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三ツ沢、お茶の水、南青山、秩父宮

さて、アルビ以外の先週末の話。


大学のクラス会出席のため、土曜日の朝8時半過ぎの新幹線で東京へ。
クラス会自体は夕方からだったので、まずはそのまま東海道線に飛び乗り、横浜へ移動した。行き先は三ツ沢球技場。
せっかく東京へ行くんだから、その日に何か見られる試合とかないかな〜と調べたら、ラグビートップイーストDiv.1(サッカーで言えばJ2)の釜石シーウェイブスvs三菱重工相模原ダイナボアーズが13時から、ということだったので、これはシェーン・ウィリアムズを見る千載一遇の大チャンスではないか、と思い立ったのだった。


横浜駅からバスで三ツ沢へ。
実は、三ツ沢へバスで行くのは初めてだ。以前は横浜駅から徒歩で行っていたが、そんなに坂道がツライと思ったこともなかった。
しかし、バスに乗ってみると、坂道が結構勾配がきつくて長い、ということがよく分かった。いやー、若かったなぁ、自分w
今ではとても歩いて行ける気がしないw


三ツ沢に到着すると、ラグビースクールのチビッコたちが山ほど集っていて、おーなんだなんだ、と思ったら、前座試合に出場する子どもたちだった。




その前座試合というのが、「ミルキーラグビー」というジュニア用の5人制ラグビー。初めて見たんだけれど、なかなか面白い。
FW1人にSHがいて、3人がBK。ルールは基本的には15人制と同じで、1vs1でスクラムを組み、タックルもやる。スクラムもタックルもないタッチラグビーやタグラグビーに比べると、随分実戦的だった。


それにしても、神奈川県ってラグビースクールがたくさんあるんだねぇ。ラグビーが盛んな地域はやっぱり違うな。




メインイベントの釜石vs三菱重工相模原は、釜石に伊藤剛臣がいるのが何だか不思議な感じだったけれど、さすがにトップリーグ経験のある三菱の方が一枚も二枚も上手。
後半に入ると、シェーン・ウィリアムズも登場(アナウンスがあったときの三ツ沢の沸きようが素晴らしかったw)。出場時間はそんなに長くはなかったけれど、しっかりと2トライするところがさすがであった。
何と言っても、あのステップ。それを見るために来たんだけれど、目の当たりにできて本当に感動した。
小柄な体型と走り方が、現役時代の吉田義人に似てるなぁ、なんてことを思った。



試合終了後、すぐにバスで横浜駅に戻り(そのバスの中でジンスの先制ゴールを知った)、お茶の水へ。
ホテルの部屋のテレビで、アルビの勝利を見届けた後、クラス会会場へ出かけた。
会場は明治大学紫紺館。昔は「師弟食堂」という名前の学食があったボロッちい校舎が新しくなり、パーティや会合、結婚披露宴までできる建物になっていた。
何しろ入っているのが「椿山荘」である。椿山荘の高級感と大学のイメージが全然合ってない気がするんだけどw


卒業から約25年ほど経っているけれど、みんなそれなりに面影はあって、すぐに昔話に花が咲いた。
「オレ、ぐっちいさんにノート貸してもらったんだよねー」
とかw
東京ドームホテルでの二次会まで参加して、ホテルに戻った。いやー、楽しかったなぁ。




翌日は、朝、NHKで見た「日曜美術館」で紹介されていた柴田是真の漆工芸展を見に行こうと思い立ち、南青山の根津美術館へ。



根津美術館自体は初めて行ったのだけれど、とてもいい美術館だったなぁ。
漆工芸展も素晴らしかった。



根津美術館でゆっくりアート鑑賞を楽しんだ後、そのまま徒歩で秩父宮ラグビー場へ。
関東大学ラグビーリーグ戦グループの最終日で、日本大学vs法政大学、流通経済大学vs東海大学の2試合が予定されていた。
特に流経大vs東海大は全勝対決。勝った方が優勝が決まる大一番で、NHKの生中継も入っていた。



メインスタンドの端っこに座ったら、目の前に座っていたのが、ラガーマンらしきパパと小学生くらいの男の子。パパのルール解説を聞きながら、男の子はパパに質問したりしていて楽しそう。
きっと、パパ的には息子にラグビーをやらせたくて、まずは興味を持ってもらうために連れてきたんだろうなぁ。
見たところ、男の子はラグビーに興味津々。パパの作戦はうまくいってる感じだったんだけどな。
いつか、「ボクもラグビーやりたい」とパパに言い出す日が来るだろうか。


