2020年06月の記事 | ぐっちいのスポーツを読もう!
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長かったstayhome期間、皆さんはいかがお過ごしでしたか?


イベントは軒並み中止や延期、個人的に観戦予定だった東京五輪も来年に延期になり、甲子園もなくなり、JリーグもラグビートップリーグもBリーグもプロ野球もない。

 

そんな中、私はNHK朝の連続テレビ小説「エール」を楽しみに過ごしていました。

 

数々のヒット曲を世に送り出し、「栄冠は君に輝く」や「オリンピックマーチ」、「六甲おろし」など、スポーツの名曲も多数作曲した古関裕而さんを主人公にしたドラマですが、先日は早稲田大学第一応援歌「紺碧の空」誕生秘話が1週間にわたって放送されました。

 

高校生の頃、早稲田に憧れて、風呂場で「紺碧の空」を歌いまくっていた身としては、グッと来る内容でした。
(結果的には早稲田とはご縁はありませんでしたが 笑)

 

ドラマの中で、曲が作れず悩む主人公に早稲田の応援団長が、なぜ自分は早稲田を応援するのかを博多弁で切々と語る場面があります。

 

「野球ば頑張ってる人のラジオば聴いて、頑張れる人がおる。頑張ることはつながるんやって」

 

この言葉には、選手を応援するという行為は、ただの自己満足を超えて、選手とファン・サポーター、そしてテレビやラジオの前で応援している人も結びつける力があるのだという「応援の原点」が、シンプルに表現されているように感じました。

 

あー、スタジアム行きたい!試合が見たい!

 

…と悶えていた矢先、ようやく発表になりました、Jリーグ再開。
J2は6月27日(土)から。本来ならホーム山形戦ですが、日程は組み直しになるかもしれないので、どうなりますか。できればホームでやりたいですね。

 

東西でグループ分けし、当初は無観客で、その後は最大5000人から段階的に、とのことですが、とにかく試合がやれることが全て。プロサッカー選手がプロサッカー選手であるためには、試合でプレーしなければ。

 

ソーシャルディスタンスを保ち、横断幕も大旗もチャントもないwithコロナのスタジアムがどう変わるか気になりますが、まずは緑のピッチで躍動する選手たちの姿が画面越しに見られることが、今から楽しみで仕方ありません。


さて。先週はアルビ周辺で様々なニュースがリリースされました。

 

その中には、契約解除が発表されていた内田潤さんがU-15アドバイザーという肩書きで復帰、というものがありました。

 

この一連の騒動は、経緯が不明瞭だっただけに物議を醸しましたが、何はともあれ、いい方向に行ったのはよかったと思います。

 

が、きちんとしたコミュニケーションが取れていなかったことが根底にあり、「看過できない重大な契約違反」から契約解除にしたはずなのに「とことん話し合った結果」契約解除を取り消すというお粗末なドタバタ劇は、二度と繰り返さないでいただきたい。一連の意思決定のプロセスについて、クラブとしてきちんと問題点を検証してほしいと思います。

 

何より、最も多大な影響を受け、傷ついたのは、クラブの宝であるアカデミーの選手たちだということを関係者の方々は肝に命じて、よりよいクラブになるために前に進んでほしいと願うばかりです。
 

author:ぐっちい, category:アルビレックス
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