オリンピック | ぐっちいのスポーツを読もう!
RSS | ATOM | SEARCH
銅メダル値千金
昨日はラジオで野球の日本vs中国を聴きながら帰宅し、テレビでは男子サッカー準決勝のアルゼンチンvsブラジルを観た。

アルゼンチンにはメッシやリケルメがいて、ブラジルにはロナウジーニョ。ブラジルの監督はドゥンガだ。
考えてみれば、メッシってアトムと同い年なんだよね。
そんなスーパースターたちに目が行ってしまいがちな中、アルゼンチンの20歳FWアグエロが光を放っていた。
前回のアテネではテベスの凄さが際立っていたけれど、北京ではアグエロ。どんどん新鋭が出てくる。

結果は3-0と、予想以上の大差になったけれど、面白い試合だった。しかし、ロナウジーニョって何だか凄味がなくなってきたなあ…。

昨日は、男子レスリングフリースタイルで銀と銅。
60kg級の湯元選手の銅メダルシーンを観て、3位決定戦に勝つことの難しさと、銅メダルの価値の大きさを感じた。
一度負けて、気持ちを切り替えて銅メダルを目指すことは、想像している以上に大変なことだと思う。再びモチベーションを上げる強靱な精神力が必要だという意味では、金メダル以上の難しさがあるかもしれない。

だから、それに打ち勝って銅メダルを獲得した選手は素晴らしいと思うし、たとえ逃しても、もう一度自分を奮い立たせて戦ったことに対する賛辞は惜しまない。

さて、オリンピックもあと残りわずか。今日も帰宅したらテレビの前だ。
author:ぐっちい, category:オリンピック
comments(0), trackbacks(0)
本当の価値は、彼ら自身が決める
様々なメダルシーンと、敗北のシーンと。
今回も、4年間の思いを乗せて、鮮やかな陰影を描き出しているオリンピック。

さっきまで、なでしこジャパンの試合を見ていたけれど、澤の先制ゴールに、軸のあるチームの強さを、改めて教えられた。
なでしこジャパンの軸である澤のゴールは、他の選手たちに大きな勇気を与えたことだろう。


一方の反町ジャパンが、陰の部分が強調されてしまうのは、ある意味仕方がないことなのだろうけれど、内田篤人が言っていたように、軸になる選手がいなかったのが大きすぎた気がする。

それは、OAが使えなかったせいなのか、軸になる選手を育てられなかったせいなのか。
恐らく、その両方なのだろうけど、その総括は、サッカー界全体で、きちんとやってほしいものだ。

過去、あらゆる敗戦と真っ正面から向き合って、総括をするという作業を怠ってきたツケが回ってきているだけなのだから。


ワタクシは新潟サポだから、ソリさんのことは気になるし、五輪代表監督としても、やはりソリさんはソリさんだったな、と思う。

自分たちの持ち味を全面に出すよりも先に、まず相手の特長を消すことから入る戦い方も、いかにもソリさんらしかった。

でも、5年間の新潟監督の実績だけで五輪代表監督になったソリさんには、厳しい部分が多かったのかもしれないな、とは思う。
監督就任が決まったときもブログに書いたけれど、新潟時代には全くと言っていいほど、実績を作れなかった「若手育成」を、代表監督として託されたことには、正直驚いたものだったが、ソリさんにとっても、監督キャリアの中での、大きなチャレンジだったのではないだろうか。
現時点では目に見える成果は挙がっていないのは、残念だ。


しかしながら、23歳以下という年齢制限があるという、特殊な状況で行われている、五輪男子サッカーの意味や価値は、ただその大会限りで終わりではないはずだし、終わらせてはいけないとも思う。

北京五輪が日本男子サッカーにとって、どんな意味があったかを証明できるのは、選手たち自身だということを、彼らには理解していてほしい。

そして、ソリさんが、この2年間の経験を、どう生かしていくのか、ということにも注目していきたいと思っている。
author:ぐっちい, category:オリンピック
comments(2), trackbacks(0)
金メダリストのひと言
北京五輪も、日本にちらほらと金メダルの声が聞こえてきて、まずまずといったところ。

北島康介の世界新記録による金メダルは、スゴイのひと言だけれど、日本選手が五輪100メートル平泳ぎで世界新記録で金メダルを獲得したのは、72年ミュンヘン五輪の田口信教以来、ということになる。そのときのタイムは1分4秒9だった。
今回の北島の記録が58秒91。その差は6秒近い。
36年も時が変わると、これだけ違ってしまうわけだ。

トレーニング法、泳法、そして水着。何もかもが進化した21世紀。
ミュンヘンの時代のスイマーがレーザー・レーサーを見たら、どんな反応をするだろう。

それにしても、北島クン。レース直後のインタビューをラジオ音声で聴いたけれど、
「何も言えない」
という涙声。その一言だけで、もう充分だよ。
次は200メートルの連覇へのチャレンジが待っている。