第1試合の日大vs法政は法政が勝ち、第2試合の流経大vs東海大は、熱戦の末、最後は東海大が突き放し、2年ぶりのリーグ優勝を決めた。
かつての関東大学リーグ戦グループといえば、大東大や法政、関東学院が一時代を築いたけれど、関東学院が今シーズン、7戦全敗で最下位になるなど、勢力地図は様変わりした。
対抗戦グループで敵なしの帝京大と、東海大、流経大は、大学選手権でも優勝を争うだろう。明治もその中に入っていきたいものだと思う。
明治はその足がかりとして、12月2日の早明戦でしっかり勝つことですね。



結果的に、東京にいた2日間で、3試合もラグビーを見てしまったw
まぁ、新潟にいると、一定以上のレベルのラグビーを見る機会がほとんどないので、我ながら飢えてたんだなとw
シェーン・ウィリアムズの走りは、きっと一生忘れないな。見に行ってよかった。本当に。

author:ぐっちい, category:ラグビー
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スーパー早割買いました

…といっても、飛行機のチケットではなく、7人制ラグビーの世界大会「東京セブンズ2013」の話。

来年3月30、31日の2日間、秩父宮ラグビー場で開催される東京セブンズを、3,000円で通しで見られる「スーパー早割2日券」。
今日から発売開始で、枚数限定と聞いてしまったものだから、ついついポチってしまったw

来年の3月末の予定なんて、今から分かんないのにw

とりあえず、通常前売価格では1日券3,000円だから、1日分の料金で2日分見られるというお得なチケット。
万が一1日しか行けなくても損はないけれど、何とか2日間行けるように、今からスケジュール調整せねば〜。

どうか、新潟のホームゲームと重なりませんように…。

author:ぐっちい, category:ラグビー
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SBW祭り

 

8月31日から、いよいよラグビートップリーグ2012-2013が開幕。
猛暑が続く中でラグビーシーズン開幕というのも、何だかヘンな感じだけれど、来月に入ると大学ラグビーも開幕するし、暑かろうと何だろうと、国内シーズンが始まっちゃうのである。

というわけで、「ラグビーマガジン」最新号は、シーズン開幕特集。
表紙の人は、今シーズン、パナソニックでプレーする、オールブラックスのソニー・ビル・ウィリアムズ。
本文でもソニー・ビルの特集が組まれているし、さながら「SBW祭り」といった感じだw

ラグビーにちょっとだけ関心がある会社の同僚に、ソニー・ビル・ウィリアムズが日本でプレーするんだよねぇ、という話をしたら、彼はビックリして、

「そ、それは、ジーターが巨人に入るみたいなもんじゃないですかっ!」

なんて口走っていた。
おおー、それはいい例えだねぇ。そうそう、そんな感じですよ、うん。
いやー、観に行きたいね、パナソニックの試合。やっぱり秩父宮かな。

ちなみに、今年のトップリーグ新潟開催は10月20日。ビッグスワンでNTTコミュニケーションズvs福岡サニックスがある。
その日はアウェイ大宮戦だけど、私はビッグスワンへ、元オールブラックスのブラッド・ソーンのプレーを楽しみに行ってきます。

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今度はソニー・ビル・ウィリアムズ



2012年度 新加入選手(追加)のお知らせ

月曜日のニュースを金曜日に書くというのも、いかがなものかと自分でも思うのだがw、オールブラックスのソニー・ビル・ウィリアムズがパナソニックワイルドナイツに加入することが正式発表になった。
シェーン・ウィリアムズの三菱重工相模原入りでビビっている間に、今度はソニー・ビルですってよ。凄すぎて困る(困るって何をw)


パナソニックが入団交渉をしているというニュースは、結構前から出ていたが、「デル・ピエロがJリーグでプレー?」なんていうウワサ同様、今ひとつ現実味が薄かったので何となく聞き流していたら、本当に実現してしまった。
やるなぁ、パナソニック。神鋼に移籍したジャック・フーリーの穴を埋めるのがソニー・ビルって、何なんですか一体w 
まるで、レアンドロをカタールに取られた穴をペドロ・ジュニオールで埋めるみたいな感じじゃないですか(え?例えがちょっと違う?)


