりと準備をしていきたいなと思っています。

──続いて成岡翔選手です。慶行さん、シーズン途中から2つのポジションをプレーをしていたわけですけど、どういう風にご覧になってましたか?

慶行 いや、凄いなと思いますよね。やっぱりあれだけ高いレベルで2つのポジションをこなしていけるっていうのは強みだなと僕は思うんですけど、その辺は自分自身でどういう風に思いますか。

ナル そこまでプレーするにあたって、自分の特徴とかそんなに意識してはやってなかったんですけど、多少ポジショニングとか意識してプレーしました。

慶行 何人かの選手と話をしていると、「一番翔が変わった」って言うんですよ。その辺は自覚はありますか?

ナル あまりないですけど(笑)。

慶行 でも、夏場は苦手だよね(笑)。

ナル そうですね(笑)。暑いのは苦手で、夏は消えてましたね、すみません(笑)。

──でも、走る量が増えたでしょうから、自信になったんじゃないですか?

ナル まあ、周りの選手に引っ張られて、みんな頑張ってるのに自分がサボってるわけにはいかないなと思って走れるようになりました。

──さあ、成岡さん、2年目のキャンプ!(笑)

ナル (あからさまにガックリと肩を落としながら)怖いです(笑)。

──頑張ってくださいね!

ナル 頑張ります(笑)

──小林裕紀選手、レオ・シルバ選手、田中亜土夢選手、ホージェル・ガウーショ選手、成岡翔選手でした。ありがとうございました!

 

──時間が押してしまって、あまり話が聞けなかったですね。小林選手にもっとお話を聞きたかったですけどねぇ。

慶行 そうですねー。最初の歌がね(爆笑)。あれが余計でしたよね(笑)
author:ぐっちい, category:アルビレックス
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アルビレックス新潟激励会2014(1)


先日、新潟県民会館で開催された「アルビレックス新潟激励会2014」の模様をお送りします。
映像の方は各テレビ局の夕方ニュースで流れると思うので、そちらをチェックしていただくとしてw

MCはFM PORTの立石勇生さん(平ちゃんのピンチヒッターだった模様)。ゲストに小林慶行さん。昨年同様にトップチームを4グループに分けてのトークになりました。
まずは第1グループ。ベテラン2人とピチピチの若手4人の組み合わせとなりました。

 

第1グループ(大井健太郎、田中達也、小塚和季、守田達弥、小泉慶、酒井高聖)


──まず慶行さん。なじみの顔もありますね。

慶行 そうですね。この中でトップバッターが大井健太郎というのが、すごく考えられてるなと思いますね(笑)

(慶行さんに手を振る健太郎)

健太郎 ありがとうございます(笑)

──では、大井選手。2013年シーズンは33試合出場、1試合のみ欠場で、さっき見て驚いたのはですね、途中交代が昨シーズンは2試合しかなかったということなんです。これは素晴らしいことだと思います。

健太郎 CBなので途中交代もゼロにしたかったんですけど、ちょっと交通事故などがありまして(爆笑)。あんな大型トラックとぶつかるとは思ってなかったんで、びっくりしましたけどね、あれは(爆笑)。まあ、僕の前方不注意もあったんで、今シーズンは気を付けたいと思います(笑)。

──事故の処理はその後どうなりました?

健太郎 まあ、向こうが韓国に帰っちゃったんで、請求とかはしてないんですけど(笑)

──そのお隣は、田中達也選手。去年1年新潟で過ごして、また冬を迎えています。田中達也選手にとっての新潟生活はどういうものですか?

達也 非常に充実した1年でした。

慶行 スゴイいい色に焼けてるんですよねぇ。

達也 ちょっとリラックスしすぎましたね(笑)

慶行 いい準備ができてるんじゃないですかねぇ。

──そういうのは大事ですよね。リフレッシュできるときはして。

達也 そうですね!去年1年間、凄くいい形でサッカーをやらせてもらったんで、自分にご褒美ということで(笑)

慶行 びっくりしたんですけど、達也選手はたぶん、昨シーズンが一番試合に出てるんですよね?

達也 そうです!

慶行 そうなんですよね?凄いことだと思います。

達也 30代にして一番充実したシーズンだったと思います。

──トレーニングの成果、ということでいいんですか?