昨日、男子柔道66kg級で2連覇を果たした内柴正人。
NHKに女子柔道52kg級銅メダルの中村美里と一緒に出演したとき、銅メダルの悔しさに笑顔がほとんどなかった彼女に対して、かけた言葉がよかった。

「(柔道を)やめない限りは、夢を追いかけていい」

アテネの金メダル以後に訪れた苦境を乗り越えて、再び金メダルを獲得した苦労人ならではの、味わい深いひと言だった。


第1シードの中国ペアを破って準決勝進出を決めたバドミントン女子や、中国との金メダル争いに挑む男子体操、決勝進出が決まって24年ぶりの入賞が確定した女子体操…。

オリンピックは、まだまだ始まったばかりだ。
author:ぐっちい, category:オリンピック
comments(2), trackbacks(0)
テレビ三昧
昨夜から、出かけている時間以外は、すっかりテレビッ子だ。
ちょうど今、ヤワラちゃんが戦っている。

北京五輪の開会式。
すげーねー、さしずめ「民族の祭典」って感じやねー、と思いつつ、選手入場が始まって間もなく、うっかり寝てしまい、目が覚めたときには、日本は入場し終わっていた。

ダメぢゃん。

気を取り直して目を見開いて見ていたものの、気が付けばうとうとしていて、大歓声に目が覚めたら、聖火台に灯が灯っていた。

ダメぢゃん。

後でリプレイを見たら、最終ランナーって、体操の李寧だったんだね。

わー、おじさんになったなあ(殴)

ライバルだった具志堅幸司が代表監督やってるんだから、李寧だって、そりゃーおじさんにもなるよね。


競技も本格的に始まり、先陣切った女子重量挙げで、三宅選手が6位入賞。素晴らしい。

あ、ヤワラちゃん、準決勝進出。頑張れよ〜。


18時から味スタでヴェルディ戦。現地組はすでにスタジアム入りしているようだけど、すでに雷が鳴っているらしい(^o^;

新潟は雨の気配もないし、今夜は小針浜で、優雅に平原綾香や稲垣潤一を聴きながら、モバアルチェックだ。



最近、びっくりしたこと。

本田圭佑が、本田多聞と従兄弟同士、という事実。

片やサッカーで片やレスリング、ルックスは似てないけど、ゴリラっぽい雰囲気は似ている。
author:ぐっちい, category:オリンピック
comments(2), trackbacks(0)
開き直れ
昨夜も、北京五輪のアメリカ戦はカーラジオで聴いて、帰宅してからダイジェスト映像を見る、というパターン。

ラジオで聴く限りでは、決定的チャンスを逃しまくった挙げ句、後半はパスミスの嵐だった日本に対して、しっかりと自分たちの持ち味を出したアメリカが、決定的なチャンスをモノにした、という試合だったようだ。

映像で見るU-23日本代表は、ボールを足元でばかり扱いたがっているように見え、その結果、凸凹のピッチコンディションに対応できていないようだった。
オリンピック本番で「きれいなサッカー」やったって、勝てないよ。日本は、そこまで強くないんだから。


ああ、そうだ。
温室育ちの若いJリーガーたちを鍛えるためにも、ぜひ秋春開催にして、1、2月は雪国チームは全試合アウェーなんて言わずに、ぜひ新潟でホームゲームを開催しよう。そして、吹雪の雪上サッカーを体験させるのだ。
そうすれば、「ピッチが凸凹だったから…」なんて言い訳をしない、骨太な選手が育つと思うぞ、犬飼さん。


この結果、次のナイジェリア戦で負けると、早々に一次リーグ敗退が決まってしまうという崖っぷちに立たされた反町ジャパン。

残る相手はナイジェリア、オランダか…。ふはははは、逆境だな!

そうとなれば、これはもう、開き直ってやるしかないではないか。

ソリさんはこういう状況に強い人だと思うけれど、一番開き直らなくちゃいけないのは、選手たちだ。
author:ぐっちい, category:オリンピック
comments(3), trackbacks(0)
まずはなでしこから
昨日のなでしこジャパンは、帰りのラジオをつけたらNHK第一で中継していたので、それを聞いていた。

ちなみに解説者は相馬直樹。

追いついたのはよかったけれど、難しい試合だったようで…いきなり厳しいスタートになった、という印象。

家に帰ってからニュースでダイジェストを見たけれど、先制点の獲られ方はまずかったなあ、というのと、2つのPKは、あれでPKなん?という感じ。
沢のボレーシュートは素晴らしかった。

世界ランキングが下だから格下、という考え方は、やはり国際大会では通用しない。
相手がスカウティング通りでなくても、うまく対応ができるようでないと、メダル争いには加われないんだろうな、と。