35歳のシェーン・ウィリアムズが引退を撤回して日本に来た一方で、ソニー・ビルはまだ26歳のバリバリである。
現役オールブラックスであり、ヘビー級プロボクサーでもあるという、ラグビー選手としては異端児中の異端児。プレースタイルも、オフロードパスのイメージが強烈で、次に何をやるのか読めない。そのエンターテイメント性というか、スター性は、オールブラックスの中でも際立っている。
王道的なスター選手であるダン・カーターやシェーン・ウィリアムズの対極にいるのが、ソニー・ビル・ウィリアムズ、というイメージ。


個性的なプレーヤーなので、日本に合うかどうか(というより、パナソニックに合うかどうか)は、やってみなければ分からないけれど、とにかくワクワク感がハンパない。
トップリーグならJ-SPORTSで見られるが、これはやっぱり生で観るしかないでしょう。


いやー、これは秩父宮へGO、だなぁ。

author:ぐっちい, category:ラグビー
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シェーン・ウィリアムズ、日本に来たる



ラグビーの世界では「ウェールズの英雄」として名高いシェーン・ウィリアムズが、本当に日本にやってきた。


http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20120622-971347.html

(この写真だと、高岩監督がえのきどいちろうさんに見えるw 実際は似てないんだけどね)


シェーン・ウィリアムズが三菱重工相模原に加入するというニュースを聞いたのは、少し前のことだったが、にわかには信じられず、

「実はあの話はナシになりました」

というオチが待っているんじゃないかと、半分本気で心配していたほどであるw
ようやく、今日の新加入会見の記事を見て、ホントだったんだ、と思った。


ここ数年、ラグビートップリーグには世界のビッグネームが続々と加入していて、「元オールブラックス」とか「元ワラビーズ」とか「元スプリングボクス」とかの肩書きがついていても、そんなに驚くこともなくなっていた。
去年、オールブラックスでW杯に出場したばかりのブラッド・ソーンが、福岡サニックスの選手としてビッグスワンでプレーしているのを見て、日本のラグビー界も、こういう時代になったんだなぁと、しみじみ思ったものだ。


だがしかし。


シェーン・ウィリアムズの来日は、過去のビッグネームたちよりもインパクトが大きい。
いや、だって、あのシェーン・ウィリアムズですよ。
あのウェールズの魂のような選手が、まさか日本で、しかもトップリーグの下のカテゴリーであるトップイーストのチームでプレーするなんて、普通なら考えられない。


だって、メッシがJ2に入ったらビックリするじゃん。それみたいなもんですよw


シェーン・ウィリアムズの素晴らしさは、小さな体から繰り出すスピードと、卓越したステップワーク。
大きい相手を、ステップ一発で置き去りにするランニングは、見ていて鳥肌が立つ。


それを、今年から日本で見られるっていうのが凄いのだが、惜しむらくはトップイーストの試合はJ-SPORTSでも中継がない。
ここはひとつ、シェーン・ウィリアムズに免じて、トップイーストの試合を少しだけでいいから中継してくれませんかね、J-SPORTSさん、あるいはNHKさんw

いよいよとなったら、船橋や武蔵野あたりへ足を運ぶしかないか〜。


シェーン・ウィリアムズのセクシー極まりないステップワークを堪能したい方は、ぜひこちらを。

http://youtu.be/7fO5Ukg6Vok

author:ぐっちい, category:ラグビー
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本当に見たかったラグビー

この週末は、高校ラグビー、大学ラグビー、高校サッカーの決勝があり、ラグビートップリーグの再開もあった。おかげで、生中継を見たり、録画を見たりで、すっかり頭の中がスポーツ漬けになってしまったw


とか言っても、いつもそうだといえばそうなので、今に始まったことじゃないのだがw J-SPORTSと契約してからは特にその傾向が強くなった。
うーむ、これは社会生活的にはどうなのかw


さすがに、1日中スポーツ漬けというのもまずかろうと思い、脳内を少しバランスよくするために、新潟市美術館の新春美術展に出かけたりもしていたんである。
いやー、やっぱりいいわ、東山魁夷。川端康成の美術に対する造詣の深さも凄いね。
もっとも、川端康成の美術道楽のウラでは、あまりの金払いの悪さに泣く古美術商多数、だったらしいがw