慶行 かなりきついですからね。新潟のメディカルスタッフって凄いんですよ。僕自身が経験したことなんですけども。その辺の力も大きいんじゃないかと思いますね。

──その隣には小塚和季選手。いかがでしたか?振り返ってみると。

コヅ 試合も出てなければベンチにも入ってないんですけど(笑)、何もなしに1年間過ごしてたわけじゃないんで、精一杯やってきたことを今シーズン出していけたらいいなと思います。

──小塚選手は年末、チャリティーマッチに出場されましたよね。凄いゴール決めてましたけど。

コヅ いやー、自分でもびっくりしましたね(笑)。イメージはあったんですけど、あんなにきれいに決まるとは思ってなかったんで。決まった後は、何したらいいかわかんなくて(笑)

──自分でも驚くようないいシュートで。

コヅ そうっすね。びっくりしました。

──あれをリーグ戦でぜひ見せてください。

慶行 ホントにね、彼が入団してきたときから、テクニックの高さというのは凄いんですよ、本当に。だからあとは、それを生かすだけの他の部分の成長ですよね。監督から求められるものができれば、そのテクニックを生かして、ビッグスワンで躍動してくれるんじゃないかなと思いますけれども。

コヅ ありがとうございます!頑張ります!

──その隣、新加入の守田達弥選手。サポーターを前にした感想はいかがです?

守田 これだけ多くの人が集まるというのは、本当に素晴らしいチームだなと思いました。

──新潟に来て、印象とかあります?

守田 お米が美味しい(笑)

──守田選手は191cmのGKで、今シーズンの活躍をもちろん期待したいですよね。

慶行 新しい風というか、新しい選手が入ることによってGKの競争というのが楽しみですし、守田選手は習志野高校出身なんですよね?

守田 はい、そうです。

慶行 じゃあ、新潟に来たらすぐに、あの大先輩に挨拶に行ったと(笑)

守田 すぐに行きました(笑)

慶行 そういうとこ、結構厳しいところありますからね(笑)

──本間選手と同じ出身校、ということですよね。

守田 はい。2010年のときも、試合前にちょっと挨拶をさせていただいたんですけれど。今年もすぐに挨拶に行きました(笑)

──じゃあ、他にも顔見知りの選手とかはいましたか?

守田 いや、いないですね(笑)

──そうですか(笑)。その隣も新加入選手になります、小泉慶選手です。新体制発表のときに、ちょっと何かあったみたいですけどね(笑)

慶行 それは触れない方向で(笑)

──最初のミーティングでも歌を披露したとか。

小泉 そうですね、昨日の全体ミーティングで「幸せになろうよ」を(笑)

──長渕ですか(笑)

小泉 はい。

──なぜそれを(笑)

小泉 いやー、なんか、やったろうかなと(爆笑)

──どうですか、この物怖じしない性格は。

慶行 いいですよねぇ(笑)。面構えが凄くいいですよ、珍しいですよね、新潟のチームにはいないタイプですよね。ちょっと川又系(爆笑)

──そうやってチームに溶け込んでくれて、いいと思います(笑)。今シーズンの目標はどういうところになります?

小泉 まず試合に出ないと始まらないので、やっぱその辺に目標を置いて、試合に出るところから始めたいと思います。

──小泉選手はもともと学生時代に、ぜひ新潟に加入したいという希望を監督に伝えたんですって?

小泉 自分と監督とで話し合って、監督に「お前は絶対に新潟に向いてる」って言われて、マリノス戦を見て「これだ」と(笑)

──どうですか、新潟に来てみて?

小泉 いや、寒いっす!(笑)

──そうだよね(笑)。まずはキャンプで走り回って、アピールしてください。期待してます!続いては、酒井高聖選手です。…なんか、貫録を感じるんですが(笑)

慶行 僕がまたいた頃、高校2年生だったのかな、すでに堂々としてましたからね(笑)。後ろから、「慶行、右!左!」ってコーチングされてましたから(爆笑)

──高聖選手は、2年前から練習参加をしていて、それを経ての正式な加入ということになったわけですが、どんな感じですか今は。

高聖 決まったときは素直にうれしかったですし、これからは新しいスタートだなって、気持ちを切り替えて頑張っていきたいと思います。

──まず目標として掲げるのはどのあたりになります?