さて、今夜は男子。ソリさんのことだから、スカウティングは万全だろうけど、策におぼれることのないようにひとつ。
自分たちのサッカーをやれたモン勝ちなんだから。
author:ぐっちい, category:オリンピック
comments(0), trackbacks(0)
4年に1度
今日から8月。
来週からはいよいよ北京五輪が始まる。

オリンピックの開催周期が4年に1度である理由には諸説があるそうで、その中で最も有力なのは、「古代ギリシア人が太陰暦を使っていたから」という説らしい。
古代ギリシア人にとって「8年」という周期は重要な意味があり、8年ごとに祭典が開かれていたのが、後に半分の4年周期となったとか(JOC公式サイトより)。

それにしても、「4年」という周期設定は、短いようで長く、長いようで短い、何とも微妙な長さだと思う。

オリンピック同様、4年周期で行われるFIFAワールドカップも同様で、ひとりの選手に注目していると、「4年」という歳月の重さがよく分かる。
ワタクシが大学生の頃、サッカー界のスーパースターはマラドーナで、86年メキシコW杯では、深夜の生中継でマラドーナの伝説の5人抜きを見た時は、一気に目が覚めた。マラドーナが最も輝いていた時代だった。
後日、体育学の授業で教授が、

「マラドーナは今、25歳でしょ。今が最高潮でしょうね。次のW杯はたとえ出場しても、いろいろと難しいでしょう」

と言っていたのを覚えているけれど、4年後の90年イタリアW杯に出場した29歳のマラドーナは、アルゼンチンを決勝まで導く原動力にはなったものの、やはり4年前の輝きは薄れていた。マラドーナでさえも、栄光がいつまでも続くわけではない。4年とは、そういう歳月なのだと感じたものだった。


話をオリンピックに戻す。


2年前、仕事で会った2人の選手に、オリンピックの話を振ったことがある。ひとりはスキーの皆川賢太郎選手。もうひとりはアルビの田中亜土夢選手である。

当時、皆川選手はトリノ冬季五輪4位入賞という快挙を成し遂げ、その日の朝に新潟に戻ってきたばかりで、ひと仕事を終えてホッとしている短いオフ期間だった。
オリンピックが終わったばかりの時期に、また次のオリンピックの質問をするというのも、今から考えてみればKYだったかもしれないな、とは思うけれど、イヤな顔をせずに語ってくれた。

「自分が競技者で、高いレベルの中でやれるんであれば、次のバンクーバーの後も、もっとやりたいですけどね、もちろん。まあ、普通に考えて次は自分の最後のピークだと思いますね。それは気持ち次第で色々変わることだと思いますけど。4年というスパンをそこで区切ってイメージしてると、頭打ちが来ちゃうと思うんで、なるべくその奥まで見て、4年後を迎えたいなと思ってます」

4年周期で区切るのではなく、あくまでも自然体に、通過地点のひとつとして捉えている。さすがに何度もオリンピックに出場しているだけに、「4年」が持つ意味をよく理解している答えだな、と思った。


アトムに会ったのは、アジアユース前のインド遠征から戻ってきたときで、北京五輪代表監督にソリさんが決まった直後のこと。
北京のことは考えてる?反町さんが監督になったけれど…と話を振ると、ちょっと困ったような顔をした。

「今は、まずチームで試合に出て、やっぱりワールドユースに出たいです。オリンピックはまだ考えてません」

きっとそのときは、今は目の前のアジアユースのことで頭が一杯なのに、オリンピックの話なんてするなよ、と思っていたに違いないが(そう顔に書いてあったw)、ワールドユースが終わった後、あるインタビューで、
「北京五輪に出たい」
とハッキリ口にしているのを見て、世界の大舞台を実際に踏んだことで、明確にオリンピックのイメージが浮かんできたのかな、と思った。
ましてや、男子サッカーは23歳以下という年齢制限がある。オーバーエイジ枠はあるけれど、リアルエイジで出場するのが選手たちにとっては一番の目標であるだろう。

「4年に1度」、そして「年齢制限」。多くの選手たちにとって、チャンスは一度だけ。

ワールドユースを経験して、アトムの中に「オリンピックに出たい」という強い思いが沸き起こったのも、とても自然な流れだっただろう、と思う。
それだけに、その願いが叶わなかったことは悔しかっただろうけれど、そのリベンジは、同じく4年に1度のW杯で果たせばよいのである。



4年に1度しか巡ってこない大舞台。そのチャンスをモノにできた選手、できなかった選手の様々な思いを乗せて開幕するオリンピック。
今回もまた、無責任でノー天気なお茶の間観戦者として、思い切り楽しませてもらうつもりだ。
author:ぐっちい, category:オリンピック
comments(0), trackbacks(0)