そんなわけで、高校サッカーとラグビートップリーグは、出かけた先で携帯などでチェックしていたため、リアルタイムには見ていない。高校ラグビーの決勝も仕事中だったため、帰宅してから録画を見た。
生中継をリアルタイムに見ていたのは、大学ラグビー決勝の帝京vs天理。


ほぼ危なげなく勝ち上がってきた、2連覇中の帝京と、法政、慶応、関東学院を撃破して初めての決勝進出を果たした天理の対戦は、予想以上の大接戦となり、最後の最後まで目が離せない展開になった。


結果的には、12-12のまま、引き分け両校優勝寸前で、帝京がSO森田主将のPGで勝ち越し、同志社以来2校目の3連覇達成となったわけだが、試合内容は、もしかしたら天理が勝つんじゃないか、とドキドキしてしまうほどのものだった。


強力FWと固いディフェンスで、ボールを圧倒的に支配する帝京(実際、数字的にも帝京のボール支配率が大きく上回っていた)に対して、天理はFWの素早い集散と、フィールドをワイドに使うオープンラグビーで持ち味を発揮。帝京ディフェンスに揺さぶりを掛け、ここまで失トライゼロだった帝京から2トライを奪い取った。
強力FWを擁するチームに対するゲームの作り方としては、天理のやり方はうまく嵌っていた気がする。
簡単にキックを蹴らず、ボールと人がよく動き、ワイドに展開するラグビー。こんなワクワクする試合は久しぶりに見たなぁ。


これは、高校ラグビー準々決勝の東福岡vs桐蔭学園でも感じたワクワク感で、タッチキックよりもオープンに展開することでゲインしていく様子は、ラグビーというスポーツが持つ本来の面白さを思い出させてくれた。


こういうラグビーが見たかったんだなぁ、やっぱり。


これからのトップリーグ終盤戦、そして日本選手権と、こんなワクワク感を持って見ることができたら、どんなに素晴らしいだろう。
テレビで初めてラグビーを見た人が、ラグビーの面白さを知り、ラグビー場へ行ってみたいと思ってくれたら。


そんなことをつくづくと考える、ラグビー的週末なのだった。

author:ぐっちい, category:ラグビー
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「失われた10年」を取り戻すために

昨日の夜、NHK「アスリートの魂」を見た。
テーマが「ただひたすら、前へ 明治大学ラグビー部」だったからである。

東京に住んでいた頃は、数え切れないほど八幡山グラウンドへ練習や試合を見に行ったものだが、もうかれこれ16年は行っていない。
何年か前に全面改修があり、土だったグラウンドが人工芝になったのは知っていたが、新しくなった合宿所を今回初めて見た。
どこのオシャレマンションかと思うような、超近代的な建物w
戦後まもなく、故北島忠治監督が部員たちとコンクリートブロックを積み上げて作ったという、時代物の先代合宿所の面影などどこにもない。
時代は変わったなぁw


そして何よりビックリしたのは、監督が吉田義人になってからは、部員たちは授業にちゃんと出席することがルールになっているということであった。
私が学生の頃は、ラグビー部員が同じ授業にいるということを知る最初が、早明戦1週間前だったことを考えると、ウソみたいな話である。
なぜ早明戦1週間前にラグビー部員が授業に姿を現すかと言えば、当時プラチナチケットだった早明戦の招待券を担当教授に渡すため。それと引き替えに、授業の単位を優遇してもらおうという魂胆からなのだったw


もっとも、ここ10年の早明戦は、明治の低迷もあって満員になることはなく、早明戦がプラチナチケットだった時代は20世紀の話。
招待券はあまり威力を発揮しないから、自力で頑張るしかないんだろうなw


とにもかくにも、時代はあちこちで変わっている。


内容は、13年ぶりの関東大学ラグビー対抗戦優勝を目指した吉田監督と部員たちの日々を追ったものだった。
13年ぶりと聞いて、もう対抗戦優勝から遠ざかってそんなに経ってしまったのかと、明大ラグビー部の「失われた10年」を思うしかなかった。


カリスマ指導者であった北島監督がこの世を去ってから、OB会のゴタゴタが続き、名門だった明大ラグビー部は一気に坂道を転がり落ちた。


早明戦にも慶明戦にも勝てなくなり、帝京にも筑波にも負けるようになった。そのために大学選手権出場すら逃すシーズンもあった。
伝統の力で継承されていたはずの明治ラグビーの基盤が、こんなに簡単に失われてしまうものなのか。
黄金期を迎えた早稲田に、FW戦でさえ圧倒される明治の試合ぶりを見て、何度失望を感じたか分からない。


どんなに王座を謳歌しているようなチームでも、転落するときは本当にあっけなく、そして一度失ったものを取り戻す戦いは、果てしなく厳しい。
90年代の黄金期の端緒を作った名キャプテンであり、世界的プレーヤーでもあった吉田義人が、「明治復活のための最後の切り札」として監督に就任した当初も、決して楽ではなかった。
早稲田に歴史的大敗を食らったときは、「吉田でもダメなのか」という暗澹たる空気が支配した。


だからこそ、今年の明治を見ていて、よくぞここまで戻ってきた、という思いがある。
早稲田と対等以上に戦えるようになるまで、10年かかった。
大学日本一の座を取り戻すまでには、もう少し時間がかかるかもしれない。
これから開幕する大学選手権で、彼らがどんな成長を見せてくれるかに期待を膨らませながら、吉田監督就任から3年、「失われた10年」を取り戻すための本当の闘いは、まだ始まったばかりなんだということを、映像を見ながらつくづくと思った。


 


ちなみに、「アスリートの魂」の今回分の再放送は、今日深夜2時から。
12日(月)22時55分〜の次回放送は、「柏レイソル ネルシーニョ監督とイレブン」の予定になっている。

author:ぐっちい, category:ラグビー
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形から入るのも大切です

昨日の夜、J-SPORTSでたまたまラグビースーパー15の再放送をやっていたので、最初は対戦カードもよく分からずに見始めた。


ん?オールブラックスのSOダン・カーターがいるから、クルセイダーズだな。


シーンはちょうど、クルセイダーズのPG。キッカーはもちろん、ダン・カーター。
テレビ画面に、ゴールを狙うダン・カーターのどアップが映し出される。


ゴールポストを見つめてから、ゆっくりとボールに視線を落としていくカーター。
その本当にゆーっくりと、小首をかしげるみたいに視線をボールに持っていく感じが、ちょっと独特なのだ。


あれっ。この表情、ついこの間もどっかで見たぞ?
そうだ、帝京大のSO森田がPGを狙うときとそっくりだ。


森田はダン・カーターをマネしてるんだろうな。たぶんw
あの小首のかしげ方の感じが、森田くん的にはツボだったのだろうかw

「わ、ダン・カーター、カッコええ。あのセクシーな首の傾け方、オレもやってみよ」

とかww



大学ラグビーでは昔から、プレースキッカーを務める選手は、よく海外の名キッカーのマネをすることがある。


今ヤマハにいる五郎丸が、ボールを蹴る前に構えるしぐさは、イングランドのウィルキンソンにそっくりだし、早稲田の名物キッカーだった今泉の尺取り虫みたいなステップが、オールブラックスの往年の名手グラント・フォックスのパクリだったのは有名な話。


そして、今のトレンドはやはり、ダン・カーターなわけやねw

ダン・カーター 帝京・森田
書かなくても分かるでしょうが、左がダン・カーター、右が帝京大の森田。
カーターさんの画像は、ちょっと小首をかしげた感じになったところですねw




ウィルキンソン
ウィルキンソンの構え。
五郎丸の構えのポーズも揃えたかったのだが、画像が見つからなかった。

グラント・フォックスと今泉に至っては、時代が古すぎて画像が見つからないw


とりあえず、森田も五郎丸も今泉も、プレースキックはうまい。
やはり、「形から入る」っていうのは大切なのだなぁ。

author:ぐっちい, category:ラグビー
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オールブラックスin新潟

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【日曜日の試合結果】


ジャパンラグビートップリーグ2011-2012第2節(東北電力ビッグスワンスタジアム)


NTTコミュニケーションズシャイニングアークス 27-10 福岡サニックスブルース


 



朝からザーザーと雨が降り続いていた日曜日。


ラブラ万代の新潟ロフトで開催される、「ほぼ日手帳」の出張イベントに糸井重里さんが来るというので、そちらにも心惹かれたものの、そこはグッと堪えてビッグスワンへ出かけた。


ラグビーW杯が終わり、先週から開幕したラグビートップリーグは、W杯で活躍したオールブラックスやワラビーズなどから大物選手が続々新加入してきて、例年以上にハイレベルな戦いが展開されることが期待されている。


この試合の注目の一つが、NTTコムのアイザック・ロス(元オールブラックス)と、サニックスのブラッド・ソーン(オールブラックスW杯優勝メンバー)のLO対決。
ソーンはこれがトップリーグデビュー戦だった。


観客は公式発表によると2,116人だったが、学ラン姿の新潟工高ラグビー部員たちは、食い入るように両チームのプレーに見入っていた。新潟で世界最高峰のプレーが見られるチャンスがあるというのは、幸せなことだよなぁ。


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スタジアムに入場する際、ゲートで渡されたメンバー表。
これを見て今さら、NTTコムにサントリーからCTB山下大悟とFB栗原徹が移籍していたことに気付くw
しかも、山下は去年、栗原に至っては今年で4年目で、今シーズンはバイスキャプテンにまで選ばれていた。自分のあまりの疎さに愕然w


こ、今年はJ-SPORTSに加入してトップリーグ三昧できるから、もっと情報通になれるはずなんだからねっ!



事前の両チームの印象は、NTTコムは入れ替え戦に回って、辛うじてトップリーグに残留したが、サニックスは昨シーズン、アタッキングラグビーで話題になっていたので、そこにソーンが加入してどうなるのかな、というのがあった。
やや、サニックス目線で見始めた試合だったのだが…。


試合前、5人来ていたサニックスサポーターが大漁旗を振る。釜石か!
確か、親会社のサニックスって、ビルメンテナンスとかシロアリ防除とかリサイクルとか、住環境関連の会社だよね?それと大漁旗の組合せが何だか不思議なのだが、何か謂われでもあるのだろうか。


一方のNTTコムは、ホーム扱いということもあって、社員関係や家族を動員している感じ。みなさん、おそろいの黄色(ゴールド?)ビブスを着ていたので、目立つ目立つ。


どんどん雨が強くなっていく中、13時キックオフ。
立ち上がりはサニックスが攻め込み、NTTコムを自陣に釘付けにした。前半3分、サニックス小野がPGを決め、3-0。
その後、NTTコムが反撃してサニックスの反則を誘い、前半9分、栗原が同点PGを決めて3-3。


それから後の攻防が、本当に面白かったのだけれど再現するのが大変なので、当日のツイートのコピペでどうぞw(ぶっちゃけ手抜きです)



●NTTコムの出足が素晴らしくいいですねー


●雨のせいか、ハンドリングミスが多いなぁ


●前半39分、NTTコム、WTB沼尻の先制トライ!8-3。攻め続けて、やっと実を結んだって感じ。ロスのオフロードパスがよかった。


●ソーンは、まだチームに合流して間もないせいか、持ち味出せてないね。


●後半1分、NTTコム、FB栗原のトライ。ゴール成功で15-3。いや、いい攻撃だったなー。完全にサニックスディフェンスを崩したもんね。


●単純なミスが全体的に多いのは、雨のせいなのか…


●NTTコムの前に出るディフェンス、素晴らしいね

●なぬ!シンビンですか

●後半18分、サニックスのヘスケスがトライ。ゴールも決まって15-10。やっと取ったって感じだろうなぁ。面白くなってまいりました!


●サニックス、勝負かけてきたかな。


●後半21分、NTTコムSH鶴田のトライ。ゴール成功で22-10。NTTコムのFWの頑張りが生んだトライだね。いい時間に取れたなぁ。


●後半26分、沼尻のトライ。27-10。素晴らしい攻撃でした。


●今日はサニックスが勝つだろうと思ってたけど、NTTコムには脱帽。去年入替戦を経験してやっとこさトップリーグに残ったチームとは思えない。


●ロスvsソーンのオールブラックス対決は、W杯に出場しなかったロスが、チーム合流して期間が長い分だけ馴染んでた。ソーンは来日間もないし、お疲れでしたね。


●ノーサイド。NTTコム27-10福岡サニックス。



とにかく、面白かった。間違いなく、先月の明治vs青学よりも断然ハイレベルだったしね。
NTTコムの勝因は、FWの頑張りと、チーム全体の攻守にわたる出足の良さ。最初の一歩二歩がサニックスを完全に上回っていたのが大きかったと思う。サニックスのアタッキングラグビーが不発だったのも、NTTコムの速い出足が、サニックスに攻撃の形を作らせなかったことと、攻め込んでも雨によるハンドリングエラーがサニックスの方により多かったというのもあったんじゃないだろうか。
ロスとソーンの新戦力対決も、W杯メンバーに入らなかったことでチーム合流が早かったロスと、来日間もないソーンでは、チーム戦術へのフィットという面で差があったと思われる。
ソーンが本領発揮するのはこれからだろう。もう少しシーズンが進んでから、また見たい。


 


カンタベリーショップの出店で、今シーズンの新作ニットキャップも買ったし、すっかり満ち足りた気分でスタジアムを後にしたのだったが、ふとツイッターをチェックすると、知り合いのデザイナーくんが新潟ロフトからつぶやいていた。


「さすがイトイさん、プレゼンがうますぎる」


むむー。そっちも行きたかったなぁ。

author:ぐっちい, category:ラグビー
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オールブラックス優勝

ラグビーワールドカップ2011ニュージーランド大会が閉幕した。


決勝は、1987年の第1回大会と同じ、NZオールブラックスvsフランス。


試合前の両国国歌斉唱から、スタジアムの雰囲気の盛り上がり方が、画面を通じても伝わってきた。


さらに、オールブラックスのハカ。対峙するフランスがどうするか注目していたら、渡り鳥のV字飛行のような形で選手たちが手をつないで立ち、ハカを演じるオールブラックスに向かって、グイッと前に出たのだ。
ここまで挑戦的なリアクションをする国は、今まで見たことがない。うおー、気合い入ってますよフランス!俄然盛り上がってまいりました!


前半早々にオールブラックスが、ラインアウトからのサインプレーによるPRウッドコクのトライで先制したが、フランスが得意のオープンラグビーでオールブラックスを揺さぶる。
どちらもSOが負傷交代するというアクシデントに見舞われる大激戦の末、8-7というラグビーとしては滅多にないロースコアでオールブラックスが逃げ切った。
結果的に勝敗を分けたのはPGの成否。オールブラックスで途中交代で入ったドナルドが後半4分にPG成功。一方のフランスは、後半24分にトランデュクが逆転を狙うPGを決められなかった。


とにかく凄い試合だったなぁ。
オールブラックスがこんなに苦しむ試合は今大会では初めて見た。テレビ画面からは、「攻めるフランス」「耐えるオールブラックス」という様相が見て取れたし、実際にスタッツを見ても、ポゼッションなどではフランスの方が優勢だったのだ。フランスとしても勝てるチャンスだっただけに、悔しいだろう。


地元開催であり、NZ地震からの復興のシンボルとしての活躍が期待されてきたプレッシャーと、本大会に入ってから主力に負傷者が続出したこと(SOなんてダン・カーターを筆頭に3人もケガをしたのだ)など、逆境の中での優勝だった。
優勝が決まった瞬間のオールブラックスの選手たちの喜びようは、ちょっと感動的だった。


それにしても、オールブラックスのW杯優勝が第1回大会以来24年ぶり、というのが信じられない。だからこそ、嬉しさもひとしおだったんだろうなぁ。
試合後のインタビューでの、リッチー・マコウ主将の晴れ晴れとした表情と、


「選手、スタッフ、そして、国民みんなの勝利だと思う」


というコメントも印象に残った。



さて。W杯も終わった。
日本国内では、大学ラグビーがすでに開幕しているが、今週末からはトップリーグも開幕する。
今シーズンのトップリーグは、オールブラックスやワラビーズ、スプリングボクスから有力選手の移籍加入が決まっている。中でもW杯でも大活躍したオールブラックスのノヌーやムリアイナは、注目されるところ。
私もノヌーのプレーを見に、リコーの試合に行ってみたい。もちろん、J-SPORTSでも見られますけど。


ちなみに、新潟では11月6日にビッグスワンで、NTTコミュニケーションズシャイニングアークスvs福岡サニックスブルースの試合が予定されているが、この両チームにもオールブラックス経験者が新加入している。
新潟で世界トップレベルのプレーが見られる貴重なチャンスなので、ぜひビッグスワンへ。


Jリーグも大詰めが近づき、気が気じゃない日々が続いている上に、さらにW杯の興奮のままラグビーの国内シーズンも本格化するとなると、エネルギーの振り分け方が難しいがw(ちなみに、10月15日にビッグスワンであった明治vs青学も、もちろん見に行きましたよ)
まあ、何とか頑張りますw

author:ぐっちい, category:ラグビー
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