高聖 試合に出ることを最初の目標にしたいですし、そのあとにレギュラーを取る、試合で活躍をするという風に目標にしていきたいです。

──お兄さんたちの影響というのもあると思うんですけれど。

高聖 やっぱゴートクもノリも新潟でプレーして、比べられるというのもあるんで、負けないように自分をアピールしていきたいです。

──高聖選手は酒井高徳選手の弟、酒井宣福選手の弟ということではなくて、酒井高聖としてアピールしていくということですね。

高聖 はい!

──さて、まずはひと言ずついただきましたけど、特にどなたにお話を伺いましょうか。向こう側の人たち(健太郎と達也)が暇そうなんですけど(笑)

慶行 (健太郎を見ながら)大丈夫ですよ、さっき見たら、ちゃんと水でのどを潤してましたから(笑)

──よく見てますね〜!相変わらず視野広いですね!(笑)慶行さんの方から新しい選手にアドバイス、実はこの選手はこんな人柄だとか、ツッコミどころをぜひ。

慶行 いやー、このメンバーならもっとしゃべってほしいですよねー。

健太郎 僕ひとりで15分はイケると思います(笑)

──これね、6人で10分なんですよ(笑)

健太郎 ラジオいつでも呼んでください(笑)

──ちなみに、この中でも新潟のキャンプを経験されている選手も多くいますけど、まずは大井選手、新潟のキャンプを初めて経験したときの印象はいかがでしたか。

健太郎 いや、もう、トゥッコの声が大嫌いになりました(爆笑)。でも、慶行さんが頑張ってるのを見て、僕もやんなきゃなと(笑)

──やっぱり年上の選手が頑張ってると刺激になるものですか?

健太郎 はい。特に慶行さんとかウチさんとかは、自分より結構上だったんで、2人ともおじいちゃんみたいな感じでヘトヘトになって頑張ってたので(笑)、それには負けられないなと思って頑張りました(笑)

──この先輩たちが頑張ってるんだから、走りきらなきゃな、と?

健太郎 そうですね。

──田中達也選手はいかがでしたか?キャンプは。

達也 いや、僕もおじいちゃんになりましたんで(笑)。今年もあれくらいには追い込みたいなと思います。

──やはり大切ですか、追い込むのは。

達也 はい。それが去年の出場数に繋がってると思うんで、今年もしっかりやりたいです。

──慶行さん、大井選手も達也選手も実績が豊富で、そのあたりどう3月の開幕のタイミングに持っていくかというのは、ある程度できていると思うんですが、でも難しさってありますか?

慶行 んー。どうですかね、もうキャンプはね、ケガをしないでどれくらいコンディションを上げていけるかというのがポイントだと思うので、彼らくらいの経験があれば、しっかりと準備して、開幕戦にいい状態に持って行ってくれるんじゃないかなと期待はありますけど、ただね、シーズンを通して達也選手にはもっともっと点を取ってほしいなと。シーズンを通して働ける状態まで来たんで、もっとコンディションを上げて、今年はやってくれるんじゃないかと。

達也 去年は得点が実質1点だったんで(爆笑)

慶行 あれはキーパーでしょ(笑)

達也 もっともっとチームのために点を取っていきたいと思います。

──間違っても背面ゴールじゃなくね(笑)。でもあれはいい思い出じゃないですか?

達也 正直僕は恥ずかしいですからね(爆笑)。けど、あの試合は勝てたんでよかったです(笑)

──もうあんなことは滅多にないですからね。

達也 もう二度と経験したくないです(笑)

──慶行さん、逆に若い世代の4選手にはどんなところを期待したいですか、キャンプで。

慶行 いや、やっぱり、思い切り全力でやればいいんじゃないですかね。とにかく前向きに練習を120%でしっかりとやることが大切なんじゃないですかね。先輩たちは練習前の準備とかしっかりやってるんで、それを見て盗んでいけばいいじゃないかと思いますけどね。

──小塚選手、例えばチーム内で勉強になる先輩はいますか?

コヅ やっぱりアトムくんとかは準備に数時間かけているんで、そういうのを見て自分も勉強してます。

──アトム選手とはポジションも…

コヅ 同じって言えば同じなんで(笑)盗んでいきたいと思います。

慶行 そのあたりは重要っちゃ重要ですよね。メンタル面が(笑)。本当にいいものを持っている選手なので、みなさんもビッグスワンで凄く楽しめると思うんですよ。そういうタイプの選手だと思うので、監督が求めるものが持てるようになれば、そういうプレーも見られると思うんで。

──小塚選手も守田選手も小泉選手も高聖選手も、練習からしっかりアピールして、素晴らしいシーズンを送れるように応援しております。いかがですか、慶行さん。

慶行 いやー、緊張してましたんで、健太郎に救われました(笑)

健太郎 慶行さんの顔を見れば、何でも分かりますから(笑)

(ここで突然立ち上がる小泉慶)

小泉 えー、まぁ、1曲歌います!(爆笑)

(ウルフルズの「バンザイ」のサビを大熱唱)

(会場内大拍手)

──素晴らしいですねぇ。これならピッチの中でも暴れまわってくれるんじゃないかと思います(笑)
author:ぐっちい, category:アルビレックス
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新体制発表
新体制発表を迎え、いろいろと慌ただしい発表が相次いだ今日。

キム クナン(金 根煥)選手 登録について

韓国・建国大よりソン ジュフン(宋 株熏)選手 新加入のお知らせ

木暮 郁哉選手 アスルクラロ沼津に期限付き移籍のお知らせ


夏頃から加入の噂があったソン・ジュフンの加入決定はいいとして、クナンの発表内容は複雑な気分だ。

これって、正確に言うと現段階では登録抹消であって退団ではないんだよね?
移籍先が決定したら退団、ということになるのだろう。
けがの治療もあるし。

クナンは、チームがなかなか勝てなかった時期に、本当に頑張ってくれた。クナンのゴールで引き分けに持ち込んだ大宮戦とかね。

春頃、聖籠へ練習を観に行ったとき、チビッ子が一生懸命、

「キム・クナン〜〜!広島戦のゴール、ありがとう!」

と声を張り上げていて、照れているのか顔を上げようとしないクナンを、隣にいたウッチーが、

「恥ずかしいんだって!」

とフォローしていたっけなぁw

兵役もあるし、もしかしたらJリーグではなくKリーグへ行くことになるのかもしれない。
次が決まるまでは、けがの治療などのフォローはアルビレックスが行うということのようなので、いい方向にいくことを願っている。

フミヤは竜馬と同じJFLのチーム。水戸でもけがが多くて、思ったほど試合に絡めなかったようなので、試合出場数をもっともっと増やして、たくましくなって戻ってきてほしい。

 

そして…


2014アルビレックス新潟 選手・スタッフ 新体制について


ついに来た、日本人10番。

そのクラブ史上初の栄誉を、新潟出身であり生え抜きのアトムが担うことは、本当にうれしいこと。
どうせなら、キャプテンマークも付けちゃえよw

思えば、サテライトリーグの試合では、アトムはいつも10番をつけていた。
それを見ながら、いつかアトムがアルビの10番を背負う日がくるかなぁ、なんてことを思ったりしてたのだった。

その昔、某くい○ん坊での集まりで、「芸をやれ」と無茶振りされて困っていたアトムに対して、

「おいおい、次代を担う選手がそんなんじゃ、先が思いやられるなぁ〜!」

とボロクソ言ってたのが現・群馬監督のアッキーだったけれど(そして「お前の教育が悪いんじゃないのかぁ?キャプテン!」と火の粉が降りかかってきていたのが勲であるw)、ついにそのアトムが10番ですよ、秋葉さんw


アトムが10番、カズとマサルが帰ってきた2番と13番。

小林裕紀がミカの6番をつけ、ヒガシの21番は守田、ウッチーの17番はソン・ジュフン、ムラの25番は高卒新人の小泉くん。

番号の継承も行われ、いよいよ2014シーズンのアルビレックス新潟がスタートする。
新潟の冬はこれからが本番だけど、春遠からじ。
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競争原理
奥山武宰士選手の契約について

西村 竜馬選手 アスルクラロ沼津に期限付き移籍のお知らせ

増田 繁人選手 大分トリニータに期限付き移籍のお知らせ

大分トリニータから松原 健選手 期限付き移籍加入のお知らせ





明後日に新チーム始動を控え、一気にINとOUTの発表が来た。

奥山ムサシについては、昨シーズン、ほとんどの日々をリハビリに費やしていたような印象があるので、仕方がないかと思うのだけれど、ユース出身ということもあり、やはり残念。
まだ若いし、現役続行の意向と聞くので、ひと花咲かせてほしい。

竜馬はJSCへのレンタルを経て、戻ってくるのか、また別のところへ行くのかと思っていたら、JFLへの再レンタルをいうことになった。

ムサシにしても竜馬にしても、トップ昇格組の難しさのようなものを感じてしまうな。
そういえば、アルビユースでムサシと同期で、トップ昇格できなかった泉澤は、阪南大学を経て今季から大宮でプレーする。彼は結果を残せるだろうか。


そして、ザスパに行っていたマグが大分へ行き、それとトレードのような形で、大分から松原健が来ることになった。

今、オマーンで開催されているAFC U-22アジア選手権に出場中のU-21日本代表メンバー。尚紀と同じ右SBだ。
アジア選手権では、予選リーグ初戦のイラン戦では尚紀がスタメン、第2戦のクウェート戦では松原がスタメン。
同年代代表で同じポジションのライバルを連れてくるとは、ヤンツーさんと神田センセイの深謀遠慮を感じるではないか。

伸び悩み気味の尚紀のパフォーマンスに、「ギラギラしてない」と常々物足りなさを口にするヤンツーさんとしても、ここは松原を入れて競争原理を働かせようという意図があるんだろうな。

その松原にしても、3バックを採用している田坂トリニータの中では主にWBとして起用されてきた。
ユース出身の期待の星だったわけだけれど、知り合いの大分サポさんの話によると、2012年シーズンに試合でミスをしてから使われなくなり、昨シーズンも降格が決まった後でさえ、出番を与えられなくなっていたのだという。新潟戦に限って見ても、ビッグスワンのナビ杯でフル出場した以外は、ベンチ入りすらしていない。

手倉森ジャパンに呼ばれていることでも分かるように、右SBとしての評価は高いのだが、クラブでは監督に使われないというジレンマの中にあり、試合出場機会を求め、五輪代表にコンスタントに選ばれることを目指すという意味で、今回のレンタル移籍の運びになったとのこと。

昨シーズンの大分戦では、今季の新潟にとって重要な布石が打たれていた。○辻軍団に気を取られてる場合じゃなかったんですよ、実はw

韓国代表のジンス、そしてU-21日本代表の尚紀と松原健。韓国と日本期待の新鋭SBが揃う今季の新潟。
彼らの競争が、新潟をさらにレベルアップさせてくれることを期待している。
何だかもう、今からワクワクしてきました。
author:ぐっちい, category:アルビレックス
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今年はこれで


今年は聖籠で、小林裕紀にこれにサインを入れてもらうことを目標にします。

彼は愛想はないけど、ちゃんとファンサしてくれる選手だそうですよ。
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縁は異なもの
ジュビロ磐田から小林 裕紀選手 完全移籍加入のお知らせ

 


小林裕紀は、2012年に新潟の運命を大きく変える2つのゴールを決めている。

ひとつは、5月19日のビッグスワン。

そしてもうひとつは、12月1日の万博競技場。

ビッグスワンでの磐田3点目のゴールは、新潟がクラブ史上初のシーズン途中での監督辞任という出来事を引き起こし、万博での決勝ゴールは、新潟がJ1に逆転残留を果たし、G大阪をJ2に叩き落とすゴールとなった。

小林裕紀が磐田でプロデビューしたときの監督はヤンツーさん。
そして、ビッグスワンで決めたゴールが、ヤンツーさんが新潟の監督になる道筋を作った。
そんな彼が、ヤンツーさんに呼ばれて新潟にやってくるとは、何とも運命というか、ご縁を感じる話ではないか。


私にとっての小林裕紀のイメージは、2009年11月15日から始まっている。
山形のNDスタで行われた天皇杯4回戦、明治大学vsアルビレックス新潟

私はこの試合を、新潟側ではなく、明治のゴール裏で見ていた。アルビを向こうに回し、明治の紫紺のタオマフを首に巻いて母校を応援したあの試合は、最高に楽しかったなぁ。

その試合に、3年生だった小林裕紀はボランチとして、山田大記(磐田)や三田啓貴(FC東京)らと一緒に出場していた。
当時のメンバー表を見ると、明治には後にJリーガーになった選手が9人もいて、学生としてはかなり強力なメンバーが揃っていたのだ。そして何より、湘南、山形を相次いで撃破し、勢いがあった。

学生レベルではトップクラスの選手たちを、神川監督が「走るチーム」に鍛え上げていたので、新潟との戦いは走るチーム同士の見応えのある展開になった。
その中で、長身で一見ヒョロッとした感じの小林裕紀が、中盤の底で奮闘していた。運動量があり、足元の技術が高くて、パスセンスのある選手、という個人的なイメージは、その試合で作られた。

新潟で明治出身というと、ミヤと江尻コーチ以来、ということになる。やっぱり嬉しいもんですよ、これは。
新潟は練習はきついし、90分走りきることが求められるけど、大学4年間を神川監督のもとで鍛えられたんだから、大丈夫でしょう。
それに、新潟の監督は何もかもお見通しのヤンツーさんだw

磐田では名波の7番を受け継いでいたほど、チームの中心として期待されていた選手。その類まれなサッカーセンスを、新潟でも発揮してほしい。期待してます。
author:ぐっちい, category:アルビレックス
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さよならミカ
三門 雄大選手 横浜F・マリノスへ完全移籍のお知らせ

 


ミカの新加入が発表になったのっていつだったかな、と思って過去のエントリーを見てみたら、2008年10月30日だった。

確か、その年の夏に、同じ流経大の楠瀬章仁と2人で新潟の練習に参加して、練習試合でサポーターの目を引く活躍をし、楠瀬は神戸へ、そしてミカは新潟にやってきたのだった。ヒガシとふたり、新潟にとっては中野洋司以来の大卒の新加入選手として。

ミカの第一印象といえば、決してテクニックに秀でた選手ではないが、とにかくよく走る、ということ。獲得に際して神田先生が、

「ひたむきに走る姿に惚れた」

と言っていたことも、なるほどなぁ、と思わせるものだった。
とにかくミカは、新潟に入るためにサッカーを始めたんじゃないかと思えるくらい、いかにも新潟らしい選手だった。だからこそ、愛されたわけだけれど。

ミカのように、「いかにも新潟らしい選手」というのは、今までは外部から高評価を得るということが多くはなかった気がするけれど、マリノスや大宮からオファーを受けた人気ぶりは、「汗をかける選手」「水を運ぶ選手」が重視されるようになったということなのかもしれないし、新潟としては喜んでいいことなのかもしれない。


ミカには何度も助けられてきた。相手に裏を取られそうになったところへ、ミカが風のように飛んできて体を張る、というシーンは何度もあった。名古屋戦のスーパーミドルとか、去年の磐田戦の逆転ゴールとか、印象に残るゴールも多かった。新潟にとって、本当にかけがえのない選手になってくれた。

ミカとは楽しい思い出の方が多かった気がするけれど、それだけに今回のゼロ円移籍はとても残念。
同期のヒガシやゴートクのように、チームにお金を残してくれたなら、もっといい別れになった気がするんだけれど、それも仕方なしなのか。
クラブにとっても、課題を残した出来事だったかもしれない。

 

それでも、今までありがとう、ミカ。チームが苦しいときも、好調なときも、いつも走り続けるミカがそこにいた。本当は、ミカと一緒にタイトルを目指したかったけれどね。

でも、ミカが去るタイミングで、流経大柏から同タイプの小泉くんが入ってくるというのも、巡り合わせかもしれないね。

まぁ、今年もマリノスには2連勝しましょう、みなさん。
author:ぐっちい, category:アルビレックス
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仕事始め
今日から2014年の仕事始めです。

いやー、約1週間以上人がいなかった社内は、暖房が全然効きませんw

さーむーいー。

しかし、今年をいい1年にするためにも初めが肝心。

気合を入れていきましょう!

アルビレックス新潟は明日が仕事始めなのかな?
いよいよ、今オフの移籍市場が本格化する年明け、今週から来週初めにかけて、続々とリリースがあるでしょう。

ドイツ行ってるアトム、元気にやってる〜〜〜?

「アトムー、俺、来年も新潟!アトムは〜〜〜?」

と、シーズン終了直後にアトムに残留宣言していたジンスの契約更新が公式発表になりましたよ。
アトムはどーすんだい。

さて、どんな選手が新たに移籍してくるのかな。楽しみですねぇ。

やきもきしなくたって、タムタムも神田先生も健仁さんも細貝さんも、しっかり仕事してますって。

INもOUTもひっくるめて、ここから続々出てくるでしょう。
慌てる○○は貰いが少ない。果報は寝て待てっていうじゃない。
author:ぐっちい, category:日々のこと